2014年06月23日 ---- ボス

世界遺産

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富岡製糸場が日本国内では18件目の世界遺産に登録されることになった。地元では大歓迎、大騒ぎになっているようだ。テレビ各局もトップニュースで伝えていた。◆そのニュースをテレビで見ているこちらは複雑な気持ち。一所懸命に頑張って来られた地元の方々の努力に水を差すようで申し訳ないが、率直な気持ち「いったい世界遺産っていくつまで登録するの?」と思ってしまう。◆ピラミッドやアンコールワットやマチュピチュが世界遺産になることはもちろん分かる。「富士山」も良い。それらと同じ世界遺産に「石見銀山」や「富岡製紙場」が入ることに違和感を覚えるのは私だけなのだろうか。◆どうも「世界遺産」という名誉が「商売」に繋がっているように思えて仕方ない。登録を申請する方も、それを認定する方も、そして地元も。◆国民栄誉賞も同じだが「賞の乱発」はその賞の有り難味を下げてしまう。価値を下げてしまう。アカデミー賞や直木賞のように「年一回」「年に2回」と決めているのなら分かる。「世界遺産」なんて百年も前からあるものに対する賞。上手に申請すればまだまだ増えるなんておかしくないか。

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