‘ボス’ の記事一覧

2023年01月11日 ---- ボス

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「サウンド オブ ミュージック」「ローマの休日」「ライフ イズ ビューティフル」「ニュー シネマ パラダイス」「ショーシャンクの空に」「大脱走」「ET」「スターウォーズ」「ダイハード」「愛と青春の旅立ち」「アバター」「フィールド オブ ドリームス」「トップガン」「燃えよドラゴン」「ポセイドン アドベンチャー」「ホテル ムンバイ」「雨に唄えば」「ロッキー」・・・私が大好きな、感動した映画の数々◆だが「一番好きな映画を1本あげて」といわれたら私は迷わず「シェルブールの雨傘」を選ぶ。ミッシェルルグラン作曲の美しく甘く切ないメロディーの乗せて、美しく切なく悲しいストーリーを、美しく可憐な若きカトリーヌ・ドヌーヴが見事に舞う。◆初めて観たのは小学生のころだったろう。早熟な私はテレビの「ロードショー」でこの映画を観て、カトリーヌ・ドヌーヴに魅了された。テレビで放映されるたびに観た。家庭用ビデオ(VHS)で観た。DVDでも観た。ブルーレイでも観た。10年くらい前だったろうか渋谷の映画館で上映された。そのとき初めて劇場で観た。涙が出た◆2018年の7月、ミッシュエル・ルグランが青山の「ブルーノート東京」に出演した。85歳のルグランのピアノは柔らかく美しかった。幸運にも私はルグランと握手することができた。とても柔らかな掌だった。その一年後、彼は永眠された。◆先日、WOWOWで「シェルブールの雨傘」が放映された。久しぶりに観た。何度観ても感動する。切なさが心地よい。観終わったのは夜中の二時を回っていた。そして私は久しぶりにぐっすり眠った。

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2023年01月10日 ---- ボス

カレンダー、ゴミ化改善

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昨年の12月20日、この欄で「矛盾」と題して、カレンダーを配る悪習を非難した。その翌日だった。M銀行の支店長が年末の挨拶にやはり1枚の大判カレンダーを持ってやってきた。年末にいただくカレンダーに辟易としている私は条件反射のように「失礼な言い方になって申し訳ないけど、M銀行さんが配るカレンダーのうちどれだけが実際に使用されるのでしょうね」と切り出した。◆支店長がニコニコしながら答える。「実は昨年末、私がカレンダーを持って来ましたらキノシタ社長からそのことを注意されました。私は恥ずかしかった。そして悔しかったのです。社長のおっしゃることはもっともです。私は支店に戻って、社長からのご指摘をそのまま本社に訴えました」と言う。支店長はニコニコしている。カレンダーを広げながら「でも、このカレンダーのファンがいることも事実です。待ってくれている方もいます」と立ち上がった。◆「社長から指摘され、私が訴えたからそうなったのかは分かりませんが、我が行が配るこのカレンダーは昨年の30%になりました。70%をカットしたのです。ご指摘ありがとうございました」と言い頭を下げられた。私も嬉しかった。

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2023年01月10日 ---- ボス

紅白歌合戦

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昨年末の紅白歌合戦のことを書くのを忘れていた。◆年末、テレビでは格闘技をやっていなかったので数年ぶりに「紅白歌合戦」を観た。いや、午後10時近くまではテレビ東京の、徳光さんが司会をする歌番組を観ていた。10時ころチャンネルをNHKに変えた◆紅白もなかなか楽しい。特に良かったのが玉置浩二(安全地帯)と桑田佳祐とその同級生(時代遅れのRock ‘n’ Roll Band)の2組。いずれも私と同世代。◆まあ、すごい。みんな魅力的。◆自分のことを「枯れ始めた。加速度を持って枯れて行っている」と思っていた私は昨年末、彼らから「まだまだ老け込むには早いぞ!一緒に頑張ろうぜ!」って励まされた気分になった。嬉しかった。ありがとう。◆まだまだ頑張る。
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2023年01月10日 ---- ボス

王将戦、当事者はマスク不要では?

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将棋の王将戦は新旧の天才の対決となり、普段将棋に感心のない主婦層や学生までが注目している。藤井聡太王将(20)=竜王・王位・叡王・棋聖=に羽生善治九段(52)が挑む。かつて天才の名を欲しいままにし当時のタイトル7冠全制覇を成し遂げた羽生九段には、この王将戦はタイトル100期の偉業もかかっている。全国が注目するその王将戦第1局は若き天才・藤井王将の勝ちとなった。◆熱戦の模様をニュースで見ていて思った。「せめて対局者二人だけでもマスクを外すことはできなかったのか?」と。できぬわけは無かろう。もちろん記録員など同室に入るものは全員マスク着用義務は当然だ。だが部屋の真ん中に座る主役二人にマスクを義務付ける意味があるのか?二人には事前のPCR検査でもしてもらえばそれでいいではないか。◆対局中、棋士の脳はフル回転を続ける。十分な酸素が必要だ。彼ら二人がマスクをすることによって、どのようなリスクを回避できるというのか?彼ら二人がマスクをしないとどんなリスクがあるのだ?◆「なぜマスクをしなくていいのか?」というバッシングが来ないように主役二人にもマスクをお願いしているのだろう。馬鹿みたい。◆主役二人の最高のパフォーマンスよりも、一部のヒステリックなクレーマー対応を優先したみたいで何とも感じ悪い。第二戦では、マスクなしでの最高の勝負を見せてもらいたいものだ。

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2023年01月04日 ---- ボス

「私が誉めてやらんとなあ」

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大分市立金池小学校に入学し、2年生の2学期までを過ごした。担任は若くキレイな今井茂子先生。◆2年生の正月3日、一家四人で乗っていたタクシーが事故を起こし父親が即死、母も大怪我を負った。私と姉は祖父母の住む佐伯市の小学校へと転校することになった。そんな状況の中、転校後も今井先生は私のことを心配し続けてくれた。「どうしてますか?頑張っていますか?」と手紙をくれ、ときには「元気で頑張っちょる?」と佐伯市まで訪ねてきてくれることもあった。母も、私の進路のことなどを今井先生に電話で相談することもあったようだ◆あの事故から丸57年が経った。昨日、今井先生から電話があった。先生はいまだに私のことを当時と同じく「モトミちゃん」と呼んでくれる。「モトミちゃん、元気にしてるん?」から始まり「よく頑張ったなあ。あなたの頑張りは私はよく知っちょるけんね。あのとき・・・・」と先生は幼いころの私を思い出してくれながら誉めてくれる。「よく頑張ったなあ。もうお母さんがおらんくなったから、あなたの苦労と頑張りを知っちょる人もいないやろ。だから、あなたの苦労と頑張りをよく知ってる私が誉めてあげるね。そう思って電話したんよ」先生の言葉は女神さまの言葉のようだった。電話のこちらで私はボロボロと涙を流した◆思い出話のあとに聞いた。「先生、おいくつになられましたか?」「私はな、もう95歳なんよ。もう背中も丸まって小さくなったし、記憶力も弱くなった。それでもまだなんとか歩くことはできるんよ」◆いつまでもいつまでも元気でいて欲しい。私を見守り続けて欲しい。

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2022年12月29日 ---- ボス

今年最後

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昨日(28日)が我が社は仕事納め。お昼から納会となった。コロナ禍にもかかわらず盛大な、ほぼ全社員参加の楽しい会となった。◆今日(29日)は一人で、誰もいないオフィスで過ごしている。わが社の社長室は一人でも落ち着く。窓から見える東京タワーが美しい。◆午後2時ころ散歩したくなった。平河町にある、私が「東京で一番美味しいコーヒー」と思う喫茶店『可否道』まで歩いて行ってみようと思った。グーグルで見ると高々2.2kmしかない。人気の少ない東京の街を新橋から平河町へと向かった。途中、国会議事堂の前を通る。普段から人通りは少ないが、年末の今日は警備のためのお巡りさん以外ほとんど歩いている人はいない。年末の晴れた空、国会議事堂前の閑散とした大通りを一人歩きながら、「随分来たな」「よく頑張ったな」「東京、きれいだな」などと感傷に浸っていた。◆うかつだった。喫茶『可否道』は今日から年末休みになっていた。赤坂まで歩き銀座線で会社に戻った。東京タワーが相変わらず美しく、夕焼けの手前にそびえている。◆来年もいい年になりますように。「老けこむのは早いですよ!」と声をかけてくださいね。

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2022年12月29日 ---- ボス

年末に思ったこと

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吉田拓郎のラストアルバムは「Ah-面白かった」。小椋佳のラストアルバムは「もういいかい」。私が大好きだった二人のシンガーソングライターが素敵なタイトルのアルバムを最後に活動を狭めている。寂しいが見事な生きざま。私も男として彼らのようにかっこよく老いていきたい。
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2022年12月28日 ---- ボス

私の個人的な「今年の漢字」

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数日前、この欄で私の個人的な今年の漢字として『満』を選んだとお話しした。確かに充実した一年だった。◆経営者としてはこれまで25年間アクセル全開で飛ばしてきたが今年は正月にギアをニュートラルにし惰性で走ってみよう、と決めた。いつまでも私がアクセル全開では部下たちが可哀そうだ。こちらはもう「引退」のタイミングを測っているのだから。私の会社は着々と強くなっている。少し安心。私は自信を持って今年の漢字を『満』にした。◆『満つれば欠く』のが自然の流れ。私は今年の充実を「満喫」する暇もなく「欠ける」ことの不安に対する準備を始めている。「心配性」「根暗(ネクラ)」「貧乏性」「悲観的」・・・残念ながらこれらの性格は経営者には付きもの。気長に付き合って行こう。来年の漢字も再び『満』が選ばれるといいな。
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2022年12月27日 ---- ボス

ピーク

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どの方向から眺めてももはや人生のピークを越えた。◆「出会い」があり「別れ」があるのが人生。これからは「出会い」に喜ぶことよりも「別れ」に悲しむことの方が増えてくる。「知る」ことがあり「忘れる」ことがある。私の脳みその中のメモリーは少しずつではあるが確実に容量が減ってきている。「入ってくるカネ」があり「出ていくカネ」がある。収支バランスは確実にマイナス。少ないストックを少しずつ食いつぶしていくことになる。今以上に健康になることはない。少しずつ、でも確実に身体は老いる。老いの速度を遅くする努力はしても、だれでも「3年前よりも元気」なんてことはない。◆「夢」がないことが一番つらい。「夢」を持てなくなった自分が寂しい。といって「絶望」しかない、というわけでもないのだが・・・。
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2022年12月26日 ---- ボス

友がみな偉く見えたころ

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一浪一留してやっと大学を卒業し、東京の建設会社に勤務した。40年以上前のこと。今のブラック企業なんてものじゃない。とんでもない労働環境だった。苦しかった。◆公務員になった同級生やスーパーゼネコンへ就職した連中の話を聞くと羨ましかった。「大学時代もっとまじめに勉強して公務員を目指すべきだった」と反省したが、後戻りできるわけもない◆就職2年目に結婚した。東京で結婚したのに自宅に帰ることができるのは週に1日か2日。帰っても疲労でぐったり。新婚時代の楽しい思い出などほとんどない。「友がみな 我より偉く見ゆる日よ 花を買いきて 妻と親しむ」毎日、毎日、この啄木の歌を口ずさんでいた。「働けど 働けどなお 我が暮らし 楽にならざり じっと手を見る」とペアだった。この二つの啄木の歌をどれだけ口にしたことだろう◆40年が経った。老人になった。コロナ禍への対応も厳しさが弱まってきた。同窓会が増えてきた。同窓会に行っても「友がみな 我より偉く」見えることはなくなった。健康であれば、若い頃は、遮二無二働いたほうがいいのではないかと思う。

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2026年03月17日 ボスの
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  • 午前論文執筆
  • 午後ANA機で福岡へ
  • 夕方某建設会社幹部と会食
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