‘ボス’ の記事一覧
◎2011年07月04日 ---- ボス ◎
- アホ復興担当相
-
松本龍復興担当相の発言には驚いた。テレビのニュースで傲慢なふるまいを見て、情けなく思い、腹が立った。村井宮城県知事を見下した態度で接し、まるでデキの悪い中学生に道理を教える爺さんのような口ぶりで自論を展開していた。最後にマスコミを恫喝する一言も付け加えた。
さすがにマスコミも頭に来たのかオフレコとの注文を無視したが各局で報道の姿勢にズレがある。利害が関係すると発言がブレるのはよくあることではあるが、マスコミだけは恫喝に屈することのないように注文を付けたい。
松本龍氏と同じ九州の出身者として、東北の方々へお詫びしたいと思う。「九州にはあのような傲慢な方々ばかりではありません。多くの九州人は心から東北の復興を応援しています。」と伝えたい。 - コメント (0)
◎2011年06月29日 ---- ボス ◎
- 原発選挙の愚
-

管総理が昨日、党の両院議員総会で解散総選挙、それも「原発に賛成か反対かを問う『原発選挙』」を匂わせた。「鳩山よりはマシ」とこれまで思って我慢してきたがここまでくるとどうしようもない。
総選挙は極めて感情的なものであることは歴史が証明している。あのヒットラーも選挙で選ばれ、ドイツ国民の熱い支持を受けて総統になった。小泉首相時の「郵政選挙」でも国民は雪崩を打った。
「郵政選挙」程度ならまだ雪崩を打ってもいい。感情で決まってもしかたがない。修正も効く。しかし今「原発賛成ですか?反対ですか?」を問う選挙をやってはならない。
東京電力批判をし、それまでの自民党の電力政策に疑問を呈する私だが、そして今「原発は中止すべきではないのか」との疑問を持ち始めている私であるが、この大問題をこの段階で選挙民に問うてはならない。あまりにもデータが少ない。管総理や神奈川の黒岩知事が強く推奨する太陽光発電にも私は疑問を持っている。とにかく各種の発電にかかる費用、廃棄処理にかかる費用、その技術がこれから海外に販売できわが国の産業発展に貢献できる期待値などを総合的に判断する必要がある。判断を下すに足るデータが出揃うにも2年や3年はかかるだろう。
『復興特需』なる言葉がある。ヘリポートや安全設備を売る私の会社にも関係するかもしれない。ただ「原発事故特需」として「太陽光発電」が急速に伸びている現状には疑問を抱く必要があると思う。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2011年06月28日 ---- ボス ◎
- 銀行批判
-

読む方が少ないことを良いことに本日は少々グチらせてもらうことにした。銀行批判をする。・・・(嫌われそうで、銀行の方を前にしてはなかなか言えない。経営者の苦しいところ。蔭では銀行の悪口を言い、向かい合ってはゴマをする。私も例外ではない。)
当社のビジネスには自信を持っている。社会的意義も高いし貢献度も小さくない。発注者も国や地方自治体、あるいは大企業がほとんど。ただ我が社には財産がない。事業は拡大しても銀行に差し出す担保がなければ銀行はカネを貸してくれない。契約書や発注書は担保にならない。一昨年、大手企業からの発注書を持ってメインバンクを訪問した。この発注書を担保に仕入に必要なカネを借りたいと思った。頭を下げる私に若い担当者は軽蔑したような口ぶりで言った。「こんなの偽造かもしれないもんですね。」
それまで10年以上もメインバンクとして付き合ってきたそのメガバンクと離れる決心をした。いまだに許せない。
銀行は不動産を担保に差し出しさえすればどんな杜撰な事業計画であってもいくらでもカネを貸す。一方、国との契約書や大企業からの発注書では一銭もカネを貸さない。バカみたい。これではわが国の産業は発展しない。経済が収縮するのみだ。銀行がわが国経済をつぶす。
結果どうなったか。あの大震災の被害に遭われて苦しんでいる方には大変失礼な言い方になることを許してもらい敢えて言う。浦安や福島や宮城の土地・不動産を担保に貸していたカネは返ってこない。当社にカネを貸した銀行はキッチリと利益を上げた。そろそろ銀行も目を覚ますべき時期でなないのか。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2011年06月22日 ---- ボス ◎
- 文明のピーク
-

恐らく人類は「文明」と「幸せ」のピークを既に越えたのだと思う。あるいは今、越えようとしているか・・。
1969年から72年の間、アポロ計画で10人を超す人間が月面に降り立った。それ以来40年間、人類は月面に立っていない。私が生きている間に再度人類が月面に立つことはないだろうし、恐らく未来永劫、人間は月面に降りることはないだろう。宇宙開発のピークはすでに40年前に終えていたことに今、気付くのである。現在の子供たちは人類が月面に立った事実を参考書で知るのみである。「昔、人間が月に降りたことがあるんだって」と小学生が話している。
福島第一原発事故を機に世界的に原子力発電を見直す傾向が高まっている。わが国では電力不足に対応するために多くのエレベータやエスカレータが稼働を止め、間引き運転をする電車内の冷房も設定温度を高めている。一方で世界的に景気も後退している。恐らく数年のうちに中国のバブルがはじける。ますます世界経済は後退することになるだろう。他方、インターネットや携帯電話などの情報伝達ツールは順調に発展し続けるであろう。
原発停止⇒電力不足⇒化石燃料高騰という流れは決定的だ。今後、私たちの生活はどのように変わっていくのか。徐々に、徐々に飛行機が飛ばなくなる。景気が悪くなる一方で燃料が高騰すれば飛行機に乗る者は減る。航空会社は徐々に飛行機を減らす。飛行機メーカーも徐々に減る。
40年後、わが国の子供たちが「昔、飛行機に乗って旅行に行く人がいたんだって」などと話している姿が容易に想像できるようになってきた。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2011年06月10日 ---- ボス ◎
- 出張先にて
-

殆ど読む方のいないこの文章だが本日は少し長くなりそう。
ただ今、九州へ出張中。そしてこの出張中に54回目の誕生日を迎える。「人生50年」と言われていたのはいつのことか・・。今や平均年齢は80歳。「生き急いでいる」と注意され、反省するどころかもっと生き急ごうとしている自分がいる。なぜだか分からないがそれで良いと思っている。
「生意気だ!」「勘違いするな!」とお叱りを受けることを覚悟で敢えて書くと、おそらく私は平均的な80歳の男性が一生で経験する殆どすべてのことをすでに経験してきたと思っている。平均的な80歳の男性がその人生で流した涙の全量よりも多くの涙を流しただろう。平均的な80歳の男性が読んだ本の全量はすでにオーバーしているだろう。喜んだ回数、笑った回数、おいしいものを食べた回数、海外へ行った回数、恋をした回数、ゴルフのラウンド、友人と酒を飲んだ回数、人に裏切られた経験、思いつくまま上げてもきりがない。大抵のことはすでに平均寿命分は経験した。生き急いで得をした、と思っている。もちろん「人の一生分の経験をしたのだからいつ死んでもいい」などとは思っていない。まだまだ貪欲に多くの経験をしていjきたいと願っている。ただ、「枯れ」と感じ始めたことも事実。上手に枯れていきたいと思うようにもなった。 「枯れ」を考え始めたとき、80歳どころか平均的な同級生にも全く及ばない幾つかの行為の不足に気付いた。これらをせめて普通の人並みに高めるのがこれからの宿題か。
枯れ始めた男が行き着いた人生の核として掲げる言葉が6つ。私の生き方・考え方を表す言葉にしたい。『義理』『道徳』『美』『粋』『道草』『遊び心』。いつのころからかこの6つの言葉が私の思考の中心になっていた。54歳の誕生日を前に、なぜだかそんなことを思っていた。
後日記)平均的な80歳の方はあの戦争を経験されていました。涙の量ではかなわないかもしれません。文中の80歳は「私と同世代の方が80歳になった時」と理解してください。... 続きを読む
- コメント (1)
◎2011年06月03日 ---- ボス ◎
- ぼーっとすること
-
超ハードなスケジュールの中、ドイツ・イギリスへ出張してきた。成田出発時には「カラダが持たないかも」と心配していたが幸い杞憂に帰した。旅先1泊目はケルン郊外だったが時差の関係もあり早朝4時には目が覚めた。ホテル近所を散歩しローカル鉄道駅近くのカフェに一人で入ったのが6時前。ドイツの田舎町の中の繁華街。カフェの角の席でぼーっと、穏やかな気持ちで異国の人々を眺めていてふと気付いた。
貧乏性、心配症の経営者である私はここ数か月、ぼーっとした記憶がない。常になにかをしているか、或いはなにかを考え、なにかを心配していた。ケルンの朝、本当に久しぶりに何も考えず、ただぼーっとしている自分に気付き、不思議なことにカラダの疲れまで取れていっていることに気付いた。人間にはぼーっとする時間も必要なようである。 - コメント (0)
◎2011年05月18日 ---- ボス ◎
- 生き急ぎ
-

「あなたはなぜそんなに生き急ぐの?」とある女性に言われた。非難する言い方ではなく単純な質問のようだった。問われたこちらとしては悪い気はしない。「生き急ぐ」・・・嫌いな言葉ではない。
世間では「断捨離」ブーム。整理法の一つで身の周りのものを「断ち」「捨て」「離れる」ことがキレイな片付け方の基本、と教えるもの。仏教の寺のあり方がまさにこの「断捨離」で不必要なものを排除することが美につながっている。家庭やオフィスの片付けには大変に参考になる。おそらく寺では生活や心の持ちようも「断捨離」を勧めているのだろう。
私の好きな言葉を問われたとき、『義理』『道徳』『美』『粋』を常々あげてきたが、そのほかに『道草』『遊び心』という言葉が大好き。この『道草』『遊び心』はおそらく『断捨離』と同居できない。家やオフィスの整理には『断・捨・離』を、生き方では『道草・遊び心』を、というのが現在私の目指している方向であるがきわめて難しい。両方を目指すためにはやはり「生き急ぐ」しかないようである。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2011年05月13日 ---- ボス ◎
- 中国人が幸せを感じられない7つの理由
-

我が社に来られる営業マンの方が話のネタに『中国人が幸せを感じられない7つの理由』という文章を持ってきた。中国人が書いた文だという。1)他人と比べる。2)理想を失っている。3)よい面に目を向けられない。4)他人のために尽くすことを知らない。5)現状に満足できない。6)相互信頼の欠如。7)過度な焦り。以上7つの理由を挙げ、それぞれをかみ砕いて説明している。・・・「やっぱり中国人はダメですよねえ」と言う営業マン氏の顔は心なし嬉しそうに見えた。
私にはこの文章を読んで悦に入っている日本人はバカとしか思えない。或いは人種差別者だ。「中国人が書いた文章」というだけでこの文章を正しいと思い、嬉しく思う日本人が情けない。この「中国人が幸せを感じられない7つの理由」という題の「中国人」を「現代人」と換えても或いは「日本人」と置き換えてもこの文章は的を得ている。恐らく「日本人が幸せを感じられない7つの理由」と題を換えて日本人に読ませても「そんなことはない」と反論する人はいないだろうし、まして「これは日本人ではなくて中国人のことじゃないの」と思う方がいるとは思えない。私は「現代人」と置き換えて読んだ。もちろん私もその「現代人」の一人である。
マスコミが流す情報を、自分で考え、咀嚼することなく「そうだ、そうだ」と流され、はしゃぐ「現代の日本人」の方が「笑われている中国人」よりよほど寂しい。よほど不幸だと思う。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2011年04月17日 ---- ボス ◎
- ロバート・ハインデル
-

私の大好きな画家、ロバート・ハインデルの展示会に、久しぶりに代官山のアート・オブ・セッションを訪ねた。今回は私の好みの絵が非常に多く、とても素敵なひと時を過ごすことができた。
私の回りを見ていると、人々の気持ちから美術や音楽など美しいものを求める気持ちが徐々に薄れていっているように感じる。「機能を満たしておればいい」「仕様を満足すればいい」つまり「時計は時刻が分かればいい」「食事は腹を満たせばいい」「コートは寒さを防げればいい」といった考えの方が増えたように思う。
このようになった一因には不景気ということもあるのだろう。しかし私はもっと大きな要因として「入札」という制度によって「安ければいい」という感覚が多くの人々に染みついてしまったのではないかと感じている。
「本当は美しいものが欲しいのだけれど今はおカネがないから我慢する」というのならいいのだが、どうも「別に美しくなくてもいいよ」という考えの方が増えているようで寂しい。
美を求めること、感性を高めることをもっと大切なことだと教えあうことが必要だと思う。ロバート・ハインデル展は無料です。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2011年04月15日 ---- ボス ◎
- 事故発生の原因は?
-

残念ながら福島第一原発事故はまだまだ収束しそうにない。どういう状況で事故が発生したのか、それに対して東京電力と政府はどのような対応をしてきたのか、マスコミを通して明らかになってきた。
先日、我が社の社員と飲んでいる際に「もしオレが東電の社長だったらあの事故は起こしていない自信があるよ」と言ったら大笑いされた。「無理、無理。誰が社長でも無理ですよ。」と彼は言う。
同じ会話を、起業した経営者仲間としてみたところ、私の同じ発言に対して「僕もそう思うよ。僕が東電の社長をやらせてもらっていてもあの事態は絶対に招いていないよ」と同意する社長が半数以上であった。
断言する。あの事故は防ぐことのできた事故だ。会社の組織形態、トップの姿勢などが未熟であったために発生した事故なのだ。楽観的なトップが会社の上に立つと会社は明るくなり、従業員も居心地がよいのだろうが致命的なミスが生じやすくなると私は思っている。
例えはおかしいが野球の監督であるならば「野村監督なら防ぐことができた事故」「長嶋監督だったら防げなかった事故」ということ。野球の監督は長嶋監督が大好きな私だが数十万人、数百万人の命にかかわる組織のリーダーは楽観的な長嶋さんじゃダメ。野村さんのように「常に悲観的に、疑ってものを考えるタイプ」のリーダーでなければならないと思う。
そもそも「誰が社長でもあの事故は防ぐことはできなかった」などと発言するものは「あの事故は人災ではなく天災なのです」と言っていることとおなじ、ということに気づかねばならない。少なくとも「ボス、あなたの器では無理でしょうが、もっと優れた経営者なら防ぐことができたでしょうね。」と思うべきことなのだ。間違っても「誰が経営者であっても起こった事故」などと思ってはならない。・・・・しかしながら大企業で働くサラリーマンを中心に、「誰がやっても同程度の結果しか出せないことを仕事としている者」たちの考えは「あの事故は誰が経営者でも防げなかった」と思ってしまうようである。現在の日本の大きな欠点であろう。この状況があの大事故を発生させたと私は確信している。... 続きを読む
- コメント (0)

