‘ボス’ の記事一覧

2018年10月18日 ---- ボス

すさまじいリーチ

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先週末、東京ヘリポートにある某社屋上で開かれたバーベキュー大会に招待された。我が社からは5人が参加した。パイロットや整備士、事務の方々や航空関係の役員の方も参加されていた。和やかなムードで楽しくお酒とお肉を楽しんだ。歓談が盛り上がってきたところでビンゴ大会が始まった。数字を読み上げること、10回目あたりから例によって「リーチ!」の声がかかる。私もめずらしく順調に開きダブルリーチとなった。そこからが長い。◆ふと隣を見ると当社の明るい営業マン、安クンがブツブツ言っている。「どうしたんだ?」私が訊くと「いっぱいリーチがかかっているのに最後の数字が来ないんです」とニコニコしながら答えた。「オレだってダブルリーチだぜ」というと「僕はそんなもんじゃありませんよ」と言って自分のカードを見せてくれた。(写真) なんとダブル、トリプルどころか8つもリーチがかかっている。それでも結局最後まで安くんが「ビンゴ!」と手を挙げることはなかった。残念。

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2018年10月16日 ---- ボス

スーツケース

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「そろそろ親に頼らない生活を始めようかと思うんだ」数か月前、息子が言い出した。「いいことだ、オレもキミに『そろそろ家を出たほうがいいじゃないか』と言おうと思ってたところだよ」私は笑顔で応えた。そうして9月の終わり息子は出て行った。◆「27年間お世話になりました。お礼に食事会をしましょう。もちろん僕の奢りです。都合の良い日を教えてください」息子からメールが届いた。私は「10月14日にしましょう。」と返信した。ちょうど都合がよかった。私は10月14日に彼を誘いだそうと思っていたところだったのだ。家族のだれにも教えなかったが10月14日は彼が産まれてちょうど10000日目の記念日だった。私は彼の給料では買うことができない少し高級なスーツケースをプレゼントした。出張に、プライベートに、大いに利用してもらいたい。スーツケースのキズと彼の経験は比例する。◆スーツケースを渡し、私は彼に一言注意した。「そのスーツケースをJALやANAで預けようとするとCAが『カバーをおかけしますか?』と聞いてくるだろうが『いえ、結構です』と答えろよ。キズがついたら困るようなスーツケースなんて人様に迷惑をかけるだけだ」。彼は素直にうなずいた。「ありがとう。お世話になりました。家は出ましたけどこれからもよろしくお願いします。僕もスーツケースにカバーをかけるようにお願いしているオッサンたちには腹立ってました」笑顔で頭をさげた。

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2018年10月15日 ---- ボス

海外から学ぶ

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ジュースの自動販売機の会社だったホシザキの社長が若いころ米国出張に行き、あちらの国では製氷機が使われていることを知った。「日本ではうちがやろう!」そう思って彼は熱心に勉強し日本製の製氷機を開発した。今では国内70%、世界25%の製氷機の製造会社になった。◆ユニチャームの前社長も若いころ米国出張に行き、あちらの女性がスーパーで生理用品を大量にカゴに放り込む姿を見て「やがて日本もこんな時代になる」と直感し生理用品の開発を急ぐ。当時我が国の女性たちは薬局でこっそりと生理用品を求めていたという。今ではユニチャームは日本でもアジアでも圧倒的なシェアを誇っている◆アメリカやヨーロッパにはいろいろなヒントが転がっている。同じものを見て「これは仕事に繋がる!」と気付く人とボーっと見ているだけの人がいる。◆当社の職員も毎年何度となく視察出張やビッグサイト等の展示会に出向く。「なにかヒントになるものはないか?」「どこかにチャンスを見いだせないか?」彼らは真剣にモノを見ているのだろうか。 とても気になる。残念ながら「これの開発を当社でやりましょう」という提案を社員から受けたことが一度もない。我が社には、好奇心や負けん気がそれほど強くなく「現状でいいや」とのお坊ちゃんが多いのだろうか◆ホシザキやユニチャームの、米国に学んだ商品開発の話を聞き、この話を社員たちに教えて彼らも奮起するよう促そう。そう考えていて、ふと思った。「そういえばオレだって米国出張時に、あちらの病院ヘリポートがアルミでできているのを知って『日本ではうちがやろう!』と思ったんだったな」と。

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2018年10月12日 ---- ボス

問題対応

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「Aに関しまして、このような問題があることが分りました。残念ながらAの受注は諦めます」担当者が報告に来る。「諦める前にその問題の解決方法を考えるのがキミの仕事だろ!考えろ!」私は叱る。翌日「一つ解決方法が見つかりました。これで行けそうです」担当者が報告に来る。その翌日、また彼が私の元にやってくる。「あの解決策にはこのような問題があるとのことで受け入れてもらえませんでした。残念ですがやはりAの受注は諦めます」悔しそうに話す。「一つの解決策がダメなら他の解決策を考えるのがキミの仕事だろ!考えろ!」翌日再度彼がやってくる。「今度の解決策なら大丈夫かもしれません。これを提案してみます」・・・・◆こんなことばかり。ひとから「考えろ!」と言われない限り自分で考えることをしない。◆「もっと良い方法はないか?」「どうしたら解決できるか?」「これにはどんな問題があるか?」・・・考えることは無数にあるのに、「考えろ!」と言われて問題を提示されなければ考えることをしない。立派な大学を卒業していても考えることを忘れたヤツばかりが集まっている。

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2018年10月09日 ---- ボス

横綱輪島 死去

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大相撲で初の学生相撲出身横綱となった輪島さんが死去した。まだ70歳だった。寂しい。◆私が大学1年生の頃のことだからもう40年以上も前の話。相撲界は「輪湖時代」と呼ばれ輪島と北の湖の両横綱が毎場所優勝を争っていた。大関に貴ノ花や魁傑が座り相撲人気は何度目かの頂点を迎えていた。その頃、特に北の湖の強さが際立っていた。一方で輪島は「素質は北の湖より上なのに練習嫌いでダメだ」と言う風な記事を多くの週刊誌やスポーツ紙が載せていた。そんなある日私は輪島の夢を見た。◆私が福岡市の百地(ももじ)海岸の砂浜を一人で散歩していると向こうの方からジャージ姿の大男がランニングしながらやってきた。輪島だった。輪島は私の隣に座って首にかけたタオルで汗を拭きながら言った。「キノシタ君、オレのことをマスコミは『あいつは練習嫌いでダメだ』と書いているけどそうじゃないんだ。オレは練習しているところを見られるのがイヤなだけで実際には誰にも負けず練習してるんだ」というようなことを言ってまた走りはじめた◆目が覚めた私はその日から輪島の大ファンになった。夢って面白い。◆引退した後もテレビなどで時々見かけていた。輪島を見ると、あるいは友人らと相撲の話になると、私は決まってこのエピソードを披露してきた。決して上手な生き方ができたわけではなかったようだが私は輪島のファンであったことを誇らしく思っている。ありがとう、輪島さん。安らかにお眠りください。

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2018年10月05日 ---- ボス

お迎えのハイヤー

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私の自宅近くのマンションには大企業の重役と思われる方が多く住んでいる。彼らは毎朝お迎えのハイヤーで出勤する。その中の一人の行動が私には理解できない。◆彼は私よりも5,6歳年長だと思われる。彼のマンションの前を私は広尾駅に向かって毎朝歩いて通る。彼の出勤に出くわすことがたまにある。◆彼の住むマンションの出入り口は横断歩道近くなのでお迎えのハイヤーはいつも20mくらい離れた路上に停車し彼を待っている。運転手は、彼がエントランスから出てくるのを見つけるとすぐに発車させすーっと彼の脇にクルマを停める。ここからが理解できない彼の行動。その重役然とした男はいつも左手に新聞を持っているだけなのに車のドアを自分で開けようとしないのだ。車が自分の前に着き、運転手が急いで車から降り、車の脇を後ろに回って軽く彼に一礼してドアを開ける。運転手がドアを開けるまで彼はじっとしている。右手が不自由なわけでもないのに。雨が降っていても自分でドアを開けない。運転手に「おはよう」とも言わない。◆この不遜な態度に私は不愉快になる。こんな男が重役になっている企業が不思議でならない。きっと上に対するゴマすりは上手く、部下たちには嫌われているだろう。それにしてもこんな男が偉くなるような会社はまともな会社じゃないだろう。

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2018年10月03日 ---- ボス

冷麺食べてる姿は美しくない

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二週間ほど前の話になるが韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が平壌で開かれた昼食会で、談笑しながら名物の冷麺を食べるている姿がテレビで流された。お二人には失礼だが実に下品な食べ方だった。◆私も平壌冷麺は大好物で新大久保の「金達来」まで時々食べに行く。もちろん私の食べ方も下品。だいたい冷麺を上品に食べることのできる者などいないだろう。フォークで食べるパスタは上品に食べることができる。ドンブリを持つことが許される日本のうどんや蕎麦もそこそこ上品に食べることはできよう。だが冷麺はどうしても顔を皿に近づけて食べるいわゆる「犬食い」になってしまう。おまけにうどんや蕎麦のように簡単には噛み切れないし麺は絡まっていることが多い。文在寅大統領も金正恩委員長も皿の真上に顔を持っていき垂直に垂れた麺を噛み切って落とそうとするが苦労していた。実にみっともない姿であった。あの姿が世界中に報道されたことを韓国北朝鮮の両国民は恥ずかしいと思わなかったのだろうか?思わなかったのなら両国の食事マナーに関する民度が低いということだ。◆両国の友好関係の再構築に茶々を入れるつもりなど毛頭ないが、せめてテレビ放送局があの犬食い姿を自主規制で流さなければ良かったのに、と思ってしまう。

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2018年10月03日 ---- ボス

気配り足らない「大丈夫か?」

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三十歳になる前に大企業を辞めた。家族や友人たちは心配してくれ、また応援もしてくれた。◆「なんとかなる」と思いながらも不安だった。そんなときに嬉しかったのは「モトミのことだから大丈夫だと思うけど心配はしとるよ。頑張れよ」との言葉。「大変な時期だから今夜はオレに奢らせてくれ」と言って居酒屋に連れて行ってくれた先輩もいた。その先輩も「頑張れよ」と言ってくれた。嬉しかった。◆反対に、とてもイヤだったのが「キノシタ、会社辞めて大丈夫なん?」と平気で聞いてくるヤツ。悪気はないのだろう。だが「大丈夫か?」と聞かれてどう答えたらいい?「大丈夫じゃない」と答えたら救ってくれるのか?◆悪意がなくても人を不愉快にする言葉、気配りの足らない言葉は多い。
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2018年10月01日 ---- ボス

お土産

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お客様のところを訪問する際に手土産を持っていくことがある。部下がお客様へお持ちした手土産に何を選んだのかが気になる。駅のキオスクで1000円程度で買って持っていくくらいなら持っていかない方がまし、と思っている。お土産を選ぶのも彼の仕事。選ぶときには相手の好みを考え、喜んでもらえれば嬉しいもの。営業活動では、お土産の蘊蓄(うんちく)を語りその話が盛り上がれば受注に一歩近づくこともある。◆当社のすぐ近くに「切腹もなか」の本店があり、いつも行列ができている。なにか不手際があった際にお詫びの意思表示を込めて「切腹もなか」をお土産に客先を伺うことがある。「本来なら私の腹を切ってお詫びをしなければならないところですがそういうわけにも参りません。申し訳ないのですがこちらで・・」と言いながらそっと「切腹もなか」を出す。部下の不手際でも上司が謝りにいけば意外と笑顔で許してもらえることもある。お土産一つで話がまとまることもある。お土産は馬鹿にできない。◆持って行った土産でせめて5分間程度は話をはずませたい。或いは置いて帰ったお土産に対して、後日「キノシタさん、いただいたお土産とっても美味しかったよ」と言ってもらえると嬉しい。そういうところから縁が深まる。◆お土産をいただくことも多い。お客様からもらったお菓子などは社員のみんなでいただくようにしている。大抵はそのお菓子の箱に付箋が付いている。「〇〇社の△△社長からのお土産です」などと書いてある。私はそのお土産を食べながら△△社長のことを思い出す。お土産のお礼の電話をしようか、と思うこともある。◆先日、誰からの土産なのか分からないお菓子の箱が開けられ、既に半分くらいが無くなっていた。お菓子箱には付箋が付いていなかった。するとある職員が部下に注意を始めた。「『みなさんで召し上がってください』と言ってお客様がわざわざ持ってきてくれたお菓子を、誰からの土産なのかも気にせずにむしゃむしゃ食べるな!」と言っている。その叱責の声を聴き、私は嬉しくなった。「そのとおり! 誰からいただいたのかを確認し『ありがとう』と思いながらいただくことにしましょうよ」と言いたかったが声に出すことは控えた。

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2018年09月28日 ---- ボス

サマータイム導入議論

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オリンピック開催に向けてサマータイムの導入が検討されている。これまでサマータイムを導入していた多くのヨーロッパの国々が「メリットよりもデメリットの方が多い」としてサマータイム廃止の動きがみられる中、我が国は逆向きの検討が開始された。情けない。◆結果的に、我が国でサマータイムが導入されることはないだろう。だが我が国の「時刻」を考える良い機会だ。私は標準時をずらすことをかねてから提案している。これを知ってもらいたい。◆我が国では北海道から沖縄まで国内では同一時刻の制度をとっている。我が国の経度は東経123度(沖縄)から146度(北海道)。このほぼ中心である東経135度(明石)を基準に時刻を設定している。明石市が南中を迎えた時が正午である。◆韓国は東経126度から130度の国だが我が国と時刻設定が同じ。国内には東経135度のところがないのに時刻は東経135度を基準に設定しているのだ。このためソウルは午後0時40分頃に南中を迎える。明石に比べるとソウルの日の出は遅く、それだけ日没も遅くなる。韓国をまねて、我が国でも時刻を少し早めてはどうか。◆日の出前の電力使用量と日没後の電力使用量には大きな差がある。言うまでもなく日没後の使用が圧倒的に多い。「節電」の意味からも日本の時刻を1時間程度繰り上げるべきだ、と私は主張するのだが誰も理解してくれない。

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2026年03月26日 ボスの
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  • 午前定例取締役会
  • 午後新規採用予定者面接
  • 夕方新橋で会食
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