2022年12月29日 ---- ボス

今年最後

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昨日(28日)が我が社は仕事納め。お昼から納会となった。コロナ禍にもかかわらず盛大な、ほぼ全社員参加の楽しい会となった。◆今日(29日)は一人で、誰もいないオフィスで過ごしている。わが社の社長室は一人でも落ち着く。窓から見える東京タワーが美しい。◆午後2時ころ散歩したくなった。平河町にある、私が「東京で一番美味しいコーヒー」と思う喫茶店『可否道』まで歩いて行ってみようと思った。グーグルで見ると高々2.2kmしかない。人気の少ない東京の街を新橋から平河町へと向かった。途中、国会議事堂の前を通る。普段から人通りは少ないが、年末の今日は警備のためのお巡りさん以外ほとんど歩いている人はいない。年末の晴れた空、国会議事堂前の閑散とした大通りを一人歩きながら、「随分来たな」「よく頑張ったな」「東京、きれいだな」などと感傷に浸っていた。◆うかつだった。喫茶『可否道』は今日から年末休みになっていた。赤坂まで歩き銀座線で会社に戻った。東京タワーが相変わらず美しく、夕焼けの手前にそびえている。◆来年もいい年になりますように。「老けこむのは早いですよ!」と声をかけてくださいね。

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2022年12月29日 ---- ボス

年末に思ったこと

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吉田拓郎のラストアルバムは「Ah-面白かった」。小椋佳のラストアルバムは「もういいかい」。私が大好きだった二人のシンガーソングライターが素敵なタイトルのアルバムを最後に活動を狭めている。寂しいが見事な生きざま。私も男として彼らのようにかっこよく老いていきたい。

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2022年12月28日 ---- ボス

私の個人的な「今年の漢字」

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数日前、この欄で私の個人的な今年の漢字として『満』を選んだとお話しした。確かに充実した一年だった。◆経営者としてはこれまで25年間アクセル全開で飛ばしてきたが今年は正月にギアをニュートラルにし惰性で走ってみよう、と決めた。いつまでも私がアクセル全開では部下たちが可哀そうだ。こちらはもう「引退」のタイミングを測っているのだから。私の会社は着々と強くなっている。少し安心。私は自信を持って今年の漢字を『満』にした。◆『満つれば欠く』のが自然の流れ。私は今年の充実を「満喫」する暇もなく「欠ける」ことの不安に対する準備を始めている。「心配性」「根暗(ネクラ)」「貧乏性」「悲観的」・・・残念ながらこれらの性格は経営者には付きもの。気長に付き合って行こう。来年の漢字も再び『満』が選ばれるといいな。

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2022年12月27日 ---- ボス

ピーク

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どの方向から眺めてももはや人生のピークを越えた。◆「出会い」があり「別れ」があるのが人生。これからは「出会い」に喜ぶことよりも「別れ」に悲しむことの方が増えてくる。「知る」ことがあり「忘れる」ことがある。私の脳みその中のメモリーは少しずつではあるが確実に容量が減ってきている。「入ってくるカネ」があり「出ていくカネ」がある。収支バランスは確実にマイナス。少ないストックを少しずつ食いつぶしていくことになる。今以上に健康になることはない。少しずつ、でも確実に身体は老いる。老いの速度を遅くする努力はしても、だれでも「3年前よりも元気」なんてことはない。◆「夢」がないことが一番つらい。「夢」を持てなくなった自分が寂しい。といって「絶望」しかない、というわけでもないのだが・・・。

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2025年09月09日 ボスの
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  • 午前机回り整理
  • 午後金融機関訪問
  • 夕方池袋某所で会食
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