‘サイトからのお知らせ’ の記事一覧
◎2011年12月07日 ---- シリ男 ,サイトからのお知らせ◎
- ボスの怒り
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昨夜、久しぶりにボスと飲みました。二人でです。ボスは人間ドッグのため数日間の禁酒開け、ということではじめはとても美味そうに飲んでました。そして話題がこのスカイアゴラのコラムに。先日(2日)、私が書いた「幹事」の話題になったときにボスが不愉快そうな顔で怒り始めました。最初は私が怒られているのかと思ったのですが、違いました。私に「営業の力を付けるのに幹事をやれ」と言うボスは自分も大学の同窓会の幹事をいまだやっているそうなのです。ボスは怒るのです。「多分、出席者のなかでオレが一番忙しいよ。でもね・・・」と続くのですが。ボスが言うには忙しくてもみんなとコミュニケーションを取り合う意味は大きいし仲間の笑顔は自分の励みにもなる、というようなことでした。ただ、出席者の殆どが幹事に対して「ありがとう」も「お疲れ様」も言わないというのです。
私も学生時代の仲間との飲み会の幹事をやっています。出欠の確認メールを送っても「出席します」「ごめんなさい、欠席です」なんていう返信が多いのです。会が始まっても「幹事ありがとうね」と言ってくれる者はほんのわずか。みなさん、これから忘年会のシーズンですよね。幹事さんの苦労を少しでも思って感謝の気持ちをきちんと表すようにしましょうね。ボスも私も、そして世の中の幹事さんの殆どが「感謝してもらいたくてやっているわけではない」のですがそれでもねえ、忙しい中、みんなのためにやるのですからねぎらいの言葉をかけるのはマナーでしょう。・・・・・ボスの怒りがこっちに向いているのではないことが分かりほっとしながら、そんなことを考えました。... 続きを読む
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◎2011年11月24日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 好かれたい!
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広岡達郎氏がロッテのGM時代当時の監督やコーチにむかって「選手に好かれたいんだったらユニホームを脱げ。我々の仕事は選手に好かれる仕事ではない。」と言っていたという。選手のため、チームのためを思ってやる仕事でもその思いが強ければ強いほど選手に嫌われてしまう。選手に好かれよう、好かれたいと思えば強いチームはできないということ。経営にも通じる言葉。
広岡氏の言葉の意味は重い。経営者として「うん、まったくその通り」と思う。だが、なかなか実践できない。部下たちにどの程度好かれているかは分からないが、なるべくなら嫌われたくないと思っている。その思いがあるため、注意したいことも注意できないことが多い。もっと強い会社にするためには社員に嫌われたくないなどとは思わずドライに注意をした方が良いのだろうか。そうも思うがやっぱり難しい。優柔不断な経営者である。... 続きを読む
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◎2011年10月28日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 素人
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監督の采配にケチをつけながらプロ野球を観戦するファンが多い。「なぜここでピッチャーを替えるんだ!」とか「あそこは送りバントをするところだろう!」など。そして応援するチームが負けでもすれば「監督が悪いんだ!」となる。傍で聞いているとその素人評論家のグチが真っ当に感じてしまう。彼に監督をやらせてみたくなることもある。しかし・・。
私は経営者となって20年。まだまだ未熟ではあるが一応「経営のプロ」である。ところが優しい当社のファンの方々から多くの指導をいただく。会社経営をしたことのない素人さんから。多いのは役所を定年で退職された方。「ここは思い切って〇〇の開発にカネを入れるべきですよ」とか「〇〇君はなかなかいい。彼を営業マンにして外を回らせるべきです」などなど。もちろん皆さん悪意はない。ただ、事象のほんの一面を見ただけで全体を知っていると思い込んでいる。この会社のことを一番知っているのは私だ。彼ら評論家の話の中にヒントを見つけることも時々あるが、評論家の意見に従っていると間違いなく会社は潰れる。
今日もどこかで「あーあ、あのバカ社長が!」ということをブツブツ言っている素人評論家がいる。... 続きを読む
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◎2011年10月17日 ---- サイトからのお知らせ ◎
◎2011年10月14日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 無謀
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6年前から挑戦を始め、4年間かけて防衛省へアピールし、昨年初め入札に勝ち、陸上自衛隊へのヘリコプターの納入が決まった。すでに今年2月に初号機を納め、今、2号機目が太平洋上を日本に向かっている。(飛んでいるのではなく船に乗っている)・・・来年以降は3年間で28機納入することになる。大変だがやりがいのあるビジネス。担当社員たちは皆、熱心に頑張っている。6年前、この事業への挑戦をぶち上げたとき防衛省への納入実績のある大商社の誰一人も応援してくれなかった。「悪いことは言わない。そんな無理なことはやめた方がいい。」「もう実際には次期ヘリコプターの機種は決まっているのですよ。今更無理ですよ。」・・百人が百人「勝てるわけがない」と言った。・・・・・しかし、我々は勝った。正々堂々と真正面からアピールし勝った。賄賂も癒着もない。
昨日、防衛省ビジネスをやっている大手の会社の社長と会食をした。いまだに防衛省関係の多くの方々がわが社のことを「無謀」と言っているそうだ。
どこかの、こずるいインチキをやった商社上がりの連中に「無謀」などと言われる筋合いではない。我々は真摯に、国を思い、皆に喜ばれるビジネスを応分の報酬でやるだけ。敵は頭の固い役人と頭の悪い銀行。頭の固い役人と頭の悪い銀行と、ずるい違法商社あがりの連中が我々のことを「無謀」と言い続けている。我々の失敗を願っているようにも聞こえる。 この国では一所懸命に国を思いみんなの利益になるために働いているものを助ける仕組みがないことに腹が立つ。国防よりも「人の失敗」を期待するつまらない男たちが多い。... 続きを読む
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◎2011年10月03日 ---- サイトからのお知らせ ◎
◎2011年09月30日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 残念な人
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私の回りに「残念な人」が多い。能力や才能を持っているのにそれを発揮できない。努力をせず、流されるままに生き、人のアドバイスを受け入れない。良かれと思って注意をしても「いいんです。私はこういうヒトなんです!」と返ってくる。残念。優しくアドバイスを繰り返すと「うるさいオヤジ」と思われそうで、なかなかアドバイスもできない。
ほんのちょっとの工夫や努力、生活の見直しであなたの将来は大きく変わりますよ、と注意してあげたい人がたくさんいいる。・・流され打算的な生活を送っていませんか?自分を魅力的に見せる努力を怠っていませんか?人に優しくすることを躊躇していませんか?「私はこんな性格」と決めつけていませんか?努力することを忘れていませんか? - コメント (0)
◎2011年08月16日 ---- サイトからのお知らせ ◎
◎2011年08月14日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 甲子園
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甲子園で熱戦が繰り広げられている。うるさいほどのセミの鳴き声の中、故郷大分の実家でテレビで観戦している。甲子園では勝ったチームより負けたチームの振る舞いに目が行く。悔しそうに、泣きながら甲子園の土を詰めている少年らを見ていると、思わずもらい泣きしてしまう。
たまに負けても笑顔ですがすがしく去っていく球児がいる。数年前までは魅力的に感じていたが、最近はあまりにもドライな感じがし好みでなくなった。スポーツマンでも負けてメソメソする方がアマチュアらしく可愛い気がするようになってきた。私も大人になった。 - コメント (0)
◎2011年08月12日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 世界一の寿司
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Yahooで「世界一の寿司」と検索すると佐伯市が出てくる。私の故郷。
世界一を目指している我が故郷には申し訳ないが佐伯市で美味い寿司に出会ったことがない。厳しい言い方になるが皆、大した修業もせずに「美味いでしょ。」と言っている感じ。佐伯市の中だけで競っている。
魚は抜群に美味い。豊富なネタがある。刺身なら世界一と言っても私も応援する。寿司で言ってはダメ。
たまに東京から有名人がテレビの旅番組などで来て持て囃す。「いやあ参りました。まさに世界一美味しいですね。」などと調子のいい事を言う。我が郷土人の特徴はお立てに乗り易く勉強嫌い。かくて不味いばかりの「世界一(美味い)の寿司」の町が誕生した。
実力が伴わないから取材も少なくなって来た。誰か本当に世界一になる為に厳しい修業を積む職人が現れることを期待する。
私は努力をせず、親(自然)から与えられたものと才能だけで生きる人が嫌いだ。
最後に一言、言い訳を。佐伯の寿司屋をすべて回ったわけではないので、たまたま私の入った店が不味いところだったのかもしれません。それ以前に美味い、不味いは個人の感覚ですから私の味覚が一般的でないのかもしれません。愛する故郷の寿司屋さん、ごめんなさい。... 続きを読む
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