‘ボス’ の記事一覧
◎2017年03月07日 ---- ボス ◎
- 石原元東京都知事の言い分 ・・分からなくもない
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築地市場の豊洲移転問題に関してマスコミは、すべての問題は石原元都知事が発端であるような論調である。「担当だった浜渦副知事に任せていた」という石原氏に対し「契約書には都知事の印が押してある。あなたが知らない訳がない」と追及する。◆私も一日に何回も代表取締役印を押す。わが社では私しかこの印を押すことはできない。私がこの印を押せば責任は最終的には私にある。では私は、印を押す契約書の内容をきっちりと把握しているか、と聞かれればほとんどが詳しく分からないものばかり。部下からの説明を受けて、部下を信用し代表取締役印を押す。都知事だって同じようなものだったろう。◆都知事も社長も、詳細は信頼できる担当者に任せるのが理想。都知事としては「築地は限界」「豊洲がいいんじゃないか?なにか問題あるか?」と方向を示す。部下が「土壌は汚染されていますが土壌改良をして土を入れ替え、さらに盛り土しますから大丈夫です」と言えば「それならそれで急いでやろう。オリンピックに間に合わせろ」というのが知事の仕事。石原さんの回答は皆がバッシングするほどおかしいこととは私には思えなかった。◆それよりも森友学園の問題での安倍さんの答えの方が余程おかしい、と感じている。... 続きを読む
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◎2017年03月06日 ---- ボス ◎
- 長野県 防災ヘリ 墜落
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昨日、長野県の防災ヘリが墜落し、操縦士・整備士をはじめ搭乗していた9人全員が亡くなった。ヘリコプター関連業界に身を置くものとしてこんなに悲しいことはない。亡くなられた民様のご冥福を祈る。◆繰り返してはならない事故である。繰り返してはならないから、死者に鞭打つようなことを言うことを許してほしい。長野県防災航空隊のことを「おかしい」「あれでは事故につながる」などとの噂はかねてからあった。http://www.pref.nagano.lg.jp/search/result.html?q=%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%83%98%E3%83%AA&cx=015495834277161279722%3Awt4l5bvbml4&ie=UTF-8&cof=FORID%3A9 ここにいろいろと出ている。◆「どうしようもない」「むずかしい」と言って問題を看過してきたことも事実だろう。誰が悪いとは言いにくいが、防災ヘリに関わる方々の努力によって防げた事故であったという気がしてならない。
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◎2017年03月01日 ---- ボス ◎
- こたつ
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昨日、朝、出社前に自宅で一仕事済ませたため家を出るのが遅くなった。普段なら会社にいる時刻に着替えをしていた。鏡に向かってネクタイを締めているとテレビから面白い問題が聞こえてきた。天気予報番組の中でのクイズだった。「全都道府県でこたつの普及率が最低なのはどこでしょう?」というものだ。私は「そんなの沖縄に決まってるじゃん」などと独り言を言っていた。言いながら「いや、それじゃクイズにならないか?」とも思った。そして「もし沖縄じゃないのならどこだろう?鹿児島も宮崎も冬は十分に寒いよな」とまた独り言。そして「東京かな?東京にはワンルームマンションが多いし、ワンルームではほとんどこたつはないだろうし・・」などと考えていた。・・・・みなさんはどう思いますか?・・・・・・・◆答えを聞いてビックリ。なんとわが国で最もこたつの普及率が低いのは・・・北海道ということだった。普及率が低い2番目が沖縄、東京は3番だった。ちなみに普及率が最も高いのは山梨県だそうです。... 続きを読む
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◎2017年02月28日 ---- ボス ◎
- エマ・ストーンの神対応
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アカデミー賞授賞式で大失態があった。「今年のアカデミー作品賞は『ラ・ラ・ランド』です」と発表され、関係者が壇上で受賞の喜びを語っているときに「間違いでした。作品賞は『ムーン・ライト』です。ごめんなさい」と訂正されたのだ。「ラ・ラ・ランド」の受賞を確実だと思っていた一ファンの私でさえ不愉快になった。一旦「作品賞に選出されました」と言われ大喜びしているところで「間違っていました」と言われる。まさに、ぬか悦び。「ラ・ラ・ランド」の関係者はさぞ腹が立ったことだろう、と思っていた。◆今朝の報道で驚いた。「ラ・ラ・ランド」の主演女優エマ・ストーンの対応に。彼女は「これってこれまでのオスカーで最もクレイジーな瞬間なの?」と記者陣に問いかけ「Yeah!」と返されると、「最高! わたしたちは歴史を作ったってことでしょ!」と笑顔で答えたのだ。それだけではなく「わたしは『ムーンライト』がマジで好きなの。本当に大好きなの! 本当に興奮しているわ」と絶叫せんばかりに『ムーンライト』をたたえた。「そりゃもし『ラ・ラ・ランド』が作品賞を獲れたら素晴らしかったでしょうけど、わたしたちは『ムーンライト』の偉業にとっても興奮しているわ。映画史における名作の1本だと思うもの」と興奮気味に語ったのだ。(一部、「シネマ・トゥデイ」からの引用)◆がっかりするでもなく、運営者に腹を立てるでもなく、笑顔で現実を受け止め、ライバルを心から称賛する。私はエマ・ストーンのこの対応にこそアカデミー賞をあげたくなった。◆一昨日の日曜日、私は一人で「ラ・ラ・ランド」を観に行った。数年に一度の最高の映画。ミュージカル好き、ジャズ好き、アメリカ好き、映画好きにはたまらない作品だ。みなさんもお早めに観に行かれること、お勧めします。... 続きを読む
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◎2017年02月23日 ---- ボス ◎
- 6年前
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7年前の8月、カナダ国境に近いミシガン湖のほとりの田舎町メノミニーで、試験飛行を終えたその小型ヘリコプターは一旦分解されコンテナーに積み込まれた。そのコンテナは陸路、西海岸を目指し、数日後ロサンジェルス港で貨物船に乗せ換えられる。数週間かけて太平洋を渡り横浜港へ、さらに陸路仙台空港を目指した。仙台空港に着いたのは9月の下旬だったろうか。そのヘリコプターは仙台空港で組み立てられ、初めて日本の空を飛んだ。いくつかの計器が加えられ、胴体には漢字文字や日の丸が描き加えられた。5か月かかってすべての調整が終わった。◆6年前の昨日(2月22日)、陸上自衛隊練習用ヘリ「TH-480B」 全30機のうちの初号機を当社が納入した。寒い日だった。盛大なセレモニーを終え、機体は西の空へと飛んでいった。私はその機体に向かって手を振りながら初号機納入の安堵を覚えた。と同時に続く29機を滞りなく納入する使命に対し新たな緊張感をも覚えていた。◆納入式から20日後、その仙台空港を大地震が襲う。続いて大津波が襲った。仙台空港にあった数十機のヘリコプターは全滅した。5か月間仙台空港にいたあの機体が仙台空港を離れて20日後に津波が襲ったのだ。◆地震がもう少し前に発生していたら、あの機体も流されていた。私は自殺していたかもしれない。運命の恐ろしさを感じる。被災者の方々には誠に申し訳ないが、自分の幸運をとてもとてもありがたく感じた。あれから6年が経った。... 続きを読む
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◎2017年02月22日 ---- ボス ◎
- 不謹慎はどこまで?
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私がまだ高校生の頃の話。中国地方の国立大学の医学部で、人体解剖実習のさなか切断した首をラグビーボールのように投げた学生二人が退学処分になった。未成年の学生が粋がってやったこととは言え、そしてその学生たちは十分に反省しているとはいえ、その行為はあまりにも不謹慎。退学処分は妥当だと高校生の私は思った。◆解剖実習中の不謹慎な行動で退学処分となった例は意外と多い。遺体から耳を切り取り、壁に貼り「壁に耳あり」と言ったバカな学生や、小腸で縄跳びをした者もいる。医者となる資質というよりもまず常識的な人間としての資質に欠ける。退学処分は当然である。◆こちらはどうだろう? 福岡の外科病院で高齢(85歳)の院長が立ち会う最後の手術で、手術中に記念写真が撮られた。全身麻酔で眠り、腕の手術を受けている患者の横でピースサインをする看護師の写真やカメラ目線の医師たちの写真など。バカな看護士がこれをSNS上に公開した。マスコミは例によって正義人ヅラして「全身麻酔で眠らせ、何が起こるかわからない状態の患者と写真を撮るという、非常識な行動。」と非難する。マスコミに非難されて院長は反省し謝罪した。◆私には分からない。手術中に冗談は言えないのか。手術中にリラックスはできないのか。・・・・意外と簡単な手術だったのかもしれない。◆写真をSNSに公開した看護師は避難されても仕方がないが、高齢の院長最後の立ち合い手術を、手術中に撮る行為を「不謹慎だ!」と決めつけ、「反省しろ。謝罪しろ」と迫るマスコミの方がよほどおかしいと感じる。少なくとも全国ネットのニュースで報道するほどの大事件ではない。
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◎2017年02月22日 ---- ボス ◎
- 実業家大統領 トランプさん
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平成5年、私は請われて、ある会社の「取締役航空事業部長」になった。事業部員50人、所有ヘリコプターは15機程度だった。バブル経済が崩壊していくなか、放漫経営を続けてきた前任者の尻ぬぐいをするのが私の役目だった。◆「どう、贔屓目(ひいきめ)に見ても利益が出ているわけがない」と直感的に思ったが経理資料を詳細に調べるとやはり前任者の「いい加減さ」ばかりが目立つ。「まず無駄を省かなくては・・」 私はコストカットを急いだ。当時はまだ土曜日は半日出勤であったが、これを週休二日にすることでベースアップをゼロにした。エレベータのメンテナンス会社を替えたら料金は半値になった。コストカットできる項目はいくらでもあった。それほど無駄が多かった。そして私が最も大きくカットしたのが保険料であった。◆ヘリコプターの保険料だから高額だった。販売用の新機にも「飛ぶかもしれない」と飛行保険が掛けられていた。年間で数千万円の保険料だった。保険会社の担当者を呼び「必要性の低いもの、リスクが小さいと思われるものから徹底的に削ってください」とお願いした。一週間後、担当者はニコニコして私も元へやってきた。「年間40万円ほど削ることができました。あとはやはりすべて必要でしょう」と言い、彼はなぜそれらの保険が必要か、止めたらどんな心配があるのかを説明し始めた。彼の話を最後まで聞かないうちに私は腹が立ってきた。「あなたの話を聞いてもしようがない。私と一緒に苦しんで考えてくれない担当者には用がない。帰ってください。そして別の担当者か上司をよこしてください」私の声は荒れて大きかった。◆別の担当者がやってきた。「『今の保険を削る』という考えは私にはない。あなたも捨ててください。まずは現状は保険に入っていないと思ってください。どうしても入らないとならない保険を必要性の高い順に教えてください。理由も説明してください」と私は言った。つまり 「現状を変更する」のではなく「ゼロベースに戻し新たに始める」と考えることにしたのだ。結果、保険料は前年度の半分以下に収まった。◆なにかと批判されている米国トランプ大統領だが私にはメディアが叩きすぎと見える。7か国からの入国を制限しようとしたところ大バッシングを受けている。もちろん、いろんな意見があるだろう。だがトランプ大統領はイジワルで入国制限したのではない。アメリカを守るためにはどうしたらいい?考えた結果が入国制限だったのだろう。現状から7か国を禁止にしたのではない。彼は一度ゼロベースにしたのだと思う。頭の中で一度、鎖国して、すべての国に対し入国を制限する。そして「この国は大丈夫」と思える国は開国する。開国する国はどんどん増える。だがまだ「この国は大丈夫」とは言えない国が7つ残った。そういうことだろう。◆政治家の考え方ではなく、事業家の考え方。私にはトランプさんの思考回路、理解できなくはない。・・・・理解はできるが気が小さい私にはとてもトランプさんのマネはできない。... 続きを読む
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◎2017年02月20日 ---- ボス ◎
- 「弱いものが強い」のが正しいのか?
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私が前田建設工業に勤務していた頃、イヤでイヤでどうしようもない上司がいた。ある作業所で彼と一緒に勤務することになった。毎日が苦痛だった。会社を辞めたい、と思ったが大学を浪人し留年までした身、簡単に辞められない。とにかく頑張った。「2年も我慢すればヤツと別れられる」・・耐えた。2年が過ぎた。工事が終わり、私と彼はそれぞれ別の作業所へ異動した。私は思った。「またヤツと同じ作業所になったら、その時がこの会社を辞めるときだ」◆それ以来、彼と一緒に働く機会はなかった。あれから30年経った。私は全く別の理由で前田建設工業を辞めることになったのだが、今でも私は彼のことは好きではない。好きではないが、実は彼から教えられたこと彼から学んだことが実に多く、それによって私はあのときに成長していたのだと今は素直に言える。(結果的に、いくら私のプラスになったといっても、嫌いなものは嫌いだ)◆個人のことよりも組織(会社)のことを優先して考えるのが良い会社人だ、と考える人が多い。事実、私も社内会議では「自己犠牲」という言葉を多用する。「自分を捨てて、会社のために頑張ってくれたら、きっとその結果があなたに還元される」・・そんなことを言う。真面目な社員ほど、素直に私の言葉に従う。私は彼の査定点(評価点)を上げる。会社は利益が増し、彼の給与は上がる。好循環だ。◆自分を犠牲にしてまで会社の発展に尽くした者ほど部下にも自己犠牲を求める傾向がある。私もその一人だろう。(前田建設時代のあのイヤな上司もそんな男だったのだろう。) そうやって多くの会社は成長してきた。◆ところが昨今、「弱いものが強くなった」と私は感じている。私は、自分がそう考えたように、「どうしても耐えられない」という状況になったら会社を辞めればいい、辞めるしかない、と思ってきた。ところが・・・。◆厳しい上司の気持ちも知らず、辞めることもせず、恨み節を書いて自殺する人が出た。世間は事情を確認することもなく「会社が悪い!」「上司が悪いい!」と騒ぎ立てる。「死ぬ選択より辞めるを選択すべきだった」と言っている人を私は知らない。言えないムードがこの国を覆ってしまっている。◆大手証券会社の関西支店に勤める私の親しい友人(後輩)がいる。バリバリの営業マンで客からの評価も高かった彼が突然、資料室に異動になった。カラダを壊したのかと思って連絡してみた。そうではなかった。「厳しくしすぎたみたいです」・・元気なく彼は答えた。「チクられました」と寂しそうな声。 「上司の上司」に問題解決を頼むか、かつての私のように「辞める」という選択を考えるのではなく、「こんなに酷い上司がいます」と本社の、コンプライアンスを管理する部署に、あることないことをチクったそうだ。◆「強い者」「厳しい者」に対抗する手段として「自殺」や「チクり」が広がってきた。今後、我が国には「厳しい者」がどんどんと減って、どの企業も高校の文化祭のような仲良し集団になっていくのだろう。それが居心地の良い社会につながるとは私は思わない。もちろん会社の発展につながるとも思えない。◆ ◆念のために申し添えるが私は「パワハラ」を肯定しているわけではない。 現実を見ずに一方的に... 続きを読む
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◎2017年02月16日 ---- ボス ◎
- 全国規模で取り上げるべき記事か?
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yahooニュースに以下の記事があった。「東京都品川区立小学校の男性教諭が1月中旬、担任をしている5年生の理科の授業で『自然分娩(ぶんべん)で子供を産んだ方が、帝王切開で産んだ時よりも親は愛着を抱きやすいという説がある』と発言していたことが15日、同校への取材で分かった。学校側は不適切な発言だったことを認め、校長と発言した教諭が保護者会で謝罪した。・・(以下 略)」・・・・・・こんなことを大騒ぎする方がおかしいと私は思う。記事はさらに「自然分娩の大変さを説明しようとした中での発言だったという。児童から発言を聞いた保護者が学校に問い合わせて発覚。発言から6日後に予定されていた保護者会の冒頭で、校長と教諭が「配慮に欠ける発言で申し訳ない」と陳謝した。(以下 略)」と続く。 ◆確かに不適切な発言だが悪意や差別意識があっての発言ではない。不快に思われた親に対して教師が謝ればそれで済むことじゃないのか? 「不快に思った親」⇒「保護者会』⇒『マスコミ』 と問題を大きくしていくことになんのメリットがあるのか私には理解できない。この記事を読んで不快に感ずる人が全国に生まれるだけじゃないのか? どこにだって配慮に欠ける発言をする人はいる。その場で注意し、相手が反省しているならその場で解決できるのじゃないか?◆「そんな発言、私は絶対許しませんから!」とヒステリックに叫ぶ母親と、「これは記事になる」とくだらぬことで喜ぶマスコミ。 そんな人たちのおかげで、この国はどんどんと程度の低い国へと成り下がっていっているように私には見える。◆誤解なきように確認するが私はその男性教諭の発言を擁護するつもりで書いているのではない。事件を大きくしようとする何らかの力に対して「おかしいよ」と言いたいのである。
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◎2017年02月16日 ---- ボス ◎
- やっぱりレベルが低い「産経抄」
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日経新聞を読まない私だが朝・毎・讀・産のコラムには目を通す。以前、この欄で産経新聞のコラム『産経抄』がおかしい、と書いた。他紙ではほとんど使われることのない「はず」と言うことばがしょっちゅう出てくる。「・・そう思ったはずだ」「・・期待していたはずだ」などと人の気持ちを「・・・はずだ」と断定してしまう。おかしい。私は「産経抄」と「天声人語」を読み比べ、この「はずだ」との表現をチェックしたことがある。正しい数字は覚えていないが、年間で「天声人語」では1回なのに「産経抄」では数十回使われていた。「産経抄」、おかしい。◆その今朝の「産経抄」に次の文があった。おかしくないか? 「鮮血は執筆中だった、スターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」・・「おかしい」と感じるのは私だけなのだろうか? 小学校の国語教師はこの文読んで「おかしい」と思わないのだろうか? (小学校の先生は産経新聞を読まない、という説もあるが・・) ◆その個所を私は何度も読み返した。おかしい。「鮮血は執筆中だった、スターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」・・やっぱりおかしい。正しくは「鮮血は、執筆中だったスターリン批判の原稿を、真っ赤に染めたという」或いは「鮮血は、執筆中だったスターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」あるいは「鮮血は執筆中だったスターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」だろう。◆句読点のつけ方の問題。おかしくないの? 「おかしい」と感じる私のほうがおかしいのか?... 続きを読む
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