2025年12月17日 ---- ボス

悲しいクリスマス


小学校3年生の「悲しいクリスマス」の思い出を毎年この欄に書いてきた。12月になり街に流れるクリスマスソングを聴くとあの時のことを思い出し涙があふれてくる。今年も何度か銀座の街を歩きながらハンカチで涙を拭いた。◆小学校2年生のクリスマスの頃は「サンタさんって本当にいるのかな?」と不思議に思っていた。楽しいクリスマスだった。そのクリスマスの1週間後、一家4人で乗っていたタクシーが事故を起こし父が即死。木下家は突然貧しくなった。◆小学校3年生のクリスマスの前々日、私がなんとなく「クリスマスだな」と口にしたら母が厳しく冷たい声で「お父さんが居なくなったからサンタさんは来ませんよ」と言った。「やっぱりサンタさんは父ちゃんだったんだ」と現実を知った。悲しかった。◆マンガ「塞翁が空」の「最後に読むプロローグ」にまとめました。まだ読んでいない方、興味ある方は遠慮なく「マンガ『塞翁が空』郵送希望」とご連絡ください。

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2025年12月16日 ---- ボス

フロウだけでなくストックも見るべき

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高額療養費制度の見直しを厚生労働省が検討している。簡単に言うと所得の多い人には多く負担してもらおうというもの。◆「所得の多い人に多く負担してもらう」ということは分かるが、それなら「資産の多い人にも多く負担してもらう」べきではないかと思う。年収が2000万円あっても家賃や子供の教育費などで生活に余裕がない人がいる。一方でリタイアして収入は無いが預貯金が5億円あるという人もいる。後者の方が生活に余裕があることは明らか。◆役所が制度改革をしようとするときになぜかストックに関しては無視しフロウばかりをチェックする。不思議だ。

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2025年12月15日 ---- ボス

話を聞かない男、地図が読めない女

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忘年会のシーズンである。こう見えても(見えないか?)私は幹事をやらされることが多い。私が幹事をやれば間違いない。店の選定、料金設定、案内、ドタキャンの対応、すべて上手。きちんとするから頼られる。幹事を頼まれる。悪循環。◆幹事をやっていて特に感じるのが「女性は方向音痴が多い」ということ。男は店の住所さえ伝えておけばスマホの地図アプリを頼って店までは来る。一方、女性の多くは地図が読めない。地図が読めないから地図アプリを入れる意味がない◆かつて『話を聞かない男、地図が読めない女』という本がベストセラーになった。まったくその通り。◆先日も高校の同窓会忘年会で「どこにおるんか分らん」と私に連絡してきたのは女性ばかりだった。

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2025年12月12日 ---- ボス

小説『国宝』

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映画『国宝』の興行収入が実写邦画作品の歴代興行収入第1位となった。超話題の映画である。この欄を覗いてくれている方々の多くもすでにご覧になっていることと思う。◆ここで一つ自慢話。私は4年近く前、このエアロスカイアゴラで「国宝ロス」と題して以下の文章を掲載しているのだ。長くなるがそのままコピペする。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆もう当分の間、読書はいいか。そんな気分である。そんな気分にされてしまうほど素晴らしい本であった。これほど楽しませてくれる本には滅多に出会うことがない。◆『豊饒の海』(三島由紀夫)、『青が散る』(宮本輝)、『優駿』(宮本輝)、『青春の門(筑豊編)』(五木寛之)、『ノルウェーの森』(村上春樹)、『69』(村上龍)、『翼はいつまでも』(川上健一)。これら私の人生を確実に大きく変化させた歴代の名著に並ぶ素晴らしい本に60歳を越えて出会えたことを大変うれしく思っている。◆その本は『国宝』(吉田修一)。私と近い感性をお持ちの方なら恐らく皆、私と同様に震えながら感動し、読み進めることだろう。◆吉田修一の本では『横道世之介』が大好きだった。2010年の本屋大賞では私は「まちがいなく『横道世之介』」と予想した。ところが大賞は『天地明察』(沖方丁)、2位『神様のカルテ』(夏川草介)だった。『横道』は3位だった。このころから私は「本屋大賞」を信用しなくなった。◆さらに『国宝』。この『国宝』は2019年本屋大賞にノミネートすらされていない。(全国の書店員さん!もっとしっかりしなくちゃね!)◆私はこの『国宝』の魅力を上手にお伝え出来ないが、興味ある方は是非「国宝 吉田修一」と検索して読んだ方の感想を確認してみてください。超オススメの本です。私はしばらく「『国宝』ロス」で読書をする気になりそうにありません。

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2026年03月31日 ボスの
スケジュール
  • 午前採用予定者面接
  • 午後芝『とうふ屋うかい』で会食
  • 夕方銀座を徘徊
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