◎2026年04月22日 ---- ボス ◎
- 葬式(1)
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結婚したばかりの頃だから今から40年前のことだ。会社(工事現場)に着くと上司から「キノシタ、お前の先輩が亡くなったって。で、明日は葬式に行ってきてくれ」と言われ案内状を渡された。そこには亡くなった方の偉い肩書と葬儀場の地図が書かれていた。私は会ったこともなく名前すら知らない人だった。90歳近い方の大往生であった。彼は九州大学の土木工学科の先輩だった。先輩とは言え、こちらは全く縁がない。60歳も年上だ。◆「なんでオレが知らない人の葬式に行かないといけないの?」と不満を感じた。葬式に行くならそれなりの格好をして行かなければならない。手ぶらで行くわけにもいかない。いくらかの香典も用意しなければならない。交通費も香典も会社は面倒見てくれない。「君の先輩だ。うちの会社もお世話になった」ということだけで葬式に行かされた。変な時代だった。会社員の理不尽を知ったときだった。
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◎2026年04月21日 ---- ボス ◎
- 歯は磨く
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2か月に一度、歯科医院で歯のクリーニングをしてもらっている。歯を掃除しに行くのに、歯医者へ向かう前に必ず自宅で丁寧に歯を磨く。◆サウナや銭湯によく行くがもちろん事前に風呂に入ることはない。床屋に行くときも事前にシャンプーすることはない。◆週末に温泉に行くことが多くなった。一人で行くことが多い。実は温泉に行く前に自宅で風呂に入る。入念に体を洗う。温泉ではお湯に浸かるだけ。温泉で石鹸を使うのは野暮だ。◆歯科医院、サウナ、銭湯、床屋、温泉・・どこも「キレイにするために向かう」のだが目的地によって事前にきれいにするところとそのまま向かうところとがある。どうでもいいことだが面白い。◆あなたは歯医者へ行く前に歯を磨きますか?
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◎2026年04月17日 ---- ボス ◎
- マスクで面接
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わが社では常に人材募集をしている。結構な数の応募をいただく。◆応募してくれた方の経歴書審査や一次面接をクリアした方は二次面接になる。二次面接には私も立ち会うことが多い。一時面接を担当した者からの事前情報では「優秀です。是非、採用したいと思っています」と報告があり私も期待して二次面接審査に立ち会うが「えっ?どういうこと?」と思ってしまうことが度々ある。事前情報と大きく違うことがあるのだ。◆最近の面接で私が不思議に思ったのは一時面接担当者から「優秀です。是非、採用したいので社長からも口説いてください」とお願いされていた方の面接で、彼は面接会場にマスクをしたまま現れ私に会釈をし「○○○○と申します。今日はよろしくお願いします」と名乗った。面接でマスクを外さない(あるいは外せない)理由を述べることもなくそのまま着席したのだ。◆コロナ禍以降、マスク着用者は増えた。「マスクを外しましょう」というとセクハラだパワハラだと言われる心配もありこちらからは言えない。人事部の者からは「最近の若い人はマスクをすることがエチケットだと教育されている人もいるようです」などと報告を受けた。◆それにしても大学を卒業したいい大人が「今日は風邪気味でして、マスクをしたままで失礼します」程度の断りもなく、堂々と面接を受ける彼の態度には「???」と感じた。マスクだけが原因ではなかったが採用には程遠かった。
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◎2026年04月08日 ---- ボス ◎
- 私の人生で幸せだったころ
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70年近く生きてきて人生を振り返る。一番幸せだったのは福岡で過ごした九州大学の学生時代。まさに「若かったあの頃、何も怖くなかった」という感じだった。卒業し、社会に出た瞬間に幸せが遠くなった。働いて、働いて、働いて、働いて、働いた。勉強し、勉強した。周りに気を配り、気を配り、気を配った。それでもなかなか幸せを感じなかった。十分な収入もあり家族にも恵まれたが常に不安だった。60歳を過ぎてゴールが見えてきて少し不安がなくなって幸せが戻ってきた。そして70歳近くなった今は十分に幸せを感じている。◆明日から熱海・箱根と2泊で大学の同窓会。土木系学科同期80人のうち33名が参加する。物故者が5人いるので75分の33が出席することになる。大した参加率だと思う。◆土木屋は一人では何もできない。だからいつも必ず誰かとつるんでいる。大学を卒業してもずっと繋がっているのが土木屋の特徴。土木工学を学んだ幸せを感じている。
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