‘ボス’ の記事一覧

2019年09月05日 ---- ボス

忖度

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こんな「ひとりごと」のようなブログでも意外と読んでくれている方がいる。昨日も某県警ヘリの操縦士が「読んでますよ。頑張ってください」と言ってくれた。◆好き勝手に書いているようで、実はそうでもない。「〇〇さんが読んでくれている」と知ってしまうとなかなか書けなくなることが多い。私も忖度する。◆かつて常識を知らない設計師Aさんの悪口を書いたらそれを読んだBさんが自分のことを書かれたと勘違いしたようで私に接する態度が変わった。「Bさん、あれはあなたのことじゃないのよ」とも言いづらい。そもそもBさんは「読んだ」とは言わない。私も「あの文を読んだの?」とも聞けない。気まずかった◆「軽減税率なんて愚の骨頂。少しでも経済を理解している者なら誰も勧めない。弱者の票が欲しい卑しい政治家が良い人ぶって訴えているだけ」と書いたら数日後、ある政治家の秘書が不愉快そうに議論をふっかけてきた。「まさかこの人が読んでくれていたなんて!」◆私も忖度する。「ダメなものはダメ」と書きたいが人間はみなそれぞれダメなところを持っている。私も偉そうには言えない。自分のダメなところをブログなどで注意され「あっ、これオレのことだ!」と思ったら不愉快になるだろう。「あの人が読んでいる」と知ってしまったから書けない、ということも多い。具体例をあげて「ダメ」と書きたいが書けなくなる。◆そのため私は「僕のブログ、読んでね」とは言わない。読んでくれている人が分ったらその分「ダメなことはダメ」と言いづらくなる。◆これまで何度かこの欄で「ダメ」と書いてきた仲の良い友人と昨夜飲んでいた。とても良いヤツだが「ダメ」なところも多い。楽しく飲んで、昨日は彼がごちそうしてくれた。別れ際に彼が言った。「キノシタ、俺、あのブログ読まないようにしているから」・・あえて、そう言うということは・・・?「まさか、オマエが毎日オレのブログを読んでくれていたとは・・・!」◆忖度し過ぎたらなにも書けないし、忖度しなければ人間関係がギクシャクし兼ねない。難しい。

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2019年09月02日 ---- ボス

「〇〇ファースト」よりも「ファジー」が好き

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「アメリカファースト」と言い出したのはトランプ大統領。すぐに小池都知事が「都民ファースト」などと言いだす。そして東京オリンピックを控え最近では「アスリートファースト」という言葉をよく耳にする。古くから中国は「中華ファースト」の国であった。◆この「〇〇ファースト」という言葉は、力強く、国民や都民を先導しやすい言葉だが果たして本当にそれが理想なのだろうか?◆学校の運動会で「1等、2等を無くしてみんなで手を繋いでゴールしましょ」などと世間を知らないバカな教師が言い出したこともあったが、これではバカな大人が増えてしまう。だが「アメリカが一番だ!」「都民が一番だ!」「〇〇が一番だ!」と強く1番を主張することが平和な居心地の良い社会を作るとは、私には到底思えない◆1990年代初めに「ファジー」という言葉が流行した。思考や行動の核を曖昧にすることの魅力があった。「『お客様第一主義』というけど『社員』も大切だし『株主』を怒らせたら大変よ。いや『人』よりも『地球環境』や『道徳』だって大切だ」などとの議論ができた。「何が一番か」などと決める必要はなかった。◆私は「〇〇ファースト」よりも「ファジー」な世界のほうがきっと居心地が良い、と思うのだがどうだろう?

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2019年08月26日 ---- ボス

「禍福は糾える縄の如し」「塞翁が馬」

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盆休み中に観たテレビ番組で、東日本大震災のその後を特集していた。被災した地域で頑張って生活している方々の姿が紹介された。親を失い、友人や学校生活まで失った子供たちも8年間を経て大きくなった。笑顔が戻っている。◆私が不思議に思い、そしてとても嬉しかったのが彼らの笑顔とその言葉。「確かに大変な災害だった。とても苦しんだ。でもあの大災害を被災したことによって学び成長したことも多い。もちろん『地震に遭って良かった』などとは思わないが、地震に遭っていなければ今のような成長はなかったとも思う」というようなことを笑顔で話す方が何人もいた。私は、とてもとても感動した。テレビに向かって「そうだ、そうだ、頑張ってね!」と言っていた。涙が溢れていた◆実は私には彼らの話すことがよく理解できた。私は幼い時に、一家四人で乗っていたタクシーの事故で父を失い、母は大けがをした。私も前歯を失い、唇を数針縫った。その事故から我が家は辛い、貧しい生活を強いられることになった。◆すでにその交通事故から50年以上が経った。私はあの事故から「苦痛に耐えること」や「人様に優しくすること」の大切さを学んだ。『事故にあって良かった』と思ったことなど決してないが、取り返しのつかない出来事に遭遇してしまったらそこから何かを学ぶべきだろう。学んで成長して『あの事故に遭ったから今の強い自分がある』と思えるようになればいい。◆まさに人生は「禍福は糾える縄の如し」「塞翁が馬」である。

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2019年08月20日 ---- ボス

休み明け

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長い盆休みになった。12日(月曜)から15日(木曜)まで大分へ「盆帰り」を予定していたのだが大きな台風が近づいているということでキャンセルした。「盆帰り」をやめると、のんびりとした長い夏休みが訪れた。小学生の頃の夏休みみたい。悪くない。そう感じていたら突然悲しい知らせが届いた。◆17日(土曜)の夜、福岡に住む家人の母親が急逝した。18日(日曜)の朝一の飛行機で福岡に行き、通夜。昨日、葬儀を済ませ最終便で帰京した。◆そんなわけで「お盆休み明け」が一日遅くなった。この年齢になると、いろいろある。いろんなことが起こることを受け入れるしかない。穏やかな心境。◆のんびりと盆休みを過ごし、慌ただしくそして悲しく盆明けを動き、そして今日から穏やかに仕事を始めよう。◆長い事、執筆と推敲と校閲に時間がかかった新著「新・ヘリポートの造り方」がやっと出来上がった。2000部届いた。ここがゴールではない。ここがスタート。この本をいかに「読んでもらいたい方」に読んでもらうか。穏やかに難しい仕事にチャレンジしなければならない。

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2019年08月07日 ---- ボス

お疲れ様でした。


『ドクターヘリパイロット奮闘記』と題するブログがある。A社やH社でドクターヘリの操縦士として長年活躍され、数年前にリタイアされたIさんが自分の経験を元に、現在の航空行政の在り方や運航会社の体制に対し警鐘を鳴らし続けてくれた。私は毎日この『ドクターヘリパイロット奮闘記』を読み、いろんなことを学ばせてもらった。私の専門とするヘリポートに関しては「Iさん、そこはちょっと違いますよ」と言いたいところもなくはなかったが、逆に「ああ、パイロットの方たちはそんな見方をしているのか」と参考になった。◆Iさんの考えはシンプル。「人の命を救うためのドクターヘリは絶対に安全な運航をしなければならない。決して事故を起こしてはならない」そのためには何をこころがけどこにカネをかけるべきかを分かりやすく説明してくれた。ブログはドクターヘリだけではなく航空行政や日本の防衛に関することまで幅広くテーマにしていた。私は毎日、新鮮な刺激をIさんから頂いた。◆その「ドクターヘリパイロット(元)奮闘記」が7月いっぱいで終了した。「言いたいことは十分にすべて言い切った」からなのか「いくら言っても航空行政なんてちっとも変わらない」と腹を立てたのか。まさか「疲れちゃった」ではないと思うし、「体調不良で・・」ではないことを願っている。◆Iさん、長いことお疲れさまでした。ありがとうございました。◆(「ドクターヘリパイロット奮闘記」は削除されずに残っています。航空に関する方たちには良い勉強材料になるでしょう。一度、訪問してみてください)

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2019年08月06日 ---- ボス

おもしろい本


最近、本屋大賞候補作も直木賞候補作も面白くない。作品の質が低下しているのか、それとも私の老化が原因で主人公への感情移入がうまくできなくなったせいだろうか、そんなことを考えていた。「TSUTAYA」と「教文館」で平積みになっている文芸書は、大抵手に取ってみた。興味あるものは購入し読んできた。最後に「面白い!」と思った小説は『君の膵臓を食べたい』だったか或いは『流』だったか。とにかく最近は感動する面白い小説に出合わないなあ、と思っていた。◆やっと、久しぶりに面白い小説に巡り合った◆この小説はBS放送でドラマ化されていたようだ。知らなかった。もしテレビドラマで少しでも観ていたら私はこの本を購入することはなかっただろう。amazonのカスタマーレビューでも高い点数を取っているわけではないこの本を、なぜか私は手に取り購入した。早見和真という作家は知らなかったが後で「ああ、あの『ヒャクハチ』の作家だったんだ」と思い出した。10年ほど前に読んだ青春野球小説。面白かった。◆さてその私が手に取り購入した、早見和真の小説とは『イノセント・デイズ』・・私は久しぶりに小説を一気に読み上げた。なぜamazonのカスタマーレビューはこんなに低い点数が多いのか不思議でならない。優しい心を持った大人ならきっと感動すると思うのだが・・。◆でも、いろんな評価があるから人生は楽しいのかな。

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2019年08月06日 ---- ボス

台風情報

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朝、テレビを点けたら見慣れた景色が映っていた。「こちら佐伯港では雨風ともに非常に強くなってきました・・・」と台風の上陸を伝えていた。チェンネルを替えると今度は佐伯駅前の風景。毎年、この時期になると大分県佐伯市から台風や集中豪雨の中継がある。その都度、親せきや友人のことが心配になる。いや実は親せきや友人の心配をする前に、佐伯市に一人住む母親のことを心配する。そして思う、「ああ、そうだ、もうおふくろはいないんだ。良かった」と。◆決して亡くなったことが良かったわけではないのだが、もう心配しなくても良い、ということは私にとってとてもありがたいことだ。もしまだ母親が佐伯市で一人で生活をしていたらどれだけ心配な毎日だろう。◆つくづく母親には感謝する。十分な恩返しができなかったことが悔やまれる。
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2019年08月05日 ---- ボス

おめでとう、渋野さん。

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女子プロゴルフの試合を、生まれて初めてナマで見たのが約1か月前。戸塚カントリー倶楽部で開催された「資生堂アネッサレディすオープン」だった。そしてその大会を制したのが弱冠二十歳の渋野日向子さんだった。とにかく笑顔が印象的だった。アネッサレディスで勝った翌日、通勤のクルマのラジオが彼女を紹介していた。「なんと、靴のサイズは26.5㎝ということです。この大きな足があの安定したショットを・・・」などと言っていた。身長165㎝の彼女の靴が26.5㎝で、身長174㎝の私の靴は25.5㎝。「そうか、私のゴルフが上達しないのはこの小さな足のせいなのか」なんて思っていた。◆1カ月後、昨夜(正確には今朝早く)その渋野さんがなんと世界のメジャー大会「全英女子オープン」を笑顔で勝った。とにかく明るい。いつも笑顔。あれなら誰からも好かれる。試合中にも笑顔でサインや写真撮影にも応じていた。驚いた。マイッタ。誰が名付けたか「スマイル・シンデレラ」という呼び名は彼女にピッタリ。私を含む日本中のゴルフ好きオジサンたちは皆、彼女の虜(とりこ)になった。今後、ますます素晴らしい成績を上げてくれることを期待する。いや成績よりも、あの笑顔を絶やさないでいて欲しい。あの笑顔がある限りオジサンたちは応援する◆私は、昨夜(正確には今朝早く)一つ大きな失敗をした。その「全英女子オープンゴルフ中継」をBS放送で観ていたのだ。同じ時刻に地デジのテレ朝でも放送していたのだが、まったく気づかずBSを付けっぱなしていた。渋野の優勝を決めた18ホールの最終パット。BSでは入ったところが映らなかった。こっちは「えっ!? 入った? ヤッター」って感じ。テレ朝なら一緒に飛び上がることができたのにBSは1拍子遅れた。感動が半減した。◆パターは入る瞬間がキレイに見えて初めて感動が付いて来る。あーあ、失敗。でも、でも良かった。渋野さん、ありがとう。

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2019年08月01日 ---- ボス

韓国人の国民性?

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A君は入社8年の韓国人。苦労人で勉強熱心。明るい性格で誰とでもすぐに仲良くなれる。日本の新聞も流ちょうに読むことができる。会議の議事録を書いてもらうと普通の日本人よりも上手にまとめる。私はA君に「キミが日本と韓国の懸け橋になるように頑張ってみないか?」と声をかけてきた。「もったいないじゃない、日韓が喧嘩していたって」などと話してきた。◆ところで我が社では月に一度、社内テストを行っている。問題は私が作る。先週、そのテストを行った。今回はいつもより数学(算数?)の設問を増やした。皆、デキが悪かった。中でもA君の成績は特にひどかった。「この問題が解けないのは情けないね」と私はA君に向かって言った。A君から返ってきた言葉に驚いた。「問題が間違っているんです」と言うのだ。◆私は瞬間的に怒った。半数近くの者が正解している数学の試験。自分が解けないとなるとそれは自分の能力のせいではなく「問題が間違っている」と主張するA君が悲しかった。「オレは随分とAに目をかけて応援してきたのになあ」・・私は悔しかった◆数日経った。冷静に考えれば、あれが国民性の違いなのだろう。A君の考えはまさに韓国人の発想。日本人とは相いれない大きな壁がそこにあるようだ。韓国海軍が自衛隊機にレーダー照射した問題は、韓国軍は「ごめんなさい」とは言えず「自衛隊機が危険な飛行をした」と言うばかり。「だから照射したのだ」とも言わない。日本人からは「問題のすり替え」だが恐らく韓国人は事実を認めることよりも「その場を言いつくろう」ことの方が賢く偉いと教育されているのだろう◆その日韓の考え方の違いを十分理解した上で、(私も激怒することなく)今後も上手にA君と仲良く仕事を続けたい。国民性を変えさせることなど多分できない。テストのときの言動でA君を責めてもA君が(日本人のように)心から反省し謝ることはないのだろう。それよりは小さなことには目をつむりA君の持っている良いところを伸ばした方が会社のためになるだろう。◆できるか、できないか、今度は私の能力の問題だ。

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2019年07月30日 ---- ボス

東京のジャズボーカル、程度低い!

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ジャズバーによく行く。行けば「ああ、キノシタさん、久しぶり、元気でした?」などと言ってもらえる小さな店が数件ある。「ブルーノート」や「コットンクラブ」や「ビルボード」のような少し大きめの箱にも月に一度くらいは行っている。大箱では魅力的な外国人ミュージシャンが出演するが高額だし一人では入りにくいうえ予約しなければならない。ジャズバーは予約などせず、一人でふらっと入りたいものだ。だから私は小箱に行く機会が多い。◆先日、岩手のジャズ喫茶でマスターと話していて、彼から聞いたのだがどうやら東京にはニューヨークの三倍程度ものジャズバーがあるらしい。「だから程度が低くなるんですよ」と彼は言っていた。同感!◆とにかく最近の東京の小さな箱のジャズバーはひどい。ピアノはまだいい。女性ボーカルがひどい。「あなた、よく恥ずかしくもなく人前で歌えますね」と言いたくなるようなボーカリストが何人もいる。安くないミュージックチャージを取られて下手な歌を聴かされたのでは溜まったものじゃない。しばらくは名前を聞いたこともない東京の女性ボーカルは避けようと思っている。◆東京がダメなのと反対に地方に行くとときどきビックリするくらい上手なシンガーに出合う。金沢には「リバーサイド」という粋なジャズバーがありそこでは毎日最高のボーカリスト「ぶんちゃん」の歌が聴ける。ここ半年ほど東京で下手なボーカルばかり聴かされていたので、久しぶりに金沢まで聴きに行きたくなった。とは言え金沢は近くはない。◆「ぶんちゃん」は本名(芸名? 源氏名?)篠崎文(シノザキアヤ)という。通称ぶんちゃん。黙っていればなかなかの美人。金沢へ行く方にはお勧め。

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