‘ブログ’ の記事一覧
◎2025年03月10日 ---- ボス ◎
- 終活をしてて・・
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70歳が近づき、友人や知人が亡くなることが増えてきた。「オレもいつまで持つか分らんな」と思い出した。いつ死んでもいいように準備を急いでいる。随分はかどった。あと3年あれば旅立つ準備はほぼ完了するだろう。◆終活しながら気づいた。俺のPaypayの残額は退蔵金になってしまうのだなあ、と。私が死んだあとも絶対にスマホは誰にも見られたくない。パスワードは誰にも教えずに死んでいく。死ぬまでに少し余裕があるのならPaypayの残高をゼロにしてから逝けるのだが突然死ではそれができない。私のPaypayにはかなりの残額がある。「ああ、私が突然死したら、この残額は永久に動かない。いわゆる退蔵金になりおそらく数十年後には運営者のものになるのだろう」◆自分が稼いだ金はすべて使い切って死ぬことができればそれが理想的な人生だと思ってここまで生きてきたが、死の時期が迫ってくるとそう簡単なものでもないな、と気付くことも多い。... 続きを読む
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◎2025年03月06日 ---- ボス ◎
- 耳障り 耳触り
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今年の直木賞受賞作であり本屋大賞にもノミネートされている本『藍を継ぐ海』を読んでいて引っかかった。◆「・・・よく響く、耳触りのいい声だ。」との表現。「みみざわり」は普通「耳障り」と書く。パソコンで「みみざわり」と入力して漢字変換しても「耳障り」としか出てこない。「耳触り」などの言葉は知らない。「みみざわり(=耳障り)」とは「聞いて不快に感じること」を指す言葉で「みみざわりが良い」という日本語は無かった。「耳障り」を「耳触り」と書き換えることによって「みみざわり(耳触り)のいい声だ」と表現しているのだが、正しい日本語を知っている私とすればどうしてもこの表現に引っかかってしまう。◆直木賞受賞作に堂々と「耳触りのいい声」などと出てくるのでは、またこの言葉も徐々に使い方が変わってしまうのかな、と思う。個人的には(今現在の)正しい日本語で表現してほしいと感じている。... 続きを読む
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◎2025年03月05日 ---- ボス ◎
- 山火事と消火活動
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山火事に対して自衛隊の大型ヘリからのバケットによる散水ははっきり言って「焼け石に水」。もちろん撒かないよりは撒いた方がいいが被災者が期待するような効果はない。◆やっと大船渡に雨が降ると聞いて少し安心している。大船渡は私の大好きな町の一つであるしこの地域の方々は本当に優しく気配りのできる方が多いと感じている。◆大船渡市がこれまでに山火事で焼失した面積は2600ha(㌶)。ここに今日一日で20ミリの雨が降るという。◆2600haに20ミリの雨となると、空から52万㎥の水を撒くことになる。自衛隊が大型ヘリで空から水を撒いていたがあのバケットで撒く水の量は4㎥程度である。つまり大船渡に今日降る雨は自衛隊の大型バケット13万杯分なのだ。13万杯ですよ。ヘリが一日かかって撒くことができる量はせいぜい30杯程度。まさにこれまで「焼け石に水」と理解しつつも頑張ってきた。◆とにかくこの雨で大船渡の山火事が沈下して屈ることを祈る。... 続きを読む
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◎2025年03月05日 ---- ボス ◎
◎2025年03月04日 ---- ボス ◎
- ファジー
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かつて我が国の総理大臣で「ファジー」という言葉をよく使った人がいた。「境目を明確にしない」とか「あいまいさ」という風に私は理解している。私も、会社の中で部下たちに「ファジー」を求めたことも多い。人と人が意見を交わすとき主張が激しくぶつかって物別れに終わることが多い。こんな時、もっとファジーに接していればいくらかは歩み寄れたのだろうに、と後悔することもある。◆米国のトランプ大統領はおそらくこのファジーという言葉が嫌いだろう。何事も白黒をきっちり付けなければ収まらない。しかも白黒は常に自分が「白」でないとダメなようだ。◆「アメリカファースト」「都民ファースト」「アスリートファースト」などの言葉が次から次へと産まれている。一瞬「まっとうなこと」のように聞こえるこの「〇〇ファースト」という言葉、私は好きではない。この「〇〇ファースト」を口にする輩でまっとうな人に会ったことがない。「〇〇ファースト」よりも「ファジー」の方が良くないですか?... 続きを読む
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◎2025年03月04日 ---- ボス ◎
- 魅力的だった海外都市
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これまでに60回~70回程度、海外出張した。泊まった都市は100を超える。「どの町がよかったかなあ?もう一度行ってみたい都市はどこだろう?」ふと考えてみた。◆最初に思ったのがナッシュビル(米国)。カントリーミュージックの聖地でもある。次いでルツェルン(スイス)、3番目がフィレンツェ(イタリア)、とソルトレイク(米国)かな。どうも私は大都市よりも適当な地方都市に惹かれるようだ。街を歩いている人が皆幸せそうだし親切だ。どこからか音楽も流れてくる。もう一度、ゆっくりナッシュビルに行ってカントリーを聴きながらビールを楽しみたいなあ、と思うが恐らくもう二度とかの地を訪れることはないのだろう。◆大都市ではサンフランシスコとミラノ。この二つの都市はまた訪れることはあるのだろう。ミラノからは「今度はゴルフバッグを担いで来い」と誘われている。... 続きを読む
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◎2025年03月03日 ---- ボス ◎
- 仕事に情熱を賭けられる幸せ
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「ジョブチューン」というテレビ番組をご存じでしょうか?レストランチェーン店やレトルト食品メーカーが各社自信の食品を出しそれを日本を代表する一流シェフ7人が「合格」「不合格」と採点する。◆私はプロが創ったものを別のプロが採点すること、しかも「合格」「不合格」と採点することを愉快には感じていなかった。だが、ついつい見てしまう面白さがこの番組にある。◆一流プロに審査される側の責任者の態度に見入ってしまうのだ。どういう思いで、誰をターゲットに、どれだけ情熱をかけてこの食品を世に送り出したのかを語る姿勢には感動することが多い。そして優秀な責任者が情熱をもって仕掛けると必ず成果がでることがわかる。◆7人の審査員全員から「合格」を出されて嬉し泣きする開発責任者の姿は心を打つ。彼らは仕事に情熱を賭けられることを幸せに感じていることだろう。◆上司から言われたことをやるだけではこの幸福感は得られない。... 続きを読む
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◎2025年03月02日 ---- ボス ◎
◎2025年02月27日 ---- ボス ◎
◎2025年02月26日 ---- ボス ◎
- タイ旅行
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