‘ボス’ の記事一覧
◎2019年11月18日 ---- ボス ◎
- また心優しき殺人者が・・
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脳梗塞を患って足が不自由な主人(70歳)とその父(93歳)母(95歳)の3人が妻(71歳)に殺された。妻は後追い自殺を試みたが死にきれなかったようだ◆私はこの「人殺し」となってしまった妻が可哀そうでしかたない。妻は2年前から3人の介護を一人でしていたようだ。どれだけ大変なことだったろう。主人が脳梗塞では明るい未来も全くなかったのだろう。◆この苦しさを乗り越えたら向こうに「楽」が見えるなら人は頑張る。一人死んでも介護は終わらない。2人死んでもまだ終わらない。その頃には自分もさらに老いる。明るい未来はまったく見えない。この苦しみから逃れる手段として・・・選んでしまった。可愛そう。◆高齢者介護の仕組みをもっとまじめに取り組まなくてはならない。そろそろまともに「安楽死」の制度を検討すべき時期に来ていると私は思う。これ以上「心優しき殺人者」を生んではならない。... 続きを読む
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◎2019年11月18日 ---- ボス ◎
- イートイン脱税
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週末のゴルフ、帰路で渋滞にはまるのを避けるため早朝スタートを予約している。午前5時前に自宅を出てゴルフ場には6時に着くようにしている。途中、セブンイレブンに立ち寄る。昨日は「おにぎり1個」「週刊新潮」「炭酸水」「堅焼きせんべい」「ガム」「ユンケル」「黒酢ドリンク」そして「コーヒーRサイズ」を頼んだ。支払い時に「おにぎりはイートインで食べます」と正直に申告した。アルバイトの女性はびっくりしたような顔をして「は、はい。ありがとうございます」と言う。◆マシンでコーヒーを淹れながら「黒酢ドリンク」を立ち飲みした。イートインコーナーの手前なのでこれは申告しないでも良いのだろう、と勝手に決めた。イートインに移動し、「おにぎり」を食べながら「新潮」の将棋コーナーを少し読んだ。コーヒーを少し飲んだが全部ではないのでこれも良いのだろう。店を出てコーヒーを飲み切りゴミ箱に捨てた◆くだらぬ「軽減税率」のおかげで私はいつも迷っている。「これくらいいいだろう」という気持ちには後ろめたさが付きまとう。イートインに入る前にどれをイートインで食べるかをきっちりと意識する人なんていないだろう。◆我が国の役人なのか政治家なのか知らないが、随分とバカなことを考えたものだ。... 続きを読む
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◎2019年11月15日 ---- ボス ◎
- 「桜を見る会」問題
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実に小さな、どうでもいいような問題で国会が騒がしい。騒いでいる議員に向かって「あんたちアホかいな?」と言いたいのは私だけではないだろう。もっと真剣に議論するべきことはないのでしょうか?◆「会社全体で『昼休みは消灯する』って決まりなのに総務部だけは昼休みも電気付けっぱなしですよー。これって社長が総務部出身でお友達が総務部に多いからじゃないの?」と言っているようなもの。会社の規模にもよるのかもしれないが「昼休みの消灯」なんてどうでもいいこと。総務部長が「分かった、悪かった、今後は気を付ける」と言えば終わること。「そんなことに対してネチネチ言って追求するヒマがあるなら、どうやって売り上げを伸ばすかを考えろ!」と社長は言いたいところだろう。◆国も同じ。教育改革や少子化対策、オリンピック問題や国土の強靭化、さらには憲法改正問題など問題は山積している。桜見で少々ズルがあっても国会が騒ぐほどの問題じゃない。国会議員さん、もっと国民のためになることを一所懸命にやってください!... 続きを読む
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◎2019年11月15日 ---- ボス ◎
- 労働生産性の向上
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「働き者の日本人」「休みをしっかりと取る欧米人」のような印象を持っている人が多い。だがこれは違う。JALやANAの国際線のビジネスクラスに乗ると多くの欧米人が難しい顔をしてラップトップをパチパチと叩いている。日本人はワインを飲んでシートを倒し映画を楽しんでいる。「飛行機の中でも働く欧米人」「移動時間はくつろぎの時間と考える日本人」が多いことがすぐに分かる◆各企業で「利益向上」を議論するとき脳みその固いヤツは「コストカット」しか思いつかない。「コストカット」はもちろん大切なことだが私はあまり興味ないし魅力を感じない。どこかの大手企業みたいに「乾いたタオルでもさらに絞って一滴でも絞りとる」などと言ってたのでは独創的な発想は生まれないし会社全体が、そしてそこで働いている人間一人一人が魅力のないものになってしまう。事実、そのようになっている◆出張を管理するときに「もっと安い移動手段はないのか」と管理するのではなく「移動時間にあなたは何をするのか」を管理するほうがはるかに労働生産性は向上すると思うのだがそういう管理をしている会社はほとんどない。そういう管理をすると「自分もそうしなければいけなくなる」からなのだろうか?... 続きを読む
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◎2019年11月12日 ---- ボス ◎
- 被害総額の算定
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2011年の6月に「東日本大震災の被害総額は約16兆9000億円」との内閣府の推計が発表された。別途、原発事故対応費用が11兆円必要と報告された。つまり東日本大震災すべての被害総額は30兆円弱と政府は見積もったのだ。私は直感で「えっ?そんなに少ないの?そんなわけないだろう」と思った。もし政府の発表した数字が本当なら私は「我が国には原発は必要」との考えを持ち続けていただろう。◆米格付け会社が11日、9月に発生した台風15号と10月の台風19号による日本の損害保険会社の保険金支払額が、全体で2兆円を超えるとの試算を発表した。これは直感的に私も納得の数字。「二つの台風で2兆円の保険金支払い」「東日本大震災すべてで30兆円の被害総額」この二つを比べてアンバランスだ、おかしいと感じない人が多すぎる。◆東日本大震災の被害総額は30兆円どころか実際には200兆円程度ではないかと今私は推測している。もっとも、根拠のない単なる私の勘なのだが・・。◆新聞に出た数字を疑ってみる癖を持つことを若い人たちに教えたい。... 続きを読む
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◎2019年11月12日 ---- ボス ◎
- 厳しい指導
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11月になり新しく若い男性二人が当社に入ってきた。この若い二人にも大いに頑張ってもらいたい。実力を発揮して自分のため、家族のため、会社のため、そして社会のためになるよう励んで欲しい。私が直接この二人を指導することは多くないが上長には彼らを優しくそして厳しく指導してもらいたい◆実は私は「外に対してはいくらか優しく」接するくせに「内に対してはかなり厳しく」指導しているようだ。◆我が家に子供ができる前、家人が「私もゴルフやりたいな」と言うので安いクラブセットを購入してあげ近所の練習場に何度か一緒に通った。半年後、私の職場の同僚とのラウンドで家人がコースデビューした。同僚たちの前でもあり、私は厳しく指導した。ラウンドが終わって自宅へ帰りついた家人の第一声は「楽しかった」でも「疲れた」でもなく「私はもうゴルフはしません」だった。◆長男が小学校2年生の夏休み。彼は幼稚園時代からサッカー教室に通っていたが私は「サッカーよりも野球の方が楽しいぞ」といつも彼に言っていた。家人が「じゃあ、あなたが教えてあげたら」と言うので「うん、それいいね」と私は早速、大人用と子供用のグローブを買いに行った。夕方、息子を誘ってキャッチボールを教えてあげることになった。私は息子とキャッチボールができることが嬉しかった。彼に速く上手になって欲しかった。つい厳しく指導した。「違う、胸より上に来たボールは中指を上にして取るんだ!」「へそより下のボールは中指が下だ!」とグローブの出し方を注意した。小一時間キャッチボールを楽しんで帰宅した。息子の第一声は「楽しかった」でも「疲れた」でも「難しいね」でもなく「ボク、もうキャッチボールしない」だった。◆あれから随分と時間が経った。家人と息子には悪いことをしたな、と反省している。同じように部下たちに対しても「厳し過ぎる上司」であったかもしれないな。◆だが一方で、ラグビーワールドカップのメンバーたちは「今回のベスト8に入ることができたのは厳しい練習があったから」と皆が言う。私自身も、多くの厳しい理不尽な指導を乗り越えたところで得るものがあったことを実感している◆厳しい指導が良いのか悪いのか、これは実に難しい問題。... 続きを読む
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◎2019年11月08日 ---- ボス ◎
- 『罪の轍』(奥田英朗)
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久しぶりに、本当に久しぶりに面白い本を読んだ。『罪の轍』(奥田英朗)。◆週に2回は本屋に行く。文芸書コーナーで平積みになっている本の腰巻(帯)に書かれている惹句はすべて読む。嘘ばっかり。「ラスト1ページが暴き出すもう一つの“真相”をあなたは見抜けるか?」とか「驚愕のラスト&圧倒的リーダビリティの極上ミステリー!」だのに騙される。「カネ返せ!」と言いたい本はまだマシ。「貴重な時間を返せっ!」と言いたくなる本が多かった。◆今年も面白くない本に多くの時間を費やした。総じて日本の作家の筆力は落ちている。かつて筆力のあった作家の多くはピークを越えた。宮本輝も五木寛之も宮部みゆきもノーベル賞候補の村上春樹も、昔のように「読ませる」文章が書けなくなっった。一方、それら大御所に代わる若手作家が出て来ない。そんな中で奥田英朗のこの作品はピーク時の高村薫のような力強さを持って読者を引き込む。時代背景が1960年代なので実体験としてその頃を知っている者にとってはさらに面白さが増す。お勧め。◆私が今年読んだ本のBEST3は『罪の轍(奥田英朗』『てのひらの音符(藤岡陽子)』それから『イノセントデイズ(早見和真)』... 続きを読む
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◎2019年11月07日 ---- ボス ◎
- 誰も「おかしいな?」と思わないのかなあ?
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週刊新潮の発行部数は約40万部。今週号の裏表紙は「完熟密りんご」の通販の宣伝になっている。「1箱1980円」と書いてあり「限定200箱」と赤字で「!!」とビックリマークを添えている。おかしくないか?「おかしい?」と思う人がいないことが不思議◆簡単のために「1箱2000円」で計算しよう。「限定200箱」なら総売り上げは40万円。「総利上げ40万円!!!」ですよ!!! 発行部数40万部の週刊新潮の裏表紙へのカラー広告の掲載量がいくらか知らないが恐らく数百万円でしょう。そこに総利上げ40万円のりんご通販の広告。◆いったいどうんなカラクリがあるのだろう?誰か、教えて?
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◎2019年11月05日 ---- ボス ◎
- 秋からは歌謡曲
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あっという間に今年も終盤、11月になった。私はこの時期に「衣替え」ならぬ「車内曲替え」をする。ほぼ毎週末のゴルフ場への往復のクルマの中、春から初秋までは主にジャズを聴いている。ジャズ以外では吉田拓郎かスピッツか中島みゆき◆11月になり秋の深まりを感じる頃になると車内の曲は一変する。懐かしの歌謡曲が多くなる。南沙織の「色づく街」を聴きたくなる。するとすぐに岩崎宏美の「思秋期」が聴きたくなり次いで山口百恵の「冬の色」。秋から冬にかけて、私の青春時代の思い出の曲が多い。◆もう一曲、これは残念ながら私の同世代の多くの方々に既に忘れられかけているが天地真理にも秋の名曲があった。「木枯らしの舗道」。私と同世代の方、ちょっと思い出してyoutobeか何かで聴いてみてください。「ああ、たしかにこれ名曲!」って思い出してくれると思うのです。◆で、当時私が一番好きだった歌手、小柳ルミ子さんの名曲は「雪わかれの町」となるのだろうが実は私は「春のおとずれ」の方が好き。... 続きを読む
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◎2019年10月31日 ---- ボス ◎
- ジェリーさんの死
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とても悲しい知らせが届いた。◆私の仕事のパートナーであり、私と一緒に最も多くゴルフを楽しんだ外国人であるジェリーさんが亡くなった。◆彼が米国の「ヘリダイン社」という会社の社長であった当時、当社がある装置の開発をお願いしていた。長い期間と多額のカネをかけてやっとその装置が完成した頃、私の部下と彼の部下が同時に会社を辞めた。日本の営業責任者と米国の開発責任者が会社を辞め、二人で会社を作っていた。私とジェリーさんはお互い「飼い犬に手を噛まれた」という状況。新しい会社を作った二人は「分社しました」と言ってその製品を売り歩き大儲けをした。私とジェリーさんは煮え湯を飲まされた心境だった。当社は経営的に大きな危機を迎え、ジェリーさんの「ヘリダイン社」は倒産してしまった。だが能力も人望もあったジェリーさんは老舗の機体メーカー「エンストロム社」の社長として招かれた。◆エンストロム社の社長として日本にやってきたジェリーさんと一緒に千葉でゴルフをしながら私は「日本の販売は当社に任せてくれないか」とお願いした。そしてそのゴルフから5年後、当社は自衛隊へ30機のエンストロム機を納入する契約を勝ち得たのだった。◆ジェリーさんは苦しい時もいつも穏やかな笑顔を絶やさない紳士だった。ゴルフのハンデは1か2だった。抜群に上手かった。私は一度も勝てなかった。◆68歳の若さで先週末、静かに息を引き取ったという。寂しい。ジェリーさん、ありがとう。安らかに・・・。ありがとう。悲しい。... 続きを読む
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