‘ボス’ の記事一覧
◎2022年01月28日 ---- ボス ◎
◎2022年01月27日 ---- ボス ◎
- 言われて嬉しい言葉
-
「キノシタさんって『とってもいい人』だから・・・」とよく言われる。自分でも自分は『とってもいい人』だと思っている。だが実は『とってもいい人』って男にとっては(少なくとも私にとっては)嬉しい言葉ではない。もちろん『とってもいい人』と言われて不愉快になるほどではないが◆若いころは「オレにとっては『いい人』ってのは貶し言葉だ」などと粋がっていた。女性から「いい人」と言われるようでは魅力ある男ではない、などと言っていた。恥ずかしい◆では男にとって(少なくとも私にとって)最高の誉め言葉はなんでしょうか? それは「D・・・・」あるいは「S・・・・」 私は今でも時々言われる。とても嬉しくなる。「オレってまだまだ大丈夫だ」などと思ってしまう。◆先ほども散髪してくれてるおねーさんに言われた。(社長だと、なんだか不愉快そうな顔をして会社を出て、そっと近所の散髪屋に行っても誰からも叱られない。悪くない)◆「D・・・・」「S・・・・」実は私は結構言われることが多いように感じる。恥ずかしいので答えは言わない。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2022年01月25日 ---- ボス ◎
- オミクロン株への対応
-
- コメント (0)
◎2022年01月24日 ---- ボス ◎
- 「コロナ禍」が、「オミクロン株」が・・・
-
- コメント (0)
◎2022年01月19日 ---- ボス ◎
- 「世界の小津安二郎」って?
-
自宅の自分の部屋で自由にビデオを観られるように、娘にAmazonPrimeVideoを接続してもらった。早速、毎晩、古い映画を楽しんでいる。昨夜は小津安二郎監督作品「東京物語」を観た。映画通の間では非常に評価が高い。「世界の小津」などと言われている。◆ホントだろうか?と私は疑う。なんともかったるい映画だった。主役の笠智衆の演技は、私には「大根」に思えた。カメラワークなどになかなか小津さんらしいものはあるが、いかんせんかったるい。◆この東京を舞台に「美しい原節子」が話題になった同じ年に作られたのがあの「ローマの休日」。「東京VSローマ」でも「原節子VSオードリーヘップバーン」でも勝負にならない。◆「日本の映画黎明期を象徴とする映画」程度は言ってもいいだろうが「世界の小津」などは過剰評価だと思った。(念のために書き加えますが、私は小津監督の人格を貶しているわけでも、才能を貶しているわけではありません。過剰と思われる「あの作品の評価」に疑問を持ったということです... 続きを読む
- コメント (0)
◎2022年01月18日 ---- ボス ◎
- あんなに眠たかったのに
-
二十歳代の後半、土木技術者として都市工事の現場監督をしていた。ものすごく働いた。働かされた。毎日毎日へとへとになるまで働かされた。現場監督と言っても土工作業員と同じ仕事もする。朝の7時から翌日の昼過ぎまで連続30時間勤務もあった。ブラック企業なんてものじゃなかった。◆この時期の夜勤はきつい。寒い、眠たい。さらに現場にケガは付きもの。骨折こそしなかったが、いつも打撲や捻挫や切り傷でどこかが痛かった。◆夜の1時を回るとたまらなく眠たくなる。いろんなところでほんの少し眠った。ダンプの助手席で2分、アパートの階段で1分、仮設トイレ(汚い和式)で立ったまま眠ったことも。少し余裕があるとセメント袋の上で寝た。セメントはホッカイロみたいで暖かい。事務所に戻って折り畳みテーブルの上で寝ることができたら最高だった。よく耐えたと思う。◆あれから30年以上経ち、毎日、暖房の効いた部屋でふかふかのベッドでゆっくり寝られる。ところが眠たくならない。私は睡眠薬がないと眠れないカラダになってしまった。あのころに自分に今の環境をプレゼントしたら、どれだけぐっすりと眠るのだろうか。そんなことを考える。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2022年01月17日 ---- ボス ◎
- みっともない「額」
-
20年近く前のこと、日本を代表する大企業、M重工を訪ねることがあった。廊下やトイレなどあちこちに『お客様第一主義』と筆書きされた書が掲げられていた。客の目に着くところに「お客様第一主義」との額を掲げるセンスに驚いた。「こりゃダメだ」と呆れた。実際、当時のM重工からは「お客様第一主義」とは遠く離れた対応をされた。(今のM重工はそんなことはないだろう、と信じている)◆多くの会社を訪問した。テレビでも多くの会社を紹介している。私はその会社の壁にどのような絵画や書が飾られているのかをチェックする。驚くのが、いまだ多くの企業の社長室に、額に入った「賞状」が掲げられていること。高校の校長室じゃあるまいし、市長さんや知事さんからもらった「賞状」を自慢げに社長室に飾ってなんになる。来賓した少しセンスの良い客からはセンスの無さを笑われるだけだ。そういえば昔(バブルの頃)は大臣とのツーショット写真を自慢げに見せ、信用を買おうとする不貞の輩が多かった。◆数枚の賞状や、偉い人とのツーショット写真なんて、それを自慢すると返って品性を疑われることになる。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2022年01月14日 ---- ボス ◎
- 12億円当せん者、いまだ現れず。
-
スポーツくじ「MEGA BIG」で一等12億円の当せん者が、締め切りが迫っているのにまだ受け取りに来ていないという。払戻期限は2月9日。で、なんと、その当せん券が売られたのが大分県佐伯市のローソンということだ。私の実家のすぐ近所。だれかラッキーなヤツが佐伯にいる。◆若いころ「宝くじでも当たらないかなあ」と話していたら、私の麻雀の先生である会計士のF先生がこう言った。「キノシタさん、もし宝くじで3億円当たったとしても喜び勇んですぐに券を持って第一勧銀へ行っちゃだめですよ」と。「なんで}と聞くと先生はニヤッとして「世の中には『3億円の当たりくじを4億円で買う』っていう人がいるのですよ」と。それからこうも言った「もしキノシタさんのおじいさんが当たったのだったら、おじいさんを第一勧銀に行かせちゃダメですよ。孫であるキノシタさんが『僕が当たった』と言って第一勧銀に行くべきです。だっておじいさんは生きているうちにほとんど使いきれないでしょ。すぐに相続税の対象になってしまいますよ。とにかく当選宝くじの換金は慎重に。まずは僕に相談してください」ということだった。◆佐伯のローソンで12億円の当せん券を買った人は、ひょっとしたら今頃「誰にみずほ銀行へ行かせようか」と悩んでいるのかもしれない。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2022年01月13日 ---- ボス ◎
- オミクロン株への対応策
-
- コメント (0)
◎2022年01月12日 ---- ボス ◎
- アナログ人間の悲哀
-
デジタルに弱い。リモート会議の準備も部下に頼っている。情けない。◆我が家にはテレビが4台ある。リビングに70インチ、私の部屋に50インチ、そして家人と娘はそれぞれポータブルタイプを持っている。家人たちはリビングの大型テレビで映画を観ている。AmazonPrimeVideoというものらしい。私はTSUTAYAで借りてきたDVDを自分の部屋のテレビで観る。◆昨日、悪い知らせが届いた。新橋の会社のすぐ近所のTSUTAYAが今月末で閉店するという。ショック!「じゃあ、これからオレはどこでDVDを調達すればいいんだ!?」◆昨夜、風呂上りにその話を娘にした。娘は「AmazonPrimeVideoに入ればいいじゃない」と言う。そして「私が入会手続きやってあげようか?」と優しい。「おお、すぐにやってよ」とお願いした。◆「私の名前で登録でいいよね?料金は私に頂戴よ」と娘。「いや、それだったら父さんが何の映画をいつ観たかをキミに知られるんだろ?そりゃイヤだな」と私。「じゃあメールアドレスをここに書いて」と娘。教える私。「パスワードは?ここに書いて」と娘。「えっ?パスワードまで必要なの?」とうろたえる私。◆「何か娘に知られたくないことあるの?」と娘。「そ、そんなもの、知られて困るようなものはないよ。でもやっぱり父娘といってもプライバシーってあるじゃない」と私。「じゃあどうする?心配ないよ、登録してしまったらすぐにこの紙を捨てるから」と娘。「分かった。母さんには見せるんじゃないよ。お小遣いあげるからね」と私。娘はニタっと微笑み「アリガト」と言った。◆なにか怖い。なにも悪いことはしていないが、なにか怖い。落ち着かない。デジタルに弱い男はこれからの時代、楽しく生きていくのは難しいようだ。... 続きを読む
- コメント (0)