◎2026年04月08日 ---- ボス ◎
- 私の人生で幸せだったころ
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70年近く生きてきて人生を振り返る。一番幸せだったのは福岡で過ごした九州大学の学生時代。まさに「若かったあの頃、何も怖くなかった」という感じだった。卒業し、社会に出た瞬間に幸せが遠くなった。働いて、働いて、働いて、働いて、働いた。勉強し、勉強した。周りに気を配り、気を配り、気を配った。それでもなかなか幸せを感じなかった。十分な収入もあり家族にも恵まれたが常に不安だった。60歳を過ぎてゴールが見えてきて少し不安がなくなって幸せが戻ってきた。そして70歳近くなった今は十分に幸せを感じている。◆明日から熱海・箱根と2泊で大学の同窓会。土木系学科同期80人のうち33名が参加する。物故者が5人いるので75分の33が出席することになる。大した参加率だと思う。◆土木屋は一人では何もできない。だからいつも必ず誰かとつるんでいる。大学を卒業してもずっと繋がっているのが土木屋の特徴。土木工学を学んだ幸せを感じている。
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◎2026年04月02日 ---- ボス ◎
- 舌癌
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この欄でたびたび話題にしているが私は極めて気が小さい。ビビりである。さらに悪いことに私は楽観的に物事を考えられない。Negative Thinkerである。◆2月の初めころ、舌に軽い痛みを感じた。口内炎だろうと思い放っていた。3月になっても痛みは続く。定期的に診てもらっている内科医に相談した。内科医は口内炎の薬を出してくれたが「あまり長く続くようだったら耳鼻科で診てもらうことをお勧めしますよ。舌癌って心配もありますからね」と言った。それから毎日、うがいをし、口内炎の薬を塗るが痛みは続く。「舌癌かも・・」と心配が大きくなっていく。癌の中でも最もなりたくないのが舌癌だ。まだ胃癌の方がいい。◆昨日、勇気を振り絞って虎ノ門の耳鼻科を訪ねた。医師は私の舌を引っ張り内視鏡のようなもので舌の奥を診ている。痛い!、舌がちぎれそう。苦しい!「舌癌だったらもっと痛くて苦しい検査や治療が続くんだろうな」と一層怖くなったところでその医師の声が聞こえてきた。「ああ、これですね。ここでしょ?痛いのは。心配いりませんよ。舌癌じゃありませんよ」◆怖い高校教師のような顔をした医師の顔がいつのまにか恵比寿様のように見えてきた。「薬は出しませんよ。そのうち治りますからね」と恵比寿様がほほ笑んだ。◆心配事がなくなると一気に幸せな人生が戻ってきた。
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◎2026年03月31日 ---- ボス ◎
◎2026年03月30日 ---- ボス ◎
- 子守歌
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娘が孫娘(一歳半)を連れて遊びに来てくれる。いや、遊びではなく親孝行に来てくれているのだろう。娘は優しい。孫はかわいい。だが心配なことが一つあった。両親と祖父母に可愛がられ甘やかされる孫娘は過保護に育ってわがままな世間知らずな大人に成長するのではないだろうか。◆先日、我が家に娘と孫が泊っていった。夜、寝付けない孫娘が泣き続ける。娘は泣きわめく孫を抱っこし、小さな声でずっと子守歌を歌い続けていた。1時間程度も続いただろう◆私は安心した。「泣く子は育つ」と昔から言う。赤ちゃんの頃、大声で泣く子は肺や喉が鍛えられ元気に育つという。1時間も子守歌を歌い続ける母親に抱っこされて眠った子が悪くなるはずがない。母親の愛情をたくさんもらった子供はそれだけで幸せだ。モノを買い与えるだけ、わがままを許すだけの過保護とは違う。母が歌い続けてくれた子守歌はこの子にとってきっと大きな大きな財産となるのだろう。
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