‘ボス’ の記事一覧

2023年07月18日 ---- ボス

懐メロ

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高校生の頃、母がテレビで懐メロ番組を楽しんでいた。20年くらい前に流行った曲だった。つまり私が産まれる5年くらい前の曲。東海林太郎、三橋美智也、春日八郎などが歌うのを母は嬉しそうに懐かしんでいた。当然、それらの曲が流行ったころはまだテレビなどない。母はラジオでそれらの流行歌を聞いていたのだろう。当時の私にとって20年前は大昔と同じ、白黒の世界。モノクロームであった。色を付けて欲しかった。◆66歳になった私はいま、40年前、50年前の懐メロを楽しく聴いている。昨日もテレ東でやっていた。◆不思議なのは高校生の私にとって20年前は「モノクロ世界の大昔」の感覚であったのに対し、最近の若者にとっては40年前の曲、例えばサザンの「勝手にシンドバッド」やピンクレディの「UFO」あるいは沢田研二の「TOKIO」などは決してモノクロではないようなのだ。◆流行った時期よりも曲調やアレンジ、或いは振り付けなどの方が懐メロに与える影響が大きいようだ。

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2023年07月18日 ---- ボス

京大社会

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日比谷通りの交差点。ワンボックスカーが信号待ちをしている。側面に文字が書かれている。最初に見えたのが「京大」という文字。私は「九大」卒だからというわけでもないが京大という文字には反応してしまう。手前に停まっていたクルマが動いた。ワンボックスカーの文字が「京大社会」と読めた。「京大社会」とは思い切ったアピールだな、と思った。また手前のクルマが少し前進した。「京大社会式」と書いてある。京大の社会式って何なんだ?私はまだ気づかない。全部が見えた。「京大社会式株」と書いてある。ここでやっと気付く。ワンボックスカーの運転席側から読むのだ。「株式会社大京」というものであった。情けない。◆ふと、もう30年か40年前のことを思い出した。ある会社のネーミングに驚いたのだった。その会社の名前は「有限会社無限」というもの。創業者のセンスが好き。
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2023年07月13日 ---- ボス

美顔器購入

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米国でクルマを運転するために先月初めに鮫洲の免許センターで国際免許を発行してもらった。免許証に貼るための証明写真を見て愕然とした。爺さんだ!◆毎朝、髭剃り時に鏡で自分の顔をみているが気付かなかった。年寄りの象徴である「ほうれい線」が深く下方へ伸びている。「これじゃいかん」「どうしよう?」私はずっと気になっていた◆銀座のバーでその話をしたらマスターから「最近の美顔器は結構効果あるってききますよ」との情報。翌日、ネットで「美顔器」を検索。わが社の女性スタッフにも協力してもらって「これが良さそうですよ」というのを探してもらった◆なんと6万円以上。「ええい!若さを保つためだ!思い切ろう!」。一昨日が届いた。使用説明書に従って使ってみた。「えっ?こんなんで本当にリフトアップ効果があるんだろうか?」半信半疑ではあるがここまできたら試し続けるしかない。◆数か月後にでも「ほうれい線が消えました」と皆様に報告したいものです。

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2023年07月12日 ---- ボス

新橋は本当に暑いぞ!

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昼どきの新橋が日本で一番暑い街だと私は確信している。◆新橋エリアの海側には汐留の超高層ビル群が並び海からの風邪を遮断している。小さな飲食店が並びフル稼働でそれを冷やすエアコンの室外機が1階か2階で熱した空気を吐き出している。狭い道が迷路のように入り組んでおり風が吹かない。道路はことごとく昔ながらの真っ黒いアスファルト。◆これほど暑さに対する悪条件が揃っている場所を私は他に知らない。
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2023年07月12日 ---- ボス

地方のジャズ喫茶

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出張で国内外のいろいろな場所へ行く。出張先で自由時間が取れそうなときは必ずジャズ喫茶に行く。岩手県一関市の「ベイシー」、熊本県八代市の「FIRST」、大阪市東心斎橋の「Bar Jazz」、そして福岡市渡辺通の「JAB」は私の大のお気に入り。一昨日も「JAB」で一人で飲んでいた。◆日本ではジャズを演奏する人が減った。ジャズボーカルはもっと少ない。東京で生演奏を聴く機会も多いがなかなか満足する演奏に出会うことは少ない。そして生演奏のJAZバーは「ミュージックチャージ」がかかるためにとても高額になってしまう。◆「下手な生演奏よりは、高音質のステレオで50年代60年代のレコードを聴いてる方がずっと楽しいね」と「JAB」のマスターとそんな話をしていた。
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2023年07月11日 ---- ボス

袴田事件

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袴田事件。検察が再審公判で有罪を立証する方針を示したところすぐに弁護団が会見を開き「警察を守るためか、あるいはメンツのためか・・人の人生をいったい何て思っているのか本当に腹立たしい」などと憤りを露わにした。◆これを報じるテレビのニュース番組で司会者がこんなことを言っていた。「年齢を考えても早く再審無罪を決定して欲しいものです」「検察のメンツのためだけにここまでやるのでしょうか」と、弁護団と同じ主張◆私も個人的には、これまでの報道から「冤罪なのだろうな」とは感じている。だが真実は分からない。真実が分からないから裁判だ◆「推定無罪」という言葉は知っている。検察が明らかに有罪であることを証明できなければ無罪になる。だからと言って検察と弁護団との闘いをマスコミが「検察のメンツのため」と決めつける報道をしていいのだろうか? 「弁護団はこう言っています」との報道にとどめるべきではないだろうか?◆検察は検察で「明らかにクロだ」との確信があるのであろう。マスコミ報道は常に中立であるべきだと私は思うのだが、「弱い者の味方」をするときのマスコミはいつも「自分が正しい」と声高に叫ぶ。なんかおかしい。◆「おかしい」というと私が叱られる。おかしい。

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2023年07月07日 ---- ボス

7月6日は「サラダ記念日」だった。


「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」と俵万智さんが歌集「サラダ記念日」を出して36年経った。全く色あせない。◆30歳の私は66歳になったが、この歌を思い出しては若かったころを懐かしむ。昨年結婚した娘も、今こんな気分であってくれたらいいな、と思う。
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2023年07月06日 ---- ボス

「情熱」よりも「データ分析する『脳みそ』」が大切

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①「私は酒が好きです。酒に関する知識は誰にも負けません。だから私はバーを経営したいと思うのです。開業資金を貸してください。私は学生時代にスコッチウィスキーを求めてスコットランドを一人旅したこともあります。日本の酒蔵も尋ねましたしアメリカのナパバレーのワイナリーも行ってきました。お酒に関する情熱は誰にもまけません」と言う男性 ◆②「中央区のこのエリアにはサラリーマンが多いのに半径200mにはお酒が飲める店は居酒屋すらありません。だから私はここでバーを経営しようと思っています。開業資金を貸してください。ここでバーを開業すればウィークデーは30人が入ります。客単価は8000円を想定しています。当座はアルバイトを二人程度で回せると思います。私は酒が飲めませんが今後ソムリエ試験の勉強は頑張ります」と言う女性 ◆ ①の情熱だけの男。まず彼は失敗するであろう。②の酒は苦手だけどデータ重視で店を経営したいという女性。こういうタイプの人が成功するのだが、いくら教えても「情熱優先」「データは分からない」人ばかりが目立つ。◆ 情けない世の中。ひょっとすると「パワハラ」を規制しすぎて上司が指導を怠り、結果「仕事の本質」が分かっていない奴が増えてしまったのかとも考えてしまう。◆野球もラグビーも会社経営も、もちろん「情熱」は大切だが「情熱」以上に「データ分析」の「脳みそ」が必要なのだがその「脳みそ」優先と気付かないヤツばかりが表を歩いている。

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2023年07月06日 ---- ボス

ダルビッシュ有の身長は?

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出張にかこつけてアナハイムのエンゼルスタジアムで大谷君の試合を2試合観戦してきた。2試合とも大谷君はホームランをかっ飛ばしてくれた。その光景を、私の66歳の誕生日プレゼントと思って受け取った。◆エンゼルスの練習風景から見ていたが大谷君はデカいアメリカ人大リーガーに負けることなく立派な体格をしている。バランスがいい。スタイルがいい。調べてみたらなんと身長は193cmだって。すごい!今年はホームラン王になって欲しい。そして来年はサイヤング賞を取りに行こう。大谷君ならそれもできそうだ。◆さて、つい先日のエンゼルスVSパドレス戦の前にが嫌で大谷君とダルビッシュ選手が親しく会話しているところがテレビで放映されていた。私は「えっ?」と思った。ダルビッシュ選手が大谷選手よりさらに背が高いように見えたからだ。調べてみた。◆なんとダルビッシュ選手は196cmもあるそうだ。大谷選手よりさらに3㎝も背が高いのであった。

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2023年06月29日 ---- ボス

ルート66にはトンネルがない。

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今から20年ほど前に米国のルート66を車で完走したことがあった。走り終わって日本に戻り、しばらくたって「あの長いルート66でトンネル内を走った記憶が無いな」と思った。私の記憶が無いだけなのか、本当にトンネルがないのか確認したかった。◆3700㎞くらいか。稚内から鹿児島まで高速道路を走るよりももっと長い距離。稚内から鹿児島までを高速道路で走ればどれだけトンネルがあるだろう。本当にルート66にはトンネルは無かったのか?◆確認するチャンスが訪れた。私の66歳の誕生日をルート66上で迎えようという企画。息子と二人でルート66を走った。「トンネルはないか」を確認する旅でもあった。◆無かった!ルート66では全くトンネルは無かった。私が「確認できたよ。ルート66にはトンネルは一つもないよ」と息子に言うと彼は冷静にこう答えた。「当たり前のことじゃない?だってルート66って西部開拓のためにできた道でしょ?元々は幌馬車が走ってたんでしょ?まだトンネル掘る技術なんてなかったんじゃないの?」◆確かにそうだ。だが、技術が無かった以前に「必要が無かった」のかも知れない。今回は「セドナ」「グランドキャニオン」「ホワイトサンズ」「化石の森」「アンテロープ」などの観光地を回ったがそのどこにもトンネルがなかった。アメリカ人は我々日本人のようにせっかちではなく、少々回り道でも景色を楽しみながらのんびりと走りましょうといった感じなのかもしれない。

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2025年04月28日 ボスの
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  • 午前人事考査
  • 午後ビッグプロジェクト詳細確認
  • 夕方虎ノ門「IMAKARA」で会食
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