‘ボス’ の記事一覧
◎2019年01月22日 ---- ボス ◎
- 行き過ぎた「個人の自由」
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「髭はダメ」という内規を守らずに髭を生やしたまま勤務を続けたために「内規違反」と評価されたバカな市営地下鉄運転士が「不当な人事評価だ」と大阪市を訴え慰謝料を請求した。もっとバカな大阪地裁は大阪市を「人格的利益を侵害するもので違法」として慰謝料の支払いを命じた。◆このバカな判決の翌日、町田市の高校では校則に違反して耳にピアスをして登校してきた1年生に教師が注意したところそのバカな高校生が教師に食って掛かった。「なぜピアスが悪りいんだよ?人前で注意しやがってオレに恥をかかせたな。どう落とし前つけてくれるんだよっ?」1年坊主が50歳代のベテラン教師に暴力団まがいの難癖をつける。たまりかねた教師が我慢の限界を超えこのくそ生意気な一年坊主を殴る。私は先生を応援する。◆許されるべき体罰はある。許してはならない個人の自由は多い。マスコミも裁判所も、そして我々国民も一度冷静に反省すべき時期だと思う。... 続きを読む
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◎2019年01月17日 ---- ボス ◎
- 時代の流れ? 私には理解できない判決
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「髭を剃ることを拒否し、不当な人事評価を受けたとして大阪市営地下鉄の運転士だった男性2人が、市に慰謝料などを求めていた裁判で、大阪地裁は市に慰謝料あわせて40万円の支払いを命じました。大阪市営地下鉄の運転士だった男性2人は、内規の「身だしなみ基準」に基づき、髭を剃ることを強制され、拒否した結果、不当な人事評価を受けたとして1人あたりおよそ200万円の慰謝料を求めていました。大阪地裁は16日、「人事評価で減点要素となったのは、人格的利益を侵害するもので違法」として、市に対し、男性それぞれに20万円の慰謝料を支払うよう命じました。」(TBSニュースより)◆これが時代の流れというものなのだろうか?私には到底理解できない。組織の内規の「身だしなみ基準」に反しているのだからそれなりの人事評価を受けて当然だろう。イヤならまずひげを剃ったうえで「内規を変えてもらう」方向で努力しそれが認められないなら「今時、ひげを剃れとは個人の権利侵害だ」と訴えればいい。◆手順を踏まず、内規に反した行動を勝手にやって、「人格的利益を侵害された」と言って慰謝料を求める。私には「ふざけた話」としか思えない。こんな情けない判決がでるような国では、そのうち自衛隊員までもがサンダル履きで勤務し始めそうで怖い。... 続きを読む
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◎2019年01月11日 ---- ボス ◎
- 消費増税、意外と反動は小さいのでは?
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今年10月には消費税が現行の8%から10%に引き上げられる。引き上げに伴って消費者マインドが落ち込み景気に悪影響を及ぼすのではないかと政府が中心となって対応策をいろいろと講じようとしている。◆借金したからには返さなければならない。「イヤだ!」なんて言えないのだ。実は私は8%を10%にしても、意外と反動は小さいのではないかと楽観している。マスコミや野党が「消費増税反対!」と大声で叫ぶことによって消費者のマインドは冷えてしまうが、それが無ければ、つまり誰もが気付かぬふりしてすうーっと税率を上げてしまうことができるなら大した問題は起こらないと思っている◆消費税はこれまで「3%」の新規導入期と「3%⇒5%」「5%⇒8%」へと2回の税率改変期の計3回、大きな景気後退が見られた◆これを算数で確認する。100円のモノがいくらになるのか。どの程度値上がりするか。最初が「100円⇒103円」で3%の上昇。次が「103円⇒105円」で1.94%、その次は「105円⇒108円」で2.86%の上昇であった。そして今回は「108円⇒110円」で1.85%の上昇。上昇率だけを整理すれば「3.00%⇒1.94%⇒2.86%⇒1.85%」であり、これまでの上昇期に比べショックは小さいはずだ。もう一つ、8%では小銭の勘定がめんどくさかったが10%なら簡単だ。さらに政府や経産省が、無い頭を必死に使って、なんとか衝撃を小さくしようと頑張っている。◆私は楽観している。それよりも、いつまでも消費税10%では追い付かない。その次の税率引き上げが心配だ。10%の次はいくらにすればいいのだろう?私は10.5%かせめて11・0%がいいと思っている。あるいは一気に20%まで引き上げるべき。13%なっていうのが最もダメな数値だ、と思っている。... 続きを読む
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◎2019年01月08日 ---- ボス ◎
- 粋な閉店
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東京オリンピック開催による動きのためか、あるいは単なる時代の流れなのか、最近、新橋の当社近所の老舗が相次いで閉店した。◆新橋では数少ないミシュランの星を持つ、鮎料理の名店「鮎正(あゆまさ)」が昨年末、店を閉じた。そして昨日、この近辺では唯一だった文房具店「ニシムラ事務機店」が閉店した。その「ニシムラ」、閉めたシャッターの前に箱を並べている。「ご自由に御取りください」と書かれた紙が貼られ、そこにはシャチハタ印がずらりと並ぶ。◆私の「木下」はないか、探したが見つからない。誰か当社の社員の名前はないかと探したが残念ながらそれもなかった。私の隣で探していた中年の夫婦、奥さんが「あっ、あなた、あったわよ」と嬉しそうに手にしたシャチハタを主人に見せていた。◆閉店において、つまりはお別れにおいても「粋」な別れを演出する。別れにおいてもささやかな、小さな幸せを残していく。こんな「ニシムラ」に私は「ありがとう。お世話になりました」と小さくつぶやいた。... 続きを読む
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◎2019年01月08日 ---- ボス ◎
- 「若いんですね」と「若いですね」
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鏡を見るたびに「老けたな」と感じる。最近、頭髪がまた一段と薄くなった。寂しい。「男の、還暦過ぎたオレでも寂しく感じるのだから、『美しさ』を売りにしてきた女優さんなどは毎日大変だろうな」などと思う。藤原紀香さんだって松嶋菜々子さんだって毎日鏡を見ながら「あーあ、昔はもっとハリがあったのになあ」などと不愉快な思いをしているのだろうか。周りからは相変わらず「おきれいですね」などと言われ続けているだろうが、本人はきっと「若さ」や「美しさ」に対して常人では理解できないストレスを感じているのだろう。可哀そう。◆私は45歳ころまでは年齢を伝えると相手から「若いんですね」と言われることが多かった。この「若いんですね」は「実際は、見た目よりもお若いんですね」という意味。つまり老けて見られていた。ところが55歳を超えた頃から「若いですね」と言われることが多くなった。この「若いですね」は「そんなお年には見えません。実際よりも若く見えますね」の意味。◆「若いんですね」と「若いですね」。『ん』があるかないかで全く逆の意味になる。日本語は難しい。当社の、日本語ペラペラの韓国人社員、安クンですらきっとまだここまでは理解できないだろう。◆さて私、最近は「61歳ですが」と言っても「ああ、そうですか」と言われるだけ。「若いんですね」も「若いですね」も言われなくなった。... 続きを読む
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◎2019年01月07日 ---- ボス ◎
- 道草精神、好奇心のない人たち
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そんな光景に驚いたのは5、6年前の韓国旅行のときだった。ソウルのホテル。私はチェックインの手続きをしながらロビーを眺めた。ロビー内の喫茶店で若い女性三人がテーブルについていた。彼女らは明らかに旅行客なのだがお互いに話をしていない。向かい合って座っているが、それぞれがスマホをいじっている。旅行に来た仲良し三人組がホテルの喫茶店で話もせずスマホに向かっている光景はその時の私には“異様”だった。◆あの時に“異様”と思ったことが今では普通の光景になってしまった。仲良し三人組の会話が減ってスマホと向かい合う時間が増えた。それで街が静かになったわけでもなければ若者の文章作成能力が高まったわけでも無さそうだ。寂しい◆ここ数年、正月を箱根で過ごすことが多い。今年も行った。登山電車の中の人々の様子が変わってきた。かつては窓から箱根の景色を眺めながら「うわー、キレイよ!」「すごい急坂ね」などと女性の声が聞こえていた。オジサンたちは「スイッチバック方式と言ってね・・」などと登山鉄道に関する蘊蓄を自慢げに話していた。ところが今年は・・。私にとって寂しいことに半分くらいの人たちは窓からの景色を眺めていない。スマホでメールしたりゲームをしたり・・。◆登山電車は楽しむところではなく単なる目的地までの移動手段になってしまったようだ。道草精神のない、好奇心のない、いろんなことに興味を持たない彼らはこれからどのような人生を送るのだろうか?「もっと楽しいことはいっぱいありますよ」と声をかけたいが、それは古い時代のめんどくさいオジサンの発想なのだろうか。... 続きを読む
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◎2019年01月06日 ---- ボス ◎
- 相性
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12月29日(土曜)から今日1月6日(日曜)まで九日間という長い正月休みだった。久しぶりにのんびりした。とは言え、実は会社に顔を出さなかったのは箱根に行っていた3日と4日だけ。大晦日も元日も、特に用事があったわけでもないのに会社に来て何やら書き物をしていた。◆大晦日に幕張まで行ってゴルフ仲間のMさんと一緒に練習していた。Mさんが「ウチは初詣は毎年鎌倉に行くんですよ」と言う。「Mさん、それはいかんでしょ。すぐ近くに成田山があるんだから初詣は鎌倉じゃなく成田山に行くべきでしょ。僕ですら明日、広尾からクルマで成田山ですよ。もう30年近く初詣に成田山に行ってますよ」と私が言うとすかさずMさんが反論してきた。「キノシタさん、その理論おかしいでしょ!キノシタんちは広尾ですよね。歩いても明治神宮に行けるじゃないですか。なんで成田山ですか?おかしいじゃないですか?」◆まったくMさんの指摘のとおり。言われてみて気付いたが広尾に住んで7年を超えたがその間一度も私は明治神宮に参ったことがない。◆多くの日本人と同じで私の宗教観もいい加減なもの。深い理由もなく、いわば相性でお参りする寺社を選んでいる。私は毎年正月に「成田山新勝寺」「愛宕神社」そして「伊勢神宮」をお参りする。今年も今秋中に伊勢神宮を参拝する予定だ。◆毎年毎年「苦しい時の神頼み」の心境。神様、仏様に申し訳ないと感じつつ。... 続きを読む
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◎2019年01月01日 ---- ボス ◎
- 2019年 元旦
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「何となく 今年はよい事 あるごとし 元日の朝晴れて風無し」・・毎年、元旦に空を見上げて石川啄木のこの歌を呟いていた。今年も、晴れて風の無い穏やかな年明けであった。だが残念なことに、今年に限って私は「なんとなく今年はよい事あるごとし」などとのんびりした気分にはならなかった。なにか漠とした不安が消えない。「今年は慎重に行かねばならない」そんなことを考えていた。「人生の、仕上げの始まりの年にしよう」そうも考えていた。◆例年より少し早く、午前7時過ぎには広尾の自宅を出て成田山新勝寺に向かった。午前9時からの御護摩祈祷に頭を下げ「自分と家族の健康」「会社の事業繁栄」のほか友人や仕事関係の方々を思いながら今年一年間の平安を祈願した。◆手術を受ける予定の方の無事を願い、近々我が社を去ることになる部下の次なる職場での活躍を祈った。ヘリコプター事故が起こらないことを祈り、そのために私も一所懸命に努力することを誓った。◆気付くと、若いころの願い事と比べると随分と品の良い願い事ばかりになっていた。回りの方々への感謝の気持ちを素直に表しながら、厳しくなるかもしれないこの一年を明るく元気に歩んでいきたい。... 続きを読む
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◎2018年12月27日 ---- ボス ◎
- 今年読んだ本
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コンサートや映画は年初の予想以上行くことができた。ゴルフは予定通りの回数。先日この欄でも書いたが腰痛や膝痛もあり私のゴルフはピークを越えた。ピークを越えたことを確認すると情熱も薄らぐ。悪循環。◆年初からの体調不良は足や腰だけでなく不眠・耳鳴り・頻尿・頭痛・不整脈などと広がった。どうやら自律神経失調症のようだと分かった。医師からはあまり悩まず、考えず、のんびりしなさい、と勧められた。私は長年趣味としていた「数独」を辞めた。読書も減らした◆そんなことで今年の読書量は例年の1/5程度まで落ちた。それでも素敵な本に出合えた。『てのひらの音符』(藤岡陽子)は恵まれない境遇に育った子供たちが一所懸命に生き、成長する。家族、友情、恋愛、正義・・いろいろな方向から物事を眺め、それでも真っすぐに生きることの素晴らしさを教えてくれた。◆小説が減った分、新書をはじめとするいわゆるビジネス書を今年は多く読んだ。最高だったのは『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(山口 周)。私が人生で読んだ新書、ビジネス書の中でも断トツの一等賞。私は「エリート」ではないがこの本は「キノシタさん、あなたの考え方、間違っていませんよ。それでいいのですよ。それが正解なのですよ。頑張って!」と言ってくれたように感じる。◆経営において「サイエンス」だけでは無理な時代になってきた。今、重要なのは「アート」なのだ。人と同じことをやっていてはダメ、ということ。「義理・道徳・美・粋・遊び心・道草精神」これらすべてをこの本は肯定し後押ししてくれた。私は自信を持ってこの生き方、この経営方針を貫くこととする。皆さんにも是非読んでもらいたい。... 続きを読む
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◎2018年12月26日 ---- ボス ◎
- 今年観た映画、今年行ったコンサート
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今年も多くのコンサートに行った。カレン・ソウザ、ベニー・ゴルソン、ミッシェル・ルグラン、小野リサ、ポール・マッカートニー、南こうせつ、浜田真理子、なかの綾、遠藤征志、ウェイウェイ・ウーなど。忙しいスケジュールの中を縫うように、回りの方々の協力も得ながら、いろいろと調整した。それだけに「期待外れ」には痛くがっかりし、「期待していた以上」には大いに喜んだ。少しの「期待外れ」と多くの「期待していた以上」に出合った一年だった。中でも11月の「ピンク・マルティーニ」、12月になって行った「チコ&ザ・ジプシーズ」は最高だった。いつになるか分からないが、次回の公演は是非多くの友人を誘って仲間たちと一緒に楽しみたいものだ。◆今年観た映画。私が感動したのは「ワンダー 君は大陽」と「マンマ・ミーア!ヒア・ウイ・ゴー」。どちらも優しい人たちに心打たれ、ハンカチで目頭を押さえることが何度もあった。世間の評価が高い「グレイテスト・ショーマン」「シェイプ・オブ・ウォーター」は残念ながら私には刺さらなかった。「キノシタさんなら絶対に泣く」と友人が予想していた「ボヘミアン・ラプソディ」だがこれも泣くほどではなかった。私はフォークからジャズへ行ってしまったので同世代の中ではロックは聞いていないほう。数年前、映画「結婚しようよ」を観たとき、吉田拓郎の数々の名曲が流れるたびに涙が溢れた。ロック世代の人たちはきっと私が「結婚しようよ」を観て泣いたあんな感情になって「ボヘミアン・ラプソディ」を観ながら涙しているのだろうな・・。少し羨ましくなった。... 続きを読む
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