2025年05月の記事一覧
- 残業するな、と言っておいて・・
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数年前まで「残業するな」との指導が厳しかった。わが社でも残業をする者がかなり少なくなった。残業できないならその分社員は増やさざるを得ない。社員数は増えた。そこまでなら納得する。ところが今度はいろいろなところから「副業しましょう」との声が聞こえてくるようになった。「残業はダメ」と言っておいて「副業はいいよ」ってどういうこと?おかしくないか?
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- くだらぬ揚げ足を取るな
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国民民主党の榛葉幹事長が博多駅前の街頭演説で「博多の女性はきれいだね。男性はまぁまぁだね」と言った。いわゆる「つかみ」を取りたかっただけだろう。いいじゃないか。誰も傷つかない。私も学生時代6年間、博多に住んでいた。そう思う。今でも博多に行くと「博多の女性はキレイだな」と思う。◆ところが人間的な面白味のない報道陣が「昨今、人の容姿については慎重になっている人が多い。発言の真意は?」などとくだらぬことを聴く。本当にくだらない。報道はそんなことしか聞けないのか?国会議員が「博多の女性はキレイですね」と言えない時代が良い時代なのか?マスコミはもう少し「人間性」を考えたほうがいい。揚げ足を取ることができた自分を賢いなどと思わぬほうがいい。
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◎2025年05月26日 ---- ブログ ◎
- インテリが書いてヤクザが売る
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新聞はインテリが書いてヤクザが売ると言われてきた。◆私は多くの新聞記者の友人知人がいるが私の知る限り、彼らはそのことを否定しない。それと同時に、新聞記者からは差別的な発言もよく聞く。芸能界をさして「川原乞食が・・」という言葉はいまだによく聞く。かつて読売新聞のドン渡辺恒雄氏はテレビカメラの前で「たかが野球選手が・・・」と言った。オリックスがプロ野球に参戦しようとした時も「金貸しなんぞに・・」と言った。そして今、アメリカ大統領のみっともない態度には「しょせん不動産屋」と言っている。◆インテリの新聞記者にとって芸能人も野球選手も金融業も不動産業も見下す業界なのかもしれない。もちろん彼らは口では言うがそのことを新聞記事にすることはない。最初に書いたがインテリの記者たちは「インテリが書いてヤクザが売る」という言葉すら否定しない。「そんなことを言われた時代もありましたね。でもそれは過去のことですよ」とフォロウするインテリに出会ったこともない。◆私は本音で話すインテリ記者との時間は嫌いではない。トランプのことを「しょせん不動産屋」とバカにする彼らの発言が気持ちよく感じることすらある。きっと私も「運が良いだけでここまできた、たかが零細企業のオヤジのくせに・・・」なんて言われているのかもしれない。
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◎2025年05月23日 ---- ブログ ◎
- 面白い本がない
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読書をしなくなった。読書する時間がないほど忙しいわけではない。今年の本屋大賞にガッカリしたころから読まなくなった。今日も昼休みに銀座シックスの蔦屋書店に行ったが「読みたいな」と思う本がなかった。10年前なら本屋に行くと読みたい本ばかりで2.3冊は買っていた。今は読みたい本がない。◆そこで、先日当社のシステム担当の田内君から教えてもらった「Gemini」に聞いてみた。「私は『翼はいつまでも』とか『横道世之介』のうような青春小説が好きなのですが似たような感じのおすすめ小説はありませんか?」と。「Gemini」が探してくれた。すごい! もちろん既に読んだ本もあるが知らない本も数冊あった。さっそくこれらをAmazonで注文してみよう。いろんなことを「Gemini」に聞いてみよう。
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◎2025年05月20日 ---- ブログ ◎
- 外飯・外飲
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リクルートの創業者、江副さんはかつて新入社員の入社式で以下の言葉を贈った。「(前略)社内だけでなく社外に友を持て。外飯、外飲を心がけよ。同窓会には務めて出席せよ。社内だけしか通用しない人間になるな。良き社員であると同時に良き社会人であることを心がけよ(攻略)」◆幸い私は、家族が理解してくれてこの江副さんの教えを忠実に守ることができた。感謝している。ところが最近の若者から円熟世代はなかなか難しいようだ。外飯、外酒するだけの小遣いがないというのが一番の要因。さらに個人情報保護法などによって同窓生との連絡が途切れやすくなってきた。同窓会も少なくなっているようだ◆この欄で何回か書いたがネクタイ締めて名刺交換から始まる出会いよりも、飲み屋で隣に座った縁で始まるビジネスの方が多いのが現実だ。少なくとも私と私のまわりの経営者仲間はみなそう言っている◆分かっていても、チャレンジしたくても、それができない若者が増えている。かわいそう。
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◎2025年05月13日 ---- ボス ◎
- 怒り
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激しく怒ったことが何度かある。あのときなんであそこまで怒ったのだろうか、とときどき思い出す。あそこまで怒らなくてもよかったんじゃないの?と反省もすることがある。◆あるタクシー会社の対応に腹が立ち電話で大声で猛烈に怒ったことがあった。銀座松屋の中の、あるゴルフショップの店員の対応に切れたこともあった。松屋の渉外担当の方が丁重に詫びにきてくれた。態度の悪い部下を激しく怒ったこともあった。仕事では、あるヘリコプター商社の社長に嚙みついたこともあった。◆私は基本、温厚な人間だと自分では思っている。人生で何度か、激しく怒ったことがあるが、それらは瞬間的に怒ったのではなく、怒りや不満が蓄積されてきて我慢の限界を超えてプツンと切れてしまってのことだった。◆そして私は今、ある女性の不愉快な言動に対し我慢の限界を迎えつつある。会わなければ怒りも生じないのだが、わけあって時々会わざるを得ないのだ。(もちろん二人きりで会うわけではない)◆70歳近くになった本来温厚な私をなぜあなたはそんなに無神経に怒らせるのか?なんとか我慢の限界を超えませんようにと私は願っている。
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◎2025年05月07日 ---- 未分類 ◎
- ふるさと納税
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自分の故郷でもなんでもないところに「返礼品」を目当てに「ふるさと納税」ができる制度に対して私は以前から疑問を感じている。日本人の礼儀として、人様からなにか良くしてもらったらきちんとお礼をするべきだ、という感覚はある。だが「お礼を目的として」人様に良くするというのは私の美学に反する。◆そうは言っても現実問題として「あちらに納税すればこんな素敵なものがもらえる」となれば心は揺れる。だから、このうようないやらしい制度を作るべきではなかった。自分の出身地にのみ納税できる制度にするべきだと思っている◆日本人すべての地方税の合計額は変わらないのであるから、全国の地方税の総和は返礼品にかかる費用分だけが減っていることになるのだろう。バカな制度だ。◆人の中に潜む「いやらしい心」をくすぐるような「ふるさと納税」制度なんかやめてしまえばいい、と考える。◆だって私の中の「いやらしい心」もくすぐり続けられそろそろ耐えられなくなっているから。
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