‘ボス’ の記事一覧

2025年04月22日 ---- ブログ ,ボス

仕事もゴルフも服装選び

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「世界最高の夢舞台」と言われるゴルフのマスターズトーナメントが終わって一週間が経った。先週はゴルフ好きな人と会うとマスターズの話ばかり。「すごかったねえ!」「マキロイ良かったねえ!」「ローズもよく頑張ったねえ」「ローズも勝たせてあげたかったなあ」など。◆毎年感動をくれるこのマスターズだが、今年は例年にも増して面白かった。マスターズのゴルフの神様は素敵なドラマを演出する。世界中のゴルフ好きは感動した。日本のゴルフ好きは月曜日は眠たそうだった◆日本人としてただ一人参加した松山君も頑張った。最終日は特に頑張った。ただ、あの服装はいただけない。以前もこの欄に書いたが、十分にカネはあるのだからスタイリストくらいつければいいのに。最終日の松山君はスコアは最高だったがウェアは最低。ゴルフ場の中を一人、コメディアンのような服装で、それでいて真面目な顔してプレーしている。かっこ悪かった◆ゴルフだろうが仕事だろうが、やはり人からどのように見られているのかを気にして欲しい。もちろん女性だって同じだ。最近はゴルフも仕事もオシャレをしない人(あるいはセンスが悪い人)が増えているように感じる。寂しい。

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2025年04月21日 ---- ブログ ,ボス

「平和」ってなに?

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昨日、六本木ヒルズに買い物に行って帰りは「ちいバス」に乗った。(「ちいバス」は港区を走る小さいバス。料金は一律100円)私は後ろの方の席に座った。私の斜め後ろに小学校低学年の男の子とその母親が座っていた。◆「ママ『へいわ』ってどういうことなの?」男の子が母親へ尋ねた。母親は少し時間をかけてから答えた。「戦争って分かるでしょ?国と国が戦って大勢の命とお金などが無くなっちゃうの。その『戦争』がないことが『へいわ』っていうことよ」と優しく丁寧に教えていた。◆「戦争、知ってるよ。いまウクライナが戦争しているでしょ?」と子供が答えた。「戦争がないのが平和なんだね。分かった」と続けた。◆私はその親子に感心した。「そうか『戦争』の意味は理解していても『平和』の意味が分からないのが子供なんだな」と私も気づいた。日本のこの平和がいつまでも、この子が私くらいの年になるまで続いて欲しいと思った。早くウクライナ戦争が終わればいいなと願う。

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2025年04月18日 ---- ブログ ,ボス

和田シャクナゲ

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若いころはキレイな女性やかっこいいクルマに目が行っていたが年を取るにつれ、目が追う対象が樹木や空などへと変わってきた。桜を求めては通勤ルートを変えて愛宕の桜のアーチの下をくぐり、土日は中尊寺まで行ってきた。枝垂桜には少し早かったがソメイヨシノをはじめ多くの桜が咲き誇っていた。そして今、私の通勤時に広尾の坂の下で華やかに咲き誇っているのがシャクナゲ。詳しくは知らないが「和田シャクナゲ」と言うそうだ。◆春から夏にかけ、緑が濃くなり鮮やかな花があちこちで咲く。今年も私の好きな季節が近づいてきた。
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2025年04月10日 ---- ブログ ,ボス

本屋大賞2025 残念

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一昨日、この欄で今年の本屋大賞候補作を5作あげ「これらの中には今年の本屋大賞はないだろう」と書いた。ところが昨日発表された結果を見ると1位も2位も入っていた。大賞『カフカ』2位『アルプス席の母』ということだ。1位と2位がこの程度であるのなら3位以下は読まなくてもいいな、と思ってしまう。残念◆私が老いたせいだけではないだろう。小説が面白くなくなってきている。宮本輝や村上春樹、村上龍らの若いころの作品は実に面白かった。早く次のページへとめくりたかった。読み終えると寂しささえ覚えた。そんな本が無くなった。◆最後にわくわくドキドキした本は?『横道世之介』『翼はいつまでも』『国宝』『君の膵臓をたべたい』『永遠の0』『海賊とよばれた男』くらいかな◆「この本おもしろいよ」と人に勧められる小説が実に少なくなった。残念。◆忘れてました。翻訳本は殆ど読まないので。それでも『プロジェクト・ヘルメアリー』は超おすすめです。

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2025年04月10日 ---- ボスのスケジュール ,ボス

偉大なリーダーとは

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我が国の歴史上のリーダーで人気の高いのが織田信長と田中角栄。だがこの二人、見る方角によっては極悪人とも言われている。「悪」の部分よりも「善」あるいは「功績」が大きかったら歴史的には「偉大なリーダー」になれるのだろう。安倍元総理ももはや歴史上の「偉大なリーダー」の一人に入りつつある。海外ではナポレオン、毛沢東、ケネディ、ガンジーなどが歴史上の「偉大なリーダー」である。その真反対にあるのがヒトラーであろう。一部の狂人以外はヒトラーのことを尊敬していない。◆さて100年後、今の世界のリーダーたちはどのように評価されているのだろうか。習近平は「偉大なリーダー」として名を残しているだろう。石破茂は残念ながら「その人、誰?」という感じか。◆ではプーチンとトランプはどちらになるのだろう。私の予想ではプーチンもトランプもヒトラーに近い方に並べられていると思うのだが。

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2025年04月09日 ---- ボスのスケジュール ,ボス

こだわり

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本社を新木場のヘリポートから都心へ移して27年になる。その都心の本社も従業員の増加に伴い「六本木」「神谷町」「新橋4丁目」「新橋1丁目」と移転を繰り返してきた。六本木のオフィスのときはまだ5人だった。今は70人?80人?◆スタート時の六本木のオフィスのときから「社長室の私の席から東京タワーが見えること」にこだわった。田舎育ちの私は東京タワーに強い憧れのようなものがあった。昭和32年生まれの私は昭和33年オープンの東京タワーと同級生みたいな感情もあった。東京タワーを見て喜ぶと同時に敢えて「東京タワーから見られてるぞ」とも意識した◆私がこだわるのは社長室のロケーションだけではない。自分の服装にもこだわる。(スーツはゼニア、ネクタイはシャルベなど)。毎日、神棚と先祖の仏壇に手を合わせる。本屋大賞と直木賞受賞作品は読む。女性と食事するときはごちそうする。◆若いころ(55歳ころまで)は通勤靴は歩くとカツッカツッと音がするヒールが固いものしか履かなかった。体力がなくなりしようがなく最近はゴム底の楽な靴に変わったが◆大したことでなく、人様に迷惑をかけるものでないのなら、自分なりの「こだわり」を持つことを進めたい。きっと仕事に対する姿勢も良くなるから。

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2025年04月08日 ---- ボスのスケジュール ,ボス

本屋大賞2025

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今年の本屋大賞のノミネート作品10作のうち5作品を読んだ。『カフネ』『アルプス席の母』『恋とか愛とかやさしさなら』『成瀬は信じた道をいく』『死んだ山田と教室』。この5作品の中からは大賞受賞はないだろうな。『成瀬・・』が最も面白いのだが昨年の大賞も『成瀬は天下を取りにいく』だったので2年連続で『成瀬は・・』は無いだろう。ほかの4作品は私にとって暇つぶし以上にはならなかった。駄作とけなす人もいるだろう。なんだか年々、本屋大賞ノミネート作品の平均点が下がってきているように感じているのは私だけではないだろう。◆本屋大賞は2004年に始まった。最初の大賞は『博士の愛した数式』(小川洋子)。翌05年は『夜のピクニック』(恩田陸)、06年は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー)と納得する作品が続いた。◆もし2003年に本屋大賞があったらまず間違いなく『翼はいつまでも』(川上健一)が大賞を取っていたことだろう。『翼はいつまでも』は世に出すのが一年早すぎた。残念だ。◆『翼・・』をはじめ、このころまでは「これ面白いよ。良かったら読んでみて」と人に勧めたくなる本が年に1~2冊はあった。今はない。私が年を取ったせいか、作家の「読ませる力量」が落ちてきたのか。きっと後者だと思っている。

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2025年04月03日 ---- ブログ ,ボス

勝つことが優先される社会が怖い

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お客様に笑顔で「ありがとう」と言われる仕事をして初めて利益を得るものだ。お客様に感謝されずに利益をあげることは恥ずかしいことだ。常に「義理・道徳」を大切にして仕事をしましょう。・・私は部下たちにそんなことを言い続けてきた。◆「利益」以前に「正義」や「道徳」があるべきだ。自分の思いのために人様を騙したり傷つけてはならない。世界中の子供たちはそのように教育されてきただろう。◆ところが世界中のリーダーたちは「正義」よりも「勝利」や「利益」を優先しているように見える。こんな世界は嫌だ。大きな戦争が始まりそうな恐怖感を覚えているのは私だけではないだろう。
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2025年04月01日 ---- ボス

新年度

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恥ずかしいことに私はパソコンの操作が大の苦手。パソコンだけでなくコンビニのセルフレジなども苦手。paypayは大変便利だけどチャージするのにいつも手間取る。(JRの券売機で新幹線の指定席券を購入することはできる。SUICAへのチャージもきる。)◆最近「木下さん、エアロスカイアゴラが読めませんよ」と連絡を受けることが多くなった。システム担当の田内君に尋ねると「このソフトは随分と古いのでいろいろと新しいセキュリティシステムにひっかかってしまうのでしょうね」と説明された。「どうすればいい?」と聞くと「システムを新しくしましょう」と言われた。◆新しくした。今日から新システムでの投稿だ。さて、この文章が皆さまに届いているのだろうか、少し不安。今日から新年度。あと3年は社長を続ける。まだまだ老いるわけにはいかない。皆さまよろしく応援してくださいね。
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2025年03月22日 ---- ボス

育ちの良さ

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土曜日、パシフィコ横浜で開催中の「国際ボートショー」へ行ってきたあと新橋まで戻って久しぶりに「佳花ラーメン」に入った。券売機で太肉麺(ターローメン)を注文し、「カタ麺でお願いします」とオネーサンに食券を渡した。食べ始めるとすぐ、私の左隣の席に若い男が座った。彼もおなじく「太肉麺」を頼んでいた。彼の前に丼が置かれると彼はその丼に向って小さく頭を下げ、次に軽く手を合わせた。他の誰も気づいてはいない。誰も気づかないくらい小さく素早い動きではあったが私は気づいた。ラーメン屋で一人でラーメンを食べる時に、彼は声には出さなくても手を合わせ「いただきます」と心の中で言ったのだ。「彼は良い教育を受けて来たのだな。育ちがいいんだな」と私は感心した。「育ちの良さ」は財産だ。◆ふと前を見ると、さきほど食券を渡したオネーサン、とても美人だ。そして接客が丁寧だ。ラーメンの出し方や券売機の説明に上品さと賢さが出る。「ああ、この子も育ちがいいんだな」と思った。◆美人なのだからキャバクラでアルバイトをすればラーメン屋の5倍程度は稼ぐことができるだろうに彼女はそれを選ばなかった。そういえば恵比寿の「一風堂」にも美人の店員が何人かいる。ラーメン屋にオネーサン目当てで来る客は少ないだろうが、感じの良い接客をしてもらえると、得した気分になる◆キャバクラなどの時給の高いバイトを選ばずにラーメン屋や居酒屋で一所懸命に働く女性が好きだ。そんななかで「育ちの良さ」が見える人たちはきっと幸せな人生を送ることになるのだろうと思う。「育ちの良さ」というものは消すことも作ることも簡単ではない。財産だ。◆言うまでもないことだが「育ちが良い」と「親が金持ち」ということは全く関係ない。育ちの悪い金持ちの娘もいっぱい居る。

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2025年08月19日 ボスの
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