‘ボス’ の記事一覧

2014年03月10日 ---- ボス

卒業式

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故郷で中学校の校長をしている菅クンからメールが届いた。3月7日が卒業式だったという。「1年364日、大変な毎日だったとしてもこの1日で報われたと思うのが卒業式」だとあった。そしてそのメールには1枚の写真が添付されていた。可愛らしい笑顔の、制服を着た女子中学生と、彼女を挟んでご両親と思われる男女。後ろには菅校長を中心に教職員数名が立っている。女子中学生は嬉しそうに卒業証書を正面に掲げている。「午後から行った不登校だった生徒の卒業式」だという。◆理由なく不登校になる訳がない。彼女も辛かったのだろう。頑張ったのだろう。◆菅校長は彼女の後ろに立ち、穏やかな笑顔で写真に収まっている。全校生徒出席の卒業式の風景でもなく、生徒たちに囲まれての談笑風景でもなく、この小さな小さな卒業式の写真を私に送ってくれた。菅校長も心から喜んだことが伺える。◆この一枚の写真を眺めながら、なぜだか私は涙があふれてきた。あふれた涙が止まらなかった。悲しい涙ではない。複雑な安堵感、嬉しくて出てきた涙だ。みんな頑張っているのだな、私もとても嬉しくなった。

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2014年03月07日 ---- ボス

1番じゃないと・・・!

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夏冬とも、オリンピックで我が国の金メダルが減ってきた感じがしたので調べてみた。◆2010年・バンクーバ大会(金0,銀3,銅2).2012年・ロンドン大会(金7,銀14、銅17).そして2014年ソチ大会(金1,銀4、銅3)◆2010年以降のオリンピックのメダル合計は(金8,銀21、銅22)なのである。極端に金メダルが少ない。どのオリンピックでも配られるメダルの数は金銀銅とも基本的には同じ数。1等賞が一人なら2等賞も一人、3等賞も一人なのである。◆1964年・東京大会(金16,銀5、銅8).1968年メキシコ(金11,銀7,銅7).1972年ミュンヘン(金13,銀8、銅8)なのである。かつては銀メダル銅メダルより金メダルを多く獲ることができていたのだ。2番、3番じゃなくて1番になりたいとの意識が国民全体に強かったように思う。◆それが2010年以降、明らかに金メダル数が、銀メダル銅メダルに比べて減ってきた。「2番、3番でもいいじゃないか」となってきたのか。◆民主党の蓮舫議員が事業仕分けにおいて、世界一を目指していた我が国のスーパーコンピュータ開発に関して「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」と発言した。私には「2位でも3位でもいいじゃないですか!」と聞こえた。2009年11月のこと。その翌年のバンクーバオリンピックから我が国の金メダル率は極端に減ってきた。蓮舫発言と結びつけるのはイジワルだろうか?

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2014年03月04日 ---- ボス

「名を名乗れ!」だって?

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「△△建設さんがヘリポートに関して教えて欲しいとのことです」と女性スタッフから電話が回ってきた。△△建設は業界の最大手、スーパーゼネコンと言われる会社の一つ。これまで当社も幾つかのヘリポート工事でお世話になった。私は机の上の受話器を取り「お待たせしました」と電話に出た。受話器の向こうで若い声の男がしゃべりだした。「ヘリポートに関して少し教えて欲しいんですが。私は△△建設の設計部の○○と言います」 ◆丁寧ではあるが権高な感じのする話し方であった。「△△建設様、いつもお世話になっています。どんなご質問でしょうか?」私も丁寧に応対したつもりであった。すると先方が再度、名を名乗った。「私は設計部の○○と言います。」私はメモを取りながら確認した。「△△建設の○○さんですね。はい、どんなご質問でしょう?」◆すると先方はうんざりしたような声で「で、あなたは?」と尋ねてきた。「は?」と聞き返すと慇懃な声で「あなたの名前は?」と聞いてくるのだ。◆これまでに何度か仕事をしたことのある△△建設だ。業界最大手の△△建設だ。私は腹が立ったが丁寧に「失礼しました。私、キノシタと申します」と伝えた。先方は「キノシタさん?よろしく。でね・・・」とやっとヘリポートに関する質問を始めた。いろんな質問が出た。すべてに丁寧に答えた。最後に彼は「どうもありがとう」と電話を切った。ヘリポートの一般論で当社の仕事に繋がるような案件では全くない。電話を切ったあとも私はどこか不愉快だった。◆「教えてくれ」と電話をする。電話をした方が、教えを乞う側が、名を名乗るのは当然だろう。だが話が始まる前に「自分が名乗ったのだからお前も名乗れ」というのはどういうものなのだろうか。名前を尋ねるのなら、話が終わったあと「どうもありがとうございました。失礼ですが・・」と聞くのが礼儀だろう。◆業界最大手の会社の設計部に在籍すると、仕事の関係者はみなペコペコしてくる。ペコペコせず、自分に対して名を名乗ることをしない電話の相手に対し、きっと彼は「零細企業のヤツらは電話の礼儀も知らずに困るよ。こっちが名乗っているのに・・」などと思っていたのだろう。

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2014年03月03日 ---- ボス

帰国の飛行機内の思い

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久しぶりの米国出張から帰ってきた。カリフォルニアの旨い空気を吸った以外は残念ながら得ることの少ない出張であった。◆帰りのANAは読書の時間になった。面白く、納得する文章に出会った。登場人物がちょうど飛行機で帰国するところの心の様子を描いていた。◆『何百人もの人間がそれぞれの狭い空間で夜に馴染んできた頃、客室乗務員が次々と窓のスクリーンを上げていき唐突に朝の光の中に放り込まれる。・・(略)・・重力がぐんと体にかかる頃、俺はひとりでひっそり万能感に包まれている。 さて、これからどうしてやろうか。生まれ育った自分の国に降り立てば、言葉だって自由に通じるし、食い物も水も口にあう。友人も知り合いも山のようにいる。生きていくのが夢のように楽な自分の国で、何をして生きていってやろうか。今俺は飛行機の狭いシートに縛られて立ち上がることすら禁じられているが、もうすぐ解放されてどこへでも行けるし、望むことは何でも出来る。そんな風に思えなくなったらまた旅に出ればいい』◆善人ではない一人の登場人物の思いだが私には妙に通じるものがあった。

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2014年02月26日 ---- ボス

久しぶりの米国

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かつては一年間に4回も来たアメリカだが最近はせいぜい年1回程度。今回はアナハイムで開かれているヘリコプター展示会=ヘリエクスポにやって来た。アルバート・ハモンドが歌った『カリフォルニアの青い空』をずっと口ずさんでいる。。本当に、羨ましくなる。カリフォルニアはいつもいつも天気がいい。毎日、20℃を超えている。先週行った沖縄よりはるかに暖かいし晴天が続いている。生まれ変わることがあるのならカリフォルニアに産まれたいと思う。(もちろんWASPとして産まれたい)◆今回も時差に悩まされている。こちらで三泊目の今夜はこちらの時間で22時に眠った。2時間ほど眠ったがもうダメ。悪い夢を見たわけではないが何か不安で落ち着かない。今は午前1時を少し過ぎたところ。◆電話の数こそ少ないがメールもLineも追いかけてくる。歓迎している自分に気付く。「ああ、俺も若い人のように誰かと繋がっていることが安心と思うようになったのだなあ」などと考えた。◆日本には金曜日に帰ります。

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2014年02月21日 ---- ボス

頭の良し悪しと、人間の良し悪し

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通勤電車の中では小説を読むことにしている。今朝は山本文緒の『なぎさ』を読んでいた。登場人物の一人が「頭の良し悪しと、人間の良し悪しとは別問題で(中略)どちらかというと反比例する。」と思うところがある。ちょうど、そこを読んでいるときに電車内で赤ん坊が大きな声で泣きだした。◆少し混み始めてはいたが通勤ラッシュ前の日比谷線、目をやると私が立っているところから泣いている赤ん坊が見えた。母親は周囲に申し訳なさそうに頭を下げ懸命に赤ん坊をあやしている。私は目を本に戻した。◆隣から「チェッ」と言う舌打ち音が聞こえる。「っせえなあ」と小さな声でつぶやく声。また「チェッ」という舌打ち音。赤ん坊の声が大きくなるとこの舌打ち音が聞こえる。見ると日経新聞を読んでいる男。いわゆるエリートサラリーマンぽい身なり。「うるさくて日経読んでも頭に入らないじゃないか!」と怒っている様子。舌打ちを繰り返しながら不愉快そうに何度も赤ん坊の方を見ている。◆どうしても我慢できないなら隣の車両へでも自分が移動すれば良い。車両内での移動もできる。それほど混んではいないのだから。だがこの男は日経新聞と赤ん坊の方とに交互に目を移しながら舌打ちを繰り返すだけ。私には赤ん坊の泣き声よりもこの男の舌打ち音の方がよほどうるさく感じた。◆彼がどの程度、アタマが良いのかは分からないが私は再び「頭の良し悪しと、人間の良し悪しとは別問題で・・」というところから本を読み返した。

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2014年02月21日 ---- ボス

全聾のフリの限界

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ゴーストライターの存在が知られ大きな話題となっている佐村河内(さむらごうち)守氏。私は1年ほど前だったろうかテレビの番組で彼の存在を初めて知った。その番組を見て「すごい人だ!」とは全く思わなかった。「この人、絶対に耳が聞こえている!」と思ったのだ。「なにか裏があるのだろう」と不思議に感じたことを覚えている。「おかしいな!絶対に聞こえているはずだ」とは思ったものの作曲を他人に頼んでいるとまでは思わなかった。◆なにを根拠に「おかしい」と感じたかは明確ではない。恐らく彼のしゃべる言葉だろう。あるいは質問者への返答の速さだったのかもしれない。◆「彼は手話ができないのではないか?」と私は思っている。近々、謝罪会見を開くらしい。きっと今、彼は手話の猛勉強をしているのではなかろうか。「全聾ではないが今なお殆ど耳は聞こえません」というフリをするために。◆それにしても耳の聞こえる人間が聞こえないフリを完璧にこなすことなどできないだろう。テレビ番組を見ただけで私ですら疑ったのだ。彼のすぐ近くにいる者たちが皆騙されていたとは思えない。共犯者はどれだけいるのだろうか?

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2014年02月20日 ---- ボス

「失望した」に「失望した」

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現在、総理大臣補佐官は全部で5名。そのうち国会議員は3名、残る2名は官僚である。議員3名は衆議院議員1名、参議院議員2名である。この参議院議員2名が二人とも大分県選出。衛藤晟一(せいいち)氏と磯崎陽輔氏。衛藤晟一氏の奥様は私の高校(佐伯鶴城高校)の先輩である。また磯崎陽輔氏は私と幼稚園から小学校卒業まで同級生。親同士も仲の良い家族ぐるみの付き合いだった。「総理補佐官の参議院議員の両名とも私と近い距離にある」ということをこれまで言葉にしたことはなかったが少し誇りに感じていた。◆その総理補佐官の衛藤晟一氏が「米国が、我が国総理の取った行動に対し『失望した』と言った。『失望した』と言われてこちらこそ失望した。」との内容の発言をし、官房長官に叱られて撤回した。◆靖国訪問の是非をここで語る気はない。が、一国の総理が慎重に判断して行った行為に対し、その同盟国のトップが「失望した」とコメントすれば誰だってそのコメントに対し失望するだろう。アメリカが「失望した」と言えば日本の総理は「反省します」と答えなければならないのか。そこまで我が国は弱い国になったのか。◆自国の総理大臣の行動をアメリカに「失望した」と言われれば、「『失望した』とのアメリカの発言に失望する」のは総理補佐官として当然の感覚であろう。「アメリカに失望した」との素直な発言を大きく取り上げわざわざ「総理補佐官がアメリカに失望と発言」などと大きな見出しを付けて批判的に報道するマスコミが私には理解できない。

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2014年02月19日 ---- ボス

だらしない新聞社

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我が社はビルの15階にある。このフロアに停まるエレベータは14階~16階の3フロア専用。この3フロアに我が社を含めて8つの会社がある。その一つが16階にある某業界の専門新聞社。1階でエレベータ待ちをしているところで「ああ、この人はあの新聞社の人なんだろうな」と想像が付く。女性ですら服装のセンスがなく不潔な人が多い。他社の者には会釈すらすることなく先を譲ることも知らない。人と目を合わせることを避けるように一人でエレベータに乗るときは壁の方を向いている。◆毎日乗るエレベータである。他の6社には顔なじみもできた。「寒いですね」くらいの挨拶を交わす人もいる。だがこの新聞社の職員で他社の者と話をする人はいない。◆1年ほど前、我が社の真上にこの新聞社が移転してきた。ドタバタと振動を伴う大きな改修工事音を出しながら彼らは引っ越してきた。「ご迷惑をお掛けしました」の一言もなかった。◆業界紙とはいえ「新聞社」というエリート意識があるのか。或いは逆に大手新聞社に入ることができなかった卑下からくるのか。いずれにしろ社会人マナー失格の彼らがマスコミの一端にいることは残念な状況である。

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2014年02月18日 ---- ボス

クイズ 「オリンピック 4つの超美技」

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ソチオリンピックも終盤を迎えた。テロなどなく無事に最終日を迎えパラリンピックにつなげて欲しい。◆本日はオリンピックに纏わるクイズ。クイズと言っても「私が思ったこと」を当てて欲しいということ。問題「私は(幼い頃から)これまでにオリンピック中継で初めて見てビックリした技が4つあります。そしてそれらの技は次のオリンピックでは多くの競技者が当然のようにこなすのです。さてこれら4つの技ってなんでしょうか?」夏のオリンピックで初めて見たのが3つ。冬期オリンピックが1つ。

◆メキシコオリンピックのボブ・ビーモンの走り幅跳び8m90cmではありませんよ。あれはすごかったですね。でも印象には残ってますが「初めて見る『技』」ではありませんでした。みんな同じように飛んでいましたからね。・・・棒高跳び、セルゲイ・ブブカのソウルオリンピックの5m90cmでもありませんよ。あれもすごかったけど「ビックリする技」ではありませんからね。私がビックリした「技」とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・皆さんが思いつきそうな順にお答えしますね・・・・・・

◆ミュンヘンオリンピックの塚原光男が体操(鉄棒)で披露した「月面宙返り」・・まあ、本当にビックリしました。どうなっているのか分かりませんでした。・・・・今ではみんなやっていますね。

・・・・・・次は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ソウルオリンピックで鈴木大地が披露した「バサロ泳法」。背泳ぎで、潜って、イルカのように泳ぐ泳法です。バサロさんという人が始めたようですが私は鈴木大地で知りました。ビックリ、感動しました。・・・・・・さて、あと二つ。分かりませんか?もっともっと昔の技です。今ではオリンピック選手はみんなこれをやっています。 ・・・・・・・・・・・  ・・・

◆メキシコオリンピックでフォスベリーが披露したハイジャンプ(走り高跳び)の「背面飛び」です。

・・・・・・・冬のオリンピックでビックリした「技」は。まさに「超美技」です。荒川静香の「イナバウワー」ではありませんよ。・・・・

◆レークブラシッドオリンピックのデニス・ビールマンの「ビールマンスピン」です。私のビックリした「技」の他の3人、塚原、鈴木、フォスベリーはオリンピック金メダルでしたがビールマンは残念ながら4位でした。でもフリーの演技のみでは1位でした。(さっき調べてみました。)

◆「背面飛び」「月面宙返り」「バサロ泳法」「ビールマンスピン」の4つが答えでした。最近のオリンピックではこのようなビックリする「超美技」が登場しなくなった感じです。

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