‘ボス’ の記事一覧
◎2018年08月27日 ---- ボス ◎
- ICAO
-

ただいま『新ヘリポートの造り方』を執筆中である。挿絵・写真などを多用し分かりやすい解説書にしたい。11月上梓を狙っている。私のような者でも警鐘を鳴らし続けなければ、わが国には危ないヘリポートばかりできてしまう。「ヘリポート」という小さな世界、無知な者が少しかじっただけで知ったかぶりをし、結果、妙な残念なヘリポートがあちこちにできている。なんとかしなければならない。◆ヘリポートのことを書くとき必ず出てくるのが「ICAO(イカオ)」という組織。「国際民間航空機関」と訳されている。ヘリコプターよりもむしろ固定翼機(飛行機のこと)に関する国際的な基準を管理している。我が国の「航空法」も成文化されていないものは基本的にICAO基準に従うことになっている。この「ICAO」、「国際民間航空機関」と訳されていて誰も疑問を持たないのが不思議。私は必ず注釈を付ける。「国際民間航空機関」の「民間」というのは「ICAO」の「C=Civil」のこと。「公」に対する「民間」ではないし、「官」に対する「民間」でもない。CivilのCは「軍」に対する「民間」のこと。だから各県の防災機も、警察機も、消防機もすべて「民間機」。当然、ICAOの基準に従わなければならない。◆「ICAO」の埒外にいるのは我が国では自衛隊機のみだということを、航空会社に所属する多くの者たちが知らないという情けない現実がある。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年08月21日 ---- ボス ◎
- 銀座と新橋の温度
-

雨が降っていない限り毎朝、電車を神谷町で降り新橋のオフィスまで歩いている。途中、愛宕神社にお参りし家族と社員たちの健康を祈る。愛宕神社は愛宕山の山頂に建っている。この愛宕山、「山」と言っても標高26m、「山」と呼ぶほどのものではない。それでも東京都23区内では最も高い地面だそうだ。◆会社に着いた頃には汗びっしょりになっている。そのため出社時は白いポロシャツ、会社に着いて汗を拭き、朝のマッカーサー通りを眺めながら汗を拭きワイシャツに着替える。気分爽快。◆昼休みはできるだけ銀座まで歩く。銀座のジャズ喫茶でレコードを聴きながら午後の仕事を練ることも多い。先日、ふと気づいた。「新橋よりも銀座の方が涼しいな」と。「なぜだろう?」考えてみた。私は都市土木、建築の専門家。すぐに理由が分かった。◆①銀座の通りは新橋よりも広い。風が流れる。②新橋は低い小さなビルが密集しており各店のエアコンの室外機が2階、3階に並ぶ。銀座のビルの室外機は8階以上の屋上。③新橋は焼き鳥屋、焼き肉屋、などの煙が狭い路地にあふれる。など◆「なぜだろう?」と考えることが大切。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年08月10日 ---- ボス ◎
- 断捨離
-

明日から盆休み休暇ということもあって机回りの整理をしていた。私の机の回りには書類が散乱している。机の引き出しの中には筆記用具が山のように入っている。本棚にはぎっしりといろんな本が詰まっている。「これはもう不要だな、捨てよう」と思った瞬間もう一人の自分が囁く「まだ使えるじゃん、もったいないよ」と。◆生まれつきの貧乏性、自宅のタンスにもパンツやら靴下やら一杯詰まっている。使えるものがまだ一杯あるのに、つい新しいものを買ってしまう。あるいは誰かからプレゼントされる。モノが一つ増えれば一つ捨てればいいのに貧乏性の私はそれが苦手◆片付けの合間、散歩がてらTSUTAYA書店に行った。情報誌などを立ち読みしていたらふと気になる本を見つけた。『捨てる。』という本。帯にこう書いてある。「デスクに書類を積んでいる人に仕事ができる人はいない!」・・おお、まさにオレのことだ。私はその『捨てる。』という本(幻冬舎)を持ってレジへ向かった◆『捨てる。』を購入し、TSUTAYAから出てオフィスへ帰る道で気付いた。「おいおいキノシタ君、キミは捨てられなくて困ってたんでしょ?それなのにまた、要らん本を買っちゃったね」... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年08月09日 ---- ボス ◎
- 米中貿易戦争・・漁夫の利は?
-
米国は中国からの輸入品に関税を上乗せすると発表した。すると中国は対抗制裁として米国からの輸入品の関税上乗せを発表。まさに米中の貿易戦争が始まろうとしている。◆経営者ではあるが世界経済を語るほどの知識のない私は単純に、中学生のような希望的な疑問を抱く。中国はアメリカから輸入しようとするモノが高くなるのだからアメリカ以外の国から買うようになる。アメリカは中国からモノを買いたくないのだからその分を中国以外の国から買うことになる。つまり米中の間にいる我が国はアメリカにも中国にもこれまで以上にモノを売ることができるようになるんじゃない? どうだろう?
- コメント (0)
◎2018年07月31日 ---- ボス ◎
- 松井秀樹敬遠と西野ジャパン
-

昨日の続き。・・・明徳義塾はルールをまもった作戦で四球(敬遠)を出し「勝ち」にこだわった。正しいルールで勝って次のゲームへと駒を進めたのに殆どの日本人は明徳義塾の監督を非難した。一方西野ジャパンはサッカーというゲームのルール以前の問題、「勝つ」ということを放棄し、引き分けすら拒否し、「負け」によって、そして他力本願セネガルの勝ちによって予選リーグの突破を狙った。それなのに殆どの日本人は西野監督の采配を肯定し、讃えた。◆「殆どの日本人」とは少し離れた場所で物事を見る癖のある私は、その双方で異論を呈し、先輩経営者に叱られた。◆私は、明徳義塾の監督を非難するなら西野監督も避難すべきだと思うし、西野監督の采配を良しとするなら明徳義塾の監督の采配も肯定すべきだと思う。だが、殆どの日本人は「明徳義塾の監督=悪。西野監督=善」と判断している。◆なぜだろう?私は考えた。そして気付いた。「明徳義塾の監督=悪。西野監督=善」とする世論はいろいろと理由付けはしているが本質はただの自分の感情から来ているのだろう、と。つまり「松井が甲子園で活躍する姿を観たかった」オジサンたちはその夢を破った明徳義塾の監督に腹を立て、日本チームが決勝トーナメントで活躍する姿を観たかったオヤジたちは結果的に観ることができて西野を持ち上げた、ということ。もしあそこでコロンビアが1点入れたとしたら、その瞬間「守ってちゃダメだ!攻めろ!」と作戦が大変更になったはずだ。そうならなくて良かったがもし、そうなっていたら西野監督は歴史上最低の監督との烙印を押されていただろう。「負けること」を選んだ最低の監督、と言われただろう。◆自分の思考回路に矛盾があることに気付かずに「勝てば官軍」と偉そうに言っているバカなオヤジたちを見ていると情けなく悲しくなる。日本の将来は明るくない、と悲観的な私は感じてしまう。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年07月30日 ---- ボス ◎
- 甲子園とサッカーワールドカップ
-

今年も夏の甲子園大会が近づいた。列島各地の予選大会で熱戦が繰り広げられ、それを勝ち抜き子園出場を決めた高校が話題になっている。残念ながら我が母校、佐伯鶴城高校は大分県予選ベスト4まで進んだが準決勝で惜しくも敗れた。◆この時期になると私は毎年26年前(1992年)の甲子園を思い出す。この大会2回戦の明徳義塾高校(高知)対星稜高校(石川)戦において、明徳義塾は星稜の4番打者・松井秀樹を5打席連続して敬遠した。松井は一度もバットを振ることなく星稜高校は敗退した。敬遠を繰り返されてもなお松井は常にバッターボックスで「好球が来たら打つ」という構えで立ち、四球になると静かにバットを置き、相手投手を睨みつけることもなくまっすぐ1塁ベースへ向かった。松井の態度には全国の高校野球ファンが拍手を送った。◆その試合の後、日本中のオヤジたちの話題はその5連続敬遠にあった。「あれはけしからん」「明徳の、敬遠を命じられた投手も可哀そう」「勝つためには何をしてもいいのか」「スポーツマンシップを失った」「勝利至上主義はいらない」「高校生らしくない」などなど、明徳義塾の監督へのバッシングはひどかった。例によってマスコミは「賛否両論ある」と言いながらもほとんど「賛」は報道せず「否」ばかり報道していた。若く、少し天邪鬼な私は「四球だろうが盗塁だろうが正しい野球のルール。戦術として敬遠もある。もちろん僕も勝負をして欲しかったとは思うが監督を非難するべきじゃない」と主張していた。私のその意見を聞いて「キノシタさん、私はあなたを見損ないました」とある大商社の役員に叱られた。◆26年後、今年のサッカーワールドカップ。日本チームは負けているにも関わらず攻撃しなかった。同じ時間帯にやっているセネガル・コロンビア戦でセネガルが勝てば日本は決勝トーナメントに進出できるから、自分がリスクを冒して勝ちに行くことをやめ、セネガルがコロンビアに勝つ方に賭けたのだった。結果的にセネガルがコロンビアに勝ち、日本は決勝トーナメントに進出できた。マスコミは「賛否両論あるが・・」と言いながらも日本人で「否」とする人を一人も紹介しなかった。私の回りもみな「あれで良かったのだ」「西野監督すばらしい」と言っている。もう若くはないが未だに天邪鬼である私は「負けてるゲーム。このまま負けてもかまわない、と言うのはルール以前の問題。やはり試合には『勝つ』ということを目指さなければならないんでは?」と思う。私のその意見を聞いてある人材派遣会社の社長が「キノシタさん、あなた分かってないねえ!社長がそんなキレイごと言っててオタクの会社、大丈夫なの?」と言ってきた。◆26年前の高校野球、今年のワールドカップ予選。並べて比較する記事を見たことない。誰か取り上げないかなあ。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年07月27日 ---- ボス ◎
- ひともし幼稚園
-

私は2歳で幼稚園に通い始めた。大分県の国東(くにさき)町にある「ひともし幼稚園」という小さな幼稚園だった。5歳の姉が入園し通い始めたのだが私は姉に付いて行って離れなかった。見かねた園長先生が特別に入園を許可してくれたのだという。◆当時、父はまだ三十歳代だったが県の国東工事事務所の所長をしていた。県のエリートであった。工事事務所所長には専用の車がつき、その車の運転手さん夫妻は我が家(所長官舎)のすぐ隣に住んでいた。我が家にはまだテレビはなかったが運転手さんのお宅にはテレビがあり、よく見せてもらいにお邪魔していた。優しい運転手さんご夫妻は私のことを「ぼっちゃん」姉のことを「嬢ちゃん」と呼んでくれ、それは可愛がってくれた。◆終戦からやっと15年が経った頃だった。地方公務員のエリートは今とは全く比較できない厚遇を受けていた。◆さて「ひともし幼稚園」。「ひともし」が何なのか私は知らなかった。興味がなかった。地域の名前か人の苗字か・・そのくらいにしか思っていなかった。「ひともし」が「灯をともす」からくる「灯ともし」だと気づいたのは小学校の高学年になった頃だったろう。とても流行った歌謡曲「二人の銀座」で山内賢と和泉雅子が楽しそうにリズミカルに「待ち合わせて歩く銀座 灯ともし頃恋の銀座・・」と歌っていた。小学校4年生か5年生だったか、キノシタ少年は「ああ、あの『ひともし幼稚園』の『ひともし』はこの『灯ともし頃』の『灯ともし』だったのか」と気付いたのだった。◆50年以上の歳月が流れた。私は毎日のように銀座を歩くが、灯ともし頃歩くと必ず『二人の銀座』を口ずさんでいる。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年07月24日 ---- ボス ◎
- 「お伺いしている・・?」・・の続き
-
昨日、この欄でフジテレビの皇室担当部長のおかしな敬語の使い方を指摘した。まだ収まらない。◆「『愛子さまは大変英語が堪能だとお伺いしています』と彼は言った。いくら相手が高貴なお方でも謙譲語『伺う』に『お』を付けるのは二重敬語。聞いていて気持ち悪い。」と昨日私は書いた。「なぜこんなに気持ちわるいのだろう?」考えていた。分かった。彼の言う「お伺いしています」は誰に向かってへりくだっているのか。「私は聞いています」ではなく「私はお伺いしています」は愛子様へ言っているのではなくテレビの視聴者へ向かって言っているのである。◆マスメディアの部長さん、もう少しまともな日本語を勉強して欲しい。
- コメント (0)
◎2018年07月23日 ---- ボス ◎
- 「お伺いしている」・・・?
-
皇太子ご夫妻の長女愛子さまが英国ロンドン郊外にある名門私立イートン校のサマースクールに参加することを伝えるテレビ報道。昨夜、フジテレビの皇室担当部長という方が解説していた。彼の言葉使いにがっかりした。「愛子さまは大変英語が堪能だとお伺いしています」と彼は言った。いくら相手が高貴なお方でも謙譲語「伺う」に「お」を付けるのは二重敬語。聞いていて気持ち悪い。◆同じ「伺う」でも「行く」という意味で使われるのだったらまだ理解できる。「私がそちらにお伺いしましょうか?」などと使う賢くない若者は確かに増えた。しかしテレビ局の部長が「聞く」の意味での謙譲語「伺う」を「お伺いしています」と平気で使うとは・・。情けない言葉の乱れ。「お聞きしています」でも「伺っています」でもきれいな日本語なのだが・・。
- コメント (0)
◎2018年07月20日 ---- ボス ◎
- 熱中症対策
-
今朝のテレビの報道番組で熱中症対策をいろいろと紹介していた。「エアコンは25℃に設定してください」「エアコンはタイマーで切れるように設定はせず、朝まで付けっぱなしにしてください」と言っていた。「ああそうですか。はい、そのようにします」と素直に聞く気にはなれない。だってちょっと前までは同じ番組で『温暖化対策』を取り上げ「一人ひとりが注意することが大切です。エアコンは28℃に設定し夜はタイマーで切るようにしましょう」などと言っていたじゃないか。◆テーマごとにその分野の専門家の言葉を垂れ流しにするマスコミ。『熱中症』がテーマだと「室温は25℃に!」と言い『温暖化』がテーマだと「室温は28℃に!」と言う。マスコミっていうのは本当にいい加減だ。◆自分のアタマで考えない連中はその都度「ああそうですか。はいそうします」とマスコミに従う。
- コメント (0)

