2024年09月12日 ---- ボス

人情は捨てて・・

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小泉純一郎元首相がどこかの料亭で会食した帰りだろう、歩きながらテレビのインタビューを受けていた。「進次郎さんの総裁選出馬が決まりましたが?」と振られて「そうだね。やるからには頑張るしかないね」と答えていた。◆父親だから子供が頑張るのを応援したいのは当然だ。だが「日本の総理大臣に誰がなるか」という重要な案件に関して「元総理大臣」として答えるなら「親子の情」の前に「客観的な分析」をするべきだろう。「父親」としての発言は不要で「元総理」としての発言にとどめるべきだった。「誰が一番、日本国のためになるのか」を冷静に分析して「元総理」として発言して欲しかった。「親子関係」よりも大切なものがある。政治家は時に非情にならなければならない。人情を押さえることも必要だと私は思う。

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2024年09月07日 ---- ボス

越中八尾おわら「風の盆」

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昨年6月、ある大企業の会長と沖縄で二泊三日のゴルフを楽しんだ。彼はその日が会長職を引退する日だった。帰りの飛行機の中、機内サービスの映像は「日本の祭り」を紹介していた。そういえば彼は祭り好きで有名だった。私もよく誘われた。「キノシタさん、今年はネプタへ行こうよ」「来年こそ阿波踊りを観に行こうよ」などと毎年のように誘われたが彼と祭りを観に行ったことは一度もなかった。◆機内で流れる「日本の祭り」を観ながら彼に訊いた。「会長はこれらの祭りのほとんどに行かれたのでしょうが、一番のお勧め・お気に入りはどの祭りですか?」と。彼は少し考えてから答えた。「自分が参加するんだったら青森の『ねぷた』だな。自分が観客で行くなら八尾の『風の盆』だよ」◆実は15年ほど前に私はある会社の北陸支店長に案内されて「風の盆」を観た。痛く感動した。この感動を誰かに教えたい。夏になると飲み会などで「『風の盆』って最高だよ」と話していた。「うん、オレも3年前にカミさんと行った。確かに最高の夏祭りだよね」などと言う友人がいると嬉しくなり話が盛り上がった。◆毎年9月の1日、2日、3日に「風の盆」は開催される。今年はノロノロ台風のせいでどうなるか分からなかったが結果は無事三日間雨も風もなく楽しく美しく開催された。私は今年も堪能してきた。私は誰かから「キノシタさん、よくお祭りに行っているみたいですが日本の祭りはどれがいいですか?」などと訊かれたら「いい祭りは多いけど、僕は圧倒的に『風の盆』ですね」と答える。

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2024年08月30日 ---- ボス

ジャッジすること

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数日前この欄で「経営者として最も重要な仕事はジャッジすること」というようなことに触れた。経営者でなくてもジャッジをしなければならないことは多々あるはずだ。◆「間違えたジャッジであっても、ジャッジしないことよりはマシ」と言う。期限を決めずに、ジャッジの先延ばしすることは責任者として最も愚かなことである。

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2024年08月29日 ---- ボス

墓の準備

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父母を始め、随分と多くの人に支えてもらって今の私がある。その多くが既に鬼籍に入った。「せめて命日には墓前に花を供えに伺いたい」と思う恩人が数人いる。◆千葉市に眠るKさんの11回目の命日が近づいて来た。私は必ず命日に墓参りをする。近所の花屋で花束を作ってもらいそれを活けながら声に出して近況報告をする。もちろん感謝の言葉も忘れない◆富士山の麓に眠るAさんはなかなか命日には参ることができない。その代わりに御殿場や河口湖でゴルフがあるときはAさんの墓を参るようにしている。生涯独身だったAさんの墓には私以外にお参りする人がいない。そこで、私は墓地の管理者へお願いした。Aさんの墓には一年中花が植わっているようにとお願いした。Aさんの墓を参るとAさんの声が聞こえる。「キノシタ、ありがとうな。おかげでいつもキレイな花に囲まれて富士山を眺めながらのんびりしているよ」と。私は「いえいえ、本当ならAちゃんが生きているうちにもっと恩返しをしなければならなかったのにね、ごめんなさい」と答える◆KさんやAさんの墓にはお参りして近況報告をすることができる。大分へ戻ればもちろん父母の墓を参って感謝の言葉と近況報告ができる。「孫ができましたよ。それはそれは可愛いですよ。可愛くてたまりませんよ」と。だが・・・。◆大変お世話になったSさんの墓は参ることができない。Sさんの墓は私の自宅からも会社からも近い泉岳寺にある。命日には線香と花を持ってお礼に伺いたいのだがそれができない。泉岳寺の墓は個人情報保護の観点から誰でも立ち入ることができないようになっている。Sさんの墓に参るためには事前にSさんの息子さんに連絡し、彼から「明日、キノシタというものが参りますからよろしくお願いします」と連絡してもらわなければならないそうだ。簡単な話ではない。◆私が死んだあと、もし誰か私の墓参りをしてくれるのであれば誰でも遠慮なく来ていただきたい。私の家人へ「あのー、私、キノシタさんに生前大変お世話になった者ですが、明日、キノシタさんのお墓参りに伺いたくて・・」などと電話する必要がないところがいい。◆「今夜は赤坂で飲み会だ。飲み会の前にキノシタさんの墓にちょっと参って来るわ」って感じの墓をすでに購入した。墓の近所で楽しく飲んでもらいたい。

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2026年02月13日 ボスの
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  • 午前机回り整理
  • 午後会計事務所で打合せ
  • 夕方銀座「岡半」で会食
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