2023年07月27日 ---- ボス

旨い赤ワイン

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ワインの味など分からない。分からないのだけど分かっている風を装ってしまう。本当は「好き・嫌い」くらいしか分からない。その「好き・嫌い」も日によって変わる。前回「おいしい」と思ったものが今回は「旨くない」になったりする。そんな味音痴なくせに私が購入するワインは年齢とともに徐々に高額になってきた。最近はコストコで1本5千円程度のものが主流。時には1万円を超えるものを買ってしまうこともある。またプレゼントでいただくワインはそのほとんどがいわゆる高級ワインである。レストランでは1本2万円を超えるワインをオーダーすることも年に数回はある◆かっこつけの味音痴の私だがワインが好きなことは事実である。残念ながらアルコールに強くない体質であるためせいぜいボトルの1/3も飲めば酔ってしまう。◆先日、君津のゴルフ場のロッジに泊まった。ゴルフ仲間と久留里の街へ夕食に繰り出すのだがその日は私が運転係。美味しいタイ料理の店、久留里駅前の「たいこくどう」へ行った。皆はビールを美味しそうに飲むが私は運転係だからノンアルコールビールで我慢。1時間半ほどタイ料理を楽しんでロッジに戻ることになった。ロッジで飲み直し。やっと私も「飲み会」の方にも参加できる◆無性に赤ワインが飲みたくなった。「たいこくどう」の近所のセブンイレブンに寄って缶ビールと赤ワインを買おうとした。ところが赤ワインが少ない。そして異常に安い。フルボトルで600円程度。「こんなの飲めるかなあ」と偉そうに言ってしまった。「まあ期待せずに買ってみましょうよ。私おごりますから」と後輩のKさんが言ってくれた。◆ロッジに戻って私も加わって再度酒盛りが始まった。まずはビール。すぐに空いていよいよワイン。「どうだかなあ?」などと言いながら口に含んだ。「旨い!」が私の最初の言葉。「えっ?600円でこんな美味しいワインが飲めるの?」ビックリした。◆GACKTやYOSHIKIなら「こんなワイン、まずくて飲めませんよ」と言うのかもしれないが味音痴の私にはとても美味しく感じられた。◆昨夜、広尾のセブンイレブンに入った。「あのワインないかな?」と探してたらあった。「あっ、きっとこれだった。チリのピノ・ノアール」自宅に帰ってすぐに飲んでみた。美味しい。◆我が家のリビングのワインセラーには1本数万円のワインが10本以上入っているが、それらを飲む機会はなかなかやって来そうにない。

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2023年07月27日 ---- ボス

一緒に飯を食えば7割は分かる

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週に2回~3回は会食の予定が入っている。居酒屋ではなく高級割烹だったりフレンチやイタリアン、中華のことも多い。大抵の場合、事前にコース料理を予約している。会食の相手は仕事の客先や大学の先生のこともあれば協力会社の連中や或いは部下たちと食事を楽しむこともある。◆会席料理やフレンチや中華のコース料理では、一品一品丁寧にサービスマンが説明してくれる。素材とその料理方法、そして食べ方などもさらっと15秒ほどで説明してくれる。この説明に耳を傾けるのが客としてのマナー。さらには簡単な質問でもしてみれば場が盛り上がる。「立派な牡蠣ですね。どこ産ですか?」と聞けば「三重県の答志島産です。ミルキーでとても美味しいですよ」などと会話もはずむ。場が和やかになる◆料理の説明をしている女性に「オネーサン、何歳?キレイですね」なんて話しかけるのは論外だが、説明を聞こうとしない奴が多いことに私は腹が立つ◆むこうだってタイミングを測っている。客同士の会話が止まったスキに説明を始める。「こちらのお皿は手前の『アスパラのお浸し』から時計回りに『ボタン海老の・・』・・」などと説明が続く。その説明を聞かずに客同士で話を続ける無神経な奴が多い◆「ちょっと説明を聴きましょうか」と言って注意することもある。私が注意すると静かになってサービスマンも説明がしやすくなる。だが、相手によっては私は何も言わずに私だけが説明を聞いている。説明を聞いているが同時にそのマナーをわきまえない客に腹を立てている◆「こいつとは、もう居酒屋以外へは誘わない」「気配りのできない奴だ。仕事もできないだろうな」「『育ち』が悪いことはしょうがないが社会人になったからには気配りで『育ちの悪さは埋められるはずだ』」そんなことを思っている◆このような気配りできないダメな奴らの多くが私にだけは気を使ってくれる。「オレに気を使うことができるんだったら、もっと周りに気を使え!」と怒りたくなる。

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2023年07月25日 ---- ボス

「実装」って?

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66年間生きてきた。平均的な66歳よりは多く本を読んできた。英語は苦手だが漢字や諺に関しては平均点以上は取れる自信がある。◆少なくとも5年前までは聞いたことがなかった「実装」という言葉を最近よく耳にするようになった。役所の高級官僚が「私はエリートなんですよ」って言いたそうにこの『実装』という言葉を使うようになった。負けずに民間のベンチャーあたりの小生意気な連中もこの『実装』という言葉を使うようになった。66歳のオヤジは意地でも使わない◆調べてみた。もともとはIT業界で使われ出した言葉のようだ。私と関係ないIT業界で使われているのなら文句は言わない。頼むから私の前では「実装」なんて言わないで欲しい。「実現」でも「実行」でもいいじゃないか?◆とうとう電車の中の吊り広告にも『実装』って言葉が登場した。訳わかんない。

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2023年07月24日 ---- ボス

マナーが悪い = 民度が低い

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酷暑の中、私は元気だ。そりゃあ若い頃のようなキレはないが同年代の方々と比べると恐らくかなり元気な部類に入るだろう。土曜・日曜と酷暑の中ゴルフを楽しんだ。接待ゴルフではなくスポーツゴルフ。土曜日は成田の「PGM総成」をブラックティー(フルバック)から。日曜日は君津の「ロイヤルスター」をブルーティーから1.5ラウンド。このくそ暑い中、1.5ラウンドもするのは我々だけだった。熱中症にならぬよう水分を取りながら氷嚢で首筋を冷やしながらのラウンドは楽しかった。「オレは本当に夏が好きだなあ」などと独り言を言いながらの楽しいラウンドだった。スコアも満足できるものだった◆満足できないことが一つ。千葉県内での連戦だったので土曜はラウンド後、ゴルフ場のロッジに泊まった。ロッジの部屋は個室なのだが部屋にはトイレがない。トイレは共用だ。まあ、しようがない。このトイレを利用するのはロッジに宿泊している男10人だ。トイレに入るときはトイレの入り口でスリッパを履き替える。トイレのスリッパは3人分(3足)ある。◆このスリッパがいつ行ってもこっち向きに脱ぎ散らかされている。私は乱雑なのは嫌いなので3足をきちんと、次の方が履きやすいようにキレイにあちら向きに揃える。しばらくしてまたトイレに行くとまた3足ともこちら向きに脱ぎ散らかされている。トイレから出る時にちょっと後ろ向きになってスリッパをあちら向きにして出ればいいものを、それを誰もしない。恐らく私以外の9人は全員がスリッパをこちら向きに脱ぎ散らかしている。私は自分のスリッパだけでなく3足を丁寧に向こう向きに揃える。その繰り返し。◆小学生でもできそうなことを、ゴルフをする大の大人がしない。そういえばこのゴルフ場では駐車場のクルマも管理されない。一応、クルマを停める場所には白線が引いてあるが白線があろうがなかろうがどこにでも車を停める。従業員は見て見ぬふり。時にはクラブハウスの玄関の真正面に平気で停めるヤツもいる。◆トイレと駐車場を見れば、そのゴルフ場を利用する方々の民度が分かる。

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2025年09月09日 ボスの
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  • 午前机回り整理
  • 午後金融機関訪問
  • 夕方池袋某所で会食
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