‘ボス’ の記事一覧

2020年05月12日 ---- ボス

『豊饒の海(全4巻)』(三島由紀夫)再読了

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「転んでもただは起きぬ」・・クソコロナのおかげで最低のゴールデンウィークとなった。旅行どころか外出すらままならぬ日々。何もしなければただの「負け」になってしまう。そこで私は40年ぶりに三島由紀夫の最後の長編『豊饒の海』に挑戦した。◆4月25日に読み始め3週間かかって5月10日に読了した。すごく面白く大変感動するのだがとにかく難解。難しい言葉が多い。読む速度は上がらない。◆これまでもそうだったが「最も感動した本は?」と問われれば『豊饒の海』とはっきりと答える。◆私は実は「輪廻転生」を信じていないし望んでもいない。今の人生が終わるとき「これで、おしまい」で良いと思っているし、そうなのだろうと思っている。だが、ちょっと輪廻転生を期待する気持ちも芽生えてきた。
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2020年05月11日 ---- ボス

「#検察庁法改正案に抗議します」

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特に政治に興味があるわけでもないが経営者として最低限の政治ウォッチャーであらねばならないとは思っている。安倍総理、コロナ問題では「アベノマスク」などと非難される面もあったが基本的によく頑張っていると思う。いろんな人に貶されているが我が国の死者は少ないし未だにパチンコをしている人までいるのだから日本はすごい安全な国を保っている。安倍総理のおかげも大きいと思っている。(突然話は違うが大阪の吉村知事も頑張っている。九州大学卒業ということで私の後輩。吉村さんがこの時期大阪の知事で本当に良かったと思う。もし横山ノックだったら大阪はどうなっていたか・・・)◆安倍さんはよく頑張っている、と私は思っているがそれでも「#検察庁法改正案に抗議します」との世間の声が大きいのは事実。私も検察庁法改正案をこの時期通すことには反対だ。多くの方がツイッター上で反対の意を示しているこの法案、もし力づくで通すことになるとさすがに安倍内閣は持たないだろうと思っている。その時は私も安倍さんを「よく頑張っているな」などと言わなくなるだろう。

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2020年05月11日 ---- ボス

価値観の相違

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緊急事態宣言発令中にもかかわらず営業を続けるパチンコ店には開店前から長蛇の列ができていた。並んでいる客の中の一人の女性にテレビのマイクが向けられた。「緊急事態宣言が出ている中、パチンコしなくてはならないのですか?」と聞くテレビに対しその女性は「私、コロナに罹って死んでもいいんです」と笑いながら答えていた。それを観ていた多くの視聴者は「あんたが死ぬことを心配してんじゃねえよ。あんたが死ぬ前に何人かの人にコロナを移すことを心配してんだよ」と怒ったことだろう。もしその怒りを彼女に伝えたら「あら、そんな他人様のことなんか私、知りませんよ」と答えたことであろう。◆「人のことなど知らない、自分さえ楽しければいい」と考える人が多い。ただ、こういう人はまともな経営者やリーダーにはなれない。◆部下から「社長、テレワークにしてください」「部長、マスクしてください」「課長、机と机の感覚を広くしてください」などと言われたときに「大丈夫だよ、心配し過ぎだよ」と答えたら即パワハラである。部下が「大丈夫ですよ」と言うのを「いやいやダメだよ、キミがコロナに罹ったら会社全体が迷惑するんだから」と教えなければならない◆難しいのが家庭内。家長制度があった昔なら家長であるお父さんの言うことに従えば良かったが、それは昔むかしの話。現代は家庭内で誰が偉いのかがぼやけてきた。父親が厳しくすると「お父さん心配し過ぎだよ」になるし逆だと「お父さんと一緒にいたくない」となってくる。親子が一緒に暮らしていればまだ多数決での解決方法があるが新婚家庭などは大変だろう。「ウチの主人、細かいこと気にしすぎ!」と腹を立てる妻もいれば「ウチの旦那、家庭内でもマスクしろって言うのよ、バカじゃないの!」と怒るいうカミサンもいる。◆上下関係がない同居の中で「価値観の相違」が明らかになると難しい。論理的に「これは安全だ」と言える明確な線が引けないから。この秋には多くのコロナ離婚が生じそうだ。

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2020年05月08日 ---- ボス

なんで朝日新聞はこんなにイジワルなの?

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朝日新聞ってどうしてこんなにイジワルなのだろうか?◆7日、朝日新聞(電子版)は「政府のコロナ対応、海外から批判続出」との見出しで英紙ガーディアンの記事と英BBCの放送を紹介している。ガーディアンは「日本はPCR検査の数が少なすぎる」と批判し、BBCは「日本は検査数を増やさないとパンデミックを終結はかなり困難」と報じたと朝日は言う◆ほんとかいな? 「イギリスのメディアは朝日新聞よりもひどいのか?」と思ってしまう。◆人口6800万のイギリスではすでにコロナで3万人以上が死んだ。一方、わが国は人口が1億2600万でコロナでの死者は560人。人口10万人あたりのコロナ死者数は [英国:44人  日本:0.44人] !!! 実に100倍も英国の方が死亡率が高いのだ!!◆まともな感覚の英国メディアなら「日本を見習え!」だとか「なぜ日本は封じ込めに成功したのか?」などと報道するであろう。それが朝日が紹介するのは「批判続出」となる。朝日がバカなのか、本当にガーディアンやBBCがバカなのかは知らないが・・・。本当なら「あんたにだけは そんなこと 言われたくないわ!」と言い返さなければなるまい。

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2020年05月07日 ---- ボス

建設現場とコロナ

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Yahoo!ニュースに「清水建設、鹿島が工事再開 コロナ感染拡大防止を徹底」との嬉しい見出しが載っていた。ヘリポート建設業の我が社にとってはありがたいニュース。我が社も十分に注意して工事に臨む◆嬉しいのは嬉しいのだがまだまだ今後が心配。これから夏。建設現場はただでさえ暑い。そんな中「マスク着用」が徹底できるだろうか? ちょっと無理。せめてフィジカルディスタンスの確保は?・・・・うーん、大変。
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2020年05月04日 ---- ボス

ゴルフとコロナ

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連休中にゴルフに行った。ゴルフ場には予想以上の客が来ていた。受付ではみんなマスクをしている。ところがプレー中は殆ど誰もマスクをしていない。カートの上では大声で楽しく語らっている。昼食時のクラブハウスのレストランも大賑わい。これでは自粛して店を閉めている街の飲食店主が可哀そう。◆ゴルフ場によってはクラブハウスに入るところで体温を測っているところもある。レストランと風呂を閉めているところもある。「コロナ感染防止のため旗竿は抜かないでください」とか「バンカーレーキを置いていません。バンカーは足でならしてください」などと言うゴルフ場もある◆日本のゴルフ場経営者やゴルフ評論家はバカばかり。米国のゴルフ評論家が言った「ゴルフでの注意点」をそのままマネしていればコロナに罹らないと思っている。本当にどうしようもないバカばかり◆4人が密接して相乗りするカートは使用禁止にすべきだろう。(アメリカには4人乗りカートなどない。2人乗りカートを一人1台利用している) 4人乗りカートを使用禁止にできないないのならばせめて「カート移動時はマスクをして会話を控えてください」くらいの指導はすべきだろうに誰もそれを言わない。◆「ゴルフ コロナ」などと検索してみたが「カート移動時の会話」や「レストランでの会話」を注意する者は一人もいなかった。「旗竿を持たないこと」「バンカーレーキを持たないこと」「検温」「カートの消毒」「従業員のマスク」など、どうでもいいことばかりに気を配っている。◆これではいつかゴルフ場でクラスター感染が出てしまう。

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2020年04月24日 ---- ボス

寂しい不安なゴールデンウィーク

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実は明日(25日)から我が社は長期休暇に入る。5月6日まで12日間、長いゴールデンウィークだ。とは言えコロナのおかげで実際にはゴールデンでもなんでもない、ただの長くストレスが溜まる連休になる。神が私に与えたこの「長い休暇」という試練をどのように超えようかと悩んでいる。◆私は「暇つぶし」という言葉が嫌い。そもそも「暇」が嫌い。子供の頃から「暇」が好きではなかったが還暦を過ぎ残りの人生がそう多くはないことに気付いてからは一層「暇」が嫌いになった。「もったいない。残り少ない人生、『暇』に時間を潰すなんてもったいない」と思う。さりとて12連休、旅行に行けるわけでもない、どうやって過ごそうか。◆読書が一番。と言っても「暇つぶし」の読書はもったいない。せっかくだから昔読んだ名著をじっくりと読み返してみようか。『豊饒の海』(三島由紀夫)『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)『赤穂浪士』(大佛次郎)『蒼穹の昴』(浅田次郎)『流転の海』(宮本輝)或いは『チボー家の人々』(?)『エデンの東』(スタインベック)『阿Q正伝』(魯迅)・・・こうやって書いてみると読み返してみたい本は多い。「若いころはよく読んだな。馬力があったな」などと感心する。◆さて連休明けに、なにを読みましたと報告できるだろうか?(本命は『豊饒の海』だが、今の私にはあの本を読むパワーがすでにないかもしれない)

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2020年04月24日 ---- ボス

コロナの影響・・不倫が減る

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私は(残念ながら?)ついぞ経験することが無かったが、裕福になった我が日本の巷では「不倫」と呼ばれる大人の恋愛が横行している。「あの人とあの人は怪しい」と思われる二人はまず間違いなくそういう関係だと思っていい。私はついぞ経験しなかったが私も若いころ何回か誘惑もあり「不倫」に憧憬すら覚えたことがある。度胸がなく、暇がなく、おカネがなかった。今なら少しは度胸も付いたしヒマもカネも少々ならあるのだが歳を取り過ぎた。相手もいなければカラダも言うことをきいてくれない。残念。◆前置きが長くなった。「コロナ禍によって社会がどう変わるか、どんなことでもいい、想像してみろ」と社員たちに言っている。「考えろ!」と言っている。私も考えている。そんな中で思いついた。「コロナで不倫が減る」と。◆テレワークが増え外出する機会が減ると不倫カップルはおちおち逢瀬を楽しむことができなくなる。会う機会が減る。何とか会うことができてもラブホテルの衛生面は心配だ。逢瀬の質が変わる。さらに追い打ちをかけるようにテレワークによって映像付きの電話利用が急速に進んできた。今までも使えた機能だが、これまでは夫婦間で映像付きで電話する者などほとんどいなかった。それがコロナによって「あら映像送信って簡単ね。これからはこれにしましょ」などとなってくる。不倫しているものにとっては厄介な提案だ。「めんどくさいよ」などと断ることが難しい。逢瀬の最中に映像付き電話が奥様から或いは旦那様からかかってきたら・・・。◆こうして先進国の特権のようであった「不倫」はやがてとてもしづらいものになるのではないだろうか。◆ああ、私はそんな事態になってもなにも困らない。困ってみたかった。

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2020年04月23日 ---- ボス

有名人のツイート


仕事の中心がテレワークに移行したためか或いは私がヒマなのか、最近有名人のツイートに関する記事をチェックすることが増えた。私が大きく「さんせーい!(賛成)」と応援したい方がお二人。◆元大阪府知事の橋本徹さんと高須クリニックの高須院長。みなさんはどんな方を応援しているのでしょう?
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2020年04月23日 ---- ボス

コロナがもたらすモノ

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厄介なコロナウィルス。我が社もコロナウィルス対策でテレワークが中心になった。社員のみんなは自宅でまじめに仕事に向かってくれている。ありがたい。ITCが苦手な私は一人苦労している。なんとかWEB会議にも参加しラインワークスで指示も出してはいるが隔靴掻痒の感は否めない。◆そんな中で社員たちには「このコロナ禍で世の中がどう変わるか、想像してみてそれを報告してください」とお願いしている。「コロナ離婚が増える」「コロナベイビーが増える」「オンラインラブが増える」「都心の不動産価値が落ちる」などのレポートが上がってきている。中には「テレワークのため念入りな化粧をしなくてよくなり化粧品が売れなくなる」などとユニークなものもある。こういったユニークな(人がまだ気づいていない)レポートを期待しているのだが残念ながらなかなか少ない。◆私は「銀座からカラスがいなくなる」と予想した。多分、既にいないだろう。「コロナデブが増える」と予想した。これもすでに実感している人が多いと思う◆まだどの社員からも上がってきていないのが『温暖化現象の鈍化』。16歳のスェーデン人環境問題活動家グレタさんの行動には頭が下がるが世界中の政治家たちは彼女の発言にまともに応じようとはしなかった。グレタさんの行動や発言を軽くあしらっていた政治家も今回のコロナには真剣に対応しなくてはならなくなった。◆ということは「コロナは少しは良い事をもたらしてくれた」と言えるのかもしれない。少なくとも我々はこのコロナ禍から何かを学ばなければならない。

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2025年11月12日 ボスの
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  • 午後人事考査
  • 夕方虎ノ門「侘助」で飲み会
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