‘ブログ’ の記事一覧

2026年02月06日 ---- ボス

角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)

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技術者も法律家も真面目な人ほど厳格だ。「あそび」が無い。「ルール通り」「規定どおり」「深く追求」したがる。もちろん悪いことではない。ただ真面目過ぎると「間違っていない」ということのみが拠り所となり、感情的になることがある。「オレは間違っていない。こうやるべきだ!」と。◆「角を矯めて牛を殺す」ということわざがある。そうならないように誰かが注意しなければならないがこれが難しい。「間違っていない」ということが「最高の選択肢」とは限らない。
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2026年02月06日 ---- ボス

心理学とデータ取り

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立体駐車場の屋上階からドローンを飛ばそうとしてもドローンの安全機能が働いてドローンのプロペラは回転しない。鉄筋コンクリート床の磁界が乱れているのが原因だ。台を用意して、床面から浮かせればプロペラは回りだす。床面から1m或いは2m程度浮かせればプロペラが回りだす。これらのデータを取る必要がある。データ取りを部下に命じた◆とにかく短時間でデータ採取する必要がある。私は50㎝、1m、1.5mの台を用意してその上にドローンを乗せてプロぺラが回るかどうかデータを取るように命じた。「データ取りに時間がかかれば何らかの罪悪感が生じ『コンプライアンスが・・・』などと考え始める。そんな罪悪感が生じないように、簡単な方法を命じたのだった◆「罪悪感が生じるかも・・」などとは担当者には言わない。言えるわけがない。それが経営者だ。◆ところがデータ取りを聞きつけた技術担当の上司が「どうせデータ取りをするのなら」と細々とした測定を彼らに命じてしまった。彼らは上司に言われたら「はい」とばかりに細々データを取った。そして私が心配していたように「コンプライアンスが・・・」と言い出した。データ取りを終了せねばならなかった。◆本来、このようなデータは役所が取るべきだが日本の役人は政治家に命じられなければ新しいことはしない。我々がやるしかない。なにも悪いことをしているわけではない。ほかの客がいない駐車場がガラガラのときを狙って短時間でデータを取ればよかった。◆経営者はいろいろと心理を読む。技術者は実験者の心理までは気が回らない。

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2026年02月05日 ---- ボス

元気

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日本の47都道府県、すべてで2泊以上した。多くの都市には馴染みの店がある。◆先日、福岡出張時にも馴染みの店の一つ、中洲のジャズ喫茶「JAB」を訪問した。私が初めて「JAB」を訪れたのはもう50年前のこと。当時はマスターとママさんがカウンターの向こうでコーヒーか水割りを作ってくれていた。残念ながらマスターは25年前に亡くなったがママさんは元気。先日もテニス帰りに店に来た。聞くと88歳になったという。米寿である。◆札幌のオーセンティックバー「ドゥ エルミタアヂュ」も素敵な店。こちらのママは女性バーテンダーの草分け的存在。多分、今年で77歳、喜寿である。矍鑠(かくしゃく)として魅力的。◆元気で楽しそうで、みんなに愛されるママとその店。札幌すすきのと福岡中洲は年に3回は訪れたい街である。
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2026年02月04日 ---- ボス

消費税減税の愚

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我が国の個人総金融資産は2200兆円を超えている。そのうち1000兆円は70歳以上のものだ。はっきり言うとこれから20年間で1000兆円が代替わりする。親から子へと相続されるのである。そしてその20年間で約70兆円程度の相続税が徴収される。私は「非常に少ない」と感じている◆様々な控除があり相続税の対象となるほどの財産を持って死ぬ者は全体の10%程度。少なくないか?相続税は親からもらった財産にかかる税。いわば不労所得にかかる税である。もっと取っていいだろう。◆バカな「消費税減税」を考えるよりも「相続税増税」なり「70歳までに相続すれば相続税の優遇措置」などを検討すべきだ。◆政治家がバカなのか、国民が愚かなのか、それとも私が勘違いしているのだろうか?
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2026年02月02日 ---- ボス

「お砂糖私が入れるの」

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ラジオから天地真理さんの名曲「愛のアルバム」が流れてきた。その2番の歌詞に「アア あなたにはささいなことかも知れない 二人でお茶を飲む時いつも お砂糖私が入れるの」とあった。◆今の若い人にとっては「お茶を飲む」「お砂糖私が入れる」ということに対して「???」なのだろうな。◆この曲が流行っていたころ私は九州で学生だった。女性と喫茶店でコーヒーを飲む機会もあった。(・・・今の家人とも行った)。◆女性が「お砂糖いくつ?」と聞いてくれると私は「二つ半」と答えていた。コーヒーに砂糖をスプーン二杯半も入れていたのだ。社会人となり東京に来たころから女性と喫茶店でコーヒーを飲む機会は激減し、時間が経ち、世の中から「お砂糖いくつ?」などと聞いてくれる女性はいなくなった。◆「あの頃は楽しかったな」と思っている男は結構多いことだろう。
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2026年01月30日 ---- ボス

「ありがとう」を言えないヤツばかり

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毎朝、出勤にバスを利用している。私が乗るころには窓側の席はすべて埋まっている。私は通路側に座る。今朝は、窓側には私と同じくらいの年齢の男が座っていた。幾つかバス停を過ぎたところで窓側の男が「降車ボタン」を押した。次のバス停に着き私は彼が降りるために通路へ立った。彼は黙って私の横を通って降りて行った。会釈すらない。◆自分が降りるために隣の席の男(私)が通路に立ったのだ。「ありがとうございます」か「すみません」と言うべきだ。中学生じゃない。立派な初老の男だ。◆次のバス停で、今度は私の前の席で同じ状況になった。私の前に座っている女性が、窓側の男性の降車のために立ち上がった。その男も「当然」という顔で会釈もなしに降りていった。◆「ありがとう」を言えないヤツばかりになった。学校、家庭、あるいは会社でもっと「道徳」教育をするべきだと思う。

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2026年01月29日 ---- ボス

票の重み

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朝のラジオである経済評論家が面白いことを言っていた。「仮に我々みんなが80歳で死ぬとします。この選挙において20歳の人は自分の今後60年間に何らかの影響が及びます。60歳の人は20年間です。60年間に影響する人と20年間しか影響ない人が同じ1票ってのもおかしいと思います」と彼は言った。それを聴きながら「確かにそうだな」と思った。◆調べてみた。今、我が国には60歳の人は150万人、20歳は105万人。そして国政選挙の投票率は60歳が68%、20歳は33%程度と予想される。すると投票数はさらに広がり20歳(34万票)に対し60歳(102万票)と3倍以上の差になるのだ。◆この国では、選挙において本来ならより切実に感じるべき20歳より老い先短い60歳の意見が3倍のパワーを持つことになる。おかしい。たしかにおかしい。
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2026年01月28日 ---- ボス

消費税減税の愚

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こんな夢を見た。自民党のある大物国会議員に「なぜ消費税減税などとバカなことを訴えるの?!!」と私が訊くと彼は「キノシタさん、あなたに言われるまでもなく我々みんな消費税減税なんてやってはダメなこと分かっていますよ。でもね、それを言わなくちゃ選挙に負けてしまうんですよ。選挙に負けたらどっちみち消費税は減税されてしまうんですよ。はっきり言うと国民がアホなんです」と言った。◆これは私が見た夢の話だがおそらく本当にそういうことなんだろうな。情けない!
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2026年01月26日 ---- ボス

大相撲「静」の美学 

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初場所は「安青錦(あおにしき)」の連続優勝となった。ウクライナ出身の21歳。来場所は綱取りへ挑戦だ。頑張ってほしい。◆ここ数年、大相撲を見ていて気になることがある。塩を撒いたあとほとんどの力士は決まってパンパンとまわしを叩く。感じのよい仕草ではない。◆私が子供の頃、大鵬と柏戸、いわゆる柏鵬時代の力士はあんなことしなかった。私が大学生の頃、横綱輪島が塩を払うように右手で軽くまわしを叩いていた。音はしなかった。この辺までは大相撲に「静」の美学があった◆私の記憶では派手にまわしを叩くようになったのは朝青龍から。ほかの力士は音をたててなく、パンパンと大きな音でまわしを叩く朝青龍の動作は、朝青龍独特の気合の入れ方のようだった。朝青龍の個性だった。私は不愉快ではなかった◆朝青龍の個性を真似るように、パンパンとまわしを叩く力士が徐々に増えてきた。個性的な力士をみんなが真似てはダメだ。大相撲から「静」の美学がなくなった。最近では宇良と阿炎以外はみなまわしを叩く。みっともない。◆「パンパンとまわしを叩くのはみっともない。大相撲本来の『静の美学』を取り戻せ」と誰か言い出さないものか。評論家や横綱審議委員会などで話題にならないのが不思議だ。

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2026年01月22日 ---- ボス

会社設立


31年前の1月17日早朝、神戸地区を巨大地震が襲った。4000人以上の死者を出したこの災害に対してヘリコプターは無能だった。格納庫やヘリポートの欠点が浮き彫りになった。欠点が浮き彫りになったが誰もそれに対応する知恵がない。「土木と建築とヘリコプターに関して私ほど深い知見を持っている者は日本にはいない。オレがやるしかない」と思った。◆すぐに事業計画書の作成をはじめ、複数の特許の申請を行い、協力してくれる会社を探し始めた。当時、私は38歳だった。◆それまで私が在籍したことのあった2社に説明した。そのうちの一社、「前田建設工業」は私の情熱を買ってくれ「君が社長をやるんだろうね。頑張ってくれよ」と言ってくれた。「カネは出すが口は出さないよ」とも約束し応援してくれた。◆もう一社、その当時私が在籍していた「T工業」は手切れ金代わりに出資をしてくれることになった。それでも大変ありがたかった。ただ「社長は銀行OBの〇〇さんにお願いしましょう」などと注文を付けてきた。私は丁寧に断った。「私が命がけで先頭を走ります」と言って断った◆すでに震災から1年経っていた。私は39歳になっていた。実際に「エアロファシリティー株式会社」として登記が終え、小さな本社を構え新会社がスタートするにはさらに1年がかかった。私が40歳の時「エアロファシリティー株式会社」は正式にスタートすることになった◆30年間、いやそれ以前から苦しかった。最近、つまり人生の終盤になって、やっとなんとか落ち着いてきた。◆「社長になりたくて」社長になったわけではない。「この仕事を成功させることができるのはオレしかいない」と思ったから社長になった。この順番が大切◆「どうやったら社長になれますか?私も社長になりたいのですが」などと聞いてくるバカな学生が多くなった。「将来は起業したいんです」などと知恵も苦労もないヤツが恥ずかしげもなく話している。「何をやりたいのか」よりも「起業したい」との思いが先に来ている若い人が多い。きっと失敗するだろう。大学のサークルの延長で「利益が出る会社」を運営できるわけがない。

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2026年02月06日 ボスの
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  • 午後社内会議
  • 夕方恵比寿「くわ」で社内飲み会
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