2020年01月の記事一覧
◎2020年01月31日 ---- ボス ◎
- それなら結婚しなくていい!
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女性の国会議員が「それなら結婚しなくていい!」とヤジを飛ばしたら野党は「結婚軽視だ!」と大騒ぎ。「そんなことだから人口減少するのだ」などと訳の分からないことを言う。バカなマスコミは「あの発言の真意はなんですか?」などと発言議員を追い回す。さもとんでもないことを言ったように報道する◆私の家人の旧姓は「住吉(スミヨシ)」だった。私は「木下(キノシタ)」。もちろん個人の好みもあるが、おそらく世間一般では「住吉の方がいいな」と感じる人の方が多いだろう。だがもし家人が「木下って名前はイヤ。だから結婚できない」と言っていたら私は「それなら結婚しなくていい!」と言っていたであろう。◆職場では堂々と別姓が通るいまの時代、「(戸籍上の)名前を変えなくてはならないのだったら結婚できない」などと言う女性が本当にいて、「だったら結婚しなくていい」とその女性に言えず、「困りました」と玉木議員に相談した男が本当にいたのだろうか?私はそっちに疑問を感じる。「玉木さん、本当にそんな相談を受けたのですか?」とマスコミが聞いてくれたらいいのにな。◆「夫婦別姓」にはメリットもあるがいろいろとややこしい問題もある。それは議論を尽くすべきだ。断っておくが私は「選択制夫婦別姓」に反対する者ではない。まともな議論を尽くして欲しいだけ。◆「名前を変えなくてはならないのだったら結婚できません」本当にそんな相談を受けたのだろうか?情けない男だ。「それなら結婚しなくていい!」潔いとも思われる女性議員のヤジ。くだらぬ小さなヤジをことさら大きく取り上げて「それは結婚軽視だ」と詰め寄るバカなマスコミ。◆国会もテレビも、もっと重要なことに時間を使え! 桜とかヤジだとかどうでもいい!
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◎2020年01月30日 ---- ボス ◎
- 今年のアカデミー賞はすごい
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週刊文春を買うとまず映画紹介のページを開く。「Cinema Chart」というページ。映画評論家など辛口5名がまもなく封切られる2本の映画を採点している。(☆☆☆☆☆)が満点。(☆☆☆)を付けることが多い。ところが1月16日号で紹介された2本はどちらともこれまで見たことが無いような高得点。◆「フォードVSフェラーリ」は(☆☆☆☆☆)が4人、一人が(☆☆☆☆)合計で(☆24)だった。そして韓国映画「パラサイト」は評者5人全員が(☆☆☆☆☆)。(☆25)の満点。こんな高得点の話題の映画、両方ともアカデミー賞作品賞にノミネート、となると観ないわけにはいかない。こちらは正月二日にゴルフで足首と膝を捻挫してしまい、まともに歩くこともできない。当然ゴルフもできないのでヒマが多い。心はスキップするような気持ちで、実際には左足を引きずりながら日比谷ミッドタウンへ◆「すごい!」「本当だ! とても面白い!」どちらも満点。昨年末に観た「ジョーカー」を含めこの3作品の中から今年の作品賞は決まるのだろう。(主演男優賞は「ジョーカー」のホアキンフェニックスで決まり!だろう)◆こんな話を大商社の幹部をしている親しい友人に話した。彼は年間に30回は海外出張がある。「フォードVSフェラーリ、観たいです!まだ飛行機ではやってないようです」と言う。私は大声で注意した。「なにを言うのです!面白い映画は劇場で観なくてはダメですよ。なかでも『フォードVSフェラーリ』は絶対劇場で観るべきです」◆悪いことは言いません。これを読んでくださっているあなた、是非「フォードVSフェラーリ」を観るために劇場に足を運んでください。超オススメです。早く行かないと上映終了になってしまいますよ。DVDで観ちゃダメですよ。
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◎2020年01月29日 ---- ボス ◎
- 組織で勝つには・・・
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「深夜営業を止めたい」という店主の訴えを認めなかったセブンイレブンは、「弱い者の味方」のように振舞うマスコミによって悪者にされてしまった。今度は「3980円以上の方は送料無料」を打ち出した楽天が同じようにマスコミによって悪者にされそうな勢いだ。恐ろしい。◆セブンイレブンも楽天も「弱い者いじめ」をしているわけではない。「その方が効率が良いので、苦しいけどみんなで頑張ろう」というのがセブンイレブンであり楽天であろう。私は会社の方針を理解するし応援する。◆8年前まで幕張に住んでいた。海浜幕張駅から幕張のマンション街(「パティオス」と言う)までは歩くと15分以上。寒い日や飲んで帰った日はタクシーを利用していた。2メーター、600円程度だった。駅前にはタクシープールがあり客待ちのタクシーが溢れていた。ある夜、私がタクシーに乗り自宅を告げると運転手が「ちっ、またパティオスですか?これで連続3回パティオスだよ」と言う。客待ちを20分か30分していて遠距離の客を乗せたい気持ちは分からないでもないが、客に言ってはならない言葉。◆私と同様に不快な思いをした住民が多かった。「あんな不愉快なタクシーには乗らない。歩く」と皆が言い出した。近距離でも笑顔で「どうぞ」と運転手が言っていれば幕張のタクシーの平均売上が上がったものを、全体を考えない身勝手な運転手が数人いたために駅からタクシーに乗る者が大きく減った。◆セブンイレブンにしても楽天にしても経営陣は「まずはお客様」と考えての対応だろう。「お客様が増えれば利益も増え、結果従業員も出店者も、みんなが笑顔になる」そう考えるのが経営者。◆「みんなで勝つためにはしようがない、我慢しよう」というムードが最近の我が国にはなくなった気がする◆一言フォロウするが楽天の「送料無料」は商品の代金を上げることで対応できる。楽天がピンハネしようとしているわけではない。組織論と個人論をまぜて喧嘩をすると最近のマスコミは常に個人につくようだ。おかしい。
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◎2020年01月29日 ---- ボス ◎
- ニュースへの対応
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「衝撃的なニュース」があれば、朝一番「おはようございます」を言った次にまずその「衝撃的なニュース」が話題になるだろう。大地震の翌日なら「お宅は大丈夫だったですか?」と話すだろうし、オリンピックが東京に決定した翌日なら「東京になりましたね。良かったですね」などと話題になるだろう。夜中に社内の誰かが病気で倒れたのなら朝一番は「聞きましたか?○○さんが倒れて慈恵医大に緊急入院しました。病状は・・・」とまず話題になるだろう◆会社において「衝撃的なニュース」は本来社員全員にとって「衝撃的なニュース」であるはずなのだが社内コミュニケーションが不足している会社や職員のモラルが低い会社では一部の担当者にとってのみ「衝撃的なニュース」になってしまう。◆じつは本日未明、アメリカから我が社にとって「衝撃的なニュース」が届いた。ところが我が社の殆どの者がそのニュースをまったく「衝撃的」と捉えていないようなのだ。不思議でならない。「美味しいラーメン屋をみつけましたよ」などと話題になっている。誰も「衝撃的なニュース」を話題にしない。彼らにとっては全く衝撃的ではなかったようだ。◆私は情けない気持ちで一杯だ。
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◎2020年01月28日 ---- ボス ◎
- 回復を願う 伊集院静氏
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伊集院静さんがくも膜下出血で倒れた。命は取り留めたが病状は分からない。深刻な状況のようだ。◆私は伊集院さんのファン。彼の書いたものの多くを読んだ。私などがケチを付けてまことに失礼だが、彼の書く長編小説はどれも面白くない。逆に短編小説やエッセイは真情溢れ琴線に触れるものが多い。義理を大切にし非常に道徳的。道徳的と言っても堅苦しいものではなく「酒」「博打」「女性」には緩い。緩くても決して人様に後ろ指をさされることはない。回りに迷惑をかけない気配りを常にしている方である◆男らしい。スマート。クレバー。ゴルフと野球を愛し女性と芸術を追求する。ダンディ◆もし彼が「しゃべること」「歩くこと」「書くこと」が不自由になるのであったらこんな悲しいことはない。強いオトコだから、そんな状況になっても受け入れ、前向きに生きていけるのだろうか。そうであって欲しい。もちろん、できることならなんとか元気になって戻ってきて欲しい。◆一方で「オレは人生すべてやりつくした。後悔はない。もう満足だから早く楽にしてくれ」と彼は願っているかもしれないな、などと悲しいことも思ってしまう。◆多くの方々の人生相談に乗ってきた伊集院さんは今の自分にどんな言葉を送るのだろうか? ◆私は「頑張って!」しか思いつかないが、そんな言葉をかけるのは失礼な気もする。
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◎2020年01月27日 ---- ボス ◎
- 「哀愁」
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1966年に公開されたクロード・ルルーシュ監督の映画『男と女』。その53年後を描く続編が同じキャストでまもなく封切られる。続編には『男と女 人生最良の日々』との邦題が付いている。私はもちろん劇場に足を運び続編を観るつもりであるが既に本編を忘れている。家のどこかにDVDがあったはずだと探したがDVDラックに見つからなかった。すぐにamazonで注文をした。◆『男と女』の代わりにまだビニールシートを剥がしていない『哀愁』がラックの中に見つかった。こちらは1940年公開のアメリカ映画。ビビアン・リーが主演。◆テレビの「ロードショー」で観たことがあるはず、と思っていたが内容は記憶がなかった。ビニルシートを切りDVDをデッキに挿入した。古き良きラブロマンス。とても面白かった。ビビアン・リーはやはり美しかった。エンディングロールまでゆっくり眺めた◆『Waterloo Bridge』と画面に出たときに高校時代の化学のK先生を思い出した。K先生は家族の数名を戦争で亡くされており米英嫌いであった。今なら「とんでもない教師」とのレッテルを貼られ教育委員会から厳重に注意されるであろう発言を繰り返していたが我々生徒たちはみなK先生が大好きだった。K先生は欧米人のことを「毛唐(けとう)」と呼んで見下していた。「のお、キノシタ。ソ連ちゅうのはズルい国やのう。いつか仕返ししちゃらんといけんのう。オマエ頑張ってソ連をやっつけいよ」などと言っていた。◆K先生は大変なロマンチストでもあった。欧米を嫌ってはいるものの欧米の映画にも詳しかった。「毛唐はやっぱりアホなんよのう。あんなベッピン使ってあんな切ない映画を作っといて、ほいでその映画の題が『ワーテルロー橋』っちゅうんぞ。なんとロマンのねえ題名を付けたことかのう」と真剣な顔をして化学の授業中に映画談義。「その点、わが日本人ちゅうのはロマンチックやのう。あの映画に『哀愁』っちゅう邦題を付けたんぞ。あの切ない映画にピッタリの題名よ」と言った。「ワーテルロー橋」「ワーテルロー・ブリッジ」・・毛唐はセンスないよのう。◆名画をDVDで観て、切ない気持ちになって、そして我が佐伯鶴城高校時代の恩師、カッパ先生というあだ名のK先生を懐かしく思い出した。
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◎2020年01月24日 ---- ボス ◎
- 大騒ぎするほどのヤジか?
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国会で国民民主党の玉木代表が「交際女性から『(今の制度では)姓を変えないといけないから結婚できない』と言われた」と相談されたとのエピソードを話していた。夫婦同姓を強制される今の制度を見直すべきとの意見だ。そこに女性議員から「だったら結婚しなくていい!」とヤジが飛んだ。殆どの議員はそのヤジに気付かなかったが意見を述べていた玉木代表が上手に、ことさらに深刻そうに「だったら結婚しなくてもいい」とヤジが飛んだことを拾ってこれを問題視した。◆例によってテレビのコメンテーターたちはステレオタイプにこのヤジを貶す。「こんなヤジを飛ばす議員、とんでもない」「少子化が深刻なのに全然分かっちゃいない」コメンテーターたちは玉木代表の応援団ばかり。◆果たしてそうか?そんな大事件か?私には理解できない。女性に「姓を変えるの嫌だ。それならば結婚できない」と言われたときに「(そんな理由で結婚できないというのか?)だったら結婚しなくていい」と答える男は多いだろう。それはそれで一つの考えだ。「そうですか。僕はどうしてもあなたと結婚したい。結婚できないのは姓の問題ですね。なんとかならないか」という者ももちろんいるだろう。どちらにも言い分はあろう。私個人的には「だったら結婚しなくていい」と言える男の方に魅力を感じる。◆少なくとも女性議員の小さなヤジ問題をことさら大きく取り扱い、結果的に「夫婦別姓を認めることが少子化対策に繋がる」というようなミスリードをバカなコメンテーターたちがしているこの国のテレビ報道に呆れている。◆「この程度のヤジ、大げさに取り上げることの方がおかしいよ」と誰か一人、テレビで言わないかな、と思いながら今朝も情けない報道を眺めていた。
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◎2020年01月23日 ---- ボス ◎
- 今どき15000円でウグイス嬢を雇えるのか?
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河井克行前法務大臣とその妻河井あんり参議院議員が選挙期間中のウグイス嬢に対し、法律で定められた金額以上を支払ったとする問題が連日ニュースで取り上げられている。公職選挙法で定められた報酬日額は1万5千円以内でありそれを超えて超過勤務手当を払ったとなれば、運動員買収にあたり、公職選挙法違反となるという。◆例によってテレビのコメンテーターは「とんでもない話だ!」「なぜきちんと説明しない?」と両議員を罵っている。私は彼ら議員を擁護する気は全くない。それは全くないのだが常識的な感覚を持たない正義ヅラしたマスコミに腹が立つ◆ウグイス嬢の報酬の「日額1万5千円」というのが改訂されずいつから続いているのか知らないが、今どき1万5千円であの大変な仕事を受けるまともなウグイス嬢がいるとは思えない。すべての国会議員に聞いてみたらいい「あなたのウグイス嬢は1万5千円以下でしたか?」と。すべての国会議員は口を濁すだろう。あるいは「秘書にはそのように命じています」と答えるのか◆「今どき1万5千円なんておかしい。みんな、なんらかの方法でやってんじゃないの?」ってなぜコメンテーターは言えない? そのことの方が私には異様に感じる。
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◎2020年01月22日 ---- ボス ◎
- 「お伺いする」じゃなくて「伺う」!
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この欄でこれまで何度か触れたが私は「お伺いする」という言葉を聞くとがっかりする。だが実際には私の回りのほとんどの者が「伺う」という謙譲語を「お伺いする」という訳の分からない使い方をしている。隣のビルにある我が社の分室から内線が入る。部下が「あのう、これから押印をもらいにお伺いしてもいいですか?」と聞いてくる。「はい、どうぞ。お待ちします」と私は答えるがなぜ当社社員まで社長に対して「お伺いしてもいいですか?」と聞いて来る?「押印をいただきに伺ってもいいですか」と言えない?◆いつもそう思っていた。ところが先日あるお客様と電話で話をしていて「はい、それでは来週の月曜日にお伺い・・」と言ってしまった。そこまで言ったら「伺います」と訂正できない。私はとうとう「お伺いいたします」と言ってしまった。◆注意していても回りが使っていると、下品な言葉遣いは伝染ってしまうようだ。気を付けよう。
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◎2020年01月18日 ---- ボス ◎
- 猫が羨ましかった日々
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40年前の今頃、私は連日、大学の研究室に泊まり込みで実験を続けていた。偶然にも今のヘリポートの仕事に繋がることになるのだが、実験は「繰り返し荷重をかけると物質がどう変化するか」と言うものだった。◆試験装置が10秒に1回、供試体に大きな力をかける。5分後、10分後、30分後、1時間後、2時間後、5時間後、10時間後・・の変化を測定する。材料を作り、時間おきに変化を測定し、グラフを書き、粒子の形状をスケッチする。同時にいくつもの供試体に圧力をかける。◆長くても1時間程度の仮眠しか取れない状況で実験は一月以上続いた。ビデオもパソコンもワープロもない時代。体力勝負しかなかった。おまけに研究室は九州大学で最も古い建物ですきま風どころか窓ガラスが何枚か割れていた。当時の福岡は寒かった。とてもとても寒かった。◆私は仮眠を取るために研究室に電気毛布を持ち込んでいた。そして一匹の野良猫を飼っていた。メス猫で「チサ」と名前をつけていた。寒く、眠たく、泣きそうな思いで実験を続け、資料を整理する私の横で、チサはいつも電気毛布の上でスヤスヤと眠っていた。チサのことがすごく羨ましかった。「大きくなったら猫になりたい」、不精髭を伸ばし一週間も風呂に入っていない私はそんなことを言っていた。◆今日から大学入試センター試験だという。テレビでそのニュースを観ながら40年前の寒い研究室を思い出した。受験生、頑張れ!◆そしてできれば人生で一度くらい「猫が羨ましい」と思うような経験をして欲しい。
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