◎2025年02月17日 ---- ボス ◎
- 現金のみ
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この週末も一人温泉旅を楽しんできた。山奥の雪深い露天風呂に浸かって人生を振り返ることは楽しくもある。◆「♫知ーらない街を歩いてみーたーい。どーこか遠くへ行ーきたーい」と口ずさみながら知らない街を歩くことのできる幸せを感じる。行きたいところへ行けるということはとても幸せなことなんだなとあらためて感じている◆知らない街へ行くと小さな食堂を見つけて入る。私が入る店の多くはいわゆる町中華。今回も、土曜も日曜も知らない街の町中華でビールと餃子とラーメンをささやかな幸せを感じながら食べた。どちらの店も美味かった。◆どちらの店も「現金のみ」であった。Paypayを使わせろとは言わないが、レジに「現金のみ」の文字を見ると「ああ我が日本は、中国にも台湾にも韓国にも負けてしまったな」と思う。残念。
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◎2025年02月13日 ---- ボス ◎
- 社運を賭けてはダメ
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受注に関しては「期待値管理」を守らせたいと思っているのだが算数の苦手な営業マンが多く、なかなか徹底できない。「この宝くじは1枚が100万円。当たれば1億円になる。だから買いましょう」というセンスのない営業マンが多い。◆重要なのは「当たる確率はどれくらいなの?」ということ。この「当たる確率」が最も重要。当たる確率が10%あれば購入する。(1億円)×(10%)は1000万円。期待値は購入額の10倍である。利益期待値は900万円。買わない手はない。◆「この宝くじは1枚が1000万円です。当たると1億円になります。当たる確率は50%です」・・当然、これも買う。だって期待値は5000万円。利益期待値は4000万円なのだから。◆では「この宝くじは1枚が5億円。当たれば10億円。当たる可能性は80%」は買うか買わないか?私は「買ってはダメ」と言う。「期待値は8億円ですよ。利益期待値は3億円ですよ!」と言うかもしれない。確かに魅力ある。だが20%の確率で外れる。外れた時には5億円の損が出る。会社が潰れてしまう。◆営業管理は「期待値管理」が絶対なのだが『社運を賭ける』ようなことはしてはならない。
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◎2025年02月12日 ---- ボス ◎
- 歯医者用語
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小学校2年生の時の乗っていたタクシーの事故で私は父親と前歯を失った。◆それ以来、歯医者にお世話になることが多い。歯の治療は嫌いなので最近は3か月に一度、クリーニングと検診に通っている。15年間通った「城山デンタルクリニック」が今年になって閉院したために新しい歯科医院に通うことになった◆「はーい、あいてください」と言われ「やはりこの医院でも『あいて』なのだ」と思った。正しい日本語は「(お口を)あけてください」なのだが歯医者はみな「あいてください」と言う。はっきりと記憶してはいないが、おそらく九州の歯科医は「あけてください」と言っていた。東京の歯科医はどこへ行っても「あいてください」だ。なぜだろう?◆どうでもいいことに「不思議」を見つける。私の自慢できるクセの一つである。
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◎2025年02月07日 ---- ボス ◎
- 茶碗蒸し
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学生から社会人になった頃「キノシタさんはどんな食べ物が好きですか」と聞かれると「茶碗蒸し」と即答していた。徐々にそう答えることが減ってきた。最近は「餃子」とか「カワハギの薄造り」とか「焼肉」「ビーフシチュー」などと答えることが多くなっていた。◆昨年11月、本社を新橋4丁目から1丁目へ移した。同じ新橋でも周りのムードは大きく違う。ひとことで言うと1丁目の方がはるかにあか抜けている。昼飯の環境も大きく変わった◆新オフィスの近所に長崎の名店「吉宗」がある。「吉宗」と書いて「よっそう」と読む。ここの茶碗蒸しがとにかく美味い!「ああ、これがオレがあの頃好きだった味だ!」と思い出した。しばらくは「一番好きな食べ物」と訊かれたら「茶碗蒸し。吉宗の茶碗蒸し」と答えることになった。
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