◎2024年06月04日 ---- ボス ◎
- 老化曲線
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健康食品を扱うテレビショッピングでは必ず右肩下がりのグラフが出る。「〇〇は年齢と共にこのように少なくなっていきます」とか「△△機能は年齢と共にこのように衰えていきます」「50m走の記録は右肩下がりで・・・」などとあらゆる説明に右肩下がりのグラフが使われる。「ウソ」とは言わないが正しくもない。◆あの右肩下がりグラフはあくまで平均値のグラフ。個人での老化曲線は「緩やかな右肩下がりではなく」ある日、ガクッと階段状に下がるものだ。事故やケガにより、あるいは病気の発見による手術などに寄って垂直に下がる時がある。下がったらしばらくはその値を維持し、また数年後にガクッと下がる。老化は「緩やかな右肩下がり」ではなく「階段状の右下がり」なのだ◆ということを今、私は身をもって痛感している。
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◎2024年06月03日 ---- ボス ◎
- とうもろこし
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今年もまた全国各地から、おいしい「とうもろこし」のニュースが届くころとなった。この時期になると必ず小学校4年生だったときの社会科の授業を思い出す。◆ペルーだったか、チリだったか南米に関する授業だった。先生が言った。「この地方は土壌に栄養がなく雨も少ないためにお米が取れません。それで仕方なくとうもろこしを作ってそれを主食にしています。かわいそうですね」とそんなことだった◆あれから50年以上経った現代も同じような説明が行われているとは思わないが、当時はそんな授業だった。そして、とうもろこしが大好きだった私は、教師の「かわいそうですね」の意味が全く理解できず「うらやましい」と思った。「毎日、とうきび(とうもろこおし)を食べられるんだ。羨ましいな」と思ったのだった。◆梅雨が明ければ、本格的にトウモロコシのうまい時期になる。「朝取れトウモロコシ」は極めておいしい。楽しみだ。
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◎2024年05月31日 ---- ボス ◎
- 大病でなければいいが。
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数年前から毎朝、約1時間かけてストレッチや筋トレをやってきた。前屈に始まって最後はプランクを6分。腕立て伏せは一日おきに45回。その他もろもろ。◆2週間前の月曜日、開脚ストレッチを普段以上に頑張った。頑張り過ぎた。左足大腿筋を痛めた。太ももの付け根から膝にかけて広い内出血。歩くのもキツイ。運悪く、そんな時に大切な客とのゴルフスケジュールが詰まっていた◆理由を説明して不参加にすればいいものを「オレが行かなければ失礼だ」くらいに思って無理をした。片足を引きずりながらラウンドした。水曜・日曜・水曜・日曜と無理をした。人がやっていたら「オマエはアホかっ!」と叱るようなことをやってしまった。足は一向に回復しない。それどころか膝や腰、右足まで痛くなってきた◆「これは、あのストレッチが原因ではなく、なにか重病なのではないのだろうか?」と不安に感じ始めている。この週末はじっとしていよう。「治りますように」と愛宕神社の神様にお願いに行きたいところだがあの「出世の石段」は当分上ることができない。
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◎2024年05月30日 ---- ボス ◎
- 人に注意すると
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一昨日、北陸新幹線で富山に向っていた。前日から体調が悪かったのだが休むほどではなかった。ユンケルを飲んでグリーン車で2時間も寝れば元気になるだろうと思っていた。窓側の席で「眠くなるまで」と読書を始めた。◆大宮を過ぎた頃、読書を止め「寝よう」と目を閉じた。そのタイミングで私のすぐ後ろの席の男が誰かとしゃべり始めた。大声ではない。明らかに携帯電話で話している。大声ではないが小声でもない。携帯電話で独りで話す声は通常の会話の音声とは異なり回りをいらだたせる。私は我慢した。我慢したがヤツは終わらない。我慢の限界に達した。とは言え私は大人。振り向いて「うるせえな!」とは言わない◆トイレに立つフリをして、ちょっと振り向き、「電話はデッキで話せよ」と言った。ヤツの反応を見ずにトイレへ向かった。トイレから戻るとヤツはいなかった。しばらくするとヤツが後ろの席に戻って来た。もう話し声は聞こえない。ゆっくりと眠れるはずだ。だが眠れない。◆ちょっと偉そうな言い方だったかな?「すいませんが、電話はデッキでお願いできませんか?」くらい低姿勢で言うべきだったかな?などと考えて落ち着かなかった。向こうが悪く、こちらは注意しただけなのに、なんか落ち着かない時間だった。気になって眠れなかった。注意したことを後悔したわけではない。他人に注意するのも楽ではないな。
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