◎2021年12月10日 ---- ボス ◎
- 人騒がせな大分県の市議会議員たち
-
高校卒業まで18年間を大分県で過ごした。64歳になった今でも私の本籍は大分県である。だからテレビのニュース番組で「大分県の・・・」と流れると耳を傾ける。◆昨夜のニュースでは大分県の市議会議員の話題が二つ続いた。最初は臼杵市の、議会でマスクを拒否するバカな議員の話題。これは連日マスコミを賑わせている。嫌がる人がいるのだから少し我慢すればよいモノを自分の主張を押し通す。マスクをしたうえで自分の意見を言えばいいのにそうしない。こんな市議会議員を選んだ臼杵市民が情けない◆「情けない」と思ったら次のニュースも大分県の市議会議員だった。大分市の市議会議員がプロレスのミルマスカラスのような覆面(マスク)をしてなにか訴えている。聞けば、どうでもいい話。情けない訴えを馬鹿みたいにマスクをして訴えている。彼は市議会でも選挙でもマスクを着けているそうだ。情けない。本人は「マスク(覆面)をしても誰にも迷惑をかけていない」と思っているのだろうが、大分県出身のこちらにとってはいい迷惑◆「キノシタさん、大分県人はよほどマスクが好きなんですね?」「キノシタさん、大分って変わった市議会議員が多いんですね」などと言われる。「大分って個性が強い人が多いですね」と言われる◆「個性」は尊重しなければならないが、もっとまともな、もっと知的な個性の発揮方法はないのだろうか?もっと「大分県出身」を誇れるような市議会議員が増えて欲しい。同じ大分県出身で、スーパーボランティアとして有名になった尾畠春夫さんのような魅力的な個性を発揮してもらいたい。◆マスクでアピールするのは、いらんよ。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2021年12月09日 ---- ボス ◎
- 東京タワー
-
この10年間ではおそらく私が「世界で一番長く東京タワーを眺めた人」だろう。◆2002年、それまで新木場の「東京ヘリポート」内にあったエアロファシリティー本社を麻布台に移した。その後、徐々に従業員が増えたため、神谷町そして今の新橋へと移転を繰り返した。◆移転の時に私がこだわったのが「私のデスクから東京タワーが見えること」だった。麻布台も神谷町も今の新橋も、私は東京タワーを眺めながら仕事をしている。◆10年前、東日本大震災直後にに今の新橋に移転した。東京タワーが足元までキレにに見える最高の部屋。大変、気に入っている。ところがまたしても手狭になってきた。近所のビルに「分室」を2室借りたができれば統合したい。だが「駅から近く」「東京タワーが見えて」「賃料が安い」物件はなかなかない。もうしばらくはこの場所から毎日東京タワーを眺めることになるのだろう。◆私は満足ではある。自分のデスクから東京タワーが、脚元までキレイに見えるオフィスなんてなかなかない。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2021年12月08日 ---- ボス ◎
- 学歴フィルター
-
マイナビの新卒向け採用サービスに登録した一部のユーザーに、「大東亜以下➈」と記載したメールを送った問題。マスコミの取り扱いがひどい。◆マイナビが、ユーザーに対し「あなたは大東亜以下の区分に入りますよ」と送ってしまったことは、まことに失礼。マイナビは非を詫びるのは当然である。ところがマスコミはそこではなく「学歴フィルターがあるのではないか?」とつつく。あるのは当然なのに、あることを知っているのに、これまでは何も言わず、こういう問題がでると正義人ぶって、さも「学歴に寄る差別はいかんですよね?」と言い出す。◆大手マスコミの職員はみなこの「学歴フィルター」をクリアして採用されている。自分は「あいつは大東亜以下だから・・」なんて平気な顔して言っているエリート意識の高い難関大学卒の連中に限って「学歴フィルターなんてとんでもないことですよ」と主張する。ふざけた文屋が多い。
「大東亜以下」が私立大学群の「大東亜帝国」(大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学)の一部を指すものである他、「➈」がネットスラングで「ばか」を表す場合があることから、学歴フィルターが存在しているのではないかと物議を醸していた。
マイナビへ問い合わせたところ「このメールは、首都圏在住のユーザーに対して当社が送ったものに間違いない」と送信した事実を認めた。配信前の確認作業を担当者が怠ったのが原因と説明する。
記載内容については「このメール作成とは別の作業でコピーしたワードをペーストしたもの」とコメント。「学歴によって一部の学生が有利になるようなことは行っていない」として、いわゆる“学歴フィルター”の存在については否定した。
同社は「不要な誤解を与えるようなメールをお送りし、お騒がせしてしまい大変申し訳なかった」と謝罪し、今後再発防止を徹底していくとコメントした。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2021年12月06日 ---- ボス ◎
- 「先に領収書をよこせ」という変な会社
-
「この領収書に社長印をお願いします」経理担当者が領収書を持って私の部屋に入ってきた。「何の領収書?」と聞く私にその経理担当者は「〇〇建設に送るのです。この領収書が届いたら先方から郵送で手形が送られてくることになっています」と答える。「はっ?おかしくない?こちらの手元に手形が届いたら『はい確かに手形を受け取りました』って出すのが領収書でしょ?もらってもないモノを『もらいました』って領収書は出せないでしょ?」と厳しく言う私に対し担当者は「はい、おかしいのです。私も先方に何度も確認したのですが『これが当社のやり方だ。ほかの会社もそのようにしてもらっている』と高圧的なのです。どうもこの業界ならではの特殊ルールのようです」と申し訳なさそうに答えた。10年も前のこと◆スーパーゼネコンと呼ばれる最大手の建設会社ですらこんなことを去年までやっていた。そして今もまだ中堅ゼネコンの中にこの制度を続けているところがある。「オタクの会社にはコンプライアンスって言葉はないのですか?」と聞きたい。おそらくその会社の経理担当者だって馬鹿じゃないだろうから「自分の会社のやり方はおかしい」と気づいているのだろう。それでも「今までこれでやってきたから」と、そのままなのだろう。過ちを気づいていても改めない。情けない◆領収書を先方に送ったがいつまで待っても手形が届かなかったらどうなるのだろう?こちらが「手形が届きませんがどうなっているのですか」と訊ねたら「なに言ってんの?ちゃんと領収書もらってますよ。手形はあんたの会社に届いているやろ」と言われそうで怖い。◆建設業界は遅れている。
... 続きを読む
- コメント (0)