2013年03月18日 ---- ボス

ポーラ美術館

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週末、久しぶりに箱根のポーラ美術館を訪問した。素晴らしい。鈴木常司さんの蒐集した世界中の名作はうっとりするものばかり。ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、ルソー、ゴーギャン、マグリット、カンディンスキー、ルノアール、モネ、ドガ、ダリ、ルオー、藤田嗣次・・・・。今回、私が特に気に入ったのが杉山寧の「瞳(とう)」。羊が描かれた杉山らしい落ち着いた、和と洋の微妙な調和。まいった。◆いつも美術館に行くと不思議に思うのが人の流れ方。早い人は早く、遅い人は遅いのだが、なぜかほとんどの人がほぼ等速度で移動する。私は気に入った(気になる)作品がなければさっと歩き、好みの作品の前では立ち止まり十分に堪能する。それほど観客が多くない時間帯なら迷惑にならない。◆人生も、のんびりしたり急いだり、歩いたり、立ち止まったり、走ったり。最近は走ってばかりだったけど、ちょっと立ち止まって見ようか。美術館の鑑賞の仕方でその人の生き方が見えるのかもしれないな、などと考えたりした。

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