2011年04月の記事一覧
◎2011年04月19日 ---- ティー子 ◎
◎2011年04月18日 ---- 天吾 ◎
- 東京電力
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報道によると6月の株主総会を持って東京電力の現在の会長、社長をはじめ多くの取締役が退任することになる模様です。みなさん「ふざけるな!」と叫びたくなりませんか?ボスさんも書いていたように今回の事故は人災です。東京電力の危機管理能力の欠如が悲劇を1万倍にも100万倍にもしたのです。「ここは危なくないですか?もう少し慎重に考えましょう。」という発言をしにくい状況を作ってしまった経営陣の責任は重大です。
厳しい言い方ですが経営陣はすべての財産を差し出す覚悟が必要です。会長、社長を辞任するのであれば全財産を賠償にあて、被災者と一緒に避難所での生活を続けるべきでしょう。簡単に取締役を辞し、「私はもう取締役ではありませんので・・」などと言いながらゆっくり休養をとることはできないのです。 - コメント (1)
◎2011年04月17日 ---- ボス ◎
- ロバート・ハインデル
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私の大好きな画家、ロバート・ハインデルの展示会に、久しぶりに代官山のアート・オブ・セッションを訪ねた。今回は私の好みの絵が非常に多く、とても素敵なひと時を過ごすことができた。
私の回りを見ていると、人々の気持ちから美術や音楽など美しいものを求める気持ちが徐々に薄れていっているように感じる。「機能を満たしておればいい」「仕様を満足すればいい」つまり「時計は時刻が分かればいい」「食事は腹を満たせばいい」「コートは寒さを防げればいい」といった考えの方が増えたように思う。
このようになった一因には不景気ということもあるのだろう。しかし私はもっと大きな要因として「入札」という制度によって「安ければいい」という感覚が多くの人々に染みついてしまったのではないかと感じている。
「本当は美しいものが欲しいのだけれど今はおカネがないから我慢する」というのならいいのだが、どうも「別に美しくなくてもいいよ」という考えの方が増えているようで寂しい。
美を求めること、感性を高めることをもっと大切なことだと教えあうことが必要だと思う。ロバート・ハインデル展は無料です。... 続きを読む
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◎2011年04月15日 ---- ボス ◎
- 事故発生の原因は?
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残念ながら福島第一原発事故はまだまだ収束しそうにない。どういう状況で事故が発生したのか、それに対して東京電力と政府はどのような対応をしてきたのか、マスコミを通して明らかになってきた。
先日、我が社の社員と飲んでいる際に「もしオレが東電の社長だったらあの事故は起こしていない自信があるよ」と言ったら大笑いされた。「無理、無理。誰が社長でも無理ですよ。」と彼は言う。
同じ会話を、起業した経営者仲間としてみたところ、私の同じ発言に対して「僕もそう思うよ。僕が東電の社長をやらせてもらっていてもあの事態は絶対に招いていないよ」と同意する社長が半数以上であった。
断言する。あの事故は防ぐことのできた事故だ。会社の組織形態、トップの姿勢などが未熟であったために発生した事故なのだ。楽観的なトップが会社の上に立つと会社は明るくなり、従業員も居心地がよいのだろうが致命的なミスが生じやすくなると私は思っている。
例えはおかしいが野球の監督であるならば「野村監督なら防ぐことができた事故」「長嶋監督だったら防げなかった事故」ということ。野球の監督は長嶋監督が大好きな私だが数十万人、数百万人の命にかかわる組織のリーダーは楽観的な長嶋さんじゃダメ。野村さんのように「常に悲観的に、疑ってものを考えるタイプ」のリーダーでなければならないと思う。
そもそも「誰が社長でもあの事故は防ぐことはできなかった」などと発言するものは「あの事故は人災ではなく天災なのです」と言っていることとおなじ、ということに気づかねばならない。少なくとも「ボス、あなたの器では無理でしょうが、もっと優れた経営者なら防ぐことができたでしょうね。」と思うべきことなのだ。間違っても「誰が経営者であっても起こった事故」などと思ってはならない。・・・・しかしながら大企業で働くサラリーマンを中心に、「誰がやっても同程度の結果しか出せないことを仕事としている者」たちの考えは「あの事故は誰が経営者でも防げなかった」と思ってしまうようである。現在の日本の大きな欠点であろう。この状況があの大事故を発生させたと私は確信している。... 続きを読む
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◎2011年04月15日 ---- ティー子 ◎
◎2011年04月14日 ---- シリ男 ◎
◎2011年04月13日 ---- シリ男 ◎
◎2011年04月12日 ---- ティー子 ◎
◎2011年04月11日 ---- ティー子 ◎
◎2011年04月11日 ---- ティー子 ◎