‘ボス’ の記事一覧
◎2012年01月03日 ---- ボス ◎
- 厳しさが足りない!
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
元日の朝、我が家のトイレのカレンダーも新しくなった。家人が選んだのは郵便局からもらったもの。各月のページには筆文字の文と水彩画が描かれている。金太夫という方の「走りつかれたら歩いたっていい 自分の 自分の人生じゃないか」という文が1月の言葉。野田総理が紹介した「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」と筆文字で語る相田みつをにしろこの金太夫にしろあまりに小市民的。私は好きになれない。自分を卑下し、優しさを売り物にする姑息な文と感じてしまう。いや相田みつをや金太夫なる人物が姑息というわけではない。これらを前面に出し、商品化する者やその優しさを売りにする政治家が姑息に思えてならない。我が家には受験生がいる。彼がトイレに入るたびに「走り疲れたら歩いたっていい・・」などと読んだらすぐに歩いてしまうだろう。優しい母親の存在はありがたいものだろうが時に優しさは諦めに通じる。
同じ元旦、産経新聞は西郷隆盛や大久保利通を育てた郷中教育の訓戒を紹介している。「負けるな うそを言うな 弱いものをいじめるな」という教えはこの地方で現在も脈々と受け継がれている。剛毅さ、克己につながるこのような言葉こそもっと声高に伝えたい。少し前までは日本人はもっともっと厳しかった。
私が高校生の頃流行った曲「母に捧げるバラード」の中で武田鉄矢さんのお母さんは次のように鉄矢少年を叱り励ます。「働いて、働いて、働きぬいて、遊びたいとか休みたいとか、そんなことおまえいっぺんでも思うてみろ。そん時ゃ、そん時ゃテツヤ死ね。それが人間ぞ それが男ぞ。」この厳しいが涙が出るほど優しい母親の歌が流行ったのが今から40年前。厳しい母、厳しい上司、厳しいリーダーが多かった。この40年間で我が国から厳しさが失われ、姑息な優しさばかり前面に出てきた。
1月のカレンダーの文が「走りつかれたら歩いたっていい・・」では草食系男子しか育たないし母親から多額の政治献金を受ける総理を生んでしまう。... 続きを読む
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◎2011年12月28日 ---- ボス ◎
- 草食系企業
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バブルの頃、多くの企業が有頂天になり「新規事業」という名目でくだらぬ事業にカネをつぎ込んだ。バブルが崩壊し各企業は今度は「選択と集中」という掛け声で「本業回帰」を目指した。そして15年が経ったいま、多くの企業は元気がない。私に言わせれば「羹(あつもの)に懲りてなますを吹く」企業や銀行ばかり。少しでもリスクがあれば新規投資はしない。カネは貸さない。これで景気がよくなるわけがない。銀行の態度にはヘドがでるほど。昨日もあるメガバンクの担当者を追い返した。
銀行だけではない。大企業も同じ。当社が開発しようとするものに対し「うん、それは面白いですねえ。きっと売れますよ。」とは言う。「是非、当社で製造させて」と言う。「じゃあ、一緒に特許出願しましょうよ。」「じゃあ、量産するときは御社にお願いするのでプロトタイプまでは費用折半で作りませんか」と尋ねるとどこも「それができないんですよ」との返答。どの企業もとにかくリスクをとらない。「絶対に当たる宝くじなら買ってもいい」とのバカげた判断ばかり。確率を知らない経営者ばかり。 私はこれらを草食系企業といいこれらの企業の役職者を草食系上司と呼ぶ。 「当たる宝くじしか買わない」というようなバカな判断をしている経営者や上司の多くが(確率的に)絶対に勝つわけのないパチンコや競馬に自分のカネをつぎ込んでいる現在のこの国の姿は喜劇である。... 続きを読む
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◎2011年12月26日 ---- ボス ◎
- 総括(2)
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非常に忙しい一年ではあったがとにかく寝る時間を切り詰めてよく働き、よく考え、よく遊び、よく学んだ。・・・・「遊び」と「学び」の部分を振り返る。以下本日現在の今年の数字。・・・「映画」 劇場(シアター)で観た映画・38本。最も評価の高い映画は「リアル・スティール」。続いて「ゴーストライター」。 「DVDなど」 劇場以外で観た映画・11本。最も評価の高いのは「初恋の来た道」 「ゴルフ」 42ラウンド年末までにあと1ラウンド予定だからトータル43ラウンド。年間回数はもちろん自己最多。今年のベストスコアは82。 「読書」 約50冊。もっとも面白かったのは「ジェノサイド」(高野和明)。これは数年に一冊の面白さ。お奨めです。 「観劇・コンサートなど」 12回。最も心に残りそうなのは「ロコへのバラード」(グローブ座) 「美術館・美術展など」 11回。最も印象的美術館はホキ美術館(千葉市)と金沢21世紀美術館。最も感動した美術展はパウル・クレー展。 「ジャズバーで飲んだ回数」 数知れず。 人間ドッグで高血圧と高コレステロールを指摘されたがまずまず健康で年を越えられそう。ありがたいこと。皆様に感謝です。... 続きを読む
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◎2011年12月20日 ---- ボス ◎
- 映画
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昨日、夕方から映画を2本ハシゴした。まず「クリスマスのその夜に」を見て少し幸せな気分に浸った後、2本目は懐かしの「ひまわり」。劇場で観るのは40年ぶり。冒頭から流れるヘンリーマンシーニのあのテーマ曲を聴いただけで泣けてきた。中学生の頃、初めて見たときはオバサンと思っていたソフィア・ローレンのまあ美しいこと!戦時中飢えと寒さで死にそうなマルチェロマストロヤンニは残念ながらどう見ても栄養満点で唯一このシーンだけはいただけなかったが、それでも最高の映画。戦争によって愛し合う二人が結ばれない悲劇。二人とも幸せな家庭を持つ皮肉。主題曲のメロディーの美しさと合わせて「シェルブールの雨傘」と通じる。この2本は、これまで観たすべての映画の中で間違いなくベスト10に入る2本である。お勧めです。有楽町イトシアの4階の映画館で上映中。
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◎2011年12月14日 ---- ボス ◎
- 資金繰り
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経営者の仕事の中で最も重要なのが「資金繰り」。会社が順調なら受注量が増え仕入れ資金や運転資金或いは設備投資資金など必要なカネが増える。ところが今の銀行は担保がなければカネを貸さない。逆に会社が少しでも不調であると、つまり売上が下がったり利益が下がったりするとこれまた銀行は運転資金すら貸してくれない。その会社の置かれている状況や将来性などはまず全く関係ない。担保があるかないかのみでの判断。これでは景気浮揚などありえない。・・・今年も銀行対応ばかりで一年が終わろうとしている。当社にとっては悪い一年ではなかったが経営者としての努力の殆どが銀行対応であったことを思うと情けなくなってくるし腹も立つ。
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◎2011年12月13日 ---- ボス ◎
◎2011年12月12日 ---- ボス ◎
◎2011年12月08日 ---- ボス ◎
- 総括(1)
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そろそろ今年の総括を。今年はここ数年で最も忙しい年になった。東日本大震災に関しては大きく心が痛んだ。受注を予定していたある病院ヘリポート工事が中止となったがそれは大きな問題ではない。それよりも何度か訪問したあの病院が津波に合い壊滅的な被害を受け、今は誰もいない事実の方が悲しい。心が痛む。その病院は福島第一原発から6㎞のところ。私たちが昼食をとったあの食堂はどうなったのだろう、あのホテルのレストランで食事をしていた近所の主婦たちはどうなったのだろう。
一年の総括、はじめようとしてもまず、あの大地震と原発事故が最初にくる。総括もできない事実・事故である。少しでも早く被災者たちに笑顔が戻ることを願うのみ。 - コメント (0)
◎2011年11月30日 ---- ボス ◎
- ちょっと待って!
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「ちょっと待てよ!」と叫びたくなるくらい早い11か月。もう今日で11月も終わり。この時期、毎年「今年もあっという間だったなあ」などと感想を言っている。時が経つのは加速度的に速くなっていくとはよく言われるがそれでも今年の速さは異常に感じている。一国民としてはあの大地震と原発事故があり、会社人としては本社移転と防衛省との本格的な仕事の開始があった。プライベートでも様々な事件があり対応に追われた。空き時間を見つけてはゴルフ、映画、読書、美術鑑賞、酒、ジャズと貪欲に挑戦した。
東日本大震災があり暗い一年ではあったが、個人的には「やれることはやった悔いのない一年」としたい。さあ、あと1か月。来年のスタートダッシュにつながる仕上げの始まり。 - コメント (0)
◎2011年11月28日 ---- ボス ◎


