‘ブログ’ の記事一覧
◎2024年08月27日 ---- ボス ◎
- 老化? 認知症?
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社内における私の最も重要な仕事は「ジャッジする」ということ。ところが最近はこの重要な仕事を先延ばしすることが増えて来た。慎重になったわけではない。老化による怠慢か、あるいは初期認知症なのか。◆韓国にある関連会社から「キノシタ社長、9月末か10月にソウルへ来られませんか?韓国のヘリポートやドローンの会社の社長を集めますから」と誘いを受けた。以前(3年前)だったら翌日には日程を調整し往復の飛行機を予約していた。ところが今は「どうしようかな」「行けなくはないけどな」などと迷っている。◆これまでに何人もの先輩経営者がおかしくなるところを見てきた。「あっ、この人、最近ちょっとおかしいな。冷静な判断ができていないな。」「数字での説明がなく、好き嫌いでジャッジするようになったな」と感じたことが何度かある。私の経験からは、だいたい63歳くらいから少しずつ判断が鈍ってくるようだ。「あんな優秀だった人が、なんでこんな変な判断するの?」と思ったものだ。◆私もすでに67歳。冷静なジャッジが下せない年齢になっているかもしれない。引き際が大切なのは重々知ってはいるのだが・・・。... 続きを読む
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◎2024年08月26日 ---- ボス ◎
- 政治家の民度
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国政を担う政治家が本来やるべき仕事は「第一に教育」「第二に外交」そして「第三に経済」だと信じている。10年後、20年後、或いは30年後の日本をイメージしながら強くて安全な国づくりを託したいところ。◆ところが残念ながら将来の国家像を語っても票に結びつかない。投票する国民は「今」「1年後」「2年後」に少しでも楽になることを求める。すぐにバカな「減税」を求めて来る。「投票する側の民度」に「政治家の質」は比例する。◆さらに悪いことに、多くのマスコミは「報道する側(マスコミ)の民度だけは高い」と思っている。バカな報道者は「投票する側(国民)の民度も高い」とも思っている。「投票者」と「報道者」の民度は高いけど「政治家」だけダメなんてことがあるはずがない。
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◎2024年08月23日 ---- ボス ◎
- パワハラ
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居酒屋やレストランで注文するモノが決まってもいないのに従業員を呼ぶヤツがいる。従業員を横に「どれにしようかな?」と迷うようなヤツは決まって仕事ができない。時間にルーズなヤツ。メニューを見て何を注文するかを決めてからウェイトレスに声をかけろ!◆エレベーターで仲間が来るのを待つ間、「開く」ボタンを押し続けるヤツがいる。下の階でどれだけの方が「待ちぼうけ」をくらわされているか、彼はそこまで気が回らない。知らない他人への配慮ができないヤツは決まって仕事ができない。◆斎藤兵庫県知事のパワハラ疑惑を告発された問題で 「知事がエレベーターに乗り損ねたときに、『お前はボタンも押せないのか』と大声で怒鳴りつけた」といった回答があった。この件に関して 辛坊治郎氏は以下のような知事寄りの解説をしていた。「 ただ普通、知事が乗ろうとしているのだったら、エレベーターを開けておくのが常識だろうと僕は思います。」だと。◆この辛坊さんの発言、私は嫌いだ。「知事がどれだけ偉いのか知らないが、お付きの者をつけての知事の行動ではエレベーターは常に開いているべきだ」と言っているのだ。ふざけるな!と言いたい。... 続きを読む
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◎2024年08月22日 ---- ボス ◎
- 報告・連絡・相談(報連相)
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予想外の赤字を出すことになったプロジェクトに関して、その原因を訊ねたらこんな言葉が帰って来た。「○○君がちゃんと報・連・相をしてくれればこんなことにはならなかったのに・・・」◆「いえいえ、アナタがそんなことを言ってはいけませんよ。アナタはそう思っているのでしょうが・・・。○○君から報・連・相がなければアナタが○○君に聞きにいかなくちゃダメでしょ? ○○君にちゃんと報・連・相させるように仕向けるのもアナタの仕事でしょ?」◆そう、ちゃんと報告・連絡・相談をするのは部下や同僚の仕事であり、部下から報告・連絡・相談を受けるのが上司の仕事。上司は部下が報告・連絡・相談しやすいムードを造らなければならない。それでも部下が報告・相談・連絡をしてこない場合には「〇〇クン、あの件へはどうなっているの?説明して」と部下に言わなければならない。◆報連相が苦手な部下が多くなった。部下に報連相をさせることができない上司が増えて来た。... 続きを読む
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◎2024年08月20日 ---- ボス ◎
- 「運が良かったヤツ」はいるが「運が良いヤツ」なんていない。
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「彼は運が良い人だから今回も大丈夫だよ」なんてことを言う人がいる。私もよく「キノシタ君は運がいいから・・」などと言われる。私は反論する。「運が良かった人」はいるけど「運が良い人」なんていないよ、と。◆コインを投げて「表」が出たら〇、「裏」は✕というゲームがある。A君が10回続けて「表」が出た。確率的には1024人に一人の割合で10回続けて「表」が出る。そこで「A君は運がいいからきっと次も『表』が出るよ」と言う人もいれば「A君は10回も連続で『表』が出たのだからそろそろ『裏』が出る番だろう」と言う人もいる。そう、確率的には五分五分なのだ◆「運」とはそういうものだろう。「これまで運が良かった人」は確かにいるし私自身も運が良かったと思っている。だが「運が良い人」などはいないし私もいつまでも幸運には恵まれまい。◆できることならもう勝負はしたくない。コインを投げたくない。「勝ち逃げ」と言われてもいい。ハラハラドキドキすることは決して健康には良くないのだろうと思っている。... 続きを読む
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◎2024年08月19日 ---- ボス ◎
- 可哀そうすぎる
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32歳の母親が運転する軽乗用車が反対車線を走る大型バスに突っ込んで5歳と7歳の姉妹が亡くなった。クルマには子供たちのためのチャイルドシートは装着されていなかった。回りの状況からみて、母親の運転操作ミスが招いた事故であるようだ◆「なぜ、チャイルドシートも付けずに子供を乗せていたのだ?!」「どれだけスピードだしていたんだ!」などと母親を叱る声は多いだろう。私も叱りたい。だが・・・◆この母親がどれだけのミスをを重ねたのかは確かに問題ではあるが、それにしても可愛い娘を二人同時に失うほどの罰は重たすぎる。失礼ながら彼女は多分「ダメ母」なのだろうが私はこの「ダメ母」が可哀そうでならない。◆可哀そうだが、私にはどうしようもない。世間の人々もどうしようもないのだろう。神様が「罪と罰」をきちんと管理してくれたらいいのだが・・。人生ってつくづく理不尽だ、と思う。... 続きを読む
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◎2024年08月19日 ---- ボス ◎
◎2024年08月17日 ---- ボス ◎
◎2024年08月16日 ---- ボス ◎
- 妻のオナラ
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結婚して40年以上になるがこれまで一度も家人のオナラを聞いたことが無い。私はしょっちゅうソファに横になってはブーブーとやっているが家人のブーは一度もない。◆息子が高校生の頃だったと思う。「オマエ、母さんのオナラする音を聞いたことあるか?」と息子に訊ねた。「うん、たまにね。そんとき母さんは『あらっ失礼』って言うんだよ」ということだった。◆「そうか、息子の前ではオナラをすることがあってもオレの前ではしないのか」・・私は少し申し訳なく思い、そしてとても嬉しくなった。主人の前で平気でオナラをするざっくばらんな気取らない夫婦関係も悪くないが私は主人の前ではオナラをしない関係のほうが好きだ◆本日は台風接近のため社員は全員リモートワーク。一人出社して、東京タワーを眺めながら「さて今日はなにを書こうか」と思ったらふとカミさんのオナラの気配りを書きたくなった。誰かから耳にして「アナタ、変なこと書かないでよ」と叱られるかもしれない。◆(純クン、このことは内緒にしておいてな)... 続きを読む
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◎2024年08月15日 ---- ボス ◎
- 百日紅(さるすべり)
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百日紅と書いてサルスベリ。サルでも滑りそうなツルツルの幹が特徴。私が子供の頃、近所のサルスベリは皆、白い花をつけていた。中学生になってサルスベリは「百日紅」と書くことを知った。「白い花なのになんで紅なんだろう」と不思議に思った。◆東京に来て、ゴルフをするようになり、ゴルフ場でサルスベリを見かけるようになった。ピンクの花が多かった。「サルスベリは白、と思っていたけどピンクの花もあるんだ」と知った。◆最近は美しい紅色の花を咲かせるサルスベリをよく見かける。私のオフィスの前を走る新虎通りに街路樹としてサルスベリが植わっている。そのすべてが今、鮮やかな紅色の花を咲かせている。大変美しい。「やっぱりサルスベリは百日紅だな」と納得し感心している。... 続きを読む
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