2017年12月の記事一覧
◎2017年12月07日 ---- ボス ◎
- 誰がカネを払うのか
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男女同権とは言うがプライベートな食事や飲み会では男が多く負担すべきだと思っている。理由はない。単にそうすべきだと思っているし私はそうしてきた。◆新橋の食堂。ランチタイムに5人でやってきて食事を終えて勘定をする若者。一人一人がレジへ向かい自分が食べたものを告げている。「オレはレバニラと半チャーハン」・・レジのおばさんはそれを聞き注文票をチェックしながら「870円です」。客は1000円札を出して釣りをもらう。次の若者がまた食べたものを告げる。レジのおばさんは注文票をチェックする。これの繰り返し。ああ、めんどくさい!「5人でメシ食ったなら誰かが5人分をまとめて払え!」と言いたくなる。こんなことやっている若者は絶対に仕事できない。絶対に金持ちにはならない。断言する。◆同じく新橋のリーズナブルなワインバー。まだ付き合い始めたばかりなのか少しよそよそしい若いカップル。勘定書きを見ながら男が言った。「5640円だから一人2820円ね」・・女性は一瞬驚いた顔をしたが「2820円ね」と言いながら男に千円札を3枚渡した。男は180円のお釣りをその女性に渡した。この女性は二度と彼と二人では食事に行かないだろう。◆私でも女性と二人で食事をすることくらいはたまにある。もちろん全額私が払う。男と女が二人で食事をすれば、夫婦でない限り男が払うのが当たり前だと思っている。◆私は若い男性に教える。「無理してでもキミが払うんだよ。相手が美人でもブスでも。彼女にしたい人であろうが単に部下であろうが、二人でメシを食ったのなら男が払うんだよ」と。◆若い女性にはこうアドバイスする。「3回に一度はあなたが払いなさい。男が払うのが当然、と思ってはいけませんよ。でも彼がどうしても受け取ってくれないなら、なにか相応のものをプレゼントしなさい」・・私の忠告を素直に聞き入れた人たちは幸せになる。◆女性で一番い嫌なのが払う気もないのに、払えるわけもないのに勘定の時にさも「払う気ありますよ」とばかりに財布を手にするヤツ。「いいよ」と言ったらビックリしたような演技をして「えっ?ごちそうさまです」と頭を下げる。こういう女はタチが悪いと思って間違いない。
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◎2017年12月06日 ---- ボス ◎
- 人と繋がっていることの楽しさ
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師走。私のスケジュール帳には連日「忘年会」と記入されている。中学校、高校、大学、それぞれの仲間との忘年会。仕事関係の忘年会が最も多いが、ゴルフ仲間とのもの、ご近所づきあいのもの、辞めた会社の忘年会などもある。毎年40~50の忘年会に誘われる。もちろんすべてに参加できるわけではない。昨日も、25年前に仕事で知り合った仲間たちとの会を楽しく過ごした。◆一度仲良くなった関係、できることならいつまでも仲良く繋がっていたい。未練たらしい男と言われているかもしれない。◆私と逆に、過去の繋がりを自分から絶つ者も多い。高校の同窓会に誘った幹事に対して「同窓会?キミらいつまでそんなおセンチなことやってんの?」と返した同級生がいる。悲しいしむなしい。可哀そうでもある。◆これは多分、統計的に間違いないことだと思うが、多くの人と仲良く繋がっている人はそうでない人と比べて「幸福度」が高いだろうし「生涯収入」も多いだろう。「より幸せになりたい」「収入を増やしたい」と考えている方たちに私は「それならば多くの人と繋がっていることをお勧めしますよ」と答える。「忘年会に誘われたらなるべく参加した方がいいよ」とアドバイスする。「ええっ?キノシタさん、そうはおっしゃるけど忘年会の参加費用もバカになりませんよ」と答える若い人も多い。◆「奥さんとハワイに旅行に行くんです。節約しないといけないんで忘年会などは参加しません」という若者がいた。20年後、彼は出世もできなく、収入も低く、自分のことを幸せだと思える人になっていないだろう。どこで失敗したのかも気付かないのだろう。・・・そんなことを思っている。私の予想が当たるのかどうか・・・。きっと当たる。
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◎2017年12月05日 ---- ボス ◎
- 体調不良
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先週末、大学時代の同級生たちと沖縄でゴルフを楽しんだ。10月の終わり頃から忙しい日が続いていたから久しぶりの休養のつもりだった。違った。◆休養なら東京の自宅近所で散歩でもしてれば良かった。「久しぶりの休養」などと言いながらわざわざ沖縄まで行ってゴルフをすることはない。疲れは残っていた。いや、疲れはさらに増した。ハーフが過ぎた頃、胸に異様な不快感が生じた。胸やけに似た感覚だ。10番ホール、ティーショットを打ったあと自分で脈を取ってみた。「トン トン トン トン ウン トン トン トン トン トン ウン トン トン」(「ウン」のところは休息)・・定期的に打つはずの脈がときどき飛んでいる。気持ち悪い。痛くはない。元気もなくなった。心臓疾患、心配。◆「キノシター、大丈夫ね? 急におとなしくなってぇ。無理せんでいいよ、ここで上がろうか?」・・友人たちは優しい。「うん、ごめん。大丈夫、大したことないよ」私は明るく答え、ラウンドを続けた。◆南国沖縄とはいえ、この週末は冷たい雨と激しい風で修行のようなゴルフだった。「やっぱりここでやめてマージャンせん?」・・言いかけたが口に出さずに楽しくゴルフを続けた。実際、とても楽しかった。カラダはガタが来始めたが心は確実に休養になった。◆昨日、夕方、新橋の主治医を訪ねた。「先生、脈がときどき飛ぶんです」明るく言った。聴診器を当てながら先生は「今は大丈夫だね。順調に脈打ってるよ。心配ならホルター心電図取りましょうか?」と笑顔で聞いてきた。◆私は今、胸に測定器を張り付けたまま仕事をしている。大したことなければいいが・・・。
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