◎2026年09月11日 ---- ボス ◎
- ノーベル文学賞は
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村上春樹の新著『夏帆』を読みながら思った。毎年ノーベル文学賞の候補に挙がるが恐らくこの人は無理だろうな、と。熱狂的な春樹ファン(ハルキスト)からは叱られそうだが無理なもんは無理だ、と感じる。◆川端康成や大江健三郎、あるいは三島由紀夫と比べれば村上春樹のあの翻訳調の文体からは「日本」を感じられない。三島由紀夫があと10年生きていればきっとノーベル賞を取っていただろう。◆私が学生の頃『風の歌を聴け』に爽やかで大きな感動を覚えた。独特のオシャレな文体はその後ずっと続く。私の感覚は、わたせせいぞうのマンガ『ハートカクテル』に共通する。いい意味でも悪い意味でも爽やかで都会的で面白い。泥臭さも日本的な情緒も薄い。残念だが村上春樹さんにノーベル文学賞を期待するのはやめた。だいたい『夏帆』なんて面白くもない。「村上春樹が書いた」という理由だけで読んでいる◆おそらくまだ誰も言っていないが、私は今一番ノーベル文学賞に近い日本人作家は吉田修一さんだと思っている。応援している。
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◎2026年09月10日 ---- ボス ◎
- 「あと七日」を700円で過ごす
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貧乏学生の頃、バイト代が入るまでの「あと七日間」を百円玉7枚で過ごさねばならないなんていう事態に何度かなった。これから七日間、一日を百円で過ごさなければならないのだ。それでも意外と平気だった。電気と水道はすでに払っている。コメはある。ボンカレーなどのレトルト食品のストックもあった。銭湯へは行けないが濡れタオルで拭けばいい。一番の問題はタバコだった。そういう事態に備えて普段から灰皿に残る吸殻を大切にしていた。シケモク用に蓄えていた。その七日間は、新しいタバコを10本吸ったらそれ以降はシケモクと決めていた。おそらく今の学生はシケモクって言葉すら知らないだろう。「あと七日」を700円で過ごした日が懐かしい◆あれから50年経った。おかげさまで「あと七日」の経済的な心配はすることなくなった。タバコもやめた。「あと七日」の心配をすることはなくなったが最近は「あと何年」の心配をするようになった。「あと何年、健康に過ごせるのだろうか」「あと何年、生きるのだろうか」と考えることが多くなった。◆成長したもんだ。いや、老けたもんだ。人生は永いようで意外と永くないもんだ。
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◎2026年09月08日 ---- ブログ ◎
◎2026年09月07日 ---- ボス ◎
- ながら族
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先週、越中八尾の「おわら風の盆」ではしゃぎすぎたためか週末にどっと疲れが出た。体調が悪かった。私は基本、休日を自宅で静かに過ごすことができない性分なのだが、この日曜の午前中だけはおとなしく自宅で過ごした。◆リビングのソファに横になり、テレビで「テニスの全米オープン」の大坂なおみを応援しながら、radikoで「伊東四朗 吉田照美の親父パッション」を聴きながら「数独 超難問」を解いていた。◆ふと自分で気付き「オレ、偉いな」と自分を誉めた。①ソファに横になって体を休ませながら ②テレビで大阪さんを応援しながら ③ラジオ「堪忍袋」で怒りながら ④冷静に超難問を解いていたのだ。偉いでしょ? ◆人生は短い。高齢の私はさらに短い。並行して多くのことをしなければもったいない。
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