‘ボス’ の記事一覧

2019年02月12日 ---- ボス

三連休

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結局、三連休と言うのに土日月とすべて出社することになった。◆大寒波が襲来する、との予報があったのでこの三連休にゴルフの予定は入れなかった。ゴルフ仲間から誘われてはいたのだが「寒そうだから」と断ったのだ。ゴルフを始めて30年以上になる。これまで「おカネがないから」「用事があるから」「腰が痛いから」などの理由で誘いを断ったことはあったが「寒いから」という理由で断ったのは今年が初めて。つくづく「老い」を感じる。◆三連休にゴルフを入れないのだからのんびりすれば良いものを、こんなときに限ってくだらぬ問題が発生する。詳細は書けない。腹立たしいことが起こり、「どうしたものか」と会社に来て社長室で一人思案していた。Excelで表を作りWordで解説文書を作成していた。不愉快で不安な三連休となった◆こういうときはつくづく経営者であることを恨む。のんびりと休日を楽しめるサラリーマンが羨ましい。私の同級生の多くは既に一線を退いてのんびりとした生活をエンジョイしている。一方、気の小さい私はいつまでこの小さな心が痛む生活を続けることになるのだろう。ネガティブなことばかり考えてあっと言う間に三連休は終わってしまった。

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2019年02月08日 ---- ボス

役所がしっかりしていれば防げた事件、レオパレス。

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建物を建てる場合、設計が終えた段階で役所へ「建築確認申請書」を提出する。それを役所(もしくは役所から委託された民間の審査機関)がチェックし、建築基準法に反していないことを確認して「建築確認済証」を出す。この「確認済証」が出たら建築主は設計図通りに建築することが許される。そして建築完了時に、「確認申請」のとおり建築されているかをチェックし、「検査済証」を発行する。◆正しく設計されていることを役所がチェックして「確認済証」を発行、正しく施工されたかを役所がチェックして「検査済証」を発行するということ。民間は「設計」と「施工」が終えた時点で役所のチェックを受けるシステムになっているのだ。◆全国のレオパレスで1000棟を超える建物に施工不良が見つかった。それらはすべて「確認済証」も「検査済証」ももらっていたはずである。どれだけ甘い検査だったのか不思議だ。◆2005年に大問題になった姉歯事件は設計師が構造計算書を偽造していた。つまり「確認済証」をもらうためにインチキしていた。大問題となったため,その後役所は「確認済証」発行までのチェックを厳しくした。ところが検査においては「設計図通りに造っているはず」との先入観からなのか実に甘く、簡単に「検査済証」を発行していたのだろう。◆私に言わせれば今回のレオパレス事件は、役所がきちんとチェックしていれば防げた事件だ。◆問題が発覚し、マスコミが動き出さなければ役所は知らぬフリを決め込む。自分たちの「甘い検査」に対しては何も反省せず「レオパレス、とんでもない!」と驚いた顔をする。「性善説で動いていた。自分たちも騙された被害者だ」と言うのだろう。そしてしばらく経ったら検査も少し厳しくなるのだろう。◆ヘリポートにおいても同じような問題がある。「とんでもないヘリポート」が日本中に造られている。私は「危ないです。厳しくチェックしてください」と役所にお願いを繰り返しているが彼らはとても忙しいようで「事故が起こらないとねえ」と言う。某局長は「役人はできるだけ問題を見つけたくないんだよ」と平気な顔して私に言った。

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2019年02月06日 ---- ボス

大工には大工の言葉で伝えろ!

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朝、雨が降っていたので久しぶりに(愛宕神社に参らずに)新橋駅まで電車で出勤した。朝の新橋駅はとても混んでいる。JRからの乗り換え客が階段に集中する。ロープを持った二人の駅員が客の列を整理しながらマイクで叫んでいる。「こちらの階段はとても混みあいます。どうぞ中ほどの階段か一番奥の階段をご利用ください」◆回りを見渡しながら私は思った。「あーあ、ここにもデキの悪い奴らがいるな」と。広い新橋駅構内、どちらが「中ほど」なのかどちらが「一番奥」なのか私には分からない。乗り換え客の誰も分からない。◆ソクラテスは「大工と話すときは大工の言葉を使え」と言ったがまさにその通り。新橋駅で働く駅員はみな「中ほどの階段」「一番奥の階段」と言えばどの階段のことだか分かるのだろう。だが客は誰も分からない。客に向かって駅員の言葉で話すとは・。「おもてなし」だとか「お客様第一主義」だとか「相手の気持ちになって」など、掛け声だけは上がるが、一人一人が「考える」ことをしないと「自分の言葉」でしかものを言えなくなってしまう。◆我が社にも「大工に向かって自分の言葉で話す」ヤツが多い。

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2019年02月01日 ---- ボス

「異常な親」って分かったのに・・

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野田市で小学4年生の女の子を父親が虐待のうえ殺した。少女は生前、小学校のアンケートに対し「父親から暴力を振るわれいじめられている」と記入していた。こともあろうにそのアンケート用紙を野田市教育委員会が父親に渡していたことがわかった。父親が「アンケート用紙を見せろ!」と乗り込んだため、市教委は父親の威圧的な態度に恐怖心を抱き、「父親の怒りを抑えるために仕方なく渡してしまった」という。あまりにも無責任。◆市教委が恐怖心を抱くほどの父親なら、非常識であることは明白。「少女が暴力を振るわれていることは間違いない」と教育委員会が確信するだけの材料となったはずだ。「あのオヤジは間違いなく娘を虐待している」と感じただろうに。◆これだけの材料があれば娘の保護に積極的にならなければならない市教委が、その場しのぎでアンケート用紙を渡し、それ以上のことはしていない。なんと無責任な教育者たちだろう。情けなくなる。

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2019年02月01日 ---- ボス

54文字の文学賞

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つい最近まで私は知らなかったのだが「54文字の文学賞」というのがある。そこに投稿された左の文章はすごい!◆銀座のバーで、飲み仲間のOさんに教えていただいた。皆さん読んでみてください。◆最初は普通に右側「幸せになりたいの」から。情熱的な女性の訴えが聞こえてきます。次に、今度は左側「だから、お願い。」から読んでみてください。冷めた女ごころです。◆右から読むと結婚前の女性の気持ち、左から読むと結婚40年目の女性の気持ちと解説されました。「あれから40年・・」 綾小路きみまろさん、みたいですね。◆我が家も結婚35年が過ぎた。
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2019年01月31日 ---- ボス

マスコミは統計学を知らないのか?


連日、野党とマスコミが「厚労省の勤労調査の不正統計問題」と騒いでいる。算数を知らないアホな国会議員と統計学を知らないバカなマスコミが騒ぐとそれを聞いてなにも考えない視聴者が「悪い!悪い!」と乗っかってくるいつもの構図。少し算数を理解している私にはどこが悪いのかさっぱり分からないから調べてみた。◆少なくともマスコミが発しているのはこうだ。「勤労統計は、従業員500人以上の事業所はすべて調べなくてはいけないが、東京都分は3分の1ほどしか実施していなかった」「政府関係者によると、東京都の500人以上の事業所は約1400ある。ところが、厚労省側で約3分の1の500事業所ほどを抽出し、東京都に対象事業所のデータを渡していた。」・・・ははあ、どこが悪いのか私には少し見えてきたがマスコミの連中は理解できないまま「悪い悪い」と叫んでいるようだ。◆一般的には「1400すべてを調査する必要はない。1/3のサンプルで十分だ」というのが統計学の考え方。すべてを調査するのは経費のムダというもの。「全数調査」をすべきところを「サンプル調査」していたということでマスコミと野党は大騒ぎし、無知な国民もそれにつられ「そうだ、そうだ」と言っている。アホかいな。◆そんなことはない。サンプル調査で十分だ。今回の問題はそこにあるのではない。「サンプル調査」というのは『無作為に抽出されたサンプル』でなければ統計の意味がなくなる。これを『作為を持ったサンプル』で推計をされると統計とは言えない。中国などではよくこの手法が用いられているなどとの話を聞いたことがあるが、まさか日本の厚労省が!というのが問題の本質なのだろう。◆マスコミは「本来全数調査すべきを1/3しか調査していなかった問題」などと報道するのではなく「本来無作為抽出されなければならないサンプルが作為を持って抽出された疑いのある問題」と理解し報道しなければならない◆九州時代によく叱られた。「知らんもんと分からんもんで話しててもしょうもなかろうもん」

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2019年01月30日 ---- ボス

頑張れ! 明石市長

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兵庫県明石市の泉房穂市長が職員を怒鳴りつける音声が公開され、パワハラ問題としてマスコミが大きく騒いでいる。道路拡幅するためのビル買収が進んでいないことについて担当職員を呼び付け、暴言を浴びせた。立ち退きを拒否する地主に対し、担当職員は7年間、具体的な用地交渉をさぼっていた。口にした言葉は確かに非常識なもので非難されるのも当然なのだが、私には市民のために怒り狂う市長の気持ちも理解できるのだ。実は少し同情もしている。◆話は変わるが中国の三峡ダム建設においてはなんと300万人もの住民が強制的に立ち退きさせられた。国の発展のために協力せよ!と有無を言わせず立ち退かさせた。一方、昭和42年から12年間東京都知事を務めた美濃部亮吉は「一人でも反対があったら橋を架けない」というバカな理論で東京の発展を大きく遅らせることになった。おかげでワガママな都民が増えた。「環状八号線の全線開通は、美濃部さんのおかげで20年遅れ、2000憶円余分にかかった」などと言われた。◆私は「強制執行が良い」とは言わない。だが、個人が「嫌だ」と言えば公務員はどうしようもない現状には疑問を感じる。これでは公務員は交渉もしたくない。熱意のない公務員はややこしいことを先送りする。泉市長のように、市民のために激高するくらいのトップを応援したい気もするのだが、どうだろう?

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2019年01月29日 ---- ボス

冬の枝

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健康のためクルマでの通勤を止めて久しい。歩いて広尾の坂を下って地下鉄駅まで。地下鉄は二駅しか乗らず神谷町で降りる。そして毎朝、愛宕山を登って、愛宕神社にお参りして、山を下り、新橋まで歩く。愛宕山は標高26m。山と言うほどのものではない。私でも毎朝登れる。◆大都会、東京のど真ん中でも木々は多い。広尾の坂のケヤキ並木の葉はすべて落ちた。いや、じっくり見るとまだ数枚は枝にしがみついている。頑張れ!◆ある新聞のコラムで内村鑑三の詩を紹介していた。「春の枝に花あり 夏の枝に葉あり 秋の枝に果あり 冬の枝に慰(なぐさめ)あり」◆「寒中の木の芽」と題されたこの詩、大変気に入った。この詩は4番まである。「花散りて後に 葉落ちて後に 果失せて後に 芽は枝に顕あらはる」「嗚呼ああ憂に沈むものよ 嗚呼不幸をかこつものよ 嗚呼冀望(きぼう)の失せしものよ 春陽の期近し」と続く。

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2019年01月28日 ---- ボス

知る悲しみ

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まだお会いしたことはないが島地勝彦さんは私が最も尊敬する作家である。いや「尊敬する」と言うよりも「憧れる」の方が適切な表現だろう。そして島地さんは「作家」というよりも「編集長」や「経営者」の顔の方が有名な、いや最近では「バーマン」としてさらに有名になっている方である。「島地さん」よりも「シマジさん」の方がなじみがある方も多い。なぜか私の回りにはシマジファンが多く、さらに島地さんの友人や関係者が多い。◆今日はシマジさんの紹介ではなく、シマジさんがあるコラムで紹介していた記事の話。そのままコピペする。・・「わたしは作家の開高健さんから『知る悲しみ』という言葉を教わった。一旦知ってしまえば、知らなかった時には戻れない。本にせよ、スーツにせよ、シガーにせよ、酒にせよ、別に知らなくても生きてはいける。でも知ってしまえば、それなしの人生など耐え難くなる。つまり知識や経験は人生に悲しみももたらす。より多くを、より良きものを、よりスリリングなことを知ってしまったがために、当たり前の日常に感動できなくなる。それでも、知らない平穏よりも知る悲しみのある人生の方が高級だと開高さんは言っていた。私も全く同感だよ」◆はい、私も全く同感です。「知らない平穏よりも知る悲しみのある人生の方が高級だ」開高健さんの言葉でありシマジさんが私に教えてくれた言葉。悲しみの多い私を大きく勇気づけてくれた。

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2019年01月23日 ---- ボス

虎ノ門ヒルズ屋上ヘリポート

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本社の私のデスクからは東京タワーが間近に見える。そして分室の私のデスクからは虎ノ門ヒルズがすぐそばに見える。◆日曜日、机回りの整理をしていたら懐かしい写真が出てきた。それは虎ノ門ヒルズの屋上にヘリポートを載せたものだった。◆守秘義務契約を交わしたわけでもなかったろうし、多分おカネももらっていない。なんかあっても、もう時効だろう。許してくれるだろう。10年以上も前の話。今は亡き、森ビルのオーナー森稔さんから相談を受けた。「なんとか虎ノ門ヒルズの屋上にヘリポートはできないものだろうか?」◆カネさえかければできないことではない。私はパースを描き(左図)設計会社が模型を作った(右)。森稔社長は「載せたい」と言った。だが各方面から見積もりをとると予想をはるかに超える金額になったため断念された。◆実は、私は、当初から期待していなかった。というのもヘリポートが無いほうがこのビルははるかにカッコイイのである。せっかくカッコよくデザインされたビル。その屋上にこんなヘリポートを載せることはデザイナーは許さないだろう。そう思っていた。◆やはり屋上ヘリポートは基本設計の段階からデザインされなければ無理がある。

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2026年02月06日 ボスの
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