‘ボス’ の記事一覧
◎2014年07月14日 ---- ボス ◎
- 分室 ほぼ完成
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新橋プラザビル15階のオフィスが手狭になってきた。分室を開くことに決め、探していたらオープンまぢかのマッカーサー通り(新虎通り)に面した美しい部屋に出会った。本社から徒歩1分、東洋海事ビル最上階(8階)。すぐに申込んだ。ところがその分室に入る連中が忙し過ぎてなかなか引っ越しができなかった。◆当初は6月上旬に分室オープンの予定であった。ところがこの分室に入ることになっている約20人、彼らのほとんど全員が出張続きであった。「まあ急ぐこともないよ。少しずつ荷物を運びこめばいいよ。」私は寛容であった。遊び心を持った、デザインに凝った分室にしたかった。分室は徐々に荷物が増えていった。机が入り、ロッカーが入り、パーテーション工事が行われ、冷蔵庫が入り、素敵な置物が並び、ワインセラーが入り、スツールが並び、そしてマッカーサー通りを眺めるコーナーにはバーカウンターまでができた。◆イタリアに発注しているパーテーションの到着は10月になるがそれ以外のものはすべて入った。やっと「引っ越し完了」となった。出張から帰ってきた連中が社内のバーで談笑しながらワインを飲んでくれる日も近い。


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◎2014年07月10日 ---- ボス ◎
- サッカー ワールドカップ
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普段は特にサッカー好きでもないのにこの時期だけは深夜まで或いは早朝からのテレビの中継にくぎ付けになっている方が多い。実は私もそんな “にわかサッカーファン” の一人。今朝も普段なら電車に乗っている時間なのに準決勝「アルゼンチン VS オランダ」戦をPK決着まで観ていた。アルゼンチンがPK戦を制し、決勝は「ドイツ VS アルゼンチン」となった。決勝が「欧州 VS 南米」となったことを喜んでいる。決勝が「欧州 VS 欧州」、3位決定戦が「南米 VS 南米」では面白くない。それはさておいて、このワールド杯をテレビ観戦しながら少々不満に思っていることがある。不愉快に感じていることがある。◆「身体髪膚、これを父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。(孝経)」という孔子の教えがある。「この身体はすべて親から頂いた大切なものである。それを傷つけないようにすることが親孝行の始めなのだ。」という教え。世界中の紳士・淑女はこの教えを守っている。ところがワールド杯出場の多くの選手は・・・。◆ほとんどの選手が「タトゥー」と呼ばれる醜い刺青をしている。美的センスも教養のかけらも感じられない者ばかり。世界のサッカーは知的な紳士のスポーツから離れて行こうとしているようにさえ感じる。そういえば20年前と比べるとファウルの質も落ちた。相手のユニフォームを引っ張るのは当然の行為になってしまった。膝蹴りやカミツキまで現れるこのワールド杯、サッカー関係者はもう少し危機感を覚えて欲しい。◆1986年メキシコワールドカップの「アルゼンチン対イングランド」の試合で、ディエゴ・マラドーナが『伝説の5人抜き』ゴールをしたがあのときイングランドの選手はだれもマラドーナのユニフォームを引っ張らなかった。足元にスライディングもなかった。まさにルールに則ったスポーツであった。あのころのサッカーの方が面白い、と私は感じるのだがそのような紳士的なスポーツを世界中の大人はすでにもう求めていないようでもある。... 続きを読む
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◎2014年07月07日 ---- ボス ◎
- 越智繁雄氏、関東地方整備局長
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2011年1月の終わり、宮崎県の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)が噴火した。2月7日に政府の支援チームが宮崎県入りし、大災害につながることないよう避難計画の策定などを連日、夜を徹して行った。この支援チームは一日の休みも取ることなく約1か月間、自然の驚異に立ち向かった。やっと避難計画をまとめ上げ、噴火が落ち着いたのは3月10日だった。翌3月11日、チームリーダーの越智繁雄氏はまず宮崎県庁を訪れ知事に活動報告をした。県知事から暖かい感謝とねぎらいの言葉をもらい、続いて隣県の鹿児島県知事のもとへ向かった。宮崎県庁から鹿児島県庁へ向かう車の中で越智リーダーの携帯電話が鳴った。「東北で大震災発生。至急、帰京して対応してください。」とのものであった。越智リーダーは鹿児島県知事への報告と挨拶をキャンセル、空路東京に戻った。当時越智氏の肩書は「内閣府政策統括官(防災担当)参事官(地震・火山・大規模水害対策担当)」であった。自然は越智氏を狙ったように続けざまに大災害を起こした。神は越智氏を試すように難問をぶつけ続けた。◆新燃岳噴火にしろ東日本大震災にしろ、越智氏がいなかったら住民の不自由はもっともっと大きかった。越智氏はまさに身を粉にして働いた。住民に少しでも早く落ち着いた生活を取り戻してもらうために。結局、彼は1年間近くまともな休みを取ることがなかった。息子の結婚式にほんの数時間参列したのが唯一のプライベートなひと時であった。◆実は私はこの越智氏(ここからは越智君)と九大の同級生である。こんな素晴らしい同級生がいることが誇りである。越智君は大学入学時から成績優秀であった。普通の優秀なタイプと違い、自分で勉強したことを一所懸命に同級生に教えてくれた。時効であるから許してもらうがカンニングにも「教える側・見せる側」として懸命に協力してくれた。出来の悪い私に対しても「キノシタ、一緒に卒業しようよ」と言いながら、私のアパートでマンツーマンの家庭教師をしてくれたことも何度かあった。とにかく自分のことよりも周りのこと、自分のためよりもみんなのため、という素晴らしい人間。これまで私は越智君のことを悪く言う人にあったことがない。◆つい先日、とても嬉しいニュースが飛び込んで来た。「正式発表がまだだから公にしちゃダメですよ。実は越智さんが関東地方整備局長になることが決まりました。」ということ。関東地整のトップ。超エリート。越智君をいじめにいじめた自然、意地悪くためした神がやっと越智君にほんの少しご褒美を上げたのか。◆周りの者は「すごい快挙」などと言うが、越智君の活躍をまじかに知る私としては当然のポストだと思う。周りの方々もきっと彼の知力はもとより人間的な素晴らしさを買ったのだろう。当の本人はこの栄転を「嬉しい」などと思っていないことだろう。「また一段と責任の重い役職になった。みんなのためにさらに一層頑張らなければ・・」と思っているはずだ。◆役人の鏡。同級生の誇り。我が良き友人、越智繁雄君、カラダに気を付けながらさらに頑張ってください。(正式な発表は明日のようだが、本日、複数の新聞が発表したので私も急いでこのコラムを書き上げた。)... 続きを読む
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◎2014年07月04日 ---- ボス ◎
- 基礎の基礎!リスクヘッジ!
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「相談があります」と言って部下二人が私の部屋に入って来た。手にC社充ての「お見積書」を持っている。一億円を超える金額が書いてある。「見積書に社長印をください」と言う。「印をいただく前に仕事の内容を説明します」と話し出した。私は二人の話を黙って聞いた。要約は以下のようだ。◆彼らが先日知り合った日本人Pさんは現在スウェーデンに住んでいる。Pさんは、この9月に転職し、スウェーデンのA社に入社することになっている。わが社はシンガポールのB社に○○をオーダーをしたいのだが直接ルートがない。そこでB社と付き合いのあるA社を通じてオーダーしたい。つまりシンガポールのB社から○○を日本に入れるのにスウェーデンのA社に発注したい。○○は日本のC社に売れる。利益は500万円。◆「リスクはないの?」と聞く私に対し、部下たちは幾つかの専門的な小さなリスクを説明した後「大きなリスクはない」と言う。◆「で、カネの流れは? どういう手順でこのディールは進むの?」と私は続けて聞いた。「はい、まず当社がスウェーデンのA社に1億円を送金します。A社は1億円の入金を確認しましたらすぐにシンガポールのB社に・・・」◆そこまで聞いて私は大声を出した。「ちょっと待て!最初にウチがカネを送るのか?一億円も? 付き合ったこともないスウェーデンの会社に。知り合ったばかりのPさんという人が9月に入社するということだけで? アホか! よくそれで『大きなリスクはありません』などと言えるな! 十分に大きなリスクじゃないか! A社のパンフも会社説明もない。B社も全く知らない。そんなスキームに最初に当社が1億円を送金する? 馬鹿も休み休み言え!」 私は激怒した。彼らは何年、私の下で仕事をすれば「リスクヘッジ」ということを知るのだろう。情けなくなってきた。悲しくなってきた。心細くなってきた。... 続きを読む
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◎2014年07月04日 ---- ボス ◎
- イタリア観光(3)
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「イタリアはどの店に入っても料理が美味い」という話を聞いていた。嘘。はっきり言って東京で食べるイタリア料理の方がはるかに美味い。「アッピア」や「アッカ」などの一流店でなくとも東京のイタリア料理店は味でもサービスでも本場を凌ぐ。チェーン店「サルバトーレ・クオモ」のピザはイタリアの高級店と同クラスだろう。「日本の店は日本人向けの味にしているから・・」と言う方もいるが恐らく違う。ローマの庶民が東京のイタリア料理店に入ったらその美味さにびっくりするだろう。(残念ながら東京以外の地方都市のイタリア料理店の味はイタリアにも負ける)◆料理の味も、店のサービスも、路上清掃の美しさも、歩く人々のマナーも日本の勝ち。では「現代のイタリアには学ぶべきものがないのか?」と探してみた。するとそれが見つかった。とても重要な学ぶべきところ。それは街路や建物の規制。◆ローマはヨーロッパを代表する大都市であるにも関わらず高層ビルがない。街で見かける大きな建物はすべて古代遺産や宗教関係のもの。都市部の住宅は恐らく外観の維持が法律で定められているのだろう。調和のとれた落ち着いた街並みは素晴らしい。◆四角い建物ばかりのくせに大きさや色調になんの規制もない東京にくらべローマ、フィレンツェ、ナポリ、ミラノは街ごとの特徴を持ち過去と現代の調和が進む。落ち着いた街並み、美しい景観はとてもかなわない。美的センスもないのに東京の建物の多くは自己主張をしたがり落ち着きがない。◆街路の開発、都市の外観の規制に関しては我が国は謙虚にイタリアに学ぶべきだと思った。... 続きを読む
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◎2014年07月03日 ---- ボス ◎
- だらしない服装のサラリーマン
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昭和の終わりから平成10年頃までは、日本の働く女性の服装は世界で最も美しかった。センスがあった。オフィスではまだ制服(ユニフォーム)が主流だったが彼女らは通勤時の服装にカネをかけていた。外見を美しく見せようと努力していた。バブルが崩壊し、女性の地位が上がり、制服がなくなった。それに並行するように女性の通勤時の服装が貧相になってきた。外見などにかまっていられない、という状態になったのか。歴史上最悪センスの女性の服装「チュニック」なるものを恥ずかしげもなくオフィスに着ていく女性も多かった。勘違いした個人主義が幅をきかせ、電車の中で平気で化粧をする女性が増えた。「特定の人の前以外は醜い姿を見られても平気よ」と言っているようだ。◆アベノミクス効果なのか、ここ数年、日本の働く女性の服装は最悪期を脱したように見える。少なくとも「チュニック」を見かけることはなくなった。渋谷にもあの最悪センスの「ヤマンバ娘」がいなくなったという。変わって男性サラリーマンの服装がだらしなくなってきた。◆「クールビズ」はありがたい。ほとんどすべてのサラリーマンがクールビズを享受している。当たり前だが「クールビズ」と「だらしない服装」とは違う。最もだらしなく見えるのが長袖のワイシャツの袖を止めないもの。わが社では社員規則でワイシャツの袖を止めることを明文化している。長袖シャツの袖を止めないのなら半袖シャツを着ろ。だらしない!◆都市銀行や大手商社のいわゆるエリートサラリーマンは暑くても必ずワイシャツの袖を止めている。止めない場合は腕まくりをする。ところがゼネコンや公務員、中小のメーカー勤務の男たちは当然のようにワイシャツの袖ボタンをだらしなく止めずに歩く。朝の新橋駅は情けない、だらしない男たちであふれだした。◆「チュニック」と「ヤマンバ」が消えたと思ったら「だらしない男」が増えだした。... 続きを読む
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◎2014年07月02日 ---- ボス ◎
- 創造性のないビルばかり
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近隣県へゴルフに行った帰り、高速道路から東京を眺め、我が東京は実にビルの多い大都市であることに改めて気付く。まだまだあちらこちらで大型ビルの建設工事が進んでいる。そしてそれらのビルがすべて縦直線と横直線線で描かれた陳腐な形状のビルであることを嘆いている。◆アメリカはもちろん中国でも韓国でも最近のビルはデザインに凝り、遊び心を持った斜線や曲線を用いたビルが多い。遊び心の中にもそのビル独特の意思や主張が見える。イタリアは教会や大聖堂で昔から尖った屋根や丸屋根が多かったがそれらと調和する街並みに遊び心を持ったビルが建ち始めている。◆一方、我が日本は「不要不急のものは作りません」などと馬鹿な総理大臣が口にしてから公園の噴水が止まり花壇の花が枯れている。六本木ヒルズ森タワーを最後に遊び心を負持ったデザイン性の高いビルの建設が途絶えた。先日オープンした虎の門ヒルズはせいぜい頑張ったつもりだろうが六本木ヒルズに比べれば情けないほど陳腐な設計だ。◆個性がなく、無駄がなく、遊び心と主張のないつまらない、そして汚いビルばかりが東京を占めてきていることを寂しく思っている。
(添付写真はミラノのビル)... 続きを読む
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◎2014年06月26日 ---- ボス ◎
- 馬鹿な報道
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yahoonewsを読んでいたら全くもってアタマにくる書き方の記事があった。死刑執行に関するものだが、記者の感性・道徳観を疑う。全文をコピーする。◆「谷垣禎一法相は26日午前、2007年に香川県坂出市でパート従業員の女性とその孫娘2人が殺害された事件で死刑が確定していた川崎政則死刑囚(68)=大阪拘置所=の死刑を執行したと発表した。死刑執行は昨年12月以来で、12年12月の政権交代後では5回目。谷垣法相の命令により、計9人が執行されたことになる。(毎日新聞)」◆現行法律に基づいて正式な手順で執行されたものなのに、わざわざ「谷垣法相の命令により、計9人が執行されたことになる。」などと書く。「谷垣が9人殺した」と言いたいような書き方だ。少なくとも読者に「谷垣は9人も殺した冷血漢だ」と思わせたいような書き方だ。◆この記者自身が死刑反対論者なのかもしれない。あるいは毎日新聞が死刑に反対の主張を続けているのかもしれない。それはいい。しかし法務大臣が法に基づき粛々と任務をこなしているのを、このような悪意ある書き方はないだろう。法務大臣だって、死刑執行に立ち会う方々だって、喜んで死刑を執行をする人間はいない。谷垣さんが最も辛い気持ちで判を押し執行を許可することだろうに。◆一方にのみ気持ちが偏り、法を順守する法務大臣の辛いう気持ちや執行人の苦しい思いに心を至らせない冷血な、理性のないバカ記者が増えてきた。... 続きを読む
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◎2014年06月25日 ---- ボス ◎
◎2014年06月24日 ---- ボス ◎

