◎2023年01月12日 ---- ボス ◎
- 安楽死法を急ぎたい
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知人の、高齢の両親が病気で苦しんでいる。両親ともに90歳を越える。父親は7年前から意識がなく病院のベッドで眠り続けているという。母親は認知症が進み施設と病院の往復が続く。「オヤジは眠り続けているだけなのでときどき病院に様子を見にいくだけでいい。オフクロの世話の方がよほど大変だ」と彼は言う。「死を待つだけのオヤジですが・・・」と彼が言いにくそう。「やはり自分の親。意識がなくても生きてくれているだけでいい。少しでも長生きして欲しいものですか?」と私が尋ねると彼はやんわり否定した。「長生きして欲しい、っていうのはあります。でもそれは親だからということではなく、父が死ぬと年金がもらえなくなるからです」と言う。◆眠ったままの父親は手がかからない。病院の費用よりは年金の方がはるかに多い。浮いた年金で母親の施設費用や介護費用を賄っているという。「年金を受け取るために父に長生きしてほしい」と思うのは仕方がない。それが現実。◆彼の辛さ、彼の苦労は理解できる。だが、釈然としない。国を挙げて「生かす」ためだけに莫大な費用と疲労と苦労が使われている。安楽死法を急ぐべきだと私は思う。
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◎2023年01月11日 ---- ボス ◎
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「サウンド オブ ミュージック」「ローマの休日」「ライフ イズ ビューティフル」「ニュー シネマ パラダイス」「ショーシャンクの空に」「大脱走」「ET」「スターウォーズ」「ダイハード」「愛と青春の旅立ち」「アバター」「フィールド オブ ドリームス」「トップガン」「燃えよドラゴン」「ポセイドン アドベンチャー」「ホテル ムンバイ」「雨に唄えば」「ロッキー」・・・私が大好きな、感動した映画の数々◆だが「一番好きな映画を1本あげて」といわれたら私は迷わず「シェルブールの雨傘」を選ぶ。ミッシェルルグラン作曲の美しく甘く切ないメロディーの乗せて、美しく切なく悲しいストーリーを、美しく可憐な若きカトリーヌ・ドヌーヴが見事に舞う。◆初めて観たのは小学生のころだったろう。早熟な私はテレビの「ロードショー」でこの映画を観て、カトリーヌ・ドヌーヴに魅了された。テレビで放映されるたびに観た。家庭用ビデオ(VHS)で観た。DVDでも観た。ブルーレイでも観た。10年くらい前だったろうか渋谷の映画館で上映された。そのとき初めて劇場で観た。涙が出た◆2018年の7月、ミッシュエル・ルグランが青山の「ブルーノート東京」に出演した。85歳のルグランのピアノは柔らかく美しかった。幸運にも私はルグランと握手することができた。とても柔らかな掌だった。その一年後、彼は永眠された。◆先日、WOWOWで「シェルブールの雨傘」が放映された。久しぶりに観た。何度観ても感動する。切なさが心地よい。観終わったのは夜中の二時を回っていた。そして私は久しぶりにぐっすり眠った。
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◎2023年01月10日 ---- ボス ◎
- カレンダー、ゴミ化改善
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昨年の12月20日、この欄で「矛盾」と題して、カレンダーを配る悪習を非難した。その翌日だった。M銀行の支店長が年末の挨拶にやはり1枚の大判カレンダーを持ってやってきた。年末にいただくカレンダーに辟易としている私は条件反射のように「失礼な言い方になって申し訳ないけど、M銀行さんが配るカレンダーのうちどれだけが実際に使用されるのでしょうね」と切り出した。◆支店長がニコニコしながら答える。「実は昨年末、私がカレンダーを持って来ましたらキノシタ社長からそのことを注意されました。私は恥ずかしかった。そして悔しかったのです。社長のおっしゃることはもっともです。私は支店に戻って、社長からのご指摘をそのまま本社に訴えました」と言う。支店長はニコニコしている。カレンダーを広げながら「でも、このカレンダーのファンがいることも事実です。待ってくれている方もいます」と立ち上がった。◆「社長から指摘され、私が訴えたからそうなったのかは分かりませんが、我が行が配るこのカレンダーは昨年の30%になりました。70%をカットしたのです。ご指摘ありがとうございました」と言い頭を下げられた。私も嬉しかった。
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◎2023年01月10日 ---- ボス ◎
- 紅白歌合戦
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昨年末の紅白歌合戦のことを書くのを忘れていた。◆年末、テレビでは格闘技をやっていなかったので数年ぶりに「紅白歌合戦」を観た。いや、午後10時近くまではテレビ東京の、徳光さんが司会をする歌番組を観ていた。10時ころチャンネルをNHKに変えた◆紅白もなかなか楽しい。特に良かったのが玉置浩二(安全地帯)と桑田佳祐とその同級生(時代遅れのRock ‘n’ Roll Band)の2組。いずれも私と同世代。◆まあ、すごい。みんな魅力的。◆自分のことを「枯れ始めた。加速度を持って枯れて行っている」と思っていた私は昨年末、彼らから「まだまだ老け込むには早いぞ!一緒に頑張ろうぜ!」って励まされた気分になった。嬉しかった。ありがとう。◆まだまだ頑張る。
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