‘ボス’ の記事一覧

2025年05月13日 ---- ボス

怒り

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激しく怒ったことが何度かある。あのときなんであそこまで怒ったのだろうか、とときどき思い出す。あそこまで怒らなくてもよかったんじゃないの?と反省もすることがある。◆あるタクシー会社の対応に腹が立ち電話で大声で猛烈に怒ったことがあった。銀座松屋の中の、あるゴルフショップの店員の対応に切れたこともあった。松屋の渉外担当の方が丁重に詫びにきてくれた。態度の悪い部下を激しく怒ったこともあった。仕事では、あるヘリコプター商社の社長に嚙みついたこともあった。◆私は基本、温厚な人間だと自分では思っている。人生で何度か、激しく怒ったことがあるが、それらは瞬間的に怒ったのではなく、怒りや不満が蓄積されてきて我慢の限界を超えてプツンと切れてしまってのことだった。◆そして私は今、ある女性の不愉快な言動に対し我慢の限界を迎えつつある。会わなければ怒りも生じないのだが、わけあって時々会わざるを得ないのだ。(もちろん二人きりで会うわけではない)◆70歳近くになった本来温厚な私をなぜあなたはそんなに無神経に怒らせるのか?なんとか我慢の限界を超えませんようにと私は願っている。

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2025年04月25日 ---- ブログ ,ボス

ビジネスも道徳的であるべき

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経営者として長く生きていると、他業種の方を見て「自分の利益よりもお客様の笑顔」を優先している人が意外と多いことに気づく。私も「自分の利益よりもお客様が喜んでくれることを優先しましょう」と常々言っている。そう心がけていれば必ず自分に良いように戻ってくると信じている。「情けは人の為ならず(人の為ではない。自分の為だ)」である。◆テレビで歯医者さんが「虫歯にならにように」と注意していた。虫歯になる人が多ければ歯医者は儲かるのだがそれでも「虫歯にならないように」丁寧に指導する。◆「虫歯になったら是非、当院に来てください」という歯医者より「虫歯にならないように注意しましょうと」と言う歯医者に診てもらいたいものだ。当然だ。
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2025年04月24日 ---- ブログ ,ボス

ナッシュビル

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出張や旅行で20か国は回った。泊まった都市は150くらいだろう。その中で私にとって最も魅力のあった都市は①ナッシュビル②サンフランシスコ③ホーチミン◆出張や旅行で我が国47都道府県のすべてに2泊以上している。泊まった都市は300を超えるだろう。その中で私にとって最も魅力あった都市は①金沢②名護③長崎④倉敷◆人生の残りが少なくなった。これらの都市をあと何度訪問できるのだろうか?
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2025年04月22日 ---- ブログ ,ボス

仕事もゴルフも服装選び

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「世界最高の夢舞台」と言われるゴルフのマスターズトーナメントが終わって一週間が経った。先週はゴルフ好きな人と会うとマスターズの話ばかり。「すごかったねえ!」「マキロイ良かったねえ!」「ローズもよく頑張ったねえ」「ローズも勝たせてあげたかったなあ」など。◆毎年感動をくれるこのマスターズだが、今年は例年にも増して面白かった。マスターズのゴルフの神様は素敵なドラマを演出する。世界中のゴルフ好きは感動した。日本のゴルフ好きは月曜日は眠たそうだった◆日本人としてただ一人参加した松山君も頑張った。最終日は特に頑張った。ただ、あの服装はいただけない。以前もこの欄に書いたが、十分にカネはあるのだからスタイリストくらいつければいいのに。最終日の松山君はスコアは最高だったがウェアは最低。ゴルフ場の中を一人、コメディアンのような服装で、それでいて真面目な顔してプレーしている。かっこ悪かった◆ゴルフだろうが仕事だろうが、やはり人からどのように見られているのかを気にして欲しい。もちろん女性だって同じだ。最近はゴルフも仕事もオシャレをしない人(あるいはセンスが悪い人)が増えているように感じる。寂しい。

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2025年04月21日 ---- ブログ ,ボス

「平和」ってなに?

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昨日、六本木ヒルズに買い物に行って帰りは「ちいバス」に乗った。(「ちいバス」は港区を走る小さいバス。料金は一律100円)私は後ろの方の席に座った。私の斜め後ろに小学校低学年の男の子とその母親が座っていた。◆「ママ『へいわ』ってどういうことなの?」男の子が母親へ尋ねた。母親は少し時間をかけてから答えた。「戦争って分かるでしょ?国と国が戦って大勢の命とお金などが無くなっちゃうの。その『戦争』がないことが『へいわ』っていうことよ」と優しく丁寧に教えていた。◆「戦争、知ってるよ。いまウクライナが戦争しているでしょ?」と子供が答えた。「戦争がないのが平和なんだね。分かった」と続けた。◆私はその親子に感心した。「そうか『戦争』の意味は理解していても『平和』の意味が分からないのが子供なんだな」と私も気づいた。日本のこの平和がいつまでも、この子が私くらいの年になるまで続いて欲しいと思った。早くウクライナ戦争が終わればいいなと願う。

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2025年04月18日 ---- ブログ ,ボス

和田シャクナゲ

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若いころはキレイな女性やかっこいいクルマに目が行っていたが年を取るにつれ、目が追う対象が樹木や空などへと変わってきた。桜を求めては通勤ルートを変えて愛宕の桜のアーチの下をくぐり、土日は中尊寺まで行ってきた。枝垂桜には少し早かったがソメイヨシノをはじめ多くの桜が咲き誇っていた。そして今、私の通勤時に広尾の坂の下で華やかに咲き誇っているのがシャクナゲ。詳しくは知らないが「和田シャクナゲ」と言うそうだ。◆春から夏にかけ、緑が濃くなり鮮やかな花があちこちで咲く。今年も私の好きな季節が近づいてきた。
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2025年04月10日 ---- ブログ ,ボス

本屋大賞2025 残念

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一昨日、この欄で今年の本屋大賞候補作を5作あげ「これらの中には今年の本屋大賞はないだろう」と書いた。ところが昨日発表された結果を見ると1位も2位も入っていた。大賞『カフカ』2位『アルプス席の母』ということだ。1位と2位がこの程度であるのなら3位以下は読まなくてもいいな、と思ってしまう。残念◆私が老いたせいだけではないだろう。小説が面白くなくなってきている。宮本輝や村上春樹、村上龍らの若いころの作品は実に面白かった。早く次のページへとめくりたかった。読み終えると寂しささえ覚えた。そんな本が無くなった。◆最後にわくわくドキドキした本は?『横道世之介』『翼はいつまでも』『国宝』『君の膵臓をたべたい』『永遠の0』『海賊とよばれた男』くらいかな◆「この本おもしろいよ」と人に勧められる小説が実に少なくなった。残念。◆忘れてました。翻訳本は殆ど読まないので。それでも『プロジェクト・ヘルメアリー』は超おすすめです。

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2025年04月10日 ---- ボスのスケジュール ,ボス

偉大なリーダーとは

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我が国の歴史上のリーダーで人気の高いのが織田信長と田中角栄。だがこの二人、見る方角によっては極悪人とも言われている。「悪」の部分よりも「善」あるいは「功績」が大きかったら歴史的には「偉大なリーダー」になれるのだろう。安倍元総理ももはや歴史上の「偉大なリーダー」の一人に入りつつある。海外ではナポレオン、毛沢東、ケネディ、ガンジーなどが歴史上の「偉大なリーダー」である。その真反対にあるのがヒトラーであろう。一部の狂人以外はヒトラーのことを尊敬していない。◆さて100年後、今の世界のリーダーたちはどのように評価されているのだろうか。習近平は「偉大なリーダー」として名を残しているだろう。石破茂は残念ながら「その人、誰?」という感じか。◆ではプーチンとトランプはどちらになるのだろう。私の予想ではプーチンもトランプもヒトラーに近い方に並べられていると思うのだが。

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2025年04月09日 ---- ボスのスケジュール ,ボス

こだわり

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本社を新木場のヘリポートから都心へ移して27年になる。その都心の本社も従業員の増加に伴い「六本木」「神谷町」「新橋4丁目」「新橋1丁目」と移転を繰り返してきた。六本木のオフィスのときはまだ5人だった。今は70人?80人?◆スタート時の六本木のオフィスのときから「社長室の私の席から東京タワーが見えること」にこだわった。田舎育ちの私は東京タワーに強い憧れのようなものがあった。昭和32年生まれの私は昭和33年オープンの東京タワーと同級生みたいな感情もあった。東京タワーを見て喜ぶと同時に敢えて「東京タワーから見られてるぞ」とも意識した◆私がこだわるのは社長室のロケーションだけではない。自分の服装にもこだわる。(スーツはゼニア、ネクタイはシャルベなど)。毎日、神棚と先祖の仏壇に手を合わせる。本屋大賞と直木賞受賞作品は読む。女性と食事するときはごちそうする。◆若いころ(55歳ころまで)は通勤靴は歩くとカツッカツッと音がするヒールが固いものしか履かなかった。体力がなくなりしようがなく最近はゴム底の楽な靴に変わったが◆大したことでなく、人様に迷惑をかけるものでないのなら、自分なりの「こだわり」を持つことを進めたい。きっと仕事に対する姿勢も良くなるから。

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2025年04月08日 ---- ボスのスケジュール ,ボス

本屋大賞2025

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今年の本屋大賞のノミネート作品10作のうち5作品を読んだ。『カフネ』『アルプス席の母』『恋とか愛とかやさしさなら』『成瀬は信じた道をいく』『死んだ山田と教室』。この5作品の中からは大賞受賞はないだろうな。『成瀬・・』が最も面白いのだが昨年の大賞も『成瀬は天下を取りにいく』だったので2年連続で『成瀬は・・』は無いだろう。ほかの4作品は私にとって暇つぶし以上にはならなかった。駄作とけなす人もいるだろう。なんだか年々、本屋大賞ノミネート作品の平均点が下がってきているように感じているのは私だけではないだろう。◆本屋大賞は2004年に始まった。最初の大賞は『博士の愛した数式』(小川洋子)。翌05年は『夜のピクニック』(恩田陸)、06年は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー)と納得する作品が続いた。◆もし2003年に本屋大賞があったらまず間違いなく『翼はいつまでも』(川上健一)が大賞を取っていたことだろう。『翼はいつまでも』は世に出すのが一年早すぎた。残念だ。◆『翼・・』をはじめ、このころまでは「これ面白いよ。良かったら読んでみて」と人に勧めたくなる本が年に1~2冊はあった。今はない。私が年を取ったせいか、作家の「読ませる力量」が落ちてきたのか。きっと後者だと思っている。

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2025年05月13日 ボスの
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  • 午前取引金融機関の整理
  • 午後ビッグプロジェクト詳細確認
  • 夕方銀座「ペントハウス」で会食
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