- 仕事もゴルフも服装選び
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「世界最高の夢舞台」と言われるゴルフのマスターズトーナメントが終わって一週間が経った。先週はゴルフ好きな人と会うとマスターズの話ばかり。「すごかったねえ!」「マキロイ良かったねえ!」「ローズもよく頑張ったねえ」「ローズも勝たせてあげたかったなあ」など。◆毎年感動をくれるこのマスターズだが、今年は例年にも増して面白かった。マスターズのゴルフの神様は素敵なドラマを演出する。世界中のゴルフ好きは感動した。日本のゴルフ好きは月曜日は眠たそうだった◆日本人としてただ一人参加した松山君も頑張った。最終日は特に頑張った。ただ、あの服装はいただけない。以前もこの欄に書いたが、十分にカネはあるのだからスタイリストくらいつければいいのに。最終日の松山君はスコアは最高だったがウェアは最低。ゴルフ場の中を一人、コメディアンのような服装で、それでいて真面目な顔してプレーしている。かっこ悪かった◆ゴルフだろうが仕事だろうが、やはり人からどのように見られているのかを気にして欲しい。もちろん女性だって同じだ。最近はゴルフも仕事もオシャレをしない人(あるいはセンスが悪い人)が増えているように感じる。寂しい。
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- 「平和」ってなに?
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昨日、六本木ヒルズに買い物に行って帰りは「ちいバス」に乗った。(「ちいバス」は港区を走る小さいバス。料金は一律100円)私は後ろの方の席に座った。私の斜め後ろに小学校低学年の男の子とその母親が座っていた。◆「ママ『へいわ』ってどういうことなの?」男の子が母親へ尋ねた。母親は少し時間をかけてから答えた。「戦争って分かるでしょ?国と国が戦って大勢の命とお金などが無くなっちゃうの。その『戦争』がないことが『へいわ』っていうことよ」と優しく丁寧に教えていた。◆「戦争、知ってるよ。いまウクライナが戦争しているでしょ?」と子供が答えた。「戦争がないのが平和なんだね。分かった」と続けた。◆私はその親子に感心した。「そうか『戦争』の意味は理解していても『平和』の意味が分からないのが子供なんだな」と私も気づいた。日本のこの平和がいつまでも、この子が私くらいの年になるまで続いて欲しいと思った。早くウクライナ戦争が終わればいいなと願う。
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- 本屋大賞2025 残念
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一昨日、この欄で今年の本屋大賞候補作を5作あげ「これらの中には今年の本屋大賞はないだろう」と書いた。ところが昨日発表された結果を見ると1位も2位も入っていた。大賞『カフカ』2位『アルプス席の母』ということだ。1位と2位がこの程度であるのなら3位以下は読まなくてもいいな、と思ってしまう。残念◆私が老いたせいだけではないだろう。小説が面白くなくなってきている。宮本輝や村上春樹、村上龍らの若いころの作品は実に面白かった。早く次のページへとめくりたかった。読み終えると寂しささえ覚えた。そんな本が無くなった。◆最後にわくわくドキドキした本は?『横道世之介』『翼はいつまでも』『国宝』『君の膵臓をたべたい』『永遠の0』『海賊とよばれた男』くらいかな◆「この本おもしろいよ」と人に勧められる小説が実に少なくなった。残念。◆忘れてました。翻訳本は殆ど読まないので。それでも『プロジェクト・ヘルメアリー』は超おすすめです。
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