2025年04月の記事一覧
- ビジネスも道徳的であるべき
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経営者として長く生きていると、他業種の方を見て「自分の利益よりもお客様の笑顔」を優先している人が意外と多いことに気づく。私も「自分の利益よりもお客様が喜んでくれることを優先しましょう」と常々言っている。そう心がけていれば必ず自分に良いように戻ってくると信じている。「情けは人の為ならず(人の為ではない。自分の為だ)」である。◆テレビで歯医者さんが「虫歯にならにように」と注意していた。虫歯になる人が多ければ歯医者は儲かるのだがそれでも「虫歯にならないように」丁寧に指導する。◆「虫歯になったら是非、当院に来てください」という歯医者より「虫歯にならないように注意しましょうと」と言う歯医者に診てもらいたいものだ。当然だ。
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- 仕事もゴルフも服装選び
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「世界最高の夢舞台」と言われるゴルフのマスターズトーナメントが終わって一週間が経った。先週はゴルフ好きな人と会うとマスターズの話ばかり。「すごかったねえ!」「マキロイ良かったねえ!」「ローズもよく頑張ったねえ」「ローズも勝たせてあげたかったなあ」など。◆毎年感動をくれるこのマスターズだが、今年は例年にも増して面白かった。マスターズのゴルフの神様は素敵なドラマを演出する。世界中のゴルフ好きは感動した。日本のゴルフ好きは月曜日は眠たそうだった◆日本人としてただ一人参加した松山君も頑張った。最終日は特に頑張った。ただ、あの服装はいただけない。以前もこの欄に書いたが、十分にカネはあるのだからスタイリストくらいつければいいのに。最終日の松山君はスコアは最高だったがウェアは最低。ゴルフ場の中を一人、コメディアンのような服装で、それでいて真面目な顔してプレーしている。かっこ悪かった◆ゴルフだろうが仕事だろうが、やはり人からどのように見られているのかを気にして欲しい。もちろん女性だって同じだ。最近はゴルフも仕事もオシャレをしない人(あるいはセンスが悪い人)が増えているように感じる。寂しい。
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- 「平和」ってなに?
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昨日、六本木ヒルズに買い物に行って帰りは「ちいバス」に乗った。(「ちいバス」は港区を走る小さいバス。料金は一律100円)私は後ろの方の席に座った。私の斜め後ろに小学校低学年の男の子とその母親が座っていた。◆「ママ『へいわ』ってどういうことなの?」男の子が母親へ尋ねた。母親は少し時間をかけてから答えた。「戦争って分かるでしょ?国と国が戦って大勢の命とお金などが無くなっちゃうの。その『戦争』がないことが『へいわ』っていうことよ」と優しく丁寧に教えていた。◆「戦争、知ってるよ。いまウクライナが戦争しているでしょ?」と子供が答えた。「戦争がないのが平和なんだね。分かった」と続けた。◆私はその親子に感心した。「そうか『戦争』の意味は理解していても『平和』の意味が分からないのが子供なんだな」と私も気づいた。日本のこの平和がいつまでも、この子が私くらいの年になるまで続いて欲しいと思った。早くウクライナ戦争が終わればいいなと願う。
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- 本屋大賞2025 残念
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一昨日、この欄で今年の本屋大賞候補作を5作あげ「これらの中には今年の本屋大賞はないだろう」と書いた。ところが昨日発表された結果を見ると1位も2位も入っていた。大賞『カフカ』2位『アルプス席の母』ということだ。1位と2位がこの程度であるのなら3位以下は読まなくてもいいな、と思ってしまう。残念◆私が老いたせいだけではないだろう。小説が面白くなくなってきている。宮本輝や村上春樹、村上龍らの若いころの作品は実に面白かった。早く次のページへとめくりたかった。読み終えると寂しささえ覚えた。そんな本が無くなった。◆最後にわくわくドキドキした本は?『横道世之介』『翼はいつまでも』『国宝』『君の膵臓をたべたい』『永遠の0』『海賊とよばれた男』くらいかな◆「この本おもしろいよ」と人に勧められる小説が実に少なくなった。残念。◆忘れてました。翻訳本は殆ど読まないので。それでも『プロジェクト・ヘルメアリー』は超おすすめです。
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◎2025年04月07日 ---- ブログ ◎
- ついに犯人が分かった!
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昨年11月、わが社はそれまでの新橋4丁目から新橋1丁目へと移転した。銀座に一層近くなった。ビルもハイカラ。11階建てのビルの最上階。私の部屋からは東京タワーもよく見える。そしてトイレもハイカラ。水を流すレバーなど無い。センサーに手をかざすと流れる仕組み。◆このトイレの個室の床にときどき水溜りができていることがあった。私はトイレットペーパーで拭き取って掃除をしていた。「誰がこんなところにションベンを零すんだ!零したションベンくらい自分で掃除しろっ!」と思い腹を立てながら掃除していた◆さっき久しぶりに個室に入った。用事が済んだので手をかざして水を流そうとした。センサーの感度が悪くなかなか流れない。私はゆっくりとズボンを上げながらセンサーに手をかざしていた。流れない。と、どうしたことかお尻を洗うノズルが出てきた。そのノズルは私の股間をめがけてピューとお湯を飛ばしてきたのだ。私は慌てて逃げたが逃げ切れなかった。まるでオシッコを漏らしたように私のフトモモはビショビショだ。床もビショビショ。「あっ、これがあの水溜りの正体だったのだ!誰のオシッコでも無かったのだな」と半分怒り、半分安堵した。◆トイレの中、それも個室の中のトラブルは少し恥ずかしく誰にも相談しにくいもんだ。
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