2013年12月の記事一覧

2013年12月09日 ---- ボス

112

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私を良く知る人は皆知っていることだが私はとても気が小さい。人見知りをするし人前で話すのが苦手。この時期、忘年会を兼ねた立食パーティーに招かれることも多いがこれが苦痛。誰かから話しかけられれば笑顔で返すことくらいはできるがなにか気取っている自分が嫌い。知らない方に自分から話しかけることができない。誰とも話さずビールを1杯だけ飲んで会場を出ることもある。◆麻雀でもゴルフでも知らない人とやるのが苦手。小心者。内弁慶。最初に自分を実力以上に見せようとして墓穴を掘る。◆7日の土曜日、久しぶり(といっても2週間ぶりだが)にゴルフに行った。初対面の、知らないメンバー二人が一緒に回った。パー4のスタートホールでいきなり8の大たたき。「本当はオレはそんなに下手じゃないんだよ」とも言えない。「今日は調子が悪い」などと言うのも嫌い。笑顔だけは作るように心がけ次のホールへ。◆トリプルボギー、ダブルパーと続いて、出だしの3ホールで11オーバー。終わってみれば112という今シーズン最多記録。◆私ほどゴルフに時間とカネをかけている者はあまりいないだろう。これだけカネと時間をかけていまだに112も叩くのはフィジカルはもちろんメンタル面の弱さがある、とあらためて気づいた。とはいえメンタル面を強くする方法などないのだろうと諦めている。

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2013年12月04日 ---- ボス

ペッタンコの靴

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なぜあんな見っともない靴を履くのかわからない。家人に問うと「楽ちんだから」と返ってきた。◆我が社の就業規則では「踵(ヒール)の無い靴」を履くことは禁止になっている。せめて1cmでもしっかりした踵のある靴を履いてもらっている。「仕事場では緊張感を保て!」と部下に注意する。それでもこちらが少し油断しているとだらしない服装で出勤してくる者がまだまだいる。本人の自覚が足りないのかこちらが舐められているのか。◆アベノミクスの効果なのか、たまたま流行が去ったのか、街を歩いていてあの最悪の服装チュニックを見かけることはなくなった。代わりにペッタンコの靴の不細工な女性を見かけることが多くなってきた。「街を歩く女性の服装センスと景気動向は比例する」と確信している私にとっては「一難去ってまた一難」といった心境。◆私は彼女らが「楽ちんだから」という理由ではなく「オシャレだから」とか「かっこいいから」との理由でペッタンコの靴を履いているのだろうと思っている。お尻の垂れた日本人女性にはペッタンコの靴は決して似合わない。その真実をしらず、店員のおべっかを真に受けた「私はスタイルがいいから似合っているはず」とうぬぼれた、勘違い女性がペッタンコ靴を履いているように感る。どうだろうか?

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2013年12月03日 ---- ボス

母の具合

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九州出張のついでに大分の実家に寄ってきた。実家には母が一人で暮らしている。数年前から母の具合が少しずつおかしくなってきていた。認知症の兆候。◆とても聡明でキレイ好き、そして誰にも優しい母だったのだが最近おかしくなってきた。掃除がおっくうになったのか部屋が少しずつ汚くなってきた。冷蔵庫には腐った野菜や消費期限切れの卵や惣菜がぎっしりと詰まっている。私が片付けようとすると怒りだした。「ほっといて!」と。◆医師からもらっている薬も飲んだり飲まなかったりのようだ。せめてヘルパーさんに週に数回来てもらいたいが「知らない人に家に上がられるのはイヤ」と言ってかたくなにヘルパーの訪問を拒む。こちらも頭が痛い。◆幸い近所には親戚や親しい友人が多く、彼らが母を支えてくれている。だがいつまでも甘え続けるわけにもいくまい。◆役所に行ったり、身の回りのものを買ってあげたり、ご近所に挨拶に伺ったり、忙しい帰省だった。この調子では来年はもっともっと帰省する機会が増えることになりそうだ。◆そんな訳で菅校長にもトッチンにも悠子ちゃんにもタカヤマミドリ先生にも会えない寂しい帰省となった。

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2013年12月01日 ---- ボス

アピール下手の自衛隊

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台風30号によってフィリピンのレイテ島は壊滅的な被害に遭った。貧しいこの島の木造家屋の殆どは強風と高潮で壊されてしまった。飲料水と食料を求める多くの被災者の姿がテレビで放映された。おそらく数十万人が水と食料を求めて苦しく不安な時間を過ごしたことだろう。◆我が国の自衛隊がいち早く現地に乗り込んだ。救援活動の名称は「SANGKAY(サンカイ)作戦」と名付けられた。SANKAY(サンカイ)とは、現地のワライ語で「友達」という意味。士気の高い我が国の自衛隊の方々は献身的に被災者の救援にいまなお当たっていることは間違いない。◆だが、私に言わせればアピール下手。「日本の自衛隊はフィリピンの被災者救援にこれだけ早くかけつけこんなに一所懸命に活動していますよ」ということを世界中に示すことができていない。サンカイ作戦と言う名称を知る日本人は殆どいない。ただ懸命に実直に救援活動を行うのみ。愚直と言っは失礼か。◆ニュースは今や映像を伴って即日、世界中に流れる。同じ救援活動でもビジュアルに訴えることができた方がアピールできる。私が自衛隊の救援活動班の責任者であれば今回のレイテ島の状況ではまず「コプターボックス」に水と食料を詰めて空からどんどん地上に落とす。テレビは間違いなくその映像を日本の自衛隊の救援活動として世界中に配信する。レイテ島の人々の記憶にも深く残る。その効果は10倍返しどころではないだろうに。◆我が国の自衛隊には音楽隊以外にまともな広報活動は期待できない。残念だ。実は自衛隊はコプターボックスを知ってはいるが1個も持っていないのである。

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2025年04月10日 ボスの
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  • 午前新規事業計画・人事考査
  • 午後事業計画
  • 夕方銀座某所で密談
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