‘ブログ’ の記事一覧
◎2023年01月10日 ---- ボス ◎
- 紅白歌合戦
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◎2023年01月10日 ---- ボス ◎
- 王将戦、当事者はマスク不要では?
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将棋の王将戦は新旧の天才の対決となり、普段将棋に感心のない主婦層や学生までが注目している。藤井聡太王将(20)=竜王・王位・叡王・棋聖=に羽生善治九段(52)が挑む。かつて天才の名を欲しいままにし当時のタイトル7冠全制覇を成し遂げた羽生九段には、この王将戦はタイトル100期の偉業もかかっている。全国が注目するその王将戦第1局は若き天才・藤井王将の勝ちとなった。◆熱戦の模様をニュースで見ていて思った。「せめて対局者二人だけでもマスクを外すことはできなかったのか?」と。できぬわけは無かろう。もちろん記録員など同室に入るものは全員マスク着用義務は当然だ。だが部屋の真ん中に座る主役二人にマスクを義務付ける意味があるのか?二人には事前のPCR検査でもしてもらえばそれでいいではないか。◆対局中、棋士の脳はフル回転を続ける。十分な酸素が必要だ。彼ら二人がマスクをすることによって、どのようなリスクを回避できるというのか?彼ら二人がマスクをしないとどんなリスクがあるのだ?◆「なぜマスクをしなくていいのか?」というバッシングが来ないように主役二人にもマスクをお願いしているのだろう。馬鹿みたい。◆主役二人の最高のパフォーマンスよりも、一部のヒステリックなクレーマー対応を優先したみたいで何とも感じ悪い。第二戦では、マスクなしでの最高の勝負を見せてもらいたいものだ。... 続きを読む
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◎2023年01月04日 ---- ボス ◎
- 「私が誉めてやらんとなあ」
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大分市立金池小学校に入学し、2年生の2学期までを過ごした。担任は若くキレイな今井茂子先生。◆2年生の正月3日、一家四人で乗っていたタクシーが事故を起こし父親が即死、母も大怪我を負った。私と姉は祖父母の住む佐伯市の小学校へと転校することになった。そんな状況の中、転校後も今井先生は私のことを心配し続けてくれた。「どうしてますか?頑張っていますか?」と手紙をくれ、ときには「元気で頑張っちょる?」と佐伯市まで訪ねてきてくれることもあった。母も、私の進路のことなどを今井先生に電話で相談することもあったようだ◆あの事故から丸57年が経った。昨日、今井先生から電話があった。先生はいまだに私のことを当時と同じく「モトミちゃん」と呼んでくれる。「モトミちゃん、元気にしてるん?」から始まり「よく頑張ったなあ。あなたの頑張りは私はよく知っちょるけんね。あのとき・・・・」と先生は幼いころの私を思い出してくれながら誉めてくれる。「よく頑張ったなあ。もうお母さんがおらんくなったから、あなたの苦労と頑張りを知っちょる人もいないやろ。だから、あなたの苦労と頑張りをよく知ってる私が誉めてあげるね。そう思って電話したんよ」先生の言葉は女神さまの言葉のようだった。電話のこちらで私はボロボロと涙を流した◆思い出話のあとに聞いた。「先生、おいくつになられましたか?」「私はな、もう95歳なんよ。もう背中も丸まって小さくなったし、記憶力も弱くなった。それでもまだなんとか歩くことはできるんよ」◆いつまでもいつまでも元気でいて欲しい。私を見守り続けて欲しい。... 続きを読む
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◎2022年12月29日 ---- ボス ◎
- 今年最後
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昨日(28日)が我が社は仕事納め。お昼から納会となった。コロナ禍にもかかわらず盛大な、ほぼ全社員参加の楽しい会となった。◆今日(29日)は一人で、誰もいないオフィスで過ごしている。わが社の社長室は一人でも落ち着く。窓から見える東京タワーが美しい。◆午後2時ころ散歩したくなった。平河町にある、私が「東京で一番美味しいコーヒー」と思う喫茶店『可否道』まで歩いて行ってみようと思った。グーグルで見ると高々2.2kmしかない。人気の少ない東京の街を新橋から平河町へと向かった。途中、国会議事堂の前を通る。普段から人通りは少ないが、年末の今日は警備のためのお巡りさん以外ほとんど歩いている人はいない。年末の晴れた空、国会議事堂前の閑散とした大通りを一人歩きながら、「随分来たな」「よく頑張ったな」「東京、きれいだな」などと感傷に浸っていた。◆うかつだった。喫茶『可否道』は今日から年末休みになっていた。赤坂まで歩き銀座線で会社に戻った。東京タワーが相変わらず美しく、夕焼けの手前にそびえている。◆来年もいい年になりますように。「老けこむのは早いですよ!」と声をかけてくださいね。... 続きを読む
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◎2022年12月29日 ---- ボス ◎
◎2022年12月28日 ---- ボス ◎
- 私の個人的な「今年の漢字」
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◎2022年12月27日 ---- ボス ◎
- ピーク
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◎2022年12月26日 ---- ボス ◎
- 友がみな偉く見えたころ
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一浪一留してやっと大学を卒業し、東京の建設会社に勤務した。40年以上前のこと。今のブラック企業なんてものじゃない。とんでもない労働環境だった。苦しかった。◆公務員になった同級生やスーパーゼネコンへ就職した連中の話を聞くと羨ましかった。「大学時代もっとまじめに勉強して公務員を目指すべきだった」と反省したが、後戻りできるわけもない◆就職2年目に結婚した。東京で結婚したのに自宅に帰ることができるのは週に1日か2日。帰っても疲労でぐったり。新婚時代の楽しい思い出などほとんどない。「友がみな 我より偉く見ゆる日よ 花を買いきて 妻と親しむ」毎日、毎日、この啄木の歌を口ずさんでいた。「働けど 働けどなお 我が暮らし 楽にならざり じっと手を見る」とペアだった。この二つの啄木の歌をどれだけ口にしたことだろう◆40年が経った。老人になった。コロナ禍への対応も厳しさが弱まってきた。同窓会が増えてきた。同窓会に行っても「友がみな 我より偉く」見えることはなくなった。健康であれば、若い頃は、遮二無二働いたほうがいいのではないかと思う。... 続きを読む
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◎2022年12月20日 ---- ボス ◎
- 矛盾
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胸に17色のSDGsバッジを着けた銀行マンが来年のカレンダーを持って年末の挨拶にやってくる。私はつい、言わなくてもいい嫌味を彼に言ってしまう。「この大きなカレンダー、1万枚配ったとして何枚が壁に貼られるのでしょうね?」「大分の田舎の一軒家に住んでいた私のオフクロなら『ありがとうね。キレイだね』と言って台所の壁に貼ったことでしょう。だけど東京のマンションの壁にこのカレンダーを貼る人はわずかでしょうね」◆いただいたカレンダーは大きな箱に入れ「自由にお持ち帰りください」と書いて社員に持って帰ってもらおうとするがほとんどが売れ残る。私の予想では、銀行が配る大型の1枚カレンダーは90%以上が貼られることなくゴミとなる。◆「欲しい」と申し込んだ人にだけ配ればいいものを・・・。SDGsのバッジを着けて大きなムダを配る人たちが多い年末。難関大学を卒業したエリートと呼ばれるあなたたちが、なぜこんなことを「おかしい」「やめましょう」と言えないのかが不思議。思考停止症候群がこの国には蔓延しているようだ。... 続きを読む
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◎2022年12月20日 ---- ボス ◎
- 今年の漢字
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今年の漢字に「戦」が選ばれたそうだ。私は「断」を予想していたが今年もまた私の予想は外れた。まあ確かに今年は「戦」かもしれませんね。◆さて私の個人的な「今年の漢字」は何だろう。「齢」「衰」「忙」「寂」「禍」「防」「遊」など候補があるが・・・。年齢からくる体力気力の衰えは如何ともしがたく、それでいて仕事はなお忙しく、友人や先輩が亡くなり寂しいことも少なくなかった。コロナ禍は以前治まらず、マスクで防御した。仕事も攻めることよりも大きなミスを防ぐことに傾注した。それでも「心の洗濯」とか「これまでの苦労に対するご褒美」などと言いながらわずかな時間でも「遊ぶ」ことを心掛けた。温泉もゴルフもあちこちへ出かけた。◆そして私が選んだ今年の漢字は「満」。悲観的なことを探せばいくらでもあるが、それ以上に充実した満足のいく一年だった。なんと言っても最愛の娘が優しくて芯のある素敵な伴侶を見つけてくれた。それを彼らの仲間たちと心から祝福してあげることができた。満たされた一年になった。... 続きを読む
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