‘ボス’ の記事一覧

2019年01月07日 ---- ボス

道草精神、好奇心のない人たち

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そんな光景に驚いたのは5、6年前の韓国旅行のときだった。ソウルのホテル。私はチェックインの手続きをしながらロビーを眺めた。ロビー内の喫茶店で若い女性三人がテーブルについていた。彼女らは明らかに旅行客なのだがお互いに話をしていない。向かい合って座っているが、それぞれがスマホをいじっている。旅行に来た仲良し三人組がホテルの喫茶店で話もせずスマホに向かっている光景はその時の私には“異様”だった。◆あの時に“異様”と思ったことが今では普通の光景になってしまった。仲良し三人組の会話が減ってスマホと向かい合う時間が増えた。それで街が静かになったわけでもなければ若者の文章作成能力が高まったわけでも無さそうだ。寂しい◆ここ数年、正月を箱根で過ごすことが多い。今年も行った。登山電車の中の人々の様子が変わってきた。かつては窓から箱根の景色を眺めながら「うわー、キレイよ!」「すごい急坂ね」などと女性の声が聞こえていた。オジサンたちは「スイッチバック方式と言ってね・・」などと登山鉄道に関する蘊蓄を自慢げに話していた。ところが今年は・・。私にとって寂しいことに半分くらいの人たちは窓からの景色を眺めていない。スマホでメールしたりゲームをしたり・・。◆登山電車は楽しむところではなく単なる目的地までの移動手段になってしまったようだ。道草精神のない、好奇心のない、いろんなことに興味を持たない彼らはこれからどのような人生を送るのだろうか?「もっと楽しいことはいっぱいありますよ」と声をかけたいが、それは古い時代のめんどくさいオジサンの発想なのだろうか。

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2019年01月06日 ---- ボス

相性

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12月29日(土曜)から今日1月6日(日曜)まで九日間という長い正月休みだった。久しぶりにのんびりした。とは言え、実は会社に顔を出さなかったのは箱根に行っていた3日と4日だけ。大晦日も元日も、特に用事があったわけでもないのに会社に来て何やら書き物をしていた。◆大晦日に幕張まで行ってゴルフ仲間のMさんと一緒に練習していた。Mさんが「ウチは初詣は毎年鎌倉に行くんですよ」と言う。「Mさん、それはいかんでしょ。すぐ近くに成田山があるんだから初詣は鎌倉じゃなく成田山に行くべきでしょ。僕ですら明日、広尾からクルマで成田山ですよ。もう30年近く初詣に成田山に行ってますよ」と私が言うとすかさずMさんが反論してきた。「キノシタさん、その理論おかしいでしょ!キノシタんちは広尾ですよね。歩いても明治神宮に行けるじゃないですか。なんで成田山ですか?おかしいじゃないですか?」◆まったくMさんの指摘のとおり。言われてみて気付いたが広尾に住んで7年を超えたがその間一度も私は明治神宮に参ったことがない。◆多くの日本人と同じで私の宗教観もいい加減なもの。深い理由もなく、いわば相性でお参りする寺社を選んでいる。私は毎年正月に「成田山新勝寺」「愛宕神社」そして「伊勢神宮」をお参りする。今年も今秋中に伊勢神宮を参拝する予定だ。◆毎年毎年「苦しい時の神頼み」の心境。神様、仏様に申し訳ないと感じつつ。

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2019年01月01日 ---- ボス

2019年 元旦

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「何となく 今年はよい事 あるごとし 元日の朝晴れて風無し」・・毎年、元旦に空を見上げて石川啄木のこの歌を呟いていた。今年も、晴れて風の無い穏やかな年明けであった。だが残念なことに、今年に限って私は「なんとなく今年はよい事あるごとし」などとのんびりした気分にはならなかった。なにか漠とした不安が消えない。「今年は慎重に行かねばならない」そんなことを考えていた。「人生の、仕上げの始まりの年にしよう」そうも考えていた。◆例年より少し早く、午前7時過ぎには広尾の自宅を出て成田山新勝寺に向かった。午前9時からの御護摩祈祷に頭を下げ「自分と家族の健康」「会社の事業繁栄」のほか友人や仕事関係の方々を思いながら今年一年間の平安を祈願した。◆手術を受ける予定の方の無事を願い、近々我が社を去ることになる部下の次なる職場での活躍を祈った。ヘリコプター事故が起こらないことを祈り、そのために私も一所懸命に努力することを誓った。◆気付くと、若いころの願い事と比べると随分と品の良い願い事ばかりになっていた。回りの方々への感謝の気持ちを素直に表しながら、厳しくなるかもしれないこの一年を明るく元気に歩んでいきたい。

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2018年12月27日 ---- ボス

今年読んだ本

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コンサートや映画は年初の予想以上行くことができた。ゴルフは予定通りの回数。先日この欄でも書いたが腰痛や膝痛もあり私のゴルフはピークを越えた。ピークを越えたことを確認すると情熱も薄らぐ。悪循環。◆年初からの体調不良は足や腰だけでなく不眠・耳鳴り・頻尿・頭痛・不整脈などと広がった。どうやら自律神経失調症のようだと分かった。医師からはあまり悩まず、考えず、のんびりしなさい、と勧められた。私は長年趣味としていた「数独」を辞めた。読書も減らした◆そんなことで今年の読書量は例年の1/5程度まで落ちた。それでも素敵な本に出合えた。『てのひらの音符』(藤岡陽子)は恵まれない境遇に育った子供たちが一所懸命に生き、成長する。家族、友情、恋愛、正義・・いろいろな方向から物事を眺め、それでも真っすぐに生きることの素晴らしさを教えてくれた。◆小説が減った分、新書をはじめとするいわゆるビジネス書を今年は多く読んだ。最高だったのは『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(山口 周)。私が人生で読んだ新書、ビジネス書の中でも断トツの一等賞。私は「エリート」ではないがこの本は「キノシタさん、あなたの考え方、間違っていませんよ。それでいいのですよ。それが正解なのですよ。頑張って!」と言ってくれたように感じる。◆経営において「サイエンス」だけでは無理な時代になってきた。今、重要なのは「アート」なのだ。人と同じことをやっていてはダメ、ということ。「義理・道徳・美・粋・遊び心・道草精神」これらすべてをこの本は肯定し後押ししてくれた。私は自信を持ってこの生き方、この経営方針を貫くこととする。皆さんにも是非読んでもらいたい。

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2018年12月26日 ---- ボス

今年観た映画、今年行ったコンサート

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今年も多くのコンサートに行った。カレン・ソウザ、ベニー・ゴルソン、ミッシェル・ルグラン、小野リサ、ポール・マッカートニー、南こうせつ、浜田真理子、なかの綾、遠藤征志、ウェイウェイ・ウーなど。忙しいスケジュールの中を縫うように、回りの方々の協力も得ながら、いろいろと調整した。それだけに「期待外れ」には痛くがっかりし、「期待していた以上」には大いに喜んだ。少しの「期待外れ」と多くの「期待していた以上」に出合った一年だった。中でも11月の「ピンク・マルティーニ」、12月になって行った「チコ&ザ・ジプシーズ」は最高だった。いつになるか分からないが、次回の公演は是非多くの友人を誘って仲間たちと一緒に楽しみたいものだ。◆今年観た映画。私が感動したのは「ワンダー 君は大陽」と「マンマ・ミーア!ヒア・ウイ・ゴー」。どちらも優しい人たちに心打たれ、ハンカチで目頭を押さえることが何度もあった。世間の評価が高い「グレイテスト・ショーマン」「シェイプ・オブ・ウォーター」は残念ながら私には刺さらなかった。「キノシタさんなら絶対に泣く」と友人が予想していた「ボヘミアン・ラプソディ」だがこれも泣くほどではなかった。私はフォークからジャズへ行ってしまったので同世代の中ではロックは聞いていないほう。数年前、映画「結婚しようよ」を観たとき、吉田拓郎の数々の名曲が流れるたびに涙が溢れた。ロック世代の人たちはきっと私が「結婚しようよ」を観て泣いたあんな感情になって「ボヘミアン・ラプソディ」を観ながら涙しているのだろうな・・。少し羨ましくなった。

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2018年12月25日 ---- ボス

謝ることを忘れた日本人

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三連休初日の土曜日、私は前日やり残した仕事があり昼過ぎから会社に出た。午後6時頃、一区切りついたので車で帰宅した。マンションの駐車場、私の車のスペースに見知らぬベンツが停めてある。困ったな、明日は客とのゴルフの予定が入っている。早朝、客をピックアップしてゴルフ場へ向かわねばならない。◆来客用の駐車スペースがあるがそこにも既に車が停まっている。管理人は既に帰ったようだ。しようがなく近隣のコインパーキングに向かったが三連休のためだろうか、近いところはみな満車。やっと「空き」のあるパーキングを見つけ、そこに停めた。自宅まで5分歩く。自宅に入る前に、ベンツのフロントウインドウに「このスペースは○○号室用です。困っています。移動して連絡をください」とメモを残した。もちろん私の電話番号を書き添えた。◆帰宅して家人に状況を話した。「管理人さんは?」と家人。「もうとっくにいないよ」と私。「困ったな」を繰り返していると家人が「防災センターに訊ねましょうか?」と言い出した。「おっ、その手が残ってたか」◆近隣のマンションを統括する防災センターに家人が電話を入れた。ベンツのナンバーを伝えている。◆私は期待せず待った。期待はしていないが、もし連絡がくれば車を今夜のうちに移動したい。晩酌も控えて夕飯を取った。その時、電話が鳴った。家人の話し方から防災センターからの連絡だと分かった。「はい、はい、そうですか、ありがとうございます。」を繰り返している。「で、それだけですか?」と怪訝そうな声で尋ねている。「そうですか。ありがとうございました」と彼女は頭を下げて受話器を置いた。私を向き、少し微笑んで「見つかったそうよ。すぐに移動するって。なんでも車の修理に出していて、業者さんに間違えた番号を伝えてたらしいの。防災センターからの電話に『大変申し訳ないって先方に伝えてください』って言ったそうだけど・・。ま、今夜のうちに分かって良かったですね」とのことだった。◆私は「困っています。連絡ください」とメモを残し部屋番号まで書いたのにベンツの主からの連絡は無かった。防災センターの人間に「大変申し訳ないって先方に伝えてください」と言うだけで終了するのが今の日本人なのか?その失礼な、ベンツに乗っている相手は、どこの誰だかわからない。防災センターの担当者も教えてくれない。ナンバーは分かっているので管理人を通じて文句を言えばコインパーキング代くらいは払ってもらえるだろうが、それも面倒だ。払ってもらっても余計に腹が立つのだろう。◆話は変わるがテレビのCMで交通事故を起こした人に対し「私が相手とお話ししましょうか」と保険屋が伝えるモノがある。自分の非によって起きた交通事故でも謝らない者が多いと聞く。「ごめんなさい」を言わずに「あとは保険屋で」とその場を去り、たとえ相手がけがをしていても病院に見舞いにすら行かない者が多いようだ。情けない。◆翌日のこと。「明らかな自分のミスでも誰かに替わって謝ってもらうズルい情けない輩が増えた。謝ることを忘れた日本人が多くなった」・・そんな話をしながら、客とゴルフを楽しんでいた。そこに隣のホールから「ファー」とキャディさんの大声。同時にボールが転がってきた。「すみませーん」と叫びながらキャディさんが走ってきた。「大丈夫ですよ。」と私が答えているとキャディさんの後から数本のクラブを持った中年の男がやってきた。私が見ていると彼は何事もなかったようにボールを打ち、自分のホールに戻って行った。自分のミスで隣のコースの者に迷惑をかけているのにキャディに謝らせて自分は平気な顔。「あんたが打ったボールでしょ?なんでキャディさんに謝らせて自分は知らない顔しているの?あんたが『ごめんなさい』って言うべきじゃないの?」私は言いたかったが我慢した。◆いつから日本人は人様に迷惑をかけても自分で頭を下げ自分で「ごめんなさい」を言うことをしなくなったのだろう。◆本当に腹が立つことが多くなった。

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2018年12月21日 ---- ボス

厳しすぎ

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「あなたは厳し過ぎるのよ!」家人が私に言った。この言葉を彼女からかけられることは年に2,3回はある。「俺が厳し過ぎるんじゃなくてキミが甘やかし過ぎてるんじゃないの?」と反論したいがそれを言うと口論になるだろう。我慢した。◆考え方や感覚が自分とは合わない上司や客先に対して一旦「そうですね」と受けて「でもこういう考え方もあるんじゃないですか?」とやんわりと反論する。そういう術を身に付けないといけない、と子供に諭したことに対して家人から注意されたのだ◆私はよその子供でもすぐに直接注意する。家族で食事に行った安い寿司屋の座敷。幼稚園児くらいの子供が走り回っているのに親は注意しない。私のすぐ横まで走ってきたその子供に注意した。「ボク、こういう場所では静かにしないとダメだよ」。その子はおびえた顔をして親の元へ帰っていった。高級家具屋でも同じようなことがあった。子供が走り回っている。ソファの上で飛び跳ね、ベッドにダイブする。両親は子供に無関心。私が注意をした。私がよその子を注意することが家人も息子も娘も大嫌い。◆「あなたが直接注意することないでしょ!それでうちの子供たちはあなたと一緒に食事に行くことが嫌いになったのよ」・・グサッと来た。私の生き方を否定されたようだった。「あなたが直接注意せずにお店の人に注意してもらえばいいでしょ!」◆「それは違うよ。お店は弱い立場なんだよ。少々子供が暴れていても、商品のベッドの上で飛び跳ねていても、店員はお客様の子供にはなかなか注意できないんだよ。やさしく『ぼうや、ここで飛ぶのはやめてね』くらいしか言えないんだ。もちろん本当は親が注意すべきことだろうが、通りすがりのオジサンだって注意してあげるべきだよ。それがお店のため、他のお客様のため、そして結果的には注意された子供のためにもなるんだよ」・・言いたかったが、生き方を否定された後だから穏やかに言い返す力は私には残っていなかった。黙っていた。疲れた。◆しばらくは何も言わないでおこう。

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2018年12月19日 ---- ボス

新たな師匠

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20年ほど前、ヘリコプター業界の隅っこで、駆け出しの経営者になったばかりの頃、毎日毎日必死で働いていた。希望もあったがそれよりも恐怖心の方が大きかった。「こんな状況で会社を潰すことなくやっていけるのだろうか」と不安だった。小さな仕事でも受注に向けて寝る間も惜しんで頑張った。そんなとき、契約寸前までいっていた案件が流れてしまった。時間をかけて仕込んでいたものだったので失注して悔しかった。死活問題に感じた。◆業界最大手の商社が絡んでいた。先方の担当者は知らない中ではない。私が必死にこの案件を仕込んできたことを知っているはずだ。私は彼に文句を言った。のらりくらりとかわされた。彼の態度に業を煮やした私はあろうことかその大商社の社長に噛みついた。◆「彼は立派な人ですよ。打ち解けたらきっとキノシタさんも彼のことを好きになると思いますよ。私が間に入りますから一度ゆっくり話してみませんか」心優しい友人が私とその大社長の間を取り持とうとしてくれたが私は蹴った。私は若かった。不安・怒り・自信・焦り・・いろんな感情が混ざったまま、思い通りに事が進まないことに焦っていた。◆私の失礼な振る舞いにもその社長はゆったりと構えてくれた。◆20年が経った。15年前にその社長は定年で大商社を去っていた。業界内の会合や飲み会で、今でも時々彼の名前を耳にする。すこぶる評判がいい。私は若いころ彼に噛みついたことを誰にも話さなかった。恥ずかしくて話せなかったのだ。◆あの友人の取り計らいもあり、昨夜、その社長と食事をした。楽しくお酒を飲めた。大社長は穏やかだった。私の失礼を、なかったことのように振舞ってくれた。言葉を選び、決して偉ぶらない。今、私が業界内の若造に噛みつかれたら果たしてこの社長のように「活きのいいのが出てきたね」とばかりにゆったりと構えていられるのだろうか。まだまだ学ぶことが多い。◆「来年の春、またこの三人で飲みましょう」・・新しい師匠を得て私は上機嫌で帰宅した。

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2018年12月18日 ---- ボス

ずるい新聞

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「消費税増税は、社会保障の充実が目的であったはずだ。軽減税率や景気対策のばらまきが必要というのなら、そもそも何のための増税か。誰もが抱く疑問である。」・・昨日の産経新聞のコラム「産経抄」はこう締めくくっていた。◆「まったく仰せのとおりですね」と言いたいし「新聞さん、自分は軽減税率の適用を求めておいて、あんたよくそんなこと言えたもんだね」と皮肉の一つも言いたい。◆少し賢く、少し経済が分っていれば、誰でも「軽減税率なんてない方がいい」と知っている。増税するならすべて一律消費税10%にするほうが絶対にいい。政治家の多くは馬鹿ではないのでそれは分かっている。分かっているくせに言わない。「食品だけは増税しないで!」と叫んだ方が「国民受け」すると思っているから。「食品だけは増税しないで!」と叫んだ方が選挙に勝てるから。◆新聞だってそうだ。新聞記者の多くは根っからの馬鹿ではないのでみな軽減税率など設けない方がいいと知っている。知ってはいても主張はしない。それどころか「軽減税率を設けるなら、まず新聞こそが対象になるべきだ」などとバカな主張をする。新聞を敵に回したくない政府与党は新聞に軽減税率を適用すると決めた。◆自分は軽減税率の恩恵を受けておいて「軽減税率が必要というなら、そもそも何のための増税か」などとよく言うよ。ずるい新聞。ずるい政治家。賢くない有権者。せめてテレビくらいが「軽減税率なんていらない!」っていう番組をやってくれないかと思っていたが、それもなくずるずると時が経っている。

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2018年12月17日 ---- ボス

ピーク

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交通事故で前歯を失う前、7歳の頃が私の歯の数のピーク。100mを一番速く走ることができたのは18歳の頃だろう。筋力が強かったのは20歳代の後半か。テレビのクイズ番組(例えば「アタック25」)を最も多く解答できたのは30歳代の前半だ。今では人の名前が思い出せない。40歳代はとにかく働いた。あんなに働くことはもうできない。ゴルフが一番上手だったのは57歳。足腰が弱り、今はもう下り坂。財産と言えるほどのものはないが少ない貯金のピークは60歳。今年、大きく減った。これからも徐々に減っていくのだろう。◆最も酒を飲んだのは・・。最も読書をしたのは・・。友人が多かったのは・・。モテ期は・・。なにを探しても、どんなに探しても、残念ながらすべてのことに関してピークが過ぎたようだ。これからピークを迎えるのは「薬を飲む量」だとか「医療費」などしか思いつかない。◆気力と体力の限界を感じる。体力は、しようがないとしても、リーダーでいる間は「もう一花咲かせるぞ」の気力くらいは持ち続けたい。歯茎の手術程度で落ち込んでいてはダメだ。そうは思っているのだが、いまいち弱気な自分がいる。うまい刺激はないものだろうか?

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2026年03月26日 ボスの
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  • 午前定例取締役会
  • 午後新規採用予定者面接
  • 夕方新橋で会食
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