◎2023年06月01日 ---- ボス ◎
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当社のホームページには「お問い合わせ」欄というのがありそこへは様々な問い合わせが入る。ビジネスにならないような質問でも、相手先が明確であれば、極力真摯に回答するように担当者には指導している。◆先日「貴社のホームページの動画を拝見させていただき・・・差し支えなければ、30分~1時間程度お時間いただき、情報交換の機会をいただけますでしょうか?」との依頼が来た。相手は立派な企業のようである。当社の担当者と先方とで日程調整が始まった。私は、当社の担当者に「その会議、オレも興味あるから、オレの日程の空いているところで組んでくれ」とお願いしていた。「6月1日(金・本日)の午前11時半から」ということになった。私はスケジュール表に書き込んだ。◆ところが本日の朝、当社担当者が「今日の会議は先方が来られるのかと思っていたら『ウェブ会議でお願いします』とのことなんです」だと言う。私は立腹。◆会議でも挨拶でも準備がいる。心構えもいる。会ってみたいと興味もある。たとえば当社の事業案内でも現在取り組んでいるAとBとCがあれば、それぞれの資料もあるし担当者も社内にいる。状況に応じて資料を取り出したり担当者を呼んできたりと対応できる。ウェブ会議ではなにもできない。◆「失礼な会社だね。オレはその会議には出ないよ。キミらでやっておいて。」と当社担当者に告げた。
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◎2023年05月30日 ---- ボス ◎
- もてはやされ過ぎでは? 紫陽花
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「紫陽花」と書いてアジサイ。梅雨が近づいてくると各地から紫陽花の話題が聞こえてくる。「紫陽花、大好き」というオジサン・オバサンが紫陽花鑑賞ツアーを行う◆「花がキレイ」と感じる清らかな心の持ち主たちに対して文句があるはずもない。文句はないが私は「それほどキレイなもの?少しもてはやされ過ぎていませんか?」と思ってします。街にはキレイな花がいくらでもあるのに、なんで紫陽花なのと思ってしまう。紫陽花はどちらかというと「あざやか」というよりも「しっとり」と言った感じ。意地悪く言うと陰気臭い。◆個人が好きで鑑賞する分には素直に「キレイですね」と同意できるのだが、天邪鬼な私はテレビで紫陽花鑑賞ツアーのような話題があるとつい「紫陽花ってわざわざ足を運んで観に行くほどの花かい?ちょっと、もてはやされ過ぎじゃないの?」と必ず嫌味を言っている。
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◎2023年05月29日 ---- ボス ◎
- 料理の出る順番
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ゴルフ仲間と久しぶりに恵比寿の「一風堂」へ行った。いつものとおり満員だったが、待たずに店に入ることができた。前回はなかったタブレットが各テーブルに置いてある。客はそのタブレットを使って注文するシステムに変わっていた。◆隣のテーブルの親子連れ4人組は「注文したけどなかなか出てこないなあ」って感じだ。「こりゃ、オーダーしても時間がかかるな」と思った。私たちは「生ビール」と「餃子」と「ラーメン」と「ごはん」を注文した。案の定、なかなか出てこない。待つこと7分くらい。やっとビールが来た。ビールを飲み始めると2分後、「餃子」でも「ラーメン」でもなく「白ごはん」をお兄さんが「お待たせしましたぁ」と言いながら持ってきた。「えっ?ビールの次が白ごはん?」思わず聞いた。「はーい、うちのごはんはなかなか美味しいんですよ」と笑顔のお兄さん。◆タブレットでの注文ではこのような「客の気持ちなんか分かりません」対応が出てくる。「白ごはん」には手を付けずビールを飲み終えた頃に餃子が出てきた。この餃子がとても美味い。それだけに順番をわきまえないタブレット注文が残念だ。
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◎2023年05月24日 ---- ボス ◎
- 「木綿のハンカチーフ」と「卒業写真」
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「今頃になって、やっと気付いたの?」って笑われそう。共に1975年に発表され50年近く経った今も歌い継がれる昭和の名曲「木綿のハンカチーフ」(作詞:松本隆)と「卒業写真」(作詞:荒井由実)の共通性と対称性に先日気付いた。◆「恋人よ君を忘れて 変わってく 僕を許して」と男が変わっていく「木綿・・」に対して「人込みに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって」と「卒業写真」では女性が変わっていく。◆「許して」「しかって」とあるように「変わっていく」ことは善ではなかった。恐らく今の若い純朴なカップルもどちらか一方が変わっていき他方が変わらない時には変わっていく方が悪になるのだろう。◆「木綿・・」はよくあるストーリーだが50年前に「女性が変わっていく」ことを歌ったユーミンはやっぱり強い女性であり天才だな、と改めて思う。
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