‘ボス’ の記事一覧
◎2019年09月17日 ---- ボス ◎
- 松井知事を見直した
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大阪市の松井一郎市長を見直した。実は私はこれまで、この松井さんを評価してなかった。橋下徹元大阪市長の腰ぎんちゃくとしてのしてきただけの、あまり賢くない元ヤンキー程度に思っていた。ところが・・◆「東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水浄化後の処理水の放出をめぐり、大阪市の松井一郎市長は17日、科学的に安全性が証明されれば『大阪湾での放出を受け入れる』との考えを示した。市役所で記者団に語った」(時事通信)とのこと。偉い!◆実際にそういうことになれば大阪市民のみならず近隣の府県民からの反発が大きいと思われる。政治家としては軽々とできる発言ではない。松井さんの「腹」を私は評価する。◆しかし現実問題として、受け入れ側がOKしたとしても福島からどうやって大阪湾まで処理水を運ぶのか、これは難しい。タンクローリーで運べる量ではない。じゃあパイプラインを引くのか。それも大変。そうなるとまた途中の県が反対するのだろう。船での輸送だって簡単じゃない。難しい問題。まさか「できないことが分ってて言った」リップサービスでもないだろう。そんなサービスをしても誰も喜ばないのだから◆松井さん、頑張れ! 汚染水処理、みんなで頑張りましょう。... 続きを読む
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◎2019年09月17日 ---- ボス ◎
- リーダーがいないヘリコプター業界
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いろんな業種・業界があるが我が国の「ヘリコプター業界」は少し変わっている。業界内批判となって申し訳ない気もするが敢えて申し上げよう。◆ヘリコプター業界の中心は運航会社であるが我が国の大手運航会社の殆どすべてが「大企業の子会社」なのだ。親会社は自動車、鉄道、電力、放送など。ヘリ運航会社の社長の多くはこの親会社からの天下り。60歳近くなってはじめてヘリコプター運航の仕事をする。もちろん「それなりの人」が選ばれて来るのだろうが、自分のサラリ-マン人生の最後の5年間程度を子会社のトップで終えようとする人だ。そこではプロパーのたたき上げと考え方に差が出る。◆「お飾りトップ」がおとなしく「お飾り」に徹してくれた方がプロパーとしてはありがたい。ところがなかなかそうは行かない。トップが代わって経営方針が大きく変わることがしばしばある。社員は可哀そう。着いていけない。まるで日本の近くのどこかの国みたい。◆そういう事情があり、我がヘリコプター業界にはリーダーと言える会社もなければそういう人もいない。プロパー社員は、会社で少し偉くなったら今の社長の顔色を窺って仕事をする。これがこの業界の弱点であると思うのだが、私がそういうことを言ったら「生意気だ!」と叱られそう。◆業界内の各会社が互いを尊敬しあえば「安全も確保でき」「社員の給与もあがる」のになあ、と私は一人で夢を追っている。... 続きを読む
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◎2019年09月12日 ---- ボス ◎
- 二十歳のワルツ
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先週末、WOWOWで「吉田拓郎コンサート2019」をやっていた。私は「東京国際フォーラム」でのコンサートに足を運んだがWOWOWでは同じツアーの名古屋公演を放送した。拓郎さんは私よりも10歳も年長だが、若い!私はいつもパワーをもらっている。◆その放送のあと、クルマに乗ると拓郎さんの曲を聴いている。私のクルマのハードディスクには拓郎さんの曲が200曲くらい入っている。ゴルフ場からの帰り道、「二十歳のワルツ」が流れて来た。私が最も好きな吉田拓郎の曲。それ以来、ずっとそればかり聴いている。◆中学生の頃のこと、高校生の頃のこと、大学生の頃のこと、思い出しながら聴いている。今、ニューヨークに住んでいるという初恋の女性のことを思って聴いている。何十回も繰り返し聴いた。◆「男と女は どこかで違う たとえば男は あくまで夢に酔う 君の言葉を ひとつだけ下さい “またいつか” “好きでした” そして“サヨナラ”でもいいから 」◆やっぱり拓郎さんの曲の中の最高のもの。私は60歳を過ぎ、どんどんと純情になって行く。この文章を読んでくれているヒマな人、「二十歳のワルツ」を聴いて、純情だったころのことを思い出しましょう。... 続きを読む
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◎2019年09月11日 ---- ボス ◎
- 中国ハイアール社 と 大阪市
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中国家電大手「ハイアール」が、勤務時間中に昼寝をした従業員4人を解雇したとの報道があった。テレビのコメンテーターは「いくらなんでも厳し過ぎますね」などと言っていた。いつもコメンテーターは「弱い」とされる側の味方だ。◆詳しいことは分からない。私は「疲れ切った従業員がうたた寝をしてしまった」というのではないのだろうと思う。おそらく彼らは「会社を舐めていた」のだと思う。常習犯だったのだろう。「社員の怠け」に対し、会社が厳しく対応したということだろう。◆「昼寝をした従業員を4人解雇する中国の会社」があるのに対し、我が日本の大阪市は職員基本条例に違反し、ひげを伸ばした男2人の人事評価を低く査定したら裁判に負けた。ひげを理由に減点評価したのは『裁量権の逸脱で違法』というのだ。◆「昼寝をしたらクビの中国」VS「職務規定違反者の人事評価を低くしたら違法という日本」・・・勝てるわけがない。なんでも自由が一番、なんて思わない方がいい。... 続きを読む
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◎2019年09月06日 ---- ボス ◎
- なんでもかんでも「個人の自由」
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なんでもかんでも「個人の自由」だという。訳が分からない。これでは共産主義国に負けてしまうよ、と言いたい。◆「ひげをそらなかったことを理由に不当に低い人事評価を受けたとして、大阪市営地下鉄の運転士2人が、市に慰謝料を求めた訴訟の控訴審判決で大阪高裁は、市に支払いを命じた1審判決を支持し、市側の控訴を棄却した」「市は2012年、服務規律を強化する職員基本条例を策定。ひげをそるよう求める内規を設けた。従わなかった2人は13、14年度の人事査定で低評価を受け、16年3月に提訴した」「大阪地裁判決は、ひげを理由に減点評価したのは『裁量権の逸脱で違法』と指摘。ひげに関して『服装や髪形と同様、自己の外観をいかに表現するかという個人的事由に属する』と言及していた」(毎日新聞より)だと。◆バカじゃないの? 「ひげを剃らなきゃダメだよ」というルールを作ったのなら、ルールに従わないヤツはそれなりの低い評価を受けるのが当然だろう。なにが『服装や髪形と同様、自己の外観をいかに表現するかという個人的事由に属する』だ!アホじゃなかろうか!◆会社のルールで「スーツにネクタイしなけりゃダメ」と書かれていればそうすべきなのは当たり前!「個人的自由に属する」ということでなんでもかんでも許していたらこの国はどこまでも堕落した国になってしまう。個人企業ならクビにしたいような問題だ。「公務員の自由」は行き過ぎるところまで来てしまった。公務員の裁判官に「アホかっ!」と私は叫びたい。◆こんな判決を知っても何とも思わずボーっと生きている連中、「へえ、そうなんだ」くらいにしか思わない連中、つまり何事にも関心を持たない連中にも「喝!」を入れたい。「おかしい」「おかしくない」くらいの自分の意見・考えを持て!... 続きを読む
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◎2019年09月05日 ---- ボス ◎
- 忖度
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こんな「ひとりごと」のようなブログでも意外と読んでくれている方がいる。昨日も某県警ヘリの操縦士が「読んでますよ。頑張ってください」と言ってくれた。◆好き勝手に書いているようで、実はそうでもない。「〇〇さんが読んでくれている」と知ってしまうとなかなか書けなくなることが多い。私も忖度する。◆かつて常識を知らない設計師Aさんの悪口を書いたらそれを読んだBさんが自分のことを書かれたと勘違いしたようで私に接する態度が変わった。「Bさん、あれはあなたのことじゃないのよ」とも言いづらい。そもそもBさんは「読んだ」とは言わない。私も「あの文を読んだの?」とも聞けない。気まずかった◆「軽減税率なんて愚の骨頂。少しでも経済を理解している者なら誰も勧めない。弱者の票が欲しい卑しい政治家が良い人ぶって訴えているだけ」と書いたら数日後、ある政治家の秘書が不愉快そうに議論をふっかけてきた。「まさかこの人が読んでくれていたなんて!」◆私も忖度する。「ダメなものはダメ」と書きたいが人間はみなそれぞれダメなところを持っている。私も偉そうには言えない。自分のダメなところをブログなどで注意され「あっ、これオレのことだ!」と思ったら不愉快になるだろう。「あの人が読んでいる」と知ってしまったから書けない、ということも多い。具体例をあげて「ダメ」と書きたいが書けなくなる。◆そのため私は「僕のブログ、読んでね」とは言わない。読んでくれている人が分ったらその分「ダメなことはダメ」と言いづらくなる。◆これまで何度かこの欄で「ダメ」と書いてきた仲の良い友人と昨夜飲んでいた。とても良いヤツだが「ダメ」なところも多い。楽しく飲んで、昨日は彼がごちそうしてくれた。別れ際に彼が言った。「キノシタ、俺、あのブログ読まないようにしているから」・・あえて、そう言うということは・・・?「まさか、オマエが毎日オレのブログを読んでくれていたとは・・・!」◆忖度し過ぎたらなにも書けないし、忖度しなければ人間関係がギクシャクし兼ねない。難しい。... 続きを読む
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◎2019年09月02日 ---- ボス ◎
- 「〇〇ファースト」よりも「ファジー」が好き
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「アメリカファースト」と言い出したのはトランプ大統領。すぐに小池都知事が「都民ファースト」などと言いだす。そして東京オリンピックを控え最近では「アスリートファースト」という言葉をよく耳にする。古くから中国は「中華ファースト」の国であった。◆この「〇〇ファースト」という言葉は、力強く、国民や都民を先導しやすい言葉だが果たして本当にそれが理想なのだろうか?◆学校の運動会で「1等、2等を無くしてみんなで手を繋いでゴールしましょ」などと世間を知らないバカな教師が言い出したこともあったが、これではバカな大人が増えてしまう。だが「アメリカが一番だ!」「都民が一番だ!」「〇〇が一番だ!」と強く1番を主張することが平和な居心地の良い社会を作るとは、私には到底思えない◆1990年代初めに「ファジー」という言葉が流行した。思考や行動の核を曖昧にすることの魅力があった。「『お客様第一主義』というけど『社員』も大切だし『株主』を怒らせたら大変よ。いや『人』よりも『地球環境』や『道徳』だって大切だ」などとの議論ができた。「何が一番か」などと決める必要はなかった。◆私は「〇〇ファースト」よりも「ファジー」な世界のほうがきっと居心地が良い、と思うのだがどうだろう?... 続きを読む
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◎2019年08月26日 ---- ボス ◎
- 「禍福は糾える縄の如し」「塞翁が馬」
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盆休み中に観たテレビ番組で、東日本大震災のその後を特集していた。被災した地域で頑張って生活している方々の姿が紹介された。親を失い、友人や学校生活まで失った子供たちも8年間を経て大きくなった。笑顔が戻っている。◆私が不思議に思い、そしてとても嬉しかったのが彼らの笑顔とその言葉。「確かに大変な災害だった。とても苦しんだ。でもあの大災害を被災したことによって学び成長したことも多い。もちろん『地震に遭って良かった』などとは思わないが、地震に遭っていなければ今のような成長はなかったとも思う」というようなことを笑顔で話す方が何人もいた。私は、とてもとても感動した。テレビに向かって「そうだ、そうだ、頑張ってね!」と言っていた。涙が溢れていた◆実は私には彼らの話すことがよく理解できた。私は幼い時に、一家四人で乗っていたタクシーの事故で父を失い、母は大けがをした。私も前歯を失い、唇を数針縫った。その事故から我が家は辛い、貧しい生活を強いられることになった。◆すでにその交通事故から50年以上が経った。私はあの事故から「苦痛に耐えること」や「人様に優しくすること」の大切さを学んだ。『事故にあって良かった』と思ったことなど決してないが、取り返しのつかない出来事に遭遇してしまったらそこから何かを学ぶべきだろう。学んで成長して『あの事故に遭ったから今の強い自分がある』と思えるようになればいい。◆まさに人生は「禍福は糾える縄の如し」「塞翁が馬」である。... 続きを読む
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◎2019年08月20日 ---- ボス ◎
- 休み明け
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長い盆休みになった。12日(月曜)から15日(木曜)まで大分へ「盆帰り」を予定していたのだが大きな台風が近づいているということでキャンセルした。「盆帰り」をやめると、のんびりとした長い夏休みが訪れた。小学生の頃の夏休みみたい。悪くない。そう感じていたら突然悲しい知らせが届いた。◆17日(土曜)の夜、福岡に住む家人の母親が急逝した。18日(日曜)の朝一の飛行機で福岡に行き、通夜。昨日、葬儀を済ませ最終便で帰京した。◆そんなわけで「お盆休み明け」が一日遅くなった。この年齢になると、いろいろある。いろんなことが起こることを受け入れるしかない。穏やかな心境。◆のんびりと盆休みを過ごし、慌ただしくそして悲しく盆明けを動き、そして今日から穏やかに仕事を始めよう。◆長い事、執筆と推敲と校閲に時間がかかった新著「新・ヘリポートの造り方」がやっと出来上がった。2000部届いた。ここがゴールではない。ここがスタート。この本をいかに「読んでもらいたい方」に読んでもらうか。穏やかに難しい仕事にチャレンジしなければならない。... 続きを読む
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◎2019年08月07日 ---- ボス ◎
- お疲れ様でした。
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『ドクターヘリパイロット奮闘記』と題するブログがある。A社やH社でドクターヘリの操縦士として長年活躍され、数年前にリタイアされたIさんが自分の経験を元に、現在の航空行政の在り方や運航会社の体制に対し警鐘を鳴らし続けてくれた。私は毎日この『ドクターヘリパイロット奮闘記』を読み、いろんなことを学ばせてもらった。私の専門とするヘリポートに関しては「Iさん、そこはちょっと違いますよ」と言いたいところもなくはなかったが、逆に「ああ、パイロットの方たちはそんな見方をしているのか」と参考になった。◆Iさんの考えはシンプル。「人の命を救うためのドクターヘリは絶対に安全な運航をしなければならない。決して事故を起こしてはならない」そのためには何をこころがけどこにカネをかけるべきかを分かりやすく説明してくれた。ブログはドクターヘリだけではなく航空行政や日本の防衛に関することまで幅広くテーマにしていた。私は毎日、新鮮な刺激をIさんから頂いた。◆その「ドクターヘリパイロット(元)奮闘記」が7月いっぱいで終了した。「言いたいことは十分にすべて言い切った」からなのか「いくら言っても航空行政なんてちっとも変わらない」と腹を立てたのか。まさか「疲れちゃった」ではないと思うし、「体調不良で・・」ではないことを願っている。◆Iさん、長いことお疲れさまでした。ありがとうございました。◆(「ドクターヘリパイロット奮闘記」は削除されずに残っています。航空に関する方たちには良い勉強材料になるでしょう。一度、訪問してみてください)... 続きを読む
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