‘ボス’ の記事一覧
◎2021年04月26日 ---- ボス ◎
- サボってしまった。 で、オススメ「夢だけ見てる」
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6年間使ったパソコンを新しいものに替えた。少し使い勝手が異なる。慣れるまでは使いづらい。そんなことでついこのスカイアゴラ記入をサボってしまった。◆ときどきこの欄を覗いてくれている方から心配するメールをいただいた。「コロナ後遺症で苦しんでいるのでしょうか?」と◆いえいえもう大丈夫です。老化は進み元気はイマイチですがコロナからは完全に復活しましたよ。ご心配いただきありがとうございます。ご心配をお掛けしまして申し訳ありません。◆さて私は毎週ラジオ「タブレット純の音楽の黄金時代」という番組を欠かさず聞いている。タブレット純さんのMCは非常に巧みなうえ優しい人柄が伝わってくる。かかる曲は昭和の歌謡曲が中心。私と同世代の方はきっと皆気に入ってくれると思う。一度聴いてみていただきたい。◆先週、この番組で川越美和さんの歌う「夢だけ見てる」という曲が紹介された。昭和の終わりか平成になったばかりの曲のようだ。私は初めて聴いた。これが、素晴らしい。「川越美和 夢だけ見てる」とyoutubeで検索して是非ご覧になってください。できれば感想を聞かせてください。... 続きを読む
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◎2021年04月15日 ---- ボス ◎
- 本屋大賞、初めて私の予想が当たる。
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3月20日、この欄で今年の本屋大賞を『52ヘルツのクジラたち』と予想した。見事、当たった。本屋大賞の予想が当たるのは初めて。少し嬉しい。「やっぱりな」って感じ。◆3月20日に私は「全体的に今年は小粒だが私好みの秀作が多かった。ひとつ『押し、燃ゆ』だけ面白くなかった」と書いたが今もその気持ちに変わりない。
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◎2021年04月14日 ---- ボス ◎
- なぜ交通事故に例えないの?
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一部のコメンテーターは「緊急事態宣言を解除したから第4波が来た。解除するべきでなかった」などとうるさい。マスコミのコメンテーターほど気楽な商売はない。なんの責任もなく政府や政治家のことを「ダメだ!」と言っていればいいのだから。今日は可哀そうに、大阪府の吉村知事がダメな代表になっているようだ◆コロナ感染者を増やさずに経済も回さなければならない。経済無視はできないから政治家は大変だ。役人も大変だ。マスコミだけが、アホなコメンテーターだけが気楽だ。そのアホなコメンテーターの言葉にうなずきながら彼らと一緒に「吉村知事ダメやなあ」と言っているおばちゃんたちも多いのだろう◆私は「なぜ政治家はコロナを自動車に例えて説明しないのだろうか?」と不思議だ。「毎日、自動車事故で全国で10人以上が亡くなっています。重軽傷者は数千人です。自動車を走らせなくすれば確実に助かる命がありますが自動車を止めることはできませんね」と言えば少しは政治家や役人の大変さを理解してもらえそうなのだが?... 続きを読む
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◎2021年04月09日 ---- ボス ◎
- まだまだ未熟。弱者への配慮が足らない私。
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先日、友人たちと千葉の山奥でゴルフをした時の話。そのクラブハウスの食事は不味いのに値段は高い。ハーフが終わって昼食タイム、我々4人はクラブハウスを出て近場の食堂へ行くことにした。◆まさに場末の食堂に着いてラーメンとチャーハンを頼んだ。我々の隣のテーブルでは30歳くらいのニーちゃんが一人でビールを飲み餃子を食べていた。この男がやたらと我々に話しかけてくる。「誰かビールを注文する?」「ビール飲む人はクルマ運転しちゃだめだよ」など。最初は無視していたがあまりにもしつこい。私はつい「うるさいよ!」と少し大きめの声で叱りつけた。ニーちゃんは黙った。しばらくすると出て行った。◆「ヘンな奴だったね」と私が言うと私の隣に座ってたYクンが言った。「かわいそうな人ですよ。自閉症かな?障害持って生まれて来たんだよ」と。その声は小さかった。優しい声だった◆「あっ!」と私は思い出した。Yクンの娘さんは生まれつき障害があってYクン夫妻はその娘さんを大切に育てている、ということを。Yクンの娘さんがどんな障害を持っているのかは知らない。◆自分の娘が生涯を持って生まれて来たYクンは愛情を持って苦労しながら娘さんを支えている。Yクンは他の障碍者にも優しい眼を注ぐ。私は隣のテーブルに座るヘンなニーちゃんを「うるさい!」と叱りつけた。優しい気持ちが足りなかった。隣のニーちゃんとともにYクンをも傷つけてしまったかもしれない。反省している。... 続きを読む
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◎2021年04月08日 ---- ボス ◎
- 引退を考える
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35歳くらいまでだったろうか、しょっちゅう石川啄木の歌を口ずさんでいた。「働けど働けど猶 わが暮らし楽にならざり ぢっと手を見る」「友がみな われより偉く見ゆる日よ 花を買いきて妻としたしむ」◆「俺ほど賢いオトコが こんなに頑張っているのに なぜ人生はうまく行かないのだろう?」実はそんなことをいつも思い自分の不遇を嘆いていた。いま人生を振り返っても「よく頑張ったね」と自分を誉めることができる。と言うことは、それだけで結果的には十分に幸せな人生だったのだろう。◆コロナ禍で閉塞感の強い毎日、私は「どうやったら上手に第一線を退くことができるだろうか?」と引退を考え始めている。幸い「わが暮らし」も少し楽になってきたし「友がみな われより偉く見ゆる」こともなくなった。平和なうちに第五銭を退く準備を終えたいものだ。
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◎2021年04月07日 ---- ボス ◎
- 14日間も隔離する必要があるのか!!??
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私は昨年末の28日にPCR検査を受け翌29日に陽性判明。即、家庭内隔離で私は自室に籠った。幸い私の部屋には私専用の風呂とトイレがある。家人らは私の部屋の前に、盆に載せた食事を用意してくれた。そして私は31日に入院し、軽症のまま1月6日に退院した。退院した瞬間から、私は制限なしで行動することができた。ところが私の濃厚接触者と指定された家人と娘は私が自宅を出た31日をスタートにそこから2週間、つまり1月13日までは外出を制限された。彼女らは自費でPCR検査を受け陰性だったにもかかわらず2週間(正確には2週間と3日)も自宅の自室で隔離生活を求められた。◆PCR検査で陰性でも、自宅内で濃厚接触をしていなくても一律、「感染者が入院した日から2週間」もの自宅待機に意味があるのだろうか。◆おそらくすでに数万人がそのような自宅待機を余儀なくされたことだろう。十分なデータが取れたのではないか。果たして自宅待機10日目以降にPCRが陽性へと変化した人は何%いるのか。発表されていない。私は恐らく極めてゼロに近いのだろうと思っている。◆無症状者を含め街に「PCR検査を受ければ陽性になる人」がうじゃうじゃと歩いている現状なのに、一部の濃厚接触者を2週間も管理することに意味があるとは思えない。◆「オマエがコロナと判明したら、オレは2週間も仕事を休まなければならなくなる。PCR検査は受けるな」と妻に言ったタクシー運転手を知っている。きっと、こういう人が多いのだろう。厳しい管理がコロナを予防するとは限らない。... 続きを読む
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◎2021年03月28日 ---- ボス ◎
- 攻撃は強いが防御はまったくダメな私
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なにをやってもそうだ。将棋でも麻雀でも「自分の攻め」ばかり考えている。将棋も麻雀も上手く、そして強くならない。◆仕事もそう。ただ、さすがに仕事では将棋や麻雀のように「攻め」ばかり考えているわけにはいかない。「防御」も十分に考えなければならない。好きではない「防御」を時間をかけて考えることは私にとって大きなストレス。だがコロナ禍もあって、回りの(特に海外の)様子が明確に伝わって来ない現状、慎重に慎重に「防御」を考えないわけにはいかない。◆「防御」を考えると不安になる。生来気が小さい私は不安になると恐ろしくて夜眠れなくなる。ただでさえ睡眠障害を抱え毎晩睡眠薬を飲んで寝ているが最近は薬を飲んでも眠れない。外が明るくなると少し不安が小さくなる。眠たくなる。だから毎日昼間は眠たい。◆あー、嫌だなあ。私はまだ当分の間「防御」ばかりを考え続けねばならないようだ。ま、コロナ後遺症で「死」を意識していた頃よりは少しはマシだ。頑張ろう。... 続きを読む
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◎2021年03月28日 ---- ボス ◎
- 今年の本屋大賞は?
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毎年今ごろ、この欄で「今年の本屋大賞」の予測をしている。当たったことがない。私の推す本は大抵毎年2位だ。◆昨年は『ライオンのおやつ』を推したが2位。大賞は『流浪の月』。一昨年は『ある男』かな、と予想したが5位。大賞は『そして、バトンは渡された』だった。その前年は私の推したい本がなく予想しなかった。大賞は『かがみの孤城』。どこが面白いのか私には理解できなかった。その前年は佳作ぞろい。私は『みかづき』を推したが『蜜蜂と遠雷』になり『みかづき』は2位。ちなみにこの年の『罪の声』もなかなか面白かった。さらにその前年、私は「『君の膵臓が食べたい』で決まり!」と予想したが意外にも『羊と鋼の森』が大賞に選出された。『キミ膵』はやはり2位だった◆さて今年は・・。ズバリ『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ)を本屋大賞と予想する。私の個人的に好きなのは『犬がいた季節』(伊吹有喜)なのだが若者の支持が少ないのではないだろうか。全体的に今年は小粒だが私好みの秀作が多かった。ひとつ『押し、燃えゆ』だけ面白くなかった◆そういえば本屋大賞ではないが昨年末のミステリー大賞の候補作となった『たかが殺人じゃないか』と『元彼の遺言状』はどこが面白いのか、なぜこんな本が賞を取るのか全く分からない。「時間とカネを返せ!」と言いたくなった。最近の日本のミステリーは全然面白くなくなってきた、と思っていたら今年になって『野良犬の値段』(百田尚樹)が出て来た。最高に面白い。... 続きを読む
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◎2021年03月19日 ---- ボス ◎
- またまた「小さな不正義」を大バッシング
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「渡辺直美さんに豚を演じてもらうのはどうだろうか」とLINEで仲間に提案してみたら「そりゃちょっと失礼かもしれませんね」と仲間から返信があって「そうですね、ダメですね」と返した。それだけのことである。しかも1年以上も前の話。◆なぜこれが「またしても女性蔑視!」などと言われ大バッシングを受けないといけないのか、私には理解できない。もちろん誉められた話ではないが、大マスコミが注目し大騒ぎするほどのことではなかろう。「正義」を振りかざし「小さな不正義」を見つけると大勢でリンチを加えるような傾向が今の日本に生じているようで怖い。情けない。◆これがもし渡辺直美でなく石塚英彦(石ちゃん)か出川哲朗だったらどうだったのだろう?渡辺直美なら「女性蔑視」と言うのなら出川だったら「男性蔑視」になったのか?もともと色物で売っているタレントは色物としての打診は多いだろう。もちろんオリンピックという舞台には適切な演出ではないが、だから内輪のLINEで否定されたのであって、そこで終わるべき話であろう◆私には「豚の演出を提案した人」よりも「内輪のLINEをマスコミにリークした人」の方がよほど不愉快な人物と思われるのだが皆さんはどうですか?
東京五輪演出で全体の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、式典に出演予定だったタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するような内容の演出を関係者に提案していたと「文春オンライン」が17日報じた。関係者によると、大会組織委員会の橋本聖子会長が国際オリンピック委員会(IOC)幹部と緊急会談し、対応を協議した。佐々木氏は退任する見通しとなった。
組織委は同日、報道陣の取材に「事実とすれば不適切で遺憾」と表明。佐々木氏ら関係者に事実確認し、18日にも橋本聖子会長が改めて取材対応するという。
文春によると、佐々木氏は昨年3月、五輪開会式の演出メンバーに送信したLINEで、渡辺さんにブタの仮装をさせ、「オリンピッグ」として登場させるアイデアを披露した。しかし、メンバーから批判が相次ぎ、撤回に至ったという... 続きを読む
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◎2021年03月15日 ---- ボス ◎
- トイレ考
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いつもはこの欄で我が母校(高校)のことを誇りを持って語っている。私は母校の「関東同窓会」の副会長でもある。だが今日だけは母校の名誉のために学校名を伏せることにした。◆我が母校から定期的に「〇〇通信」と題するタブレット新聞が届く。今年初めに届いたものを読んで驚いた。「校内のトイレを洋式化するための予算がつきました」というものである。えええっ!まだ洋式化されていなかったの?東京では見ることのなくなったあの和式トイレで、我が母校の生徒たちは毎日、用を足していたの?モサい男子生徒ならともかく可愛らしいオシャレな女子生徒までが和式トイレを使っているの?◆地方の生徒はおとなしい。特に我が母校はおとなしい。教員や親の言うことを黙って聞く子が多い。学生運動に参加することなく素直に高校生活を過ごす子ばかり。私もそんな高校生だった。それにしてもだ・・。情けないことだが、東京の高校から遅れること40年、やっと母校のトイレが洋式になることを祝ってあげよう◆話は変わる。トイレでの時間の過ごし方。私はトイレに座るとき大体はスマホを眺めている。おそらく多くの方もそうだろう。そして我が家のトイレには常に数冊の雑誌が置いてある。少し時間がかかりそうなときは雑誌をめくりながらゆっくりと用を足す。特に汚いとは思わない。ところが40年前までは和式トイレが多かった。トイレで何かを読むことはなかった。短時間で済ませないと足がしびれる。トイレ自体が汚らわしいところであるイメージが強かった。実際汚いトイレが多かった。もちろんスマホはまだ世の中になかったがあったとしてもおそらくトイレでスマホを見ることはなかっただろう。◆和式トイレには、足腰を鍛えることと沈思黙考する機会が増えるというメリットはあるものの情報収集に関しては洋式トイレに軍配があがる。それよりも、やはり私にはそこを利用する女子のイメージの違いが大きい。いまどきこんなことを言うと男女差別だとかセクハラとかにあたるのだろうか?それでもかまわない。洋式トイレの勝ち!... 続きを読む
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