◎2026年11月02日 ---- ボス ◎
- 席を譲るべき?
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休日、家人と二人、所用あり横浜へ向かった。中目黒から乗った東急東横線の電車は程よく空いており家人と並んで座ることができた。◆武蔵小杉から老人が乗ってきた。すでに空席はない。その老人がたまたま私たちの前に立った。老人と言っても恐らく私と5歳も違わない。(こちらもすでに老人である)◆彼は随分と老人であった。私は自分のことを年齢の割には若いと思っている。それで困った。席を譲るべきかどうか?私があと10歳若かったらすぐに立ち上がって「どうぞ」と譲っていた。だが私は来年には70歳だ。十分に老人だ。彼(その老人)は自分と同世代から席を譲られることを嬉しく思わないかもしれない。◆回りには席に座ってスマホを眺めている学生風な男や隣の友達とおしゃべりしている若い女性もいる。誰もその老人に席を譲ろうとしない。どうなっているんだ!◆私の隣の席の家人が小さな声で私に相談してきた。「譲ったほうがいいかな?かえって失礼かな?」と。「オレも同じことを考えてた」と答えた。◆結局、私は席を譲ることを控えた。回りの若い人たちへ「席を譲ってあげたら?」と言うことも控えた。◆その老人は菊名で降りた。私の行動が正しかったのかどうかいまだに迷っている。
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◎2026年10月28日 ---- ボス ◎
- 小説「国宝」のランキング
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2022年2月22日のこの欄で私は以下のように書いた。◆◆もう当分の間、読書はいいか。そんな気分である。そんな気分にされてしまうほど素晴らしい本であった。これほど読書を楽しませてくれる本には滅多に出会うことがない。「豊饒の海」三島由紀夫、「青が散る」宮本輝、「優駿」宮本輝、「青春の門(筑豊編)」五木寛之、「ノルウェーの森」村上春樹、「69」村上龍、「翼はいつまでも」川上健一。これら私の人生を確実に大きく変化させた歴代の名著に並ぶ素晴らしい本に60歳を越えて出会えたことを大変うれしく思っている。その本は『国宝』(吉田修二)。私と近い感性をお持ちの方なら恐らく皆、私と同様に震えながら感動し、読み進めることだろう。◆◆ところがこの「国宝」を調べてみると「2019年の本屋大賞では第12位」。同じく「2019年の『キノベス!』では30位圏外」なのだ。昨年、映画化されて初めて小説「国宝」も読まれ出した。なんとも情けないことだ。本屋さん、紀伊国屋さん、もっとしっかりしましょうよ。
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◎2026年10月21日 ---- ボス ◎
- コスモス畑
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今朝、河川敷に数百万本のコスモスが咲き誇る様がテレビ中継されていた。ふと不思議に思った。「なんのためのコスモスなの?」と。◆一面に咲き誇るネモフィラやコキアや芝桜はとてもキレイだ。ネモフィラもコキアも芝桜も「入場料」を取る公園内で楽しむ。今朝のテレビ中継のコスモスは誰でも見ることができるようだ。誰がなんの目的で?と不思議になった◆ひまわり畑のヒマワリは「ひまわり油」や食用の「ひまわりの種」のためにある。菜の花畑のナノハナも「菜種油」を取るためにある。ヒマワリも菜の花も鑑賞のために植えられているのではなく油のために植えられている。だから「ヒマワリ畑」も「菜の花畑」も通りすがりの方が無料で鑑賞できるのだ。◆じゃあコスモスは?と思ったのだ。「コスモス油」なんて聞いたことない。何のためにわざわざ手間をかけてコスモス畑を作るのだろう?◆この「なんでだろう?」と思うことが大切。「なんでだろう?」と思わない人が多すぎる。「なんでだろう?」と思っても調べない人が多すぎる。「なんでだろう?」と思わない人は会社ではあまり役に立たない。◆(コスモスがなんのために植えられているのかは自分で調べてください)
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◎2026年10月19日 ---- ボス ◎
- 二大政党制
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「私に投票しなければ予算を削りますよ」とどこかの国のバカ大臣が言った。あとで撤回したが実際にそのようなことはあるのだろう。ふと思った。◆マスコミで評論家がよく話す「二大政党制が理想」って本当かな?自民党のみ大きく残りは少数野党の我が国ですら利益誘導政治が行われているのだ。これが二大政党になればもっとあからさまな利益誘導政治が始まるのではないだろうか?今のトランプさんのアメリカ政治を見ていてそう思う。「とにかく半数の人間がオレを支持してくれればいい。そいつらにご褒美あげればまたオレに投票する」という発想になる。◆二大政党制よりも三大か四大か五大くらいの方がいいんじゃないだろうか?常に連立でもまだそちらの方が良い気がする。
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