2016年06月の記事一覧
◎2016年06月30日 ---- ボス ◎
- これで大丈夫?
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私は九州大学の土木工学科を卒業した後、前田建設工業(株)東京支店で6年間勤務した。都市土木の現場監督をずっとやっていた。道路、橋梁、上下水道、共同溝などを作ってきた。だからヘリポート以外でも、土木工事に関してはそこそこ詳しい。その土木工事に詳しい私が見て「おい、これで大丈夫なの?」と心配してしまうのが新橋駅付近の工事。
写真の緑色の柱は、上を走る山手線の鉄橋を支えている。上からの荷重を受けるだけの強度は十分にあるのだろうが、問題はその基礎。いかにも弱い。大型トラックが暴走してこの基礎部にぶつかったらズレてしまうんじゃなかろうか?この柱が地中深くまで入っているのなら心配しなくても良いのだが、なんだか地上に作った基礎(アンカー)に乗っかっているだけに見える。心配だなあ。
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◎2016年06月29日 ---- ボス ◎
- 「炉心溶融」隠ぺいは悪か?
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2011年3月14日、福島第一原発ではすでに炉心溶融が起こっていた。だが同日夜の記者会見では「炉心溶融(メルトダウン)」という言葉を決して使わないように、との指示が出ていた。指示したのは当時の東京電力社長、清水正孝氏とのことだ。清水社長に対し、首相官邸から圧力がかかったとの見方もあるが、明らかにはなっていない。先日(2016年6月21日)現東京電力社長である広瀬直己氏が記者会見し、当時の清水正孝社長が炉心溶融の言葉を使わないよう指示したことについて、隠蔽にあたると認め、謝罪した。東電は同日付で、経営管理責任を明確にするため、広瀬社長を減給10%(1か月)、姉川尚史常務を減給30%(同)の懲戒処分にした。◆例によってマスコミは口を揃え「とんでもないこと!」とののしる。清水氏の独断なのか、或いは本当に官邸からの指示があったのではないかなどと、くだらぬ犯人捜しをやっている。◆実は私は清水社長に同情的な考えを持っている。もしあそこで「メルトダウンがすでに起こっています」と正直に発表したらどうなっていたか。間違いなく都市パニックが生じたであろう。その都市パニックによって事故が多発し多くの死傷者が生じたことだろう。被害を最小限に食い止めるために第一原発に残った職員や作業員たちも、家族や世論に押され現地を離れざるを得なくなったことだろう。◆私は清水社長はまさに断腸の思いで「炉心溶融という言葉を決して使わないように!」との指示をしたのだろうと思っている。大きな事故を小さく見せようとしたわけではない。私はあの清水社長の指示によって実は大変な数の命が、結果的に失われずにすんだのだと確信している。◆「知っていた事実を報道しなかった」ということだけで彼を悪人に仕立てるのは簡単だ。だがマスコミは非難するだけでなく、複眼的に事象を観察し、都市パニックの恐ろしさを含めて清水社長の指示を「やむを得なかった」とする考えも紹介すべきである。
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◎2016年06月28日 ---- ボス ◎
- みのさんは✕で高島さんは〇なの?
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覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで高知東生が逮捕された。高知の妻は女優、高島礼子。皮肉なことに現在、警察官役で主演するテレビドラマの収録中とのことだ。夫は逮捕、妻は警察官役。世間、とくにテレビを中心とするマスコミが大騒ぎをするかと思ったが私の予想に反して、高島への風当たりは強くないようだ。高島主演のこのドラマに関しテレビ朝日は「現時点では、放送予定の変更はありません」としている。夫は覚せい剤で逮捕されても、妻が主演する警察ドラマは収録を続けている。◆私は個人的には高島礼子さん大好き。今回のバカ夫の事件は彼女にとってまさに「晴天の霹靂」であったことだろう。あの美しく聡明そうな高島さんがバカ旦那の愚行を知っていたとは思えない。だが・・・◆今から3年ほど前、みのもんたさんの息子が路上で寝ていた男からキャッシュカードを盗み逮捕された。被害者とは示談が成立し不起訴となったが世間、マスコミは父親のみのを許さなかった。報道番組すべてを降ろされた。みのは「30才を過ぎた十分に大人の男、それの犯した罪を父親がそういう形で償わなければならないのか?私はそうは思わない」と強く主張していたが世間はみのの主張を受け入れなかった。◆整理しよう。片や《覚せい剤取締法違反の現行犯》で《妻が警察官役の主演ドラマ》、一方は《路上で寝ていた男からのスリで未起訴》で《父親は報道番組の司会》・・・・あなたはどう思いますか? ◆私は高島さん大好きだけど、それでも公平な見方をすれば、やはり《未起訴のスリ&父親は報道番組司会者》より、よほど《覚せい剤現行犯逮捕男&妻は警察ドラマ主演》のほうが「ふさわしくない」「スキャンダラス」「許せないこと」と思うのだが・・・? ◆少なくとも私の知る限り、だれもこのことを指摘していない。日本の報道、世論、ちょっとおかしくないか?
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◎2016年06月28日 ---- ボス ◎
- 野党共闘? ふざけるな!
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2月24日、この欄で「野党共闘?ふざけるな!」と題して、主義主張の違うものが目先の利益のために共に闘うなどというのは“談合”だ。建設業界であれば逮捕者が出るのに政治家は恥ずかしげもなく堂々とやっている、というようなことを書いた。今回の参院選、民進党と共産党が共闘するという。腹が立つ。断っておくが私は自民党の応援をする気はない。ダメなこと、間違ったことに対し「ダメ」「間違っている」と言いたいだけ。◆自民党が中心になって取り組んでいる憲法改正論議を一つ弁護すれば、自民党は憲法を改正した方が我が国の安全につながると信じている。国民の安全のために憲法改正を訴えている。考え方はいろいろあろう。もちろん「現憲法順守の方が我が国の安全につながる」と思う人たちも多い。そこは双方の考えの者が理論的に国民に説明する必要がある。憲法改正法案のことを絶対に「戦争法案」などと言っていけない。◆テレビで共産党の藤野保史政策委員長が防衛費を「人を殺すための予算」と発言した。許しがたい、とんでもない発言。共産党の志位和夫委員長は藤野氏に対して口頭で注意したという。注意したことによって「これで解決したと思っている」と強調した。「おいおい、それで終わりなの?」と怒っているのは私だけではないだろう。バカなのかノーテンキなのか共産党。こんな発言をする共産党と“談合”する民進党という党にも期待できなくなってきた。
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◎2016年06月27日 ---- ボス ◎
- ピートローズの言い分
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イチローが日米通算安打数でこれまでピートローズが持っていた4256を抜いた。イチローは日米の通算のカウント、ローズは米国大リーグのみでのカウント。私にはこれを同レベルで比較する意味が分からない。◆「イチローがもうすぐローズの記録を更新しそう」と日本のマスコミが騒いだ。釣られて米国のマスコミがイチローの記録を報道しはじめた。ローズとしては純粋に歓迎できなかった。「みんなオレを(キングではなく)クイーンにしたいのか?」 不愉快な胸の内をさらした。このローズの言葉に日本のマスコミが逆に苛立った。「なんて心の狭い男」「野球賭博で大リーグを永久追放処分されたくせに」「日米通算4256というのはとてつもない数字」などなど、多くの言葉でイチローをもてはやしローズをけなした。テレビのコメンテーターは100%ローズを「大人げない」と言わんばかりだった。それを見ていたほとんどの日本国民は「そうだ、そうだ。ローズはつまらない男だ。どうしてイチローの記録を称賛する発言ができないの?」と思ったようだ。自分のアタマで考えることをしないほとんどの国民はテレビのコメンテーターの意見に同意する。「ピートローズってダメな男だ。嫌いだ」と口にする。◆どうだろうか?自分のアタマで考えてみないか?ピートローズの立場で考えてみないか?例えば韓国野球Kリーグの選手が日本のプロ野球に来て活躍したと想定しよう。彼が韓国リーグ時代に2000本打って日本に来て1085安打、通算3085安打で張本勲の記録に並んだとしよう。彼が「オレがアジアで1位になった」と喜んだとマスコミが報じても張さんは譲らないだろう。多くの日本人は「だって韓国リーグの数字と日本のレベルは違うでしょ」と言うことだろう。比較することに無理があるのだ。◆イチロー本人だって特に意識する数字ではないと言っている。マスコミに踊らされてイチローファンが盛り上がっただけだろう。「日米通算」を「大リーグ単独」と同レベルで語ることになんの意味もないと思うのだが・・。◆もうすぐ到達するであろう大リーグ3000本安打こそがもろ手を挙げて賛辞するべき数字であると思う。
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◎2016年06月22日 ---- ボス ◎
- 死刑よりも重たい罰が必要では
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「人生を終わりにしたかった。殺人が一番、死刑になるかと思った」・・・バカな男が、自分が死刑になりたい欲求で、通りがかりの女性4人を包丁で切り付け死傷させた。昨日(6月21日)、釧路の出来事である。◆今から15年前、大阪の池田小学校で宅間某なる凶悪犯が児童を8人殺害した。宅間は「オレを早く死刑にしろ!」と要求した。◆「とっとと一人で死ね!」と誰もが思うこのような事件があとを絶たない。改善策はある。「自死を容易にする」ことと「死刑以上の重たい罰を設けること」。◆宗教的な問題からだけでなく、わが国では自殺、自死することを認めていない。自殺、自死は悪いことのように扱われてきた。これを見直す時期に来ていると私は強く思う。病によっては治る可能性は全くなく、「苦しくて苦しくてただ生きているだけ」という状態の患者が大勢いる。私がそうなったらなんとか死にたいと願うだろう。しかし今の法律では医者であろうが家族であろうがそれは許されない。私の希望を叶えるということは殺人者になってしまうことなのだ。なんとも酷な話だ。「死にたい」と思っている者が楽に死ねるようになれば、間違いなく犯罪は減る。多くの命が助かるだけでなく、殺人者を生み出さなくて済むのだ。◆「死刑よりも重たい罰」の制定も重要。「凶悪犯を起こしたら死刑になれる、死刑になりたい」と思って殺人をした者を死刑にするのは「泥棒に追い銭」みたいなもの。ふざけるな!凶悪犯には死刑よりももっともっと苦しい罰、彼が「頼むから殺してくれ!」と懇願するほど苦しい罰を用意すべきじゃないだろうか?凶悪犯に人権など必要ない、と考える私が悪魔なのだろうか?
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◎2016年06月21日 ---- ボス ◎
- 三菱自動車データ改ざん問題
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「三菱自動車の燃費試験データ不正問題で、データ改ざんのあった軽自動車4車種について国が燃費を再計測した結果、申請値を平均約11%下回っていたと明らかにした。 国交省は5月以降、4車種33台をテストコースで走らせデータを再計測。その結果、申請値を実際の燃費が約5~16%下回り、平均すると約11%低かった。・・(以上msnニュースより)◆何度も何度もインチキを繰り返す三菱にはほとほと呆れる。三菱には呆れるが国交省にも驚く。あるいは経産省にも。◆車を購入しようとする者が、車種の選定をするときに最も重要なチェック項目が「燃費」。国交省は、経産省は、なぜこの最も重要な項目を、メーカー任せにしてきたのか?メーカー各社が独自に計測して報告するのであれば今回のような不正が起こることは予想できる。「国交省は5月以降、4車種33台をテストコースで走らせデータを再計測」したという。「ならば最初からやれよ!」と思うのは私だけなのか?「燃費」という、最も重要な車種選定要因データは公的機関が試験には立ち会っているものと思っていた。◆「ズルの三菱」にまたズルを許してしまったのは国交省や経産省の怠慢じゃないの?と私は問いたい。・・・だって結構簡単じゃないの!燃費の計測なんて。
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◎2016年06月21日 ---- ボス ◎
- 人相悪い都議会議員
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「舛添せこい知事」問題に絡み多くの都議会議員がテレビのインタビューに答えていた。都議会議員の連中をテレビで見るのは2年前の「都議会セクハラやじ問題騒動」以来であった。あの時も思った。インタビューに答える都議会議員、出る顔出る顔、どの顔も汚いのだ。いわゆる「悪人顔」か「バカ面」ばかり。そう、私はあの時も感じていた。そして今回も・・・◆新橋の食堂で一人で昼飯を食べていた。隣のテーブルに着いていたサラリーマン3人組がテレビの情報番組を見ながらしゃべっていた。「こいつら相当根性悪そうだよな。どう見ても悪人だよね」「マスゾエのほうがまだ善人に見えるわ」「都議会は善人は当選しないのか、それとも善人でも議員をやっていたら悪人になるのだろうかねえ」 話している3人のサラリーマンは皆、人の好さそうな顔をしていた。◆人の性格を顔だけで判断すると間違っていることもある。だが顔、声、言葉、服装、それらがすべて映し出されるテレビでは一瞬で「善人なのか、悪人か」「賢いのか馬鹿なのか」分かってしまう。◆テレビに映らなかった都議会議員の中には善人ヅラした方がいてくれたらいいのだけど・・。
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◎2016年06月21日 ---- ボス ◎
- せこい知事、しょぼい国立競技場
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「マスゾエ知事はセコい」とニューヨークタイムズが報道した。恥ずかしい。日本の、東京の恥。◆私は東京都知事がファーストクラスで海外出張に行くのは当然だと思っている。海外のホテルの宿泊費で一泊10万円使っても構わない。湯河原の別荘に公用車を使うことも大目に見よう。だが後はダメ。今回の報道で明らかになった彼の「せこさ」と「人情や道徳心に欠ける言動」にはうんざり。◆そして「マスゾエはせこい」とニューヨークタイムズが報道した数日後、新国立競技場の模型が発表された。
◆恥ずかしい。これがなんとも「しょぼい」・・・「せこい」東京都知事、「しょぼい」東京オリンピックのメインスタジアム。よくお似合いと言えばお似合いだ。自虐的に笑うしかない。笑いながらも恥ずかしい。腹も立ってくる。◆最初はザハ・ハディドの近未来的な素晴らしい国立競技場に胸躍らせた。期待した。楽しみだった。「せこい東京都知事」の時代に、せこい国民とマスコミが騒ぎ近未来的なデザインは消えた。
◆2008年の北京オリンピックのメイン会場となった通称「鳥の巣」は素晴らしかった。世界中にアピールされた。
◆2020年、東京オリンピックには多くの中国人が訪れることだろう。彼らは笑顔で口々に馬鹿にすることだろう。「日本人ってこの程度だよな。やっぱ北京オリンピックの比じゃないな。」「このスタジアム、ダサいね」「うん、しょぼいね」「東京都知事ってせこかったんだってね」
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◎2016年06月17日 ---- ボス ◎
- 哲学的な思考
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先週、59歳になった。60歳まであと1年だ。◆日本人男性の平均寿命の延びを調べてみた。明治13年《36歳》、大正10年《42歳》、昭和22年《50歳》、昭和26年《60歳》、昭和34年《65歳》・・・59歳は昭和25年の時点の日本人男性の平均寿命と同じである。「ああ、オレも随分と生きてきたな」などと感じる。「苦しいことも、楽しいことも、平均的な日本人男性の3倍は経験したな。まあまあいい人生だったんじゃないの」などとも考えて自分を慰めている。そして自分の若いころに比べ、間違いなく「死」が恐怖ではなくなってきたことに気付く。最近は哲学的思考に浸ることも増えた。◆言うまでもなく、生まれたものは皆死ぬ。「生」の数と「死」の数は等しい。人は「生で喜び」「死で悲しむ」◆私は思う。本来「生の喜び」と「死の悲しみ」は同じ程度の感動、同じ程度の衝撃であるべきなのではないだろうか。しかるに実際の私たちの心の揺れは「生まれたことに対する喜び」よりも「死んだことに対する悲しみ」のほうが圧倒的に強くなっているのではないか? このバランスのズレが科学と融合しておかしな事態が生じている◆政治も経済も「生まれてくる命を増やす」ことよりも「死んでいく命を減らす(延命する)」ことにばかり注力していないか?医療の発展により確かに平均寿命は延びた。私もその恩恵に預かり、享受してきた。その一方で、日本人の出生率は減少の一途をたどってきた。◆「死なないために」カネをかけ、政治も経済も一所懸命に頑張ってきた。そろそろ「生まれる命を増やすため」に国を挙げて注力する時期が来たのではないだろうか?人口減少問題にもっと真剣に取り組むべきじゃないのか。◆60歳が近づき、難しいことを考えている。
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