‘ブログ’ の記事一覧
◎2020年12月29日 ---- ボス ◎
- コロナに罹る!
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まさか自分がコロナに罹るとは思わなかった。人一倍注意しているつもりだった。◆数日前から喉がいがらっぽく、ハチミツやのど飴を舐めていた。一昨日の日曜日、ゴルフをしていると咳が 出るようになった。正月にひどくなっても困るので昨日、近所のクリニックに行って診てもらった。「多分、喉の風邪でしょうね。お薬出しておきますね」と医師の言葉。「先生、念のためPCR検査もお願いします」とお願いした。3万5千円ほどかかった。「結果は明日、電話でお伝えします」とのこと。◆今日もゴルフの予定が入っていたがキャンセルした。咳は止んだ。「陰性でしたよ」との連絡を待つがなかなか電話が来ない。午後3時を少し回った頃クリニックから連絡があった。意外にも「陽性でした」との通知。今、保健所からの連絡を自宅の自室で待っているところ。◆同居する家人と娘に移していないかが最も気がかり。二人をすぐに検査に行かせた。幸い二人とも陰性であった。とりあえずホッとした。だがまだ安心できない。◆プロ野球の梨田監督や片岡篤史さん、俳優の石田純一さんがコロナで苦しんでいる様子が思い出される。「ああ、オレもこれから熱が上がって、あんなに苦しむのだろうか?」と不安になる。「苦しみながら死ぬのは嫌だな」と強く思う。◆会社の関係者やゴルフ仲間には連絡した。みなに申し訳ない。私と近くで話をした方々は皆、不安な正月になるかもしれない。さて私はこれからどうなるのだろう?どこかホテルで隔離されるのか、病院に入院できるのか、あるいは自宅で療養することになるのか。保健所からの連絡を待っている。◆多くの皆様にご心配をおかけすることになり、大変申し訳ない 。◆贅沢言えば、なんとか軽症で済み、1日でも早く元気を取り戻したい。苦しみたくない。死にたくない。怖い。... 続きを読む
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◎2020年12月25日 ---- ボス ◎
- 「幸せ」は「相対論」
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本日は我が社では仕事納め。明日から9連休になる。◆コロナのおかげで暗い一年だった。オリンピックは中止となり、海外からの旅行者もいなくなった。我が社も期待していた仕事を幾つか失ったが、それでも社員にんなの頑張りで大きく売上高を落とすことはなかった。いろいろとストレスの溜まる一年であったがそれでも飲食業や観光業の方々に比べれば「幸せ」な方だ◆「幸せ」っていうのは絶対的な感覚ではなく「相対的」に感じる者なのだな、とつくづく思う。回りが不幸であれば「自分は恵まれている。自分は幸せだ」と思う◆人間って、浅はかで単純な動物であることを思い知る。或いはそんないやらしい感覚を持つ私が異常なのかな?◆自己弁護のために一言添える。私は人の不幸を願っているわけでは決してない。
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◎2020年12月18日 ---- ボス ◎
- 「『勝って来い』とは言わない。勝てなくてもいい」はダメ
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私が高校1年生の夏、我が佐伯鶴城高校野球部は初めて念願の夏の「甲子園大会」に出場した。野球部の連中は佐伯市のヒーローになった。◆その翌年、つまり私が高校2年生の冬、今度はラグビー部が大分県予選の決勝まで勝ち進んだ。決勝戦に勝てばあの「花園」へ行ける。決勝戦は月曜日だった。相手は強豪大分舞鶴高校。朝礼が壮行会を兼ねた。全校生徒がグラウンドに集合、これから試合会場へ向かうラグビー部員が整列している。生徒全員で佐伯鶴城校歌を歌い歓声が上がる。◆校長が壇上に立ちラグビー部員に激励の言葉をかける。「相手の大分舞鶴高校は格段と強い高校だ。伝統もある。私は君たちに『勝って来い』とも『負けるな』とも言わない。悔いのない試合をやってきて欲しい」そんなことを言った。校長の話が終わるとラグビー部員たちはバスに乗り込んで競技場に向かった。他の生徒たちは通常通りの授業だった◆1時限目。私のクラスは「化学」の授業だった。「カッパ」というあだ名の付いた河野先生が怒っている。教室に入るといきなり「あんなバカ校長がおるか!のうキノシタ」と私に言ってきた。私はカッパ先生が何を怒っているのか分からない。「これから決勝戦に向かう選手たちに対して『勝って来いとは言わない』ちゃあどういうこっちゃ。試合は勝たんとダメやろが。勝ちに行かないでどうする!最初から負けるつもりじゃ選手だって元気が出らんぞ!『勝って来い』『やっつけて来い』と言って送り出し、それでももし勝てなかったら『よく頑張った、残念だった』だろうが!あんなバカ校長に激励されたラグビー部員がかわいそうじゃ」◆カッパ先生の怒りは授業時間の最初の10分間以上は続いていた。私は「そう言われりゃ、まあ、そうだな」程度に思っていた◆決勝戦、結果は「102」対「0」で負けた。全く歯が立たなかったそうだ。その冬、大分舞鶴高校はなんとあの「花園」を制し全国制覇を成し遂げた◆あれから50年近くが経った。校長の言葉、カッパ先生の怒り、双方ともよく覚えている(覚えているのは多分、同級生でも私一人くらいだろう) あのときはよく理解できなかったカッパ先生の怒り、今ではよく分かる。... 続きを読む
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◎2020年12月18日 ---- ボス ◎
- コロナ後、どうなるのだろう?
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街を歩けばほぼ100%の人がマスクをしている。店に入ろうとすると必ず手の消毒を求められる。私は消毒スプレーを携帯し、電車のつり革などに触ったらその都度手を消毒している。コロナ騒ぎ前とくらべ我々の生活は大きく変わった。「いつになったらコロナ禍は終息するのだろう?」「早く終息しないかな」そんなことばかり考えている◆ふと思った。「コロナが終息したら、元のようになるのだろうか?」と。今年一年間、我々はマスクと消毒に寄って「無菌状態」に近い生活を続けて来た。まだしばらくはこの「無菌状態生活」が続く。さて、ワクチンが摂取されコロナの特効薬ができたら元の生活に戻れるのだろうか?◆1年間以上マスクと消毒で無菌状態にいた者が、コロナの終息と共にマスクと消毒を止めたら、なにか良からぬことが起きそうだ。魚に例えてみよう。2年間清流で生きて来た魚がいきなり濁った水の中で生きられるだろうか?無理だろう。◆コロナが終わってマスクと消毒をやめてしまったら、簡単に他の病気になるようなヤワな身体になっているのではないだろうか?心配し過ぎであればいいが・・。... 続きを読む
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◎2020年12月10日 ---- ボス ◎
- 悲しいクリスマス
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この話題は当欄で何度か書いた。◆今朝の出勤時、どこからともなく流れてくるクリスマスソングにまた思い出した。また涙が出て来た。とうに60歳を過ぎたオジサンがハンカチで目を拭いながら歩いて出勤した◆小学校2年生の私はサンタクロースの存在を信じていた。風呂の煙突から我が家に入り、夜中にそっと私の枕元にプレゼントを置いて行ってくれる。信じていたが疑い始めてもいた。クリスマスイブの夜、私は眠ったふりをして布団の中でサンタが来るのを待った。ところがいつのまにか眠ってしまい、目が覚めるとプレゼントが届いていた。それが私が信じた、最後のサンタだった。◆それから10日後、年が明けた1月3日、家族でタクシーに乗っていて事故に遭った。激しい衝撃のあと、気付くと助手席の父の首にクルマのドアがめり込み血が噴き出していた。父の首は反り返り、薄目を開けて天井を見ていた。私は生え変わったばかりの前歯を折り、唇から血がポタポタと落ちていた。自分の痛みよりも父が心配だった。「とうちゃん、とうちゃん」と泣きじゃくった。車から降りると小雪が舞っていた。ポケットの中にあった、もらったばかりのお年玉袋で唇から溢れてくる血を拭いていた◆それから1年経った小学校3年生のクリスマス。父を失った我が家の生活は大変貧しくなっていた。「お父さんがいなくなったから、今年はクリスマスないからね」、母は優しく悲しく言ったのだろうが私には冷たく聞こえた。「えっ?」と声に出したかもしれないが、私は素直に、そしてとても寂しくうなずいた。◆きつかったのはその翌日。冬休み中のお友達がサンタさんにもらったプレゼントを持ち寄って遊んでいる。「もとみちゃんは何をもらったの?」まったく悪気はないのだが、笑顔で聴いてくる同級生の言葉は怖かった。何も答えられなかった。「ぼくんちにはサンタさん来なかったよ」などと答えられなかった。何も答えず、それでも私は笑顔を保っていた。彼らがもらったプレゼントで一緒に遊んだ。楽しくなかったが笑顔で遊んでいた◆あれから54年も経った。今、思い出しても涙が溢れる。母は頑張って私を大学まで出してくれた。感謝に耐えない。私は毎年クリスマスが近づくとあの小学校3年生のクリスマスを思い出し涙する。そして思う。「きっとあの時の僕と同じような思いをしている子供たちが今も大勢いるのだろう」と。◆今年はコロナ禍で多くの家庭が急激に貧しくなったことだろう。「悲しいクリスマス」を迎える子供たちも増えることだろう。私はなにもできない。心の中で、そんな子供たちを想像し「頑張れ!」と応援するだけだ。... 続きを読む
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◎2020年12月04日 ---- ボス ◎
- 日没が一番早い日
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今年の冬至は12月21日。冬至は一年の中で昼間の時間が最も短い日だから、冬至が「日の出が最も遅く、日没が最も早い」と思っている人が多いようだ。実は違う。冬至より約2週間前が日没時刻が最も早いのだ。今年では今週末の明日(5日)明後日(6日)あたりが最も日没が早い。来週からは少しずつ日没時刻が遅くなる。一方、日の出の方はまだまだ遅くなる。日の出が最も遅いのは大晦日から元日あたりか。◆多くの人にとって日の出の時刻は大きな問題ではない。日の出前からゴルフをするヤツはいない。日没後までラウンドするヤツはけっこういる。「日の出時刻」よりも「日没時刻」のほうが影響が大きい。◆来週からは少しずつ、その「日の入り」が遅くなる。寒さはこれから厳しくなるが、「日の入りだけは少しずつ遅くなっている」と思うとほんのちょっと救われる。どんなことでも「何かいいコト」を見つけて明るい気分に持っていきたい。... 続きを読む
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◎2020年11月30日 ---- ボス ◎
- 徹夜の資料作りとマラドーナ
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会社に入って4年目、6月の暑い夜だった。今はどうなっているのか知らないが、当時、土木工事は3カ月に1度くらいの割合で「出来高確認検査」が行われていた。検査前の一週間は徹夜に近い状況で検査用の資料作成をすることになる。その夜、私は2年年長の山下純一郎先輩と二人で資料を作っていた。資料作りと言っても、断面図に赤鉛筆で色を塗る作業。今ならカラーコピーで済むが当時は「青焼き」した紙に一枚一枚、赤鉛筆で色を塗っていた。莫大な枚数だった。夜中の2時か3時ころだったか。山下先輩が「キノシタ、ちょっと休憩しようか?」と誘ってくれた。それまで、こちらから「先輩、疲れました。ちょっと休憩していいですか?」とは訊けなかった◆山下先輩は優しい方だったが、そこは上下関係。後輩から「休みましょうよ」などと言えるムードではなかった。私は山下先輩にインスタントコーヒーを入れ、二人で宿直室へ行ってテレビをつけた。サッカーのワールドカップをやっていた。メキシコVSイングランド戦。あのマラドーナが5人抜きをやった試合。あの試合を深夜、ライブ中継で観られたのだ。仕事でくたくたになった状態だったがとても興奮した。◆「徹夜の検査準備」「山下先輩の優しい言葉」「汚い当直室のテレビ」「マラドーナの5人抜き」・・・あれから30年以上経った。昨日のことのように覚えている。◆そのマラドーナが亡くなった。思い出だけが残った。... 続きを読む
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◎2020年11月30日 ---- ボス ◎
- コロナ対策
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先日この欄で「コロナ死」と「自死」の数値化に関することを書いた。そこで「すべての命は平等」なんてきれいごとだ、と書いた。◆もっと言うならば「すべての時間だって平等ではない」と言いたい。私の1時間と大学1年生の1時間はワケが違う。「私は1時間で3万円稼ぐが大学1年生は1時間で500円使うだけ」などと言いたいのではない。その逆。「今の私の1時間」と「大学1年生時の私の1時間」は密度が全く違う◆はっきり言うと、私は、今の学生がかわいそうでならない。人生で最も大切な期間を鬱々と生活しなければならない。恋愛もスポーツも旅行も制約される。勉強だって普通じゃない。リモートでは良い勉強もできないし素敵な出会いだってない。よい事はなにもない。◆コロナでは40歳以下は殆ど死ぬことはないことが分かってきた。それなら「(マスク着用で大声は出さない、程度の)最低限のルール」だけ決めて、若者はもっと自由に行動させてあげればいい。部活動も修学旅行もやればいい。そうなると(感染リスクが高まり)60歳以上はずっと厳しい状況に置かれる。極端な話「60歳以上は外出禁止」という措置だってあっていい、と私は思う。十代の若者が伸び伸びと学生生活を謳歌するためなら60歳以上は1年間くらい牢屋に閉じ込められても我慢する、そういう提案を誰かしないのか?◆政治家もマスコミも、偉い人はみな60歳以上。そんな発言は誰もしない。◆コロナに罹っても30歳以下は死なないことが分かってきた。それなら、せめて大学生までは自由にやらせてあげたい。だって60歳以上の人の1時間と二十歳の1時間、同じ1時間だって密度は数倍も数十倍も違うのだから・・。◆60歳以上の皆さん、若者のためにワクチンができるまでのあと数か月、我慢してみませんか?若者に「自由な行動」をプレゼントしませんか?... 続きを読む
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◎2020年11月27日 ---- ボス ◎
- コロナと経済 (「死者数比較」より重要な「失った時間数比較」)
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年に何回か社員の査定をする。みんな頑張っているのにそれぞれの者を点数化する作業は決して楽しいものではない。ペーパーテストでもやって点数を付ける方が気は楽だがそうはいかない。できれば点数化などやりたくないが、逆に点数化しないと不公平になることの方が多い。◆さきほど冬季賞与のための査定(点数化)が終わった。終わったとたん気が楽になった。で、今回は点数化の話。◆国内の、10月の自殺者は昨年の同月より600人以上増えた。コロナが直接原因とは言わないが、コロナ禍さえなかったらこの600人は自死することは無かったと推測できる。一方、その同じ10月にコロナで約200人が命を落とした。◆コロナで200人が無くなる間に、自死を選んで(いや、選ばざるを得なくて)600人が亡くなった。「200人:600人だ!」と点数化するのではない。私は(経営者として?)もっと厳しく、冷徹に、数値化する考えがおこる。クセと言ってもいいかもしれない。◆まず私は常々「人の命は平等」という偽善的な言葉に対し「嘘つけ!」と思っている。なにを言いたいのかと言えば80歳でコロナで死ぬ人の命と40歳で自死を選ばざるを得なかった方の命は、同じ単位「人」で数えるよりもっと冷徹な「時間」という数値化ができるんじゃないのか、ということ。◆仮に日本人の平均寿命を90歳として、コロナで亡くなった200人の平均が80歳だとすると、10月にコロナで失われた総時間数は「2000人・時」。この間に自殺した人の平均年齢が40歳だとしたら、自殺で失われた総時間数は「30000人・時」になるのだ◆「人の命は平等」というきれいごとをなかなか否定する勇気を持てない。いや、多くの者は気付いているがそれを発言する勇気を持てない。◆だが、そろそろ冷徹に、数値化して現実を見るということも行うべき事態になっていると私は思うのだがどうだろう? ◆10月の「コロナ死数:自死数 =200:600」 同じ期間の「コロナで失われた時間:自死で失われた時間 =2,000:30,000」 あなたはどう思いますか?... 続きを読む
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◎2020年11月27日 ---- ボス ◎
- 人手不足
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先日あったリモート会議でのこと。私はリモート会議では基本的に発言しない。みんなの意見を聞いているだけ。◆その会議では「人手不足への対応」がテーマになっていた。司会者の「どうすればいいか」との質問に対し参加者から「マスコミを使ってアピールを」とか「政府機関にカネを出してもらうようにお願いしたら?」などとのアイデアが出る◆私は聞いていて悲しくなる。リモート会議では私は発言しないが「もしあなたの息子が、将来その職業に就きたいと言ったら、あなたは応援しますか?」と彼らに問うてみたくなった。◆「止めろよ」と言うのだったらなぜ「止めろよ」と言うのか。その職業自体に(待遇などの)問題があるのだろう。親として「応援するよ」と言える職業が人手不足なのであれば「その仕事の魅力を多くの人が理解していない」ということになり「広報活動」が重要になる◆「人手不足だ」というテーマに対し「現状はどうなのだ?」「他の職種と比べてどうなのだ?」「将来的にはどんな問題があるのか?」「各企業はそれぞれどんな努力をしているのか?」を確認せずに、いきなり「なにか良い解決策を!」では話にならない。◆理系の人間はデータに基づいて、他と比較して、原因を探り、自分なりの予想を立て、そこから解決策を探る。文系頭脳の方々はいきなり「自分の感覚」で思いついたことを話す。◆男女の割合を等しくする努力より文系理系の割合を等しくする努力をこの国はすべきじゃないのかな?などと皮肉っぽく思いながら会議を眺めていた。... 続きを読む
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