‘ブログ’ の記事一覧

2011年11月14日 ---- ボス

異業種交流

boss-5

大学で土木工学を専攻した。同窓の多くは建設業界にいる。大学の友人たちと飲むと皆が「原発賛成」あるいは「原発やむなし」である。「原発反対派」に対し「無知・無責任」との言葉が多く出てくる。私個人は「賛成」も「反対」もない(意見を持つだけのデータがない)がもし「反対」の意見の者が居てもなかなか発言できるムードではない。

この週末、長崎で開かれた「航空医療学会」に出席してきた。「ドクターヘリ」を中心に医療に従事する関係者から多くの経験などが発表された。なかで「高速道路に着陸して・・」という発表がありそれに対し私は「高速道路上に着陸するのはハイリスク・ローリターンではないか」と意見を述べた。10年前に比べ急激に交通事故死者は減り昨年では恐らく高速道路上での交通事故死亡者は100人を少し上回るくらいである。この中でドクターヘリで救出できる可能性の事案は極めて少ない。予期できない多くの事象が絡む高速道路上への着陸にこだわる意味が分からない。もっとも「そこにある命を助けたい」と思うドクターの気持ちは分かるし尊敬もする。しかし・・・。

案の定、私の意見は猛反発を受けた。土木屋の飲み会で「原発反対」を主張するのも、航空医療学会で「高速道路への着陸に否定」的な意見を述べるのも同じ。多勢に無勢で議論にならない。

私は経営者。偏った意見より客観的な、多くのものの味方を学ぶ必要がある。片方の考えばかりがインプットされる場所にどっぷりと浸かるわけにはいかない。そんなこともあり多くの異業種の仲間と飲む。「異業種交流」の必要性を強く感じた「航空医療学会」でもあった。

... 続きを読む

コメント (0)

2011年11月11日 ---- ボス

天草

boss-4

出張で天草に来ている。夕方には船で長崎へ渡る。出張とは言え少しゆとりのある、時間的に贅沢な旅になった。

天草からは長崎市方面へ渡る船と島原半島へ渡る船が出ている。長崎方面へは高速艇で45分とのこと。恐らく島原半島へは20分もかからないのだろう。福岡で学生時代を過ごした私は二十歳頃まで、この島原半島出身のキレイで優しい女性と付き合っていた。当時、一度、「南高木郡」まで島原鉄道を一人旅した。福岡から故郷に帰った彼女は恐らく今も南高木郡で幸せな生活を送っていることだろう。あれから30年以上が経った。 「九州」「半島」「船」そして「ヒマ」が私を「想い出散歩」に連れ出した。
コメント (0)

2011年11月10日 ---- 天吾

貧富の差

aomame-2

増税です。私は常々「増税するなら相続税率アップを最優先すべき」と主張しています。ところがなぜかいつも「金持ちから多く徴収すべき」となってしまいます。増税を言うときの「金持ち」は本当の金持ちではありません。「多く稼いでいる人」を金持ちと言い、「多く持っているがあまり稼いでいない人」のことは金持ちと呼ばず、手厚く保護するのです。

大企業の重役でも年収3000万円を超えている方は非情に少ないでしょう。恐らく年収3000万円のサラリーマンは0.01%程度でしかないでしょう。年収3000万円と言っても彼の手取りはせいぜい1500万円程度。使う金も多いでしょう。10年かかっても1億円を貯めるのは難しい。10年間も年収3000万円を維持できる者はもっと少ない。・・・私が今、言っているのは企業勤めでどんなに頑張っても、どんなに有能でも、なかなか1億円を貯めることはできない仕組みなっているということ。でも、不思議なのはマンション販売のチラシを見ると1億円超の物件はザラにある。誰が買うの?

1億円以上の物件を買う者の多くは「父の持っていた農地が運良く高速道路にかかってくれて・・」などと言う者。まさに不労所得。・・カネ持ちの子供に生まれたなら成人するまでに随分と良い経験もしたであろう。いい大学にも進んだであろう。いい会社にも入ったでしょう。それでいいのではないですか。さらに親の遺産を全部持っていく必要があるのか私には理解できません。?「子孫に美田を残さず」がいいのでは、とつくづく思うのですが・・・? 

... 続きを読む

コメント (0)

2011年11月08日 ---- ボス

天才(2)

boss-b

人類史上最も偉大な天才として私はレオナルド・ダ・ヴィンチ、アインシュタイン、スティーブ・ジョブスの名を上げる。彼らの仕事は彼でなければ決して成し遂げられなかった仕事であり他の学者が百人集まっても成し遂げられるものではない。「人よりも早く見つけた」のではなく「人では見つけられないものを見つけた」のである。私はこの3人の天才を人類史上最大の天才と思うし、こういう天才の出現をある種「怖い」とも思う。「他の学者が百人や千人、束になってかかっていってもかなわない天才」・・・・怖いですよ。

現代は科学的なもののすべてがコンピュータ管理システムで動いている。各国でサイバーテロ攻撃を受けないように様々な手を打っている。世界はすでに「火力武器による戦争」の時代から「コンピュータによるサイバー戦争」の時代になっている。火力武器による戦争ならおおよそ戦になる前から勝ち負けは分かる。負ける戦を仕掛けるバカはいない。いろんな制御システムも働く。どちらが悪いかも判断できる。報復もできる。しかしサイバー戦争になると一人の天才の出現により小国が大国を壊滅的に破壊することができるのである。数百人の学者が束になってもかなわないアインシュタイン級の天才がサイバーテロを仕掛けたら彼一人で世界を征服できる時代になったということ。私は恐ろしいと思う。

... 続きを読む

コメント (0)

2011年11月07日 ---- ボス

天才(1)

boss-b

凡人の私がこのようなことを言うのも失礼な話だが、世に名前を残している偉人の多くは彼がいなくても現在の我々の生活は大きく変わってはいない。エジソンが白熱電球を発明しなくても、ワットが蒸気機関を開発しなくても、ベルが電話を作らなくても恐らく数か月の後には同様のものを誰かが作っていた。ライト兄弟が飛行機を飛ばさなくても、リンドバーグが大西洋を横断しなくてもすぐに誰かがやっていた。殆どの偉人の功績は「彼だからなしえた」ものではなく「彼が一番早くなしえた」ものである。芸術においては少し違う。モーツァルトがいなければあの優雅なメロディーは生まれなかったし、ピカソがいなければゲルニカはない。ただ、モーツァルトやピカソが生まれていなくても現代の我々の生活はそれほど大きく変わっていないような気がする。

現代の生活を大きく前進させた真に偉大な人物を3人上げよ、と問われれば私はアインシュタイン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、そしてスティーブ・ジョブスを上げる。彼らの仕事は「人より早くなしえた」のではなく「人ができないことをした」のであり、そして後世の人類に多大な貢献をした。彼らがいなければ人類の発展は百年単位で遅れていたのではないだろうか、と思う。凄いことだし恐ろしいことでもある。恐ろしいというのは・・・・(次回へ続く)

... 続きを読む

コメント (0)

2011年11月02日 ---- 天吾

虚業家

aomame-1

バブル経済まっさかりの頃、口先だけで仕事をする「虚業家」をあちこちで見かけました。当時はやった言葉にヤンエグというのがありますね。ヤング・エグゼクティブ。学問も知恵も経験もないのに運とハッタリと話術のみで世を渡っている若いヤツら。彼らは決まってアタッシュケースと普及しはじめたばかりの携帯電話を持っていましたね。どうなったのでしょうか?当時のヤンエグは殆ど落ちぶれてしまっているのでしょう。私も実際に何人も知っています。

バブルは去りヤンエグも消えましたが、まだまだ「虚業家」は多く存在しています。「〇〇党の△△先生を紹介します。」「〇〇株式会社の△△社長と組まれては・・?」「〇〇病院がヘリを買うようですよ」など。人を紹介し、自分が紹介した両者の間でなにか「実業」が起これば「紹介料をくださいよ。」或いは「私にも儲けさせてくださいよ」と言ってくるのです。タチが悪い。最初はニコニコしながらやってきて友人のように振る舞い、親切で紹介するようなフリをします。そしてねちねちと「私にも・・・」を続けるのです。はっきりと最初から「私は紹介業」と名乗ればいいのにそれではビジネスが成り立たないのでしょう。人のフンドシでしか相撲が取れない方々がまだ世間に多くいます。「押し付け仲人」みたいな商売です。・・・でも、こんなことでメシを食ってられる人がいるっていうことは、まだまだ景気はどん底ではないのか或いはまだまだバカな経営者が多いのか・・・。私たちは政治家の名前を出す人を信用しません。出された政治家はロクな方ではないのでしょう。

... 続きを読む

コメント (0)

2011年10月31日 ---- 天吾

確率論(1)

aomame-4

経営者にとって最も重要な学問の一つが「確率」である、と思っています。確率を論じるだけの知識、センスがなければ残念ながら立派な経営者にはなれないでしょう。小さな会社、特殊な会社であれば経営者の「勘」だけでもなんとかなるのですが、成長していくには「確率論」の基礎知識がなければ無理でしょう。

プロ野球の日本シリーズに向けてセ・パそれぞれクライマックスシリーズが始まっています。さて、日本シリーズ。先に4勝した方が優勝です。シリーズ前にはテレビのスポーツ番組では必ず評論家に「何勝何敗でどちらでしょうか」という質問をする。そして「いずれにしても混戦。4勝3敗で決着するように思います」との答えが多いようです。・・・詳しい確率はここでは省略しますが「4勝3敗」になる確率も「4勝2敗」で決着する確率も同じなのです。(前提条件として「双方の実力が互角」「心理的要素は含まない」)   「4勝3敗」であろうと「4勝2敗」であろうと必ず「3勝2敗」という時点を通過します。この「3勝2敗」で3勝がA,2勝がBとしましょう。次の試合でAが勝てば「4勝2敗」、Bが勝てば「4勝3敗」の結果になるのです。・・・分かります?5分考えてもこれが理解できないようですとあなたは経営者には向いていません。

... 続きを読む

コメント (0)

2011年10月27日 ---- ボス

不幸は突然

boss-4

努力して努力して少しツキに恵まれて少しずつ少しずつ幸せになっていく。とりあえず小さくても「夢」があれば幸せか。幸せは突然訪れることはない。・・・・・・一方、不幸は突然やってくる。怖い。これまで何度か突然の不幸に恵まれた私はだから臆病。だから慎重。「大胆にしなやかに」などとは振る舞えない。いつもビクビク、おどおどしている。

小学生のとき家族で乗っていたタクシー事故で父親を亡くした。私は前歯を折り、母は40針を超える大怪我を顔に負った。そのころから臆病になった。会社を興し順調にスタートしたが信頼していた部下に裏切られ商権を持ち逃げされた。詐欺であるがこちらも脇が甘かった。私はもっと臆病に、もっと慎重になった。会社は徐々に大きくなったがリーマンショックのあと、メインバンクであった〇井〇友銀行はまさに「貸しはがし」するように逃げていった。大林組からの発注書を見せてカネを借りようとしたが「こんなの偽造すれば作れますよね」とまで言った。許せない。私はますます臆病になっていく。

臆病に、慎重になると女性にはもてなくなるが、仕事では信頼できる仲間が増えた。〇井〇友銀行以外はどこも優しい。

... 続きを読む

コメント (0)

2026年04月02日 ボスの
スケジュール
  • 午前論文執筆
  • 午後宇都宮へ移動
  • 夕方宇都宮駅西口の割烹で会食 
2026年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
« 3月    

カテゴリーリスト