‘ボス’ の記事一覧

2018年02月13日 ---- ボス

アルマーニの件 (続き)

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先週末、銀座のなじみのバーに顔を出すと客同士で泰明小学校のアルマーニ事件が話題になっていた。「キノシタさんはどう思われますか?」と臨席の女性に聞かれた。「別にいいんじゃないの?校長の判断で。悪いのはきちんと報道しないマスコミですよ。泰明小学校って普通の公立小学校じゃないだってことをマスコミは報じず、ただ「公立小学校」ということばかりを強調する」と答えた。話題に加わっていた7,8人の客は皆、驚いた顔で私を見た。◆「泰明小学校へ子供を通わせるのが嫌なら地元の公立に行かせればいいだけ、わざわざ越境して抽選に通って行かせる学校なのだから・・・。学校の置かれた環境は校長が一番分かっているんじゃない?少なくともマスコミはそういう意見を公正に伝えないとね」と私は続けた。◆彼ら全員が泰明小学校のそのような状況を知らなかった。私が店に入るまでは全員が「とんでもない!校長はダメだ!」との意見だったようだ。私の話を聞いて「泰明小学校ってそうだったの?へええ」と一旦はみな頷いた。ところが彼らはすぐに「それでもダメ。だって公立の小学校なのだから!」と続けたのだった。◆原発でも地球温暖化でも安保法案でも、一旦自分の主張する方針を決めたら、相手がどのような反論をしても、それがどんなに理論的であっても、「そういうことだったの、知らなかった。じゃあそれでいいわね」とはならない。◆人間って、かたくなだ。経営者は「かたくな」であってはならない。常に冷静に状況を判断し「君子豹変する」でなければならない。

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2018年02月09日 ---- ボス

「公立小学校がアルマーニの制服!?」騒動

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またバカなマスコミが騒いでいる。モノをよく知らない、自分でモノを考えることのない奴らが例によって「そうだ、そうだ、トンデモナイ!」と騒いでいる。公立の泰明小学校がアルマーニの制服にするという騒ぎ。◆マスコミは「公立」ということを強調する。そう、これがが慶応幼稚舎だとかフェリスだとか白百合では騒がない。そういえばうちの娘が通っていた中学・高校の制服は森英恵(ハナエモリ)のデザインだったが誰も騒がなかった。それどころか制服をかっこよくすると人気が出て入学希望者が増え、偏差値が上がったと喜んでいた。森英恵は問題なくアルマーニが問題だ、ということではなかろう。私立は問題ないが公立ではトンデモナイ、と言うことなのだろう。新聞が書けばテレビが追う。みんなが「トンデモナイ、トンデモナイ」の大合唱。アホみたい。◆私は毎日、泰明小学校の脇を歩いて出勤している。この小学校はその辺の一流私立小学校よりもさらに上、超名門小学校なのだ。自宅が近所だから泰明小学校、なんて子供はいない。ほとんどの者は中央区に住む親せきの家に住んでるフリをして越境で入学する。入りたくても抽選に当たらなくては入れない。◆自宅近所には当然、歩いて通える公立小学校があるのだが「泰明ブランド」にあこがれてみんな電車で通っている。幼稚園生が「泰明ブランド」にあこがれるわけもない。親が「泰明ブランド」に憧れているだけ。もちろん、その子もやがて大人になったとき「オレは泰明小学校の出身なんだよ」と自慢するようになる。◆鼻持ちならない親たちが、自分の子供を超名門小学校に入れたいだけの話。アルマーニが高いと思うなら泰明小学校に行かなければいい。アルマーニ最高!と思う見栄っ張りの親はいくらでもいる。◆大分県佐伯市の佐伯市立佐伯小学校がアルマーニの制服にする、と言えば大大大問題だが、金持ちの見栄っ張りが通う銀座のオシャレな名門小学校がアルマーニにしたって構わんのじゃないの?◆少なくとも大マスコミが騒ぐ問題じゃないでしょ!

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2018年02月06日 ---- ボス

「カミさん」「ワイフ」「嫁」「かーちゃん」「家内」「ワイフ」それから・・

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この欄では「家人」と書くことにしている。人と話すときには「カミさん」と言う。「昨日、うちのカミさんと喧嘩してね・・」という具合だ。九州出身、建設会社出身ということがあるからか私の回りには「カミさん」か「かあちゃん」と呼ぶ人が多い。「おっかあ」「嫁(ヨメ)」や「奥さん」と言う人も結構いる。「昨日、うちの奥さんと喧嘩してしまいましてね・・」という感じ。「家内(かない)」と呼ぶ方にはなにか知的な高尚な感じがする。「昨日、家内と喧嘩してしまいましてね・・」・・私は使わないが、悪くない。◆商社出身者に多いのが「ワイフ」。私はこの気取った呼び方が嫌い。軽薄な、カッコつけな感じが嫌。「昨日、ワイフと喧嘩してね・・」・・ああ、気持ち悪るぅ!◆「ワイフ」と同じくらい苦手なのに「奥さんの名前」がある。「昨日、エミと喧嘩しましてね・・」・・・愛人のことをしゃべっているのかと思ったらカミさんのこと。いい年をして自分のカミさんのことを人に伝えるときに名前なんか言うな! カミさんのことを名前で伝えてもいい相手は両親、兄弟、近い親戚くらいのもの。それ以外はカミさんの名前なんて言うな!

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2018年02月01日 ---- ボス

怖くて下を向いてた

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昨日に続き懐かしのフォークソングの歌詞の話。◆家庭の中では「父親」の顔をしている。仕事がどんなに大変であろうが、仕事の心配を家庭に持ち込むようでは男として失格だと思っている。もちろん仕事の話を自宅で全くしないというわけではないが、仕事で原因の不安や怒りや心配などは家族には悟られないように注意している。◆仕事場に入れば、いやその前の通勤電車に乗った頃から頭は仕事モードに切り替わる。不安や悩みや或いは怒りなどがのしかかってくる。電車の中で手帳を開き、今日するべきことを確認する。戦闘開始だ。そして戦闘終了になるのが夜11時過ぎのタクシーの中。だいたい毎日こんな状況。◆昨日も書いたが、「父親」の顔でも「社長」の頭でもない唯一の時間が、朝自宅を出て電車に乗るまでの、広尾の坂を徒歩で下るとき。◆昨日は「若かったあの頃 なにも怖くなかった・・」と口ずさんでいた。そして今朝は・・。「君の唇が『さようなら』と動くことが 怖くて下を向いてた」・・・・また今朝も「かぐや姫」の曲だった。◆うーん、あの頃の歌ってなんて素晴らしい歌詞なんだろう。当時はこの素晴らしさに気付いてなかったようにも思う。◆「君の唇が『さようなら』と動くことが 怖くて下を向いてた・・・・時がいけば幼い君も 大人になると気づかないまま いま春が来て君はきれいになった・・」・・・素晴らしい! 懐かしい! 青春だった!  

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2018年01月31日 ---- ボス

なにも怖くなかった

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朝の出勤時、自宅を出て日比谷線広尾駅に向かって歩く間だけは仕事のことを考えないように心掛けている。電車に乗れば、つい仕事モードになってしまうから、せめて広尾の坂を下る間だけは欅並木の景色を楽しむ。気付くといつも小さな声で歌っている。いや実際には声は出ていない。心の中で歌っている。今朝は「かぐや姫」の名曲「神田川」の一部を歌っていた。◆「若かったあの頃 なにも怖くなかった」・・何度も口ずさみながら坂を下った。「若かったあの頃 なにも怖くなかった ただ あなたの優しさだけが 怖かった」・・「若かったあの頃 なにも怖くなかった」・・繰り返していた。
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2018年01月30日 ---- ボス

リスク管理

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昨日、夕方、外資系の経営コンサルタント会社に勤めている社会人3年生の息子からLineが届いた。「すみません。インフルエンザB型に罹患しました。隔離してください」との内容だった。2週間前には家人がインフルエンザA型で寝込んでいた。今年のインフルの猛威がすごいのは確かだが・・・。◆私は息子に返信した。「(前略)社会人の先輩として注意しておきます。社会人になったからには仕事を休むと誰かに迷惑をかけることになります。社会人としては人様に迷惑をかけることが最も恥ずかしいことです。そうならないために常日頃からのリスク管理が必要です。インフルエンザという目に見えるリスクがあるのだからそうならないための注意が必要です。予防接種を受け、手洗いとうがいの励行、それをやっていて罹患するなら回りも許してくれるでしょうが、予防接種も受けておらず『すみません、インフルになったのでお休みします』は社会では通用しません。・・(後略)」◆社会には様々なリスクがある。もちろん経営においてもリスクヘッジは重要。「リスクを恐れず」なんていうのは典型的なバカ。責任ある者はリスクを回避する道を常に探っている。

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2018年01月26日 ---- ボス

睡眠障害

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もう20年ほど睡眠障害に苦しんでいる。鼻や喉を何度か手術したが治らない。「ストレスが原因でしょうかね?」などと医師は言う。◆夜の睡眠が浅く、何度も目が覚める。その分、昼間が眠たい。◆昨夜は酔っぱらって帰宅したのは10時を少し過ぎたころだった。風呂に入り、11時過ぎにベッドに入った。すぐに眠った。目が覚めたのは12時半。仕事のことなどをいろいろと考えてしまう。眠ろうとするのだが眠れない。しようがなく起き出してリビングへ移動。テレビをつけた。CS放送で黒木瞳さんの『失楽園』をやっていた。キレイ・艶っぽい。役所広司が羨ましい。「オレもこんなことしてみたかったなぁ」などと考えながら観入ってしまった。「これではいけない。眠くなるどころか目が冴えてしまった」と思った。残念だったが最後までは観ず、午前2時にテレビを消し、睡眠薬を飲んで再びベッドへ入った。浅い夢が朝まで続いた。今日も一日、眠たいのだろう。◆泥のように深く眠り、シャキッと目覚める。そんな経験したことない。

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2018年01月25日 ---- ボス

パーティーでのマナー

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昨夜、某元政治家を囲む小さなパーティーに参加した。小さなパーティーと言っても50名は超えている。そのうちの10名は現役の高級官僚で、官僚OBも10人以上。和やかな、専門職の強いパーティーであった。◆結婚式や学会のパーティーでいつも不愉快に感じるのがマナーをわきまえないおしゃべり。昨日のパーティーでも、各人が1分で近況を報告するのだが、その最中私のテーブルの男二人が小声でずっとしゃべっている。学校なら先生が「そこの二人、静かに!」と注意しそうなところ。いい大人が小声で、人の話を聞かずにしゃべり続けるのはみっともないし迷惑。◆そんな奴に限って自分が近況報告をする番になると「一人1分」と決められているのに、面白くもないことを長々としゃべる。うだつの上がらないヤツに多い。◆さすがに高級官僚の方々はパーティーでのマナーも立派。人の話は静かにちゃんと聞き、自分の話は簡潔で要領いい。

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2018年01月23日 ---- ボス

温かい励ましの言葉

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一昨年、母が命を引き取った佐伯市の南海医療センターは、医師も看護師も事務の方々も皆さん心配りの行き届いた素晴らしい病院だった。「こんなに献身的で優しくしてくれる。できれば私もこの病院で息を引き取りたいもんだ」とさえ思った。この病院の建て替え工事に関しては、私が屋上に素晴らしいヘリポートを作りたい、わが故郷だ、もちろん採算は度外視してでも良いものを作りたい、と強く願っていた。ヘリポート建設が決まれば私に相談が来ると思っていた。大分県のドクターヘリの拠点である大分大学病院ヘリポートをはじめ大分県、宮崎県、熊本県の大型病院のヘリポートはほとんどすべて関わってきたのだから。それらの病院の皆から「素敵なヘリポートを作ってくれた」と感謝されているのだから。佐伯からは当然相談が来ると思っていた。◆だから佐伯南海医療センターのヘリポート工事に関してなんの相談も無かったことが悔しいし寂しい。厚かましく、もっと(営業的に)足を運ぶべきだったのか・・・。残念でならない。◆そのことを昨年暮れ(12月26日)この欄に書いた。年が明けて、高校の後輩から暖かい励ましの言葉がメールで届いた。許可はいただいていないがここに転載させてもらう。◆・・・(前略)佐伯の人たちは、だんだん寂れていく街をみて、自信をなくしています。・・・そんなときに、「このヘリポートは、佐伯の出身者の木下さんが設計しました。高度急性期病院へのアクセスは万全です。」と落成式で話せば、佐伯の人たちは、どんなに力づけられることだったでしょう。・・(中略)救急ヘリの大切さを感じます。・・・(中略)今は、「衣食住」から「医食住」となっています。心筋梗塞、脳梗塞など、住んでいる地域で、時間との戦いに敗れ、命を落とすことがないようにする、エアロファシリティーの仕事は非常に大事な仕事だと思います。・・・(後略)◆嬉しいメール。ありがたい応援。我が国で「ドクターヘリの安全な運航」を継続するために、私も南海医療センターの看護師の方々のように、献身的に頑張ろう。

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2018年01月22日 ---- ボス

郷中(ごじゅう)教育

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学生時代からの親しい友人であり、今もいろいろと仕事のアドバイスをもらっているN君の父上が亡くなった。週末、鹿児島で開かれた葬儀に参列してきた。◆学生時代のN君はまさに「薩摩隼人」を絵にしたような男だった。曲がったことは大嫌い。豪快に酒を飲み、派手に喧嘩もする。やくざ者と絡み包帯を巻いて授業に出ていたことも何度かあった。パチンコが上手く、休みの日は開店から閉店時刻まで中洲のパチンコ屋で過ごすことも珍しくなかった。連想ゲームで「酒・喧嘩・博打」と言えば誰でも「N君」と答えていた。◆優しいところもあった。私の留年が決まった日曜の夕方、N君はパチンコの景品(多分、タバコだったと思う)を抱え私の部屋を訪ねてくれた。「いつもなら閉店まで頑張るんやけど、今日はキノシタとの飲み代を稼げばそれでいいと思っとった」と言いながら私を筥崎宮の参道にある屋台「花山」に連れて行ってくれた。二人で飲んだ「薩摩白波」は旨かった。それ以外にも随分と世話になった。今もまだ彼には世話になっている。◆葬儀に参列して驚いた。97歳で亡くなったお父様、まだ元気なお母様ともに上品で優しそう。ご両親だけではない。N君には3人の優しそうで上品なお姉さまがいたのだ。N君は豪快で荒々しかったので私は勝手に「男3人兄弟の長男だろう」と思っていた。違った。驚いた。◆上品な両親、姉3人の末っ子。みんなに可愛がられて育ったことだろう。普通なら女々しいワガママ息子になりそうなもんだ。N君は全く違う。◆葬儀で年老いた母親を優しく支えるN君を見て私は「ああ、これも郷中(ごじゅう)教育の結果なのだろうな」と思った。◆「郷中教育」とは鹿児島の武家に続く教育方針で「負けるな・嘘をつくな・弱い者をいじめるな」などを中心とする教育である。◆回りを見回せば「負けても悔しがらないヤツ」ばかり。「なぜ悔しくない?なぜ怒らない?」私は不思議でならないが敢えて聞かない。申し訳ない顔をしながら「嘘をつく」者もいる。私は騙されたフリをしている。追及して逃げ道を亡くしても詮無い。自分の方が立場が上となると急に威張るヤツも多い。私は「負けるヤツ」「嘘をつくヤツ」は諦めたが、せめて「弱い者をいじめるヤツ」だけは回りから排除したいと思っている。

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2026年02月06日 ボスの
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