◎2026年03月16日 ---- ボス ◎

WBC準々決勝で敗退

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昨日の午前中はネットフリックスでWBCを観戦した。我が日本チームは前回大会に続く優勝を目指していたが残念ながらベネズエラに5:8で敗れた。◆夕方、家人を誘って近所の焼き鳥屋へ行った。カウンターでビールを飲んでいると私の隣の席に常連らしい女性が座った。焼き鳥屋に女性が一人で来るのは珍しい。その女性は何本か焼き鳥を注文すると焼き場で串を炙っている店員に「WBC観た?」と聞いた。「ええ観ましたよ。残念でしたねえ」と焼きながらニーさんが答える。するとその女性は少し大きめの声で「残念とかじゃないと思うの。なんでみんな『残念だったね』『惜しかったね』『よく頑張った』なんて言うの?」と言った。さらに「みんな優しすぎるのよ。負けたことをなんで誰も責めないの?反省することいっぱいあるよ」と続ける。焼き場のニーさんは困った顔をする。他の客も迷惑そう◆この女性の大きな声での主張は焼き鳥屋のカウンターにはふさわしくない。私も隣に座っていて不快であった。ただ彼女の言っている内容には私も少なからず同じ思いがあった。◆大谷選手の内野フライでゲームセットとなった瞬間「日本チームもよく頑張りましたね」とアナウンサーも解説者も家人も誰も彼も優しくなる。そりゃ「一番悔しいのは出場した監督であり選手たちだ。今さら彼らを非難しても何にもならない。それよりここまでの努力と我々を熱くしてくれたことへ感謝を伝えよう」ということは分かる。だが私は「それでいいの?」と思ってしまう。「それじゃ次回もまた負けるんじゃないの?」と心配する。◆日本全国、優しい人ばかりになっている気がする。物わかりの良い優しい親ばかりになってきた。受験に失敗しようが、失恋しようが、交通事故を起こそうが、仕事でミスしようが「残念だったね」「次回また頑張ればいいよ」と慰められてばかりでは強くなれない気がする。同じ失敗を繰り返さないためには「何やってんだ!」と怒る人間も必要なのではないだろうか?◆古希も近くなり丸くなった私は怒るパワーも無くなった。好々爺になってしまった。でも失敗した者を叱る人がいなくなったこの居心地の良い国の将来を心配している。

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2026年10月15日 ボスの
スケジュール
  • 午前新しいマンガ原作執筆
  • 午後人事考査
  • 夕方銀座「岡半」で会食
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