‘ボス’ の記事一覧

2022年04月25日 ---- ボス

『救助』じゃないだろう!

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Yahooニュースの見出しに『新たに子供一人を救助』と出ている。◆知床沖の観光船転覆事故現場からの報告。『救助』ってのは「助けて救い出した」ことだろう。『救助』と言われると「えっ!?良かった!!! 助かった!!」と安堵する。一旦、安堵させておいて「心肺停止状態です」「その後、死亡が確認されました」は無いだろう。◆『救助』を使わずに『発見』でいいのではないだろうか?「生存の確認は取れていません」と付け加えた方が誤解が少なくなると私は思うのだが、どうだろう?
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2022年04月19日 ---- ボス

道徳観の低い、民度の低い国、ロシア。

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興味ある記事を昨日Yahooニュースで読んだ。それは日本にいる海外の外交官のクルマの駐車違反に関すること。なんと昨年の我が国で起こった外交官のクルマによる駐車違反の40%がロシア大使館のクルマだと言う。私は思った。「そもそもロシアとは民度の低い国だったのだ。道徳観の低い国なのだ」と。エリートである外交官が他の国で平気でルール違反をする、そんな国がロシアだったのだ。◆先日、駐日ロシア大使がテレビに出てウクライナ戦争を語っていた。「あれは全部ウクライナの造ったフェイクニュースだ。ロシアは民間人を殺したりはしていない」と言っていた。本当にそう思っているのなら彼のアタマはおかしい。あのふざけた駐日大使に聞いてみたい。我が国で駐車違反をしている外交特権車の40%がロシアなのですよ。違反金も払っていません。これを大使はどう思うのですか?これも日本の警察が作ったフェイクニュースなのでしょうか>

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2022年04月19日 ---- ボス

「名曲ラジオ 三浦絋朗です」が終わっちゃった!残念!

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「名曲ラジオ 三浦絋朗です」と言う素敵なラジオ番組があった。電リク(電話によるリクエスト)の流れを組む、なんとも穏やかな気分にさせてくれる良い番組だった。ラジオ関西から送られてくる放送を私は毎週欠かさずradikoで聴いていた。パーソナリティの三浦絋朗さんは多分、今年で八十歳くらいだと思う。三浦さんの、年齢を感じさせない若々しいパッションと音楽全般にわたる深い知識とに私は毎回楽しい感動を覚えていた。若々しさと並行して、長いキャリアからくる穏やかな語り口や正義感の強さなど、私は毎回「そうですね」と首を縦に振りながら聴いていた。数年前からリクエストしたい曲はあったが「多くのリクエストがあるだろうし、オレのリクエストが採用されることはないだろうな」などと悲観的推測で結局一度もリクエストをしたことはなかった。その「名曲ラジオ 三浦絋朗です」がこの三月で終了した。もう三浦さんのあの穏やかな、そして穏やかな中にもヤンチャさや情熱を感じられる声が聴けなくなった。寂しい。残念。◆悲観的に思わずに、「かからなくてもいいよ」と思って、リクエストすれば良かったなあ、失敗したなあ、などと今更、反省してももう遅い。◆幸い三浦さんはお元気な様子。他の番組へ時々出演(?)してくれることだろう。三浦絋朗さんの語り口は私を心から癒やしてくれたのだった。◆・・・で、私が三浦さんにリクエストしたかった曲は・・・ナナ・ムスクーリの歌う「オーバー・アンド・オーバー」であった。この曲を知っている人に出会ったことがない。

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2022年04月18日 ---- ボス

街路樹

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若いころに比べ樹々の緑や可憐に咲く花々に目を取られることが多くなった。ゴルフ場でもラウンド中に自分のボールの行方よりも美しく咲く花に目が行ってしまう。キャディさんに呆れられる始末。◆きれいに整備された新虎通り(新橋~虎ノ門のメイン通り)の街路樹も美しい、今は「コブシ」が盛りを過ぎ、替わって「ハナミズキ」が咲き誇っている。東京の街は美しい。(テレビでウクライナ戦争を観ると本当に可哀そうになる。彼らは春の花を楽しむゆとりなど全くないだろう、早く戦争が終わることを願っている)◆さて私の自宅の広尾も負けていない。広尾坂下ではツツジや和田シャクナゲがきれいに、そしてつつましく咲き乱れている。「つつましく咲き乱れる」・・うーん、悪くない表現。

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2022年04月18日 ---- ボス

遊び心

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「社長!社長が大切にされてる六つのワードありましたよね?なんでしたっけ?」と総務部会の中でIクンが聞いてきた。◆そう、私には自分の生き方や会社の経営方針を決めるに当たって大切にしてきた六つの単語があった。Iクンに質問されて嬉しくなった。「まずは『道徳』と『義理』だよね」と始めた。私は常に「義理と道徳」を意識するようにしている。ここまでは良かった。「それから『美』『粋』『道草精神』・・・」と答えて詰まってしまった。あと一つ重要ワードが出てこない。数秒かかった。「それから『遊び心』だよ。『義理』『道徳』『美』『粋』『道草精神』『遊び心』の6つですね」私は自分に言い聞かせるように確認した。◆自分の生き方の中心に据えていた六つの単語。その中の一つがすぐに出てこなかった。歳のせいなのかな?いや、いろいろと事件や問題があり最近は「遊び心」を無くしていたかもしれないな。◆『遊ぶ』と『遊び心を持つ』とは意味合いが全く違う。私は最近「遊ぶ」ことはしていたが「遊び心」を忘れていたのかもしれない。◆言葉遊びの余談になるが「『貧乏であること』は全く恥じることではないが『貧乏くさい』のは恥じるべきこと」ということも思い出した。◆『遊び心』のない大人、『貧乏くさい』大人、どちらとも私は大嫌い。

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2022年04月13日 ---- ボス

経営者のタイプと年齢

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30歳前にしてサラリーマンを辞めた。以来35年間、ずっと経営に関わってきた。そのため若いころから多くの経営者に接してきた。「大企業の、創業家出身の経営者」「大企業の、社員から上り詰めた経営者」「中小企業の創業経営者」「中小企業の、創業家出身の二世三世の経営者」「中小企業の、社員から上り詰めた経営者」など。つまり「大企業or中小企業」か、「創業者or創業家承継者or雇われ社長」で分類でき、それぞれタイプが違う◆私が最も付き合いやすく、人間的な魅力もあり、かつ道徳的な考え方も近いのは「大企業の、社員から上り詰めた社長さん」。彼らは一様に頭がよく道徳的でもある。多くの職員の中から上り詰めるため苦労も努力も人一倍経験している。大企業は株主を含めた多くの目でチェックされるので「変な人」はトップになれないし「変になった」ら即交代となる。一方、中小企業は一度トップに立つと自ら「下りる」と言わない限りいつまでも社長であり続けることができる。中小企業に「変な経営者」が多いのはそのヘンに理由があるのだろう◆私が若いころから多くの「中小企業経営者」と接してきて感じていたのは「中小企業の社長って63歳くらいが限界みたいだな。その辺で、ジャッジする能力が衰えてくるのかな?」ということ。そして私はすでにその63歳を越え、もうすぐ(6月には)65歳になる。そろそろ、しりぞくことを真剣に考えなければならない年齢になった。

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2022年04月12日 ---- ボス

食料不足 ⇒ 原発再稼働を真剣に考えるとき

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このままプーチンが失脚しなければどうなるのか。ウクライナ戦争がどういう形で停戦を迎えようがプーチンがロシアの権力者で居座り続ける間は、西側諸国はロシアへ厳しい経済制裁を続けなければならない。ロシアは中国に助けを求めるだろうし、停戦になれば中国もロシアを助けることは間違いない。世界は「中国・ロシア」対「その他の国々」に分かれる。そうなるとどうなるか。ロシアはこれまで以上に貧しい国になることも間違いないだろう。新しいクルマが街を走らなくなるしコカ・コーラは飲めなくなるし、iPhoneやゲームソフトは手に入らなくなるだろう。ただロシアは燃料(エネルギー)と食物(小麦を中心とした炭水化物や海産物、楽農産物)は豊富だ。どんなに貧しい国になっても飢え死にすることはない。◆一方、我が国はどうだ。中国・ロシアと経済的な距離を置くと途端に小麦が不足する。パンが無くても米を食えばいい、と言っても米を炊く電機が不足してくる。中国とロシアが手を組めば世界中を兵糧攻めできるのだ。◆我が国は周りを海に囲まれていて海産物は豊富だから魚を食ってしのごうと思っても石油が無ければ漁船は動かない。エネルギーと食料の重要性が今頃分かってきた。◆もちろん「だからロシアへの制裁は緩やかにしよう」などと言いたいわけじゃない。「電気も食料も無駄を減らし、食料自給率をあげるようにこころがけるしかありませんね」と言いたいし、暫定的に「原発再稼働」を急ぐ必要があると思う。「原発反対」を言い続けていると我が国内で内戦が起きかねない、と心配している。

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2022年04月11日 ---- ボス

今年の本屋大賞

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毎年、四月の「本屋大賞」の発表前に、どの本が今年の本屋大賞に選出されるかを予想していた。発表の日が楽しみだった。私が予想が当たったことは一度もない。私が推す本は2位になることが多かった。ところが今年は盛り上がらなかった。◆ウクライナ戦争で毎晩2時間テレビの報道番組を観ており読書する時間が減ったこともあるが、それ以上に「私の興味を引く小説」が減ったことが原因だろう。毎年、「本屋大賞」発表前にノミネート作品10作のうち最低でも6冊は読んでいたが今年は3作品を購入して読んだのは2冊のみ。どちらもそこそこ面白かったが「大賞」に選出されることはないだろう、と思った。今年の大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)は気になっていたがウクライナ戦争の間に読んでも面白くないだろうと思っていた。◆私の読書熱が下がっているだけならばまだいいが、どうも日本の小説の面白さが無くなっているような感じがして、はっきり言うと日本の作家の能力が地盤沈下しているような感じがしている。「読んでみたい!」「面白かった! 感動した!」と言える現代小説に出会わなくなった。◆ここまで書いて、この一年間で最も面白かった本は『ミス・サンシャイン』(吉田修一)だったことを思い出した。なぜか『ミス・サンシャイン』は本屋大賞にノミネートすらされていない。

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2022年04月01日 ---- ボス

春の枝に花あり


今日から4月。世界中では戦争や病気や貧困で何億人もが苦しんでいる中、平和にのんびりと新事業年度を迎えられることにまずは感謝したい。◆季節の変化が見える時、私はいつも「春の枝に花あり。夏の枝に葉あり。秋の枝に果あり。冬の枝に慰あり」の詩をくちずさむ。桜やコブシが満開のこのころ、広尾の坂下の「和田しゃくなげ」もきれいに静かに咲き誇っている。キレイな花の割に自己主張が小さく感じる。キレイに咲いているのにそこを通る人は立ち止まって眺めようとしない。ま、そこに「健気(けなげ)」さを感じて私は一層この花がかわいく思う。◆もう一月も経てば欅並木が若草色に燃え始める。やっと本格的な春がやってきた感じ。それだけで嬉しくなる。当社のウォームビズも昨日まで。今日は久しぶりにネクタイを締めての出勤となった。また少し老けてしまった感じがする。

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2022年03月30日 ---- ボス

抜けない方言

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24歳まで九州で生活していた。大分弁、博多弁などが染みついている。東京に来て、若いころはなるべく方言を出さないように注意していた。「九州の中では、大分が最も東京のイントネーションに近い」ということは確かなようだ。学術論文で読んだこともある。それでも明らかに東京と異なるイントネーションの言葉は多い。「世界史」「左」「二千三百円」「分母と分子」など注意していないとすぐに(田舎者だと)バレる。◆つい先日、早朝5時過ぎのTBSの情報番組でこんなことがあった。天気予報のコーナーで「また寒波がやってきますよ。まだ、冬物はしまわないでくださいね」と予報士が告げた。そして続けて「えっ?もうしまいましたか?」と司会進行役の江藤愛アナウンサーに聞いた。江藤愛さんは今やTBSの女子アナのホープ。その江藤アナは「もうしまいましたか?」との突然の質問に思わず「なおそうかと・・」と言いかけて慌てて「しまおうかと思っていたところです」と言い直した。「なおそうかと・・」と言いかけたことに誰も突っ込みを入れなかった。◆彼女から飛び出した九州の方言「なおす」を聞いて私は嬉しくなった。「ああ、大分県の生んだ現代のヒロイン、江藤愛さんが『なおそうかと・・』と言い間違えた。これも庶民派のアナウンサーとして好感度アップである◆九州では「しまう」ことを「なおす」という。私は以前、建設関係の資格試験を受けていた時、机の上にハンカチを出していた。試験官が回って来て「これ、なおしなさい」と私に行った。私はすぐにハンカチをしまいながら「あんた、九州の出身やねえ?」と声に出さずに彼に聞いた。◆60歳を過ぎると、ビジネスシーンでも緊張感がなくなったのか、リラックスすることが多くなったのか、私も最近、九州弁が多く出るようになってきた。

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2025年05月07日 ボスの
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